【福島原発震災(63)】子どもたちを放射能から守るための対話集会に100人以上の参加-福島市内で
子どもたちを放射能から守るための対話集会に100人以上の参加-福島市内で
4月25日、学校に子どもを通わせる親たちを中心に約100人が集まり福島市内で集会を持った。この集会は5月1日に予定している「子どもたちを放射能から守るための集会」のための準備のための会議を予定していたが、予定の2倍以上の親たちが集まり、急きょ準備会を対話集会に変更して行われた。
この集会を主催したのはフクロウの会と原発震災復興・福島会議の2つの市民団体である。
文部科学省は放射能汚染の進む福島県内の学校の使用基準について、4月15日に年間20ミリシーベルトまで可能とする決定を行った。フクロウの会は子どもたちに極めて高い放射線量の被ばくを強要するこの文部科学省の決定を批判する声明を出した。また福島会議もこの文部化科学省の決定に反対して、0.6マイクロシーベルト/h以上の学校の授業中止、学童疎開、学校の除染を要求する進言書を福島県と教育委員会宛に出した。これらの声明や進言書を掲載したフクロウの会のブログページには、その直後から福島県内の子を持つ親たちからの書き込みが殺到し、その数は3日間で約650件に達した。このような状況の下で両団体は「子どもたちを放射能から守るための集会」を計画したものである。
4月25日の対話集会では、最初に福島会議の世話人の中手聖一氏から集会の趣旨の説明があり、その次にフクロウの会の代表の阪上武氏から、この間の福島県内の学校の汚染状況と政府・文科省、福島県の動きについての説明があった。
その後、対話集会参加者は8人ずつの小グループに分かれ話し合いを行った。話し合いの中では以下のような意見が出された。
・放射能汚染で子どもの健康に不安を持っているが、学校当局や周囲から「心配し過ぎだ」とか「不安を煽るようなことをすべきではない」などと言われ、孤独になっていた。
・避難したいのだが避難先が見つからない。
・家庭の事情で避難できないがどうしたら良いか。
・福島県のアドバイザーは現在の汚染状況に対して「全く問題ない」というがおかしい。
・県や学校長に除染の要求をしても無視された。
・教師だが、学校内では文科省の通達に従うべきだとの指示が出され、子どもたちをグラウンドで活動させている。自分自身も子を持つ親だが、学校で子どもたちを守れていない。申し訳ない。
参加者たちは、放射能の危険性と不安について悩みを抱えていたが、地域や学校、家庭内では、国や県が言うことは間違いないのだから、あまり騒ぎたてるべきではないという声が大勢で孤立感を深めていた。本対話集会では、共通の思いを抱えた人々がこんなにも多く集まったことの安心感からか、不安、不満が堰を切ったように出された。中には泣きながら自分の体験を語るお母さんもいた。
約1時間の各グループの話し合いの後、全体で話し合いの中で出された意見の共有化を行った。
対話集会は、最後に以下の点を確認して散会した。
・5月1日に「子どもたちを放射能から守るための集会」をより大きな形で開催すること。
・フクロウの会と福島会議で本日の対話集会で出された意見を元に、今後の活動方向についての提案をすること。
・参加者を中心にネットワークを作り共同で行動をしてゆくこと。
・子どもを放射能から救うことを共通の目標として活動してゆくこと。
対話集会終了後も、遅くまで参加者の間で様々な交流や情報交換が行われた。
集会の趣旨説明をする中手聖一氏
会場は通路にも椅子をならべたが立ち見もできるほどの人が詰め掛けた
文科省の学校使用基準緩和の問題点を説明する阪上武氏
小グループに分かれた話し合いでは、共通の悩みや不安などがだされた。
フクロウの会/放射能測定プロジェクト 青木一政
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» NO.2038 南相馬からの便り 「知ってください!」「声を挙げてください!」 [大脇道場]
今日のハイライトは、なんと言ってもこれ!
●oowakitomosan
2011.04.26 21:50
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5月1日は何倍もの人が集まると思います。
会場の手配は大丈夫でしょうか?
