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2011/04/22

【福島原発震災(56)】20ミリシーベルト撤回を求めて対政府交渉

子どもに年20ミリシーベルトの安全基準を撤回せよとの政府交渉に120名参加しました。福島から、原発震災復興・福島会議のメンバーも参加され、迫力ある交渉となりました。回答できない事項が多く、再質問に回答することと再度交渉の場を持つことを確認しました。

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<政府側の対応>
・文科省…「放射線管理区域」の基準を上回る学校が多数ある事実は認識せず。そもそも「放射線管理区域」の基準を知らない。この区域では18歳未満の労働が禁止されていることも知らない。
・原子力安全委員会…19日14時頃に事故対策本部からの「20ミリシーベルトでいいか?」という連絡をうけ、16時頃に「よい」と返答した。この間、正式な会議は開催していない。委員会内でどのような協議をしたかは不明。議事録があるかも不明。
・文科省…20ミリシーベルトの根拠は、ICRPの「事故収束後の基準」(1~20ミリ)、もっとも緩い値を使っている。一方で事故は終息していないとの認識。両者の矛盾を指摘すると意味不明の回答。
・文科省…20ミリシーベルトに内部被曝は考慮せず。あるシミュレーションをもとに、内部被曝を考慮しなくてもよいという結論に至る。そのシミュレーションの詳細については承知していない。
・子どもにも大人と同じ基準を用いているかといわれれば、そのとおり。一方で、子どもは大人よりも影響が大きく配慮が必要とも。

文科省と安全委員会に子どもに20ミリシーベルトを撤回せよ!の声を

文部科学省学校健康教育科 電話 03-6734-2695
             FAX03-6734-3794

原子力安全委員会事務局  電話 03-3581-9948
             FAX03-3581-9837

今日の交渉で回答できなかった事項
下記について回答の上再度交渉を行うことになりました

1.福島県による学校の放射線測定結果から、放射線管理区域に相当する学校は、全体の何%であったか。

2.放射線管理区域について答えられなかったが、放射線管理区域とはどういうところか。

3.労働基準法では、放射線管理区域における18歳未満の労働を禁じていることについて答えられなかった。学校の安全基準を20ミリシーベルトとする検討においてこの点はどのように考慮されたのか。

4.原子力発電所の労働者が、白血病を発症し、労災認定を年平均10ミリシーベルト前後で認められた事例や、集積線量40ミリシーベルトで認められた事例があることについて答えられなかった。学校の安全基準を20ミリシーベルトとする検討においてこの点はどのように考慮されたのか。

5.原子力安全委員会は、学校の安全基準を20ミリシーベルトとする検討に際して、4月19日の14時ごろに助言要請を受け、16時ごろには回答した、原子力安全委員会の公式の会議は開いていないということだった。20ミリシーベルトで差支えがないというのはどのようにして決めたのか、その経過を明らかにすること。5人の委員にはどのような確認を行い、どのような意見が出たのか。他にどのような資料や専門家の意見を参考にしたのか。議事録があればそれを明らかにされたい。

6.文部科学省は、学校の安全基準を20ミリシーベルトとする根拠に、ICRPの「非常事態が終息した後の一般公衆における参考レベル」1~20ミリシーベルトを暫定的な目安として設定したとしている。現在は事故が終息していないと答えたが、なぜ事故終息後のレベルを採用したのか。

7.参考レベルのうち、最も高い値を採用したのはなぜか。

8.3月21日のICRPの声明も判断の根拠としたということだが、この声明はいつ、政府としての見解として取り入れたのか。

9.福島県による学校における放射線測定結果は、原発震災復興・福島会議による測定結果と比べると小さいところがある。今後、県内の公的測定には、原発震災復興・福島会議などを同行させるなど、相談して進めるべきと要請した。回答はいかがか。

10.大人と子どもでは放射線による影響に違いがあると認める一方で、20ミリシーベルトは子どもも大人も同じ基準だとの回答であったが、子どもに対して特に配慮しなかったのはなぜか。その根拠を明らかにされたい。

11.20ミリシーベルトは空間線量の評価からのみ導き出したものと述べたが、吸入、土ぼこり、食物による内部被ばくを考慮しないのはなぜか。原子力安全委員会の事務局は、シミュレーションにより、内部被ばくは考慮する必要がないと判断したと述べた。シミュレーションはいつ誰がどのように行い、どのような結果であったのか、明らかにされたい。

12.ホットスポットがあることは認める、積算線量は3月23日以降のものしか評価されていない、モニタリングは3月15日から実施しているとのことだが、少なくとも、15日以降の積算線量を公表すべきだと考えるがいかがか。

13.原子力安全委員会は、「生徒の行動を代表するような教職員」にポケット線量計を着用させ、被ばくを確認するとしているが、これで子どもたちの被ばくを確認できるのか。このような措置を示した根拠は何か。

14.校庭の土壌を削り取るなどの除染措置をとるべきではないか。

15.原子力安全委員会、文部科学省、原子力災害対策本部の三者が福島県に出向き、県民に説明するよう要請したがいかがか。

16.上記の質問に午後6時及び明日午前10時までに回答の上で、責任ある人を出して、早急に説明の場を設けること。

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コメント

信じられないような対応です。

昨日の、伊達での説明会の映像をみましたが、何故、きちんと説明できる人が来ないのでしょう?

