【福島原発震災(18)】乳幼児・妊婦を救え!避難範囲の拡大を求める国会議員署名
妊婦・乳幼児の避難を求める国会議員署名を行っています
野菜や牛乳、飲料水から放射性物質が検出され、広い範囲で出荷停止という事態に至りながら、避難範囲は20キロ圏のまま、20キロ~30キロ圏については屋内退避で、動くに動けない状況にあります。50キロ圏でも高い放射能が検出されています。放射能の感受性が10倍といわれる妊婦や乳幼児の健康が心配されます。政府の責任で避難させなければなりません。
そこで、原子力資料情報室、グリーン・アクション、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会、福島老朽原発を考える会の四者の呼びかけで、緊急に国会議員の署名を集め、議員に対し具体的な行動を促すことにしました。要求事項は下記の2点です。
1.早急に、放射線に弱い乳幼児と妊婦を福島原発30km圏から避難させること
2.20km圏内に限定された避難区域を抜本的に拡大すること
今週火曜から国会議員会館を回り、国会議員署名取りを行っています。現在23名の議員から署名をいただきました。今日まで続ける予定です。
25日 10時と13時集合 問合せ 090-8116-7155(阪上)
みなさまへ
お知り合いの議員に、署名を促してください。よろしくお願いいたします。
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なぜ人間はいきなり1mシーベルト限界から20mシーベルトまで強靭になってしまったのか。放射線を浴びたので進化したのか?ミュータントになって新たな力を手に入れられたのなら、最初に子供らを安全圏に全員避難させよう、次に第1原発を冷温停止させよう。そして原子力保安院長に責任を取ってもらおう。東電は最悪な企業なれど所詮民間企業だ。民間企業の悪行を監視すべき保安員は職務怠慢の末に任務放棄している。高い高い税金収入の果てにだ。これは絶対に許されない。許さない。
戦中は子供を疎開させ、やがてくる未来を託したのに、未来を捨てた日本に期待するものは何もない。中国に植民化されればよい。私は国に忠誠しないと決めた。
投稿: はぎわらたけし | 2011/04/25 22:30