投稿: 2歳の娘のパパ | 2011/04/26 18:01
昨日は お世話になりありがとうございました。
あんなに沢山の心配する お父さんがいる事に 驚きました。1日は お友達を誘って 必ず出席します。
投稿: バムとケロ | 2011/04/26 18:47
学校当局や周囲から「心配し過ぎだ」とか「不安を煽るようなことをすべきではない」などと言われ、孤独になっていた。
不安を煽るな、ということは、県内のほとんどの親が不安である証でもあるんですがね。
県内だけでなく、日本中、いや世界中の人達もでしょうけど。
だから、福島に対しての差別が起こる。
世界では、日本に対しての差別が起こる。
負の連鎖です。
これは、不安の元を取り除いていかないといけないのに。
風評被害だと言って、県は県外に、国は諸外国に汚染されたものを押し売りしようとし、どんどん信頼を失ってしまっている。
なんでこんな簡単なことが分からないのか。
東電には、損害賠償金をもらうよりも、土地の除染を先に進めて欲しいと要求したほうが良いと思いますが。
そして、東電はきちんと明日出るであろう、放射性物質の量を知らせて、気象庁が明日の風向きを発表して、それを専門家が分析して、明日はどこに、どれだけの量の放射性物質が飛びますよ、と知らせるようにしないとだめですよ。
そうすれば、見えない恐怖から人々が解放されて、負の連鎖が解消に向かうと思います。
政府が、一人でも冷静に森を見れるようになり、この負の連鎖を断ち切れるようになる事を願うばかりです。
投稿: 二本松市在住 | 2011/04/26 18:53
批判的な意見で申し訳ありません。こういった意見も必要であると考えて書かせて頂きます
私のまぜて頂いたグループと各グループの発表を聞いて感じた事を素直に書きます。
会場に参加して、信憑性のある意見が少なかった事にレベルの低さを感じました。
こんなソースも根拠もない情報を、友人に話してもそりゃ信じてもらえないでしょうねって素直に思いました。
インターネットから情報を集めている人がほぼいない。
インターネット等の情報ツールを活用していないと言う事はその人自信が聞いた情報に根拠があるかどうか
判断できないわけで、単純に不安な情報だけを取り入れて不安だ不安だという人が集まってる感じがしました
○○だって友人から聞きましたなど、そういった情報の集まりでは、講義しても信憑性がありませんと言われるだけ
だと思います。
避難したいのだが避難先が見つからない。これを発言された方はネットで調べたがリストもないと断言してましたが、
実際には調べればあります。ある意味デマともとれると思いますので公の場では責任を持って発言したいですね。
県や学校長に除染の要求をしても無視されたとか発言してた人もいますが、常識的に考えて当たり前でしょう。
子供を放射能から守るための集会でありながら、あまりにも個人的な意見が多く
主旨をはきちがえているんではないかと正直思いました。もっと意識レベルを上げていきましょう
5月1日はもっと良い会になる事を期待してます
投稿: 子を持つパパ | 2011/04/27 00:35
私も、26日の集会に参加しました。 今回、初めて参加しました。
この会の主旨とは違う低レベルな集会だった。 ということを「子を持つパパ」はおっしゃりたいのでしょうか?
100人以上の方が集まり、情報の集め方が違う、考え方が違う、それは当たり前のことではないでしょうか?
ただ、放射能から子供を守りたいという気持ちが一緒だということは皆さん同じ気持ちだと思います。
「子を持つパパ」からすれば、低レベルだったかも知れません。
でも、一歩前に進んでこの集会にきた方もいれば、思い切って学校長にお願いした。 放射能は怖いんだということを、友達に言ってみた。
集会に参加された方は、何もしないでいる人達ではありません。 実際行動を開始している方々です。
お願いですから、主旨と違う、やり方が違う。などと思わず、違うと思われるなら、こうしたほうがいいとその場で発言してください。
コメントに残すのではなく、発言してください。 一人でも多くの人が集まることが大事だと思います。
このコメントで、無知な私は参加しない方がいいと思われる方が出てくると困ります。
中手さんもおっしゃってました。 身近な情報が聞きたいと・・・
低レベルだと思うその会話から、何をしなくてはいけないかも分かることだと思います。
皆さんで協力していきましょう。
1日は、さらに多い方々が集まると思います。
躊躇なさらずに、皆さん集まって下さい。 お願いします。
中手様。 もし、「子を持つパパ」のようなご意見でしたら、そうおっしゃって下さい。
無駄な時間だったと思われるなら、高レベルの集会がしたいとおっしゃって下さい。
一人でもそういう否定的な意見の方がいたことが分かりがっかりしました。
1日の集会は、どんな人が集まればいいのですか!
キーボードを打つ手が震え、涙が出てきます。
こんなことで皆ひとつになれるのでしょうか? いろんな意見は聞けなくなりますよ!
残念です。
投稿: 頑張れお母さん | 2011/04/27 07:22
集会に参加した者です。
今回のように不安な気持ちを共有できる場というのは、非常に大切と感じます。
孤立している人たちが思いを分かち合うことから、次にどうすべきかが見えてくるのだと思います。
非難し合うのではなく、新しい未来をつくるために、思いを重ねて、行動に変えていくことが、いま何より求められていることだと思います。
子供たちを守るために頑張りましょう!
投稿: もりやん | 2011/04/27 08:17
低レベルかもしれません。原発なくせとまで言ってないかもしれません。集会に行きたくても行けなかった普通の母親です。
普通の母親は、身近な問題を発言するに決まってます。まずは、自分の子どもを守りたいからですよ。
わたしは、スクリーニングに行き、公園に行かないわたしは、靴裏のみ少し反応。子どもたちは、ジャンパーや靴から高い数値が出てから友人たちに、本当に公園、校庭は反応が出るから遊ばないようにと話をしました。これが会場で話したら、事実の話でなく低レベルの話と言われたらかなしくなります。
ただ基準値の撤回を求め、子どもたちを守りたいだけです。
投稿: 福島県郡山 | 2011/04/27 08:17
中手です。
みなさん、「どうすれば、子供を守れるか」に集中しましょう。
私たちは既に体験してきたはずです。周りからの中傷、足の引っ張り合い、孤独、主導権争い、そんなことはもう私たちに必要はありません。
「温度差を埋めるため」「意識を高めるため」、そのための切磋琢磨を否定はしません。けれども、それらも「結局のところ、どうすれば子供を守れるか」に向かって行っていこうではありませんか。
ひとりひとりの考えが違うのは当たり前です。しかし、「バカな親の子供は病気になっても仕方がない」とは、誰も思わないはずです。
互いの違いを認め合い、建設的な行動を取れる“大人”の姿を、子供たちに見せられるかどうか、私たち福島の親の歴史的試練だと考えようではありませんか。
ここへの書き込みも、“助けを求めている子供たちが読んでいる”と思えば、心をひとつにできるはずです。
みなさん力を合わせましょう。
投稿: 中手聖一 | 2011/04/27 08:26
「子を持つパパ」さん 批判的な意見をここに書いては いけません。
あの場所で きちんと みなさんに伝えるべきです。
私は 低レベルだ!そう感じてしまった方は 1日には いらっしゃらないと思います。
自信をなくし このような集い どれにも参加する事が怖くなる方が 沢山出てくると思います。
低レベルなら 参加は やめよう!と思う方も出てくるんじゃないですか
つながろうと 声をかけ 立ち上げてくれた方々に 申し訳なく思いませんか?高いレベルを求めるなら…なおさら きちんと 会場にて 意見すべきです。
とても 残念だと思います。
私も きっと低レベルの一人なので 参加は 出来ないと思います。
投稿: バムとケロ | 2011/04/27 08:34
おはようございます。先日参加させていただきました。色々な話を聞きさらに大切な情報を頂けました。「低レベル」という言い方はあんまりよくないですね。せっかく共有できたのに。個人的な意見ってのも…それは当たり前です。人それぞれですしね(^w^)
いきなり初対面の人と話をするのだから色々な状況が生まれてきますよね。ちょっとフィーリングが合わなかったりすることもあるだろうし…。
ゆうべからTwitterで国民のみなさんに拡散していました。国は法律を無視していますと。労働基準法、労働安全衛生法を読んで下さい!と。福島市郡山市の子供達を助けて下さい!と。福島市郡山市の大人達は右往左往して涙している!と。
芸能人とかいろんな人の目にとまるようとにかくいろんな方法を使って拡散中です!