伊達の方も叫んでいましたが、何故、すぐに除染できないのかがわかりません。

そんな予算も無いのでしょうか。

とにかく、消防や自衛隊などにお願いして、すぐに学校の除染にとりかかるべきです。

たった今、文部科学省にTELしてみました。

すぐに、除染にとりかかって欲しいという思いを伝えました。

文科省の担当者の方も、一人でも多くの福島からの声が欲しいとの事でした。

皆さん、あきらめずにTELやメールをしてください。

がんばりましょう。

中継録画拝見させて頂きました。とても重大です。素人の私でも20msvの基準はおかしいと思います。20倍の基準を作るのは間違っているとさえ思います。基準1msvは、様々な要因を考慮して設定したはずです。それを棚にあげて、新たな基準を作成するのはナンセンスです。私はこの事態に注視したいと思います。

今、文科省にメールを出して、20ミリシーベルトの基準撤回と、学校の除染を即座に実施するよう要求致しました。

私も先ほど文部科学省に電話しましたが、話し中だったので、メールで除染を訴えました。
ところで、20mSvということは、計画的避難区域に指定されるんじゃないでしょうか。矛盾だらけです。

私も基準の引き上げにものすごく違和感を感じていました。

すぐに郡山市と福島県庁のホームページからも除染除去の対策要望を出しました。

テレビのせいなか、復興ムードばかりで危機感が無さすぎますね。
何かあってからでは遅いのに。

さきほど、文科省にメールで学校の再開と除染の実施を訴えました。

政府交渉、お疲れ様でした。

質問に回答できる人物が、なぜ交渉に参加していないのか、本当に疑問です。

いまだに、原発は「人間が管理すれば」安全と思っているのでしょうか。

大手マスメディアのみなさん、もしこのHPを読んでいるなら、自分の良心に従って行動してください。
政府の皆さんは安全だというのなら、ご家族を福島に引越しさせてください。空いた家に福島の人が引っ越してくればいいのだから。

文科省や教育委員会はわざと頭のおかしい若手を送り込んでいやがらせしてるんでしょうか?皆さんで学校に行かせないようボイコットしましょう!そうすれば県な馬鹿な教育委員会なんて必要なくなる!私はそうするつもりです。何を言ってもダメな奴らへの無言の圧力です。

学校ボイコット、わたしも賛成です。
学業はあとから追いつけるけど、健康は取り戻せないですから。命を危険にさらしてまで行く必要はないと思います。

文部科学省と原子力安全委員会からの回答はあったのでしょうか?
回答はどちらで拝見できますでしょうか?

私はパソコンで中継を見ていましたが、本当に腹立たしかったです。
あんな人たちの言う事を素直に聞いていて万が一子供が病気を発症してしまったら、文科省の人間が病気を治してくれるわけでも、まして代わりに病気になってくれるわけでもありません。福島の子供たちは原発事故があってから急に放射能に強くなったわけでもありません。子供は大人が守らなければいけないのです。

こんなにたくさんの心配な危険性をおしてまで、なぜお子さんを学校に登校させるのですか?
私には理解できません。そんなに勉強が大事ですか?

国も自治体も子供を守るという発想がないのは見え見えではないですか。

それなのに、子供を守るべき親が、国や自治体が休校にしないからという理由だけで子供を学校にやっている。

国や自治体の態度はもちろん断罪されるべきものですが、この危険な状況で子供を学校に登校させている親御さんたちにも、私は怒りを禁じ得ません。

いい大人なのだから、国や自治体の言いなりになるのではなく、自分の判断で、本当に正しいと思う行動を取ってほしい。子供のためならなおさらです。

子供を産みたくても産めない女の心からの思いです。

郡山市在住の小学生の親です。
今、文部科学省と首相官邸にメールで意見を送りました。つたない文章ですが、一人の親として、
・直ちに休校し、校舎・教室の除洗、校庭の表土の入れ替えをおこなうこと。
・これが出来ないのなら学童疎開もやむなし、と訴えました。

口をつぐんだまわりがこわいです。この異常な事態も、中にいると「慣れて」しまうのです。子供たちは「普通に」登校し、私は会社に通う。スーパーも普通にやっている。この「普通さ」が、子供たちをすこしずつ蝕んでいくのだと考えