【福島原発震災(19)】乳幼児や妊婦を救うために避難範囲の拡大を求める国会議員署名…26名の署名を官邸に提出
連日議員まわりに参加されたみなさんお疲れさまでした。議員署名は26名で昨日提出しました。30キロ圏の自主避難勧告はひとつの成果だと思います。これを避難指示にさせ
なければいけませんし、範囲をさらに拡大させなければいけません。飯舘村のような高い放射能レベルの地域は特に急がれると思います。
+++++++++++++++
乳幼児や妊婦を救うために-国会議員の署名提出
福島原発事故による汚染が拡大する中で、避難指示区域の外側の区域に残された住民、とりわけ放射能の感受性が高い乳幼児・妊婦の健康が心配されることから、避難区域を拡大すること、乳幼児と妊婦の避難を優先することを求めて、市民団体4団体が提起し、国会議員署名の活動を行ってきました。署名活動は22日火曜日から連日市民10名以上があたり、活動の過程で、国会議員のはたらきかけもあって20キロから30キロ圏内の自主避難勧告が出されました。
地元福島県選出の議員をはじめ、衆参合わせて26名の議員に署名をいただき、3月25日、総理大臣官邸にFAXで提出いたしました。私たちはさらなる避難区域の拡大を求めて、様々な形で、国会議員や人々にはたらきかけを続けていきたいと考えております。
乳幼児や妊婦を救うために-国会議員の署名
内閣総理大臣 菅 直人 様
1.早急に、放射線に弱い乳幼児と妊婦を福島原発30㎞圏から避難させること
(政府の現在の指示は、20~30㎞圏内は屋内退避です)
2.20㎞圏内に限定された避難区域を抜本的に拡大すること
署名議員
石原洋三郎 衆(福島県選出)
太田和美 衆(福島県選出)
有田芳生 参
横峯良郎 参
松崎公昭 衆
又市征治 参
阿部知子 衆
中島隆利 衆
石川知裕 衆
稲見哲男 衆
相原史乃 衆
平山泰朗 衆
福島みずほ 参
照屋寛徳 衆
山内徳信 参
服部良一 衆
重野安正 衆
吉泉秀男 衆
平山 誠 参
古賀 誠 衆
橋本べん 衆
浅野貴博 衆
大河原雅子 参
福田衣里子 衆
吉田忠智 参
玉城デニー 衆
国会議員署名提起団体
原子力資料情報室
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
グリーン・アクション
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
« 【福島原発震災(18)】乳幼児・妊婦を救え!避難範囲の拡大を求める国会議員署名 | トップページ | 【福島原発震災(20)】3号機がおかしい…17・18日の段階で原子炉のどこかが損傷していたのではないか »
「福島原発震災」カテゴリの記事
- 浪江町山火事(2017年5月)リネン吸着法による調査のその後(2018.08.16)
- 事故から5年半―帰還困難区域の深刻な汚染状況(2016.11.24)
- 【署名】福島汚染水流出事故・緊急国際署名(2013.09.11)
- 【235】拡散希望:原発被災者生活支援法案について緊急要請(2012.05.27)
- 【224】尿検査と生活改善で内部被ばく低減-一関の4歳女児のその後(2012.04.30)
« 【福島原発震災(18)】乳幼児・妊婦を救え!避難範囲の拡大を求める国会議員署名 | トップページ | 【福島原発震災(20)】3号機がおかしい…17・18日の段階で原子炉のどこかが損傷していたのではないか »
コメント