5月1日もいく予定です。
友達も誘いました(^^)
投稿: 福島市飯野町 齋藤 | 2011/04/27 08:38
おはようございます。
残念ながら、私は集会に参加することができませんでした。
しかし、一つ提案があります。
日本は、一応法治国家ということになっております。
放射線は危ないよ、と言って、じゃどれぐらい危ないの、と聞かれて明確に答えることができる人は少ないと思います。
私も、答えられません。
しかし、放射線は危ないよ、と言って、じゃどれぐらい危ないの、と聞かれたら、弁護士さんがこう言ってるよ、といって、会長声明を見せれば、ほどんどの人が理解できるでしょうし、変な人と思われることもないとおもいます。
すぐに避難したいと思っている人には、日弁連の会長声明にある対策では、ダメダと思う人もいるかもしれませんが、やはり、何故、国の出した基準ではだめなのかという事を訴えていくときに、こちらも、明確にこたえられる法的根拠を持たなければ、説得力が無いのではないかと思います。
まずは、日弁連の会長声明を、一つの拠り所として、皆でまとまっていくことはでないかなと思います。
投稿: 二本松市在住 | 2011/04/27 08:59
頑張れお母さん さま
ご参加ご苦労様でした。
子を持つパパさんは、インターネットで客観的根拠のある情報収集に努めており、
具体的に学校や社会を動かすにはそれなりの手段、段取りがあるだろうから皆でさっそく検討できるかとおもったら、
不完全燃焼だったとおっしゃりたいだけだと私は受け取りました。
一方で、まずは今までの不安や苦悩を吐き出すことで自分を落ち着かせる、
仲間をみつけられたなら我が子や周囲に自信をもって接することができる方々もいらっしゃるとおもいます。
どちらのアプローチも「子供を守る」主旨にそっていると私には思えます。
客観的・冷静・衝動的・熱情・・・父性と母性・・あらゆる思いがあっていいとおもいます。子供が守られるならば。
会が開かれて本当によかった。
投稿: 熊本市民 | 2011/04/27 09:14
福島県の子どものためにありがとうございます。
とても心強いです。
本当にいわきに住んでいるのですが不安でたまりません。
集会には残念ながら行けませんが、本当によろしくお願いします。
あと、今回はとても悩んでいることがあったので相談します。
(メールのアカウントの仕方が分からずこちらから失礼します。)
わたしの住んでいるいわき市は今週から学校給食が始まっています。
内容はパンと牛乳だけです。しかしその牛乳が今日から福島県産と他県産のブレンドになるそうです。
ブレンド・・・・・・後ろめたいのではと思ってしまいます。
わたしはチェルノブイリの際に汚染牛乳で甲状腺がんが増えたということを知りました。
福島産の牛乳・・・。大人はまだしも子どもには飲ませたくないと思っています。
少量の汚染でも、毎日飲めば大変な量蓄積されます。
酪農家の方には申し訳ないけれど、それは東京電力から保障はもらってほしいです。
私たちの子どもに健康的被害を与えてほしくないのです。
5年後子どもたちがいなくなっていたでは困りますから・・・。
武田教授もいわき市長とその件についてあったみたいですが・・・。
http://takedanet.com/2011/04/post_3c12.html
私は可能なら給食と牛乳は全員でなく希望者だけにしてもらいたいと思います。
(家では申し訳ないけど福島産のものは避けています。外部被爆をうけ内部被爆では・・・恐ろしいです)
教育委員会にも尋ねてみたら、学校の先生に許可をもらって下さい。
嫌だとは言われないはずですから学校対応でお願いしますと言われました。
でも言い出せない保護者もいます。
モンスターねと言われるのも嫌だし・・・・・・・。
でも、みんな不安なんです。
できれば福島産牛乳だけは避けてほしい。
そこのあたりももし、集会で話していただけるのであればお願いします。
安全宣言でたからしょうがないねと言われるかもしれません。
でもっそういわれたら・・・いわきに住んでる私たちはどうしようもないですよね。
よろしくお願いします。
投稿: いわき市 れもちゃん | 2011/04/27 10:27
県で使用している線量計と同じ線量計を会で購入して、お子様の通う学校の校庭・花壇・下駄箱・廊下・教室・体育館等あらゆる所を1mメッシュで計測してみたらいいと思います。
「安全」を信じる学校や保護者から”実測”に反対する理由はないと思います。
実効性のある「子供を守る」を基本にしてはいかがでしょう。
投稿: 子供の笑顔が一番! | 2011/04/27 10:44
これ以上子供を危険地域におくわけにはいきません。迫りくる津波なんです!今回、津波の被害にあって子供を守った校長せんせいの言葉です。一人一人が全力で逃げろ!それが周りへの何よりの警鐘になる! 知人や親戚、地方の自治体に連絡して疎開先をさがす事です!人は取り残されたら不安になります。そうする事で安全圏に子供達を周りから逃がす事ができます!文科省も教育委員会も福島の子供の命なんて、犠牲にしてもかまわないと思ってる!それが3、8マイクロシーベルトという数字にはっきり出ています。福島から子供を自分達の手で逃がす事で教育委員会をつぶす強い力になるんです!敵は一人じゃ倒せない!
