【福島原発震災(13)】首都圏でも放射能が下がらない/食品汚染が明らかに
避難範囲を拡大せよ!妊婦と子供の避難を急げ!
首都圏で各県が測定した放射能モニタリングデータをまとめたものです。
2号機の格納容器が損傷した15日あたりから上昇したまま下がらない状況が続いています。栃木県那須町は原発からおよそ100キロメートル、宇都宮市はおよそ150キロメートルです。継続的な放出による継続的な汚染が心配されます。
食品汚染についても明らかになっています。高い値が出ています。
政府は既に今回の事故に際して、1kgあたり500ベクレル(セシウム)、ヨウ素については1kgあたり2000ベクレルという暫定基準を定めています。これはチェルノブイリ原発事故の際の食品規制値(1kgあたり370ベクレル)よりも高く、深刻な放射能汚染の発生を見越したものになっていますが、それをさらに上回る値が出ているのです。以下が食品の値です。
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