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2010/08/03

【政府交渉】使用済MOX問題について国と交渉速報

冒頭に要望書を提出しましたが、その場での追加があり、提出団体は794団体となりました。794(鳴くようぐいす…)団体です!!賛同ありがとうございました。

交渉には、議員、市民含め40名余りが参加しました。

議員 福島みずほ議員 吉田忠智議員 大河原雅子議員 服部良一議員
市民 佐賀、福岡、関西、静岡、福島、石巻、首都圏の各地から、アメリカからケビンキャンプスさんも終始参加されました。

国側 内閣府政策担当室 金子忠利氏、保安院検査課班長 野口康成氏、資源エネルギー庁課長補佐 有馬伸明氏 保安院審査課班長 氏原拓氏、保安院検査課長補佐 金子純一氏

ポイントをいくつか

<再処理の相手先に実体なし>
現在の申請書に使用済燃料の処分の方法と相手方がきちんと記載されていない問題について、審査課は、処分の方法は「再処理」、相手方は「国内の再処理委託先」と回答しました。「国内の再処理委託先」といっても実体はなにもありません。その点を追及すると、国内で事業認可を受けるであろう会社であれば問題ないはずだと、実体もないのにそんな話がどうしてできるのでしょうか。

<東電と国の見解の相違が明確に>
国は使用済燃料の貯蔵・管理について、これが「処分の方法」には当たらないと明確に回答しました。ところがこの問題で東電は、貯蔵・管理が「処分の方法」に当たるとし、超長期の燃料貯蔵を正当化しています。この点につき、東電を指導するよう求めました。保安院検査課は、指導はできないが、コミュニケーションはするとし、木曜日までにその結果を福島議員事務所に報告することになりました。誤った法解釈をするような東電にプルサーマルをやらせないように求めると、要望については理解したと回答しました。この問題については、プルサーマルが差し迫った福島県で再度問題にしていこうということになりました。

<燃料プールの高経年化対策評価は行っていない>
使用済燃料プールの高経年化を考慮した耐震安全確認について、プールが代表部位には選定されておらず、実際には行われていないことが明らかになりました。当初国は、プールも評価を行っているとの回答でしたが、現実には行われていないことを指摘すると、前言を撤回しました。

<米国のプール問題の検討は密室でコソコソと>
米国で深刻なプールからの水漏れが起きている問題では、最近になって調べはじめたと。「安全情報検討会」という聞きなれない委員会で検討しているというので、それは何か聞くと、保安院とJNESが日常的に行っている検討で、傍聴もなし、記録もなしで何をどう検討しているのかさっぱりわからないものでした。高浜町長が求めているような特別な委員会でもなんでもありませんでした。これを公開の場できちんと審議するよう強く要求しました。

<プルサーマルの条件に使用済み問題はないのか>
交渉の最後にプルサーマルの実施条件を聞くと、平和利用、原子力開発に支障がない、技術的能力がる、災害防止上の観点の4つがクリアされれば許可されると回答、使用済みMOXは関係ないとの姿勢に根本的な問題がありそうです。

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