投稿: 福島市民 | 2011/04/27 10:46
秋田県出身者、長野県在住です。美しく、人材と食材を供給し続けた東北地方を、金まみれの連中のうぬぼれによりまき散らされた放射性物質に汚され、3月12日以来怒りまくっています。
パソコンでのネット環境にない方、雑誌をお読みください。今週の週刊現代(5月7,14日号)はおすすめです。また、コンビニに、宝島社から放射線に関する小冊子「世界一わかりやすい放射能の本当の話」が置いてありました。500円です。今週号はどうかわかりませんが、「女性自身」では、放射線の防御の仕方、食べ物の取り方などを詳しく載せていたりしていました。
公共施設等でパソコンは使えませんか?ネット環境にある方はない方と一緒にご覧になれませんか?武田邦彦先生、原子力資料情報室(CNIC)、岩上安身さん、小出裕章先生などで検索してください。
母親は最強。さらに知識をつけ仲間を増やせば無敵だべ!
投稿: ぽろねぎ | 2011/04/27 10:57
先日の会に参加したものです。まずは、気持ちをはきだすことも大事かと実感しました。また、それぞれが持っている様々な情報の意見交換も有意義でした。次に議論があり、そして様々な立場の人達からの意見やアイデアがこれからの打開策に生かされてゆくのだと思います。
郡山市では校庭の除染が行われます。これは、皆さんの声が届いているのではないでしょうか。やっと、一歩前進です。それが他の学校や園にも続くことをまた声にだしていきましょう!その数値により、今後の行く末もまた、考えてゆかなくてはなりませんが。
牛乳の福島県産については、私は今朝、学校に持ち帰らせることをお願いいたしました。元を正すことは今の段階難しいし、数値を疑っていても仕方がないので。それくらいなら、たぶん子供も変な扱いはされないでしょう。
私は母子家庭で、細々とした仕事をしておりましたが、お客様を見捨てることが出来ず今日まで来てしまっております。見切りをつける段階までいたとして(この原発で・・・私のような仕事はほぼない模様です)、はたしてそのあと、どうしたらよいか。途方にくれます。それでも、子供だけは守りたい。仕事と子供の健康とそれを見出すのが、今後の課題です。
投稿: 郡山のママ | 2011/04/27 11:16
「安全」を信じる学校や保護者から”実測”に反対する理由はないと思います。
↓
「安全」を信じる学校や保護者から「安全性の再確認」の”実測”に反対する理由はないと思います。
言葉足らずですみません。
投稿: 子供の笑顔が一番! | 2011/04/27 11:44
今後考えられること
国が出した安全基準を不安に思いその数字の訂正を訴え、「放射能から子供たちを守る」ことは多くの福島県民が思っていることだと思います。だから、集会ではたくさんの人が集まってきました。しかしこの会議をを良く思わない人もいます。そこで、この集会に集まる人を一人でも少なくする狙いで何かを仕掛けてくる可能性もあります。さっそく、参加者のなかで全員同じ思いでないことが、今回のコメントで明らかになりました。ある人は「低レベル」と思う人が参加できなくなるようなことをコメントすることによって集会で集まった人たちの気持ちをばらばらにすることを試みています。
その中で、私たちは、中手さんの言うように、「私たちは子供を守る」ということを第一に考えて行動をとるということを忘れてはなりません。知らないからこそ会議に出席して正しい知識を学ぶことは間違いなく正しい選択だと思います。そして、詳しく知っている知識があるならばそれを知らない人たちに伝えることを軽視してはいけないと思います。正しい知識があるならばぜひ多くのかたに話してください。
私たちは、国がなぜ年間20ミリシーベルトという数字を出してきたかの本当の狙いを考え、国が決めたことに反対する人たちを良く思わない人たちがいて邪魔をしてくるということを覚悟して対処しなければなリません。
一方で、邪魔をする気ではなくても知らずについそうなってしまう場合もあります。一方的になりがちな考えに対して「あえて」言ってくれる人の意見も貴重な意見として聞くことも大事だということも考えておく必要があります。
投稿: kodomono-papa | 2011/04/27 12:48
いま福島市長あて市のホームページから
校庭・園庭の表土除去を要望しました。
みなさん行動して!福島の子供たちをたすけよう
投稿: ak_fopen | 2011/04/27 12:58
ustreamの、よみがえれ福島命をめぐる緊急提言を見ました。
見れる環境であれば、是非一度は見てください。
政府やメディアが、いくら情報を操作しようとしても、こういう時代です。
いずれは、明らかにされるでしょう。
しかし、福島の人達は、今すぐ見る必要があります。
あるいは、半分以上の人は出て行ってしまうかもしれません。
それでも、なんとか、政府やメディアを信じ切っている人達に、真実を伝えなければならないと思います。
これは、まず実家とか、親戚とか、近いところから始めていって、いずれは、教育委員会の人間もみることになるのではないかと思います。
真実を知れば、同じ福島県民です。
動いてくれるようになると思うのですが。
投稿: 二本松市在住 | 2011/04/27 13:54
たびたび、すみません。
ustreamの、よみがえれ福島命をめぐる緊急提言ですが、これは、関東の人達も是非見てください。
福島県だけの問題と思っている人も多いと思いますが、放射能汚染に県境はありません。
東日本は、平常値よりは、ずっと高いわけですから、病気になる確率がその分だけ上がるということになります。
あるいは、今後、食生活に気をつけていた福島の人より、地元の食品を食べていた関東の人のほうが、健康を害するということもあるかもしれません。
なんとかして、それを国民全体に知ってもらう必要があると思います。
投稿: 二本松市在住 | 2011/04/27 14:16
子を持つパパさんが県や学校長への除染要求は無視されて当然と言っていますが、何が当然なのでしょうか。郡山市はまだ一部ですが除染が始まりました。私は、市に対してメールや電話で除染を訴えて来ました。私だけの声では無く、市民からのそう言う声が反映されたのだと思っています。みんなで訴えましょう。
郡山の事例が他の市町村に反映されるように。私も自分の子供の学校は除染の対象外ですので、除染対象を拡大する様に引き続き、市に訴えたいと思います。
ちなみに、本日、薫小学校の土を5cm取ったところ、放射線量が、3.6uSv/hから0.6uSv/hに下がったそうです。
投稿: 郡山市2児のパパ | 2011/04/27 15:18
テレ朝のニュースです。
安全、安心キャンペーン、終わったんですかね?
よく分かりませんが、さすがに海外からの批判は無視できなかったということでしょうか。
これで、なんとか良い方向に向かってくれるといいんですが。
「子供の許容被ばく線量高すぎる」と疑問
(4/27 11:51)
ノーベル賞も受賞した国際的な医師の団体がワシントンで会見し、文部科学省が子供の1年間の許容被ばく量の目安を「20ミリシーベルト」に設定したことに疑問を呈しました。
アイラ・ヘルファンド医学博士:「衝撃的だったのは、日本政府が福島の子供たちの許容被ばく線量の基準を高く設定したことだ」
ヘルファンド博士は、「子供の場合、ガンになるリスクが成人よりも2倍から3倍高くなる」と指摘して、許容される被ばく量の基準を引き下げるよう求めました。アメリカでは、原子力関連施設で働く人の1年間の許容量の平均的な上限が年間20ミリシーベルトとされています。
投稿: 二本松市在住 | 2011/04/27 15:33
批判的な意見を書いた者です。
私は意識レベルをそれぞれが意識してあげないと強い絆は作れないと
感じて書かせて頂きました。
低レベルと言う言葉に引っかかるのでした撤回させて下さい。申し訳ありません
私もみなさんと同じ一般人ですので、言葉を選んで書いてるつもりでも
感情が見え隠れするので本当に不快に思われた方申し訳ありません。
熊本市民さんがきれいに書いてくださってる通りの思いです。
みなさんも書かれている通り人はそれぞれが考え方がちがうんです。
文章の悪い所を捉えて悲観してもらうのではなく、
こういった意見もあると捉えて頂くのは難しいんでしょうか?
私が発言した内容について自分はそうじゃないと思っているなら
1つの意見として捉えられると思います
逆にそう感じた人がいれば、次の会では具体的に案を出して持っていこうとか
そういうモチベーションに繋げてもらえればと思います。
私の言葉1つでもう参加しません できませんそれはちがうと思います。
中手聖一さんが書かれている通り、
子供達を守るための運動であり行動が必要です。
私が調べるうちにすごう痛感した事は日本は権力社会という事実
個人がや市民が声をあげるだけではだめなんだと落胆しました。
それは自由報道協会の活動を見れば分かると思います
子供を守りたい一心で市や国に対してその権力に対して戦うわけであり
本当に子供を守りたいから一番可能性のある方法を見つけたかっただけなんです
事前にこの会の情報を知った時に私は某掲示板でも見ましたが、
最初の話し合いのという名目の25日は事前に情報を集めれる方
有意義な方法を知っている方の参加をお待ちしてますと書いてありましたので
そういった意識の人が集まるものだと思っていた会でもあったのです
熊本市民さんがおっしゃる通り不完全燃焼でした。
私もマイクをとり発言したかったですがこの掲示板を見ての反応の通りの
反応がくると思い会を指揮してくださってる福島会議さんはじめその他団体の
方にご迷惑がかかるのではないかと思い発言を控えさせて頂きました。
批判的な意見を書いてはいけない。
私も書いてみてそう思いましたのでこれを最後に書き込みや批判意見は
書かない言わないように致します。
反論等々もこの場はそういう場でもありませんので控えさせて頂きます
本当に申し訳ない思いと子供を守る親としてこの運動をがんばりたいと思います
私の言葉1つで落胆された方、私ぐらいの意見だと思ってスルーしてくださって
結構です。会場にいけば同じ気持ちの方がいらっしゃるんだと思って落胆せずがんばりましょう
1日にどうぞ足を運んでください
投稿: 子を持つパパ | 2011/04/27 16:35
25日、神奈川から参加した飯沼と申します。フクロウの会の直接の関係者ではありません。
福島に行ったのは初めてで、高速から見えた春の風景の美しさに息を飲みました。
同時にこんなところが放射能汚染されていることを思い、とても悲しかった。
私も幼児を持つ母です。福島の皆さんと連携して、福島や関東の子どもたちを守れるよう、活動に協力していきたいと思います。
疎開先に情報が足りないとの声が多く聞かれましたので、具体的な情報を。
GW期間中だけでも、親子で安心して過ごせる時間が持てればいいですね。
疎開先情報
【岐阜】旅館、70名
私の友人が副会長を務める西濃環境NPOネットワークが、短期~中長期の避難受け入れ(罹災証明不要)を申し出ています。
http://gifu-en-dukuri.blogspot.com/
中長期の場合、就労・就学支援も行います。短期ももちろんO.K.です。関心のありそうな方に広めていただければと思います。岐阜は少し遠いですが、とてもいいところらしいです。受け入れ体制を整えたものの、問い合わせもあまりないと言っていました。
【関東】ホームステイ
東京のNPOアースデーマネーが、素敵なプランを用意しています。受験英語対策指導つき、コンサートツアー、アロマテラピー体験などなど・・・。往復のバスも予定が合えば無料で使えるそうです。
http://hopestay.net/wp2/message/
避難先を探しているかた、ぜひ問い合わせてみてください。
投稿: 飯沼佐代子 | 2011/04/27 17:42
南相馬市の市長と連絡するなどして、再度Youtubeに福島の子供たちが危ない事をUPされてはどうでしょうか。現在発表されている文部省の数値は外部被爆のみであること。屋内の数値が異常に少なく計測発表されているので、これらの検証を個人のガイガーカウンターで計測するなどして発表できないでしょうか。海外から子供の放射能感度は3~4倍あり、20ミリsvは危険とニュースありました。実態が世界にわかるように発信することが大事ではないでしょうか。国内だけではお上の決定に対して逆らわない(逆らえない)公務員の壁が厚すぎます。いわきでは給食に福島の牛乳、野菜を強要するとネットに記事ありました。ここ半年か1年まず安全を見てくれる余裕がほしいですね。
投稿: イズミヒサシ | 2011/04/27 18:08
今日、職場で放射線計をもった同僚が課員の服上の放射線を計っていました。大体は0.1ミリシーベルト程度のようでした。それでもだいぶ高いなと思いながら聞いていました。その後、私の肩口を後ろから計って言った言葉・・・0.7~1.0ミリシーベルトだそうです。私は家族に人並み以上に放射性物質を運んでいること、また私の隣にいる未婚の女性に対して深く申し訳なささを感じてしまいました。私は50歳になりますので自分が低放射線にたいして感受性が低いことは理解しています。ほんとに職場を辞することを考えました。しばらくすると放射線計をもった同僚がもう1度はかりながら、さっきのは冗談だったと。もう1度計った結果は0.1ミリシーベルトでした。何人かで組んで、私が放射線量を気にしていること(子供たちが危ないからです、出産前の女性が気にかかるからです)が気に入らないらしく、私自身が放射線高い被爆者であることが1番気がめいるだろうと、からかい半分だったということを言っていました。こんなハラスメントもあるのだと思いましたが、私は声をあげることを止める気はありません。絶対に!
投稿: ak_fopen | 2011/04/27 21:00
イズミヒサシさんの言うように福島の子供が危ないということを何らかの方法で世界に伝えられないでしょうか。国を動かすには世界の意見も重要だと思います。福島で集会などをやっている間にも子供たちはどんどん被爆していきます。校庭の土を除去するのはいいことだと思います。しかし、校庭の放射能値が低くなったからといって大気中の放射能値はそのままなのですから子供達が危険なのは変わりません。逆に学校側はどんどん戸外活動を増やすでしょうし、政府はもう危険じゃないから避難させなくていいよね。なんていうことになるんじゃないかと心配になります(避難させるつもりはないんだろうけど)
避難さえできれば県産牛乳も飲まなくていいのですが。
どうしたら市民を子供を避難させることができるんでしょうか。
学校の母親たちは不安なのは皆同じようですがほとんどの人達がテレビと新聞からの情報だけのようです。
ネットで放射能のことについて調べてる人達はいませんでした。
子供達が危険だということをもっと広めなければならないと思います。
投稿: 福島市なんちゃん | 2011/04/27 21:17
チェルノブイリの経験を生かして悲劇を回避せよ——松本市長/医師・菅谷昭《上》(2) - 11/04/26 | 16:13
http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/87adf82c8e8e79c78d307293e4538587/page/2/
以下、引用します。
──3月下旬に開かれた内閣府の食品安全委員会に、参考人として出席されました。
・・・・・・・・
私は放射線の専門家ではないが、ベラルーシでの経験から今回の暫定基準値をどう思うか聞きたいと言われ、出席した。机の上で考える研究者というのは、どうしても現実味がないから甘い。農業生産者の立場を考えて、基準を「緩やかに」という人も委員にいて、彼らの考えもわかる。だが、私は「子どもや妊産婦の命を守るためにも、基準は厳しいほうに置いたほうがいい」と言った。チェルノブイリでは、小児の甲状腺がん患者が急増したのは事故から5年後だ(下グラフ)。
委員の中には「甲状腺がんはたちがいいがんだから、大したことはない」と言う人もいたので、思わず「ちょっと待ってください」と。5歳、10歳で手術を受けた子どもたちを考えてみてほしい。家族も「なぜ汚染された野菜を食べさせてしまったのか」と後悔が付きまとう。そんな現実を委員たちは知らない。
私がいなかったら、「甲状腺がんは大したことはない」で通ってしまったのではないか。放射線の専門家は個々の被害者のケースを考えない。みんな統計で集団として扱ってしまう。国民一人ひとりのレベルで考えてもらわないと困る。
──以前から「内部被曝」の影響を考えるべきと発言されています。
放射線の被曝は二つに大別される。外部被曝と内部被曝。「線源」が原発の場合、福島県内の20〜30キロメートル範囲での被曝にはこの両方があるだろう。
ところが、たとえば東京や千葉など遠隔地で考えるべきは内部被曝。体内に放射性物質が入る経路は、「経気道的」「経皮的」「経口的」の三つ。特に、経口による内部被曝になると問題が多い。経口的になると、実際に食べたものに付着した放射性ヨウ素やセシウム、ストロンチウムが胃や腸管から吸収される。それらが血液中に入って、放射性ヨウ素なら甲状腺、セシウムなら全身、特に筋肉に、ストロンチウムは骨に入って体に害を及ぼす。
だから最低限、乳幼児や小中学生、妊産婦を守るべきで、予防的にヨード剤も用意すべきだ。チェルノブイリでは特に、15歳以下の子どもがやられてしまった。この経験を生かして、せめて子どもや妊産婦は守ろうという意識を持つべきだ。
──被曝量が基準値以下だからと、基準値を目安に安全性を指摘する専門家がいます。
「CTスキャン1回分」などと例を挙げて言っているが、そんな基準と内部被曝を対比してはいけない。「安全」と言っている基準値は外部被曝のケース。外部被曝のレベルで1回分、あるいは1年分でこうだから心配ないということと、内部被曝とはまったく違う。
外部被曝では、たとえば私が10の熱さで燃えている炎とすると、前にいる人も10の熱さを受ける。5であれば5。すなわち線量とその影響が比例する。だが、内部被曝はそうでない。細胞レベルで放射性物質が取り込まれた場合は微量でも影響を及ぼす。また、いったん体内に入れば、細胞はつねに放射線を浴び続けることになる。だから、少量の内部被曝でも体内へ甚大な影響を与えることも起こりうる
投稿: jiyuzin | 2011/04/27 22:27
賛同します。
でも、どんな行動を起こせばいいんでしょう、デモ、署名、集団登校拒否、?
南相馬市長のようにYouTubeで世界に発信したらどうなんだろう・・・
武田邦彦という人が「大人は子供を被ばくさせたがっている」と警告しています。
http://takedanet.com/2011/04/post_faf5.html
投稿: 東京のじいさん | 2011/04/27 23:59
「子を持つパパ」さん
子供を守るためこれからもご協力お願いいたします。
是非、1日の集会では、情報をたくさん伝えて頂き、これからの活動に役立てたいと思います。
宜しくお願いいたします。
私は、明日から只見町に下の子を二人連れて避難します。
1日は、主人が伺えると思います。
私も、ちょくちょく福島に戻り、活動に参加して行きたいと思いますので宜しくお願いいたします。
私が避難することを知ったお母さん方は、「そっちをとったか。」と驚く方、「その方がいい。」と賛同してくれた方がいましたが、「逃げる場所があるなら私もそうする」という方もいました。
しかし、仕事を辞めてまでは避難できないという意見も多いです。
ネットを見ない、見られないお母さん方が多いので、活字で訴えていく必要があると思います。
新聞社が難しいならローカル雑誌やFree雑誌などに載せていくのはどうでしょうか?
Free雑誌は人気があり、置いたそばからなくなるものもあります。
投稿: 頑張れお母さん | 2011/04/28 07:33
私は、4月30日から2日間、飯館村から相馬市への調査と、5月1日に開かれる、福島市民集会に、3人で飛び入り参加させていただく大阪の者です。私たちは大阪で、3月26日から、週1回、仲間4人から5人で、大阪城公園で、市民に向けてビラを配り、被災者への募金活動をおこなっています。5月連休に、是非福島の人たちの声を聞きたいと、3人で予定をしていましたら、ふくろうの会を見つけ、急遽この集会に行きたいと思いました。今、私たちは、全国、いや世界の何処に住んでいようと、この原発からの脅威から逃れることが出来なくなっています。福島の方たちが、子供を守りたいという切実な声は、今や、世界中の人達の共通語になりつつあります。チェルノブイリの二の前を起こしてはいけない、この放射能から、一人でも犠牲者を出してはいけないと思うのは、良心のある方なら、誰しも思うことです。大阪の地から福島の方たちを見ている私たちが、どう見ていて、何を感じ何をしたら良いのかを、見つけにいくつもりです。
投稿: 深江 正則 | 2011/04/28 22:02
県南地域で子育て情報サイトをボランティアで運営しています。
私も子どもと母と佐渡への疎開を計画しています。
このGW中に佐渡へ行って状況確認してくるつもりです。
前回の集会は、同じ思いの方々に出会えてありがたかったです。
もともと関西出身、阪神大震災でも被災しました。
阪神の時もそうでしたが、被災状況の違いと、家庭の事情の違い、
さらに情報源(特にネット環境が整わない、パソコンを持たない)などで、
認識や行動に差が出てしまいます。だんだんと違いがつらくなってくるので、
グループでの討議にしても、全体の意見交換にしても
ファシリテーターの力が問われます。
広範囲のために実際の地域単位でうまく会議を進行させられる
ファシリテーションの技術を持っている人を募集するといいと思います。
学びたい方は、お教えします。
(職業訓練校で、コミュニケーション・ビジネススキルの授業の一環で
教えてましたので)
また、今周囲との認識のずれがストレスとなっていますが、
目に見えない問題ですから、どうやって適切に伝えていくかが
問われると思います。
ちょうど「しらかわ子育てネット」でペーパーバージョンを
作ることになっていますので、
まずはこのアクションがあることと連絡先を
一緒に入れておきたいと思います。
また、白河を中心とした地域のフリーペーパーにコラムを掲載しているのですが、
編集者がこの情報を掲載してくれることを了承してくれましたので、
5月1日の集会に取材に行って頂きます。
A5版サイズで4ページを割いてくれるそうです。
約3万部が配られますので、少しは何も知らないでいる
お母さん達に伝わると思います。
いろいろな方法を持ち寄ることでうねりを大きくしましょう。
投稿: しあわせ楽縁 | 2011/04/30 18:49
ベラルーシのチェルノブイリ被災地の住民とその作物の放射線モニタリングという報告書を読み直して次のような部分に気付きました。
ベラルーシの放射線安全基準(НРБ-2000)、国際放射線防護委員会(ICRP)の推奨№60(1990)は被曝限度1mSv./yを定めている。
ICRPの推奨とアラルの原理によると、全被曝量は経済的事情が許すなら1mSv/yより低くしなければならない。
ICRPの推奨では、安全な被曝レベルは存在せず、放射線防護措置で最小にしなければならないとしている。
それゆえ法令で定めた被曝限度1mSv/yを超えないためには・・・・・・・・・
平均年間実効被曝量が1mSv/yから0.1mSv/yの間まで下がれば防護措置は特筆されず・・・・・・・
バンダジェフスキー著「体内に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響」という小冊子を5月中に自費出版します。関心をお持ちの方はmkubota925@yahoo.co.jpにご連絡下さい。
投稿: 久保田護 | 2011/05/21 12:07
目に見えない放射能の対策は、現状その場所から避難することになっていますが、簡単に避難と言っても、生活、就業、住宅等の条件が整うことは考えられません。国家、市町村も除線対策を色々講じられているのでしょうが、これという解決方法が定まらないようです。
一つ提案があります。それは私が農業用に作りました、活性液ですが、自然界の情報を集積して水に転写した液です。勿論、化学薬品等は一切使用しておりません。考え方は、自然界は全てバランスの上に成り立っているという見方で、農産物もバランスが乱れると、それに等しい結果が出ると考えています。
今回の放射能に含まれる、セシュウム等の放射線は、自然界に存在する放射線量をはるかにオーバーしている。人工的に作られた放射能の事故により起きた自然界のバランスに反するものです。この異常な放射線が消滅するには、20~30年要すると言われていますが、自然界はそれだけの年月をかけて自然界のバランスにするのです。
そこで、よい結果が得られるかどうかは、解りませんが活性液を散水して頂き、放射線量の変化があるか否かを確認していただける方が居られれば、メール頂ければ幸甚です。活性液は提供いたします。
投稿: 西村陽一 | 2011/07/15 10:36
子供に関連する仕事を南相馬市でしていました。ずっと避難しています。
南相馬市の原町区の公式の放射線の値は低いですが、本当はホットスポットがあちこちにあります。
例に原町区栄町1丁目は軒下の子供が自宅に入る入口は6.2以上もあり、原町第二小学校の幼児を持つ
ある方の自宅庭の芝生は8.0以上もあり、草を狩り土をとったら0.2まで下がった。仕事があるから
どうもできない。人それぞれの考えだから・・・気持ちも分かります・・・・でも・・・・
他県の方は子供を守る会など立ち上がって問題に向かっていますが、南相馬市の原町区や鹿島区の親は
心に秘めるだけで問題を起こすのを怖がっています。私もその一人ですが・・・
賠償金をもらってるからしょうがないのでしょうか?黙っていた方が賢いのでしょうか?小さい町なので
役所の人が言えばその通りと思ってしまい、違うと思ってても仲間外れにされるのが怖いと沢山の人が
思っています。なんでもっと各家庭の隅々まで線量計で測ってもらうとか頼まないのでしょうか?
役所で出している数字で満足しているのでしょうか?
南相馬市長は除染するし、安全だから早く町に帰ってきてくださいという手紙を避難者に送り続けています。
避難地域の解除の話も出てきて、このままでは避難している人がおかしいと思われ、町に戻らないとダメな
状況になってきています。除染は公共の場所は国でやるが、民家の除染はボランティアなどに頼めという
ことです。市民を守るのが市長の役目なのになんで町の復活を守ろうとだけしているのでしょうか?
誰が子供を守ればいいのでしょうか?このままでいいのでしょうか?
自分や自分の子供の健康を害しても、南相馬市に住んでいるのが誇りなんでしょうか?
放射線が高くても立ち向かい、地震や津波に負けないでがんばっていると言うのが偉いのでしょうか?
田舎の人は周りから危険なところに住んでいる、なんとかしないといけない状況に立たされていると言われ
ないと動かない人が多いみたいです。
どういう状況か分かっていてそれで自分で判断するのはしょうがないと思いますが、細かく調べもしないで
安全といっている国や市長の考えに子供の為に一度疑いを持ってほしいと思っています。
どうか初めの一歩を踏み出す何かをしてほしいのです。ご協力よろしくお願い致します。
投稿: 南相馬市からの避難民 | 2011/08/07 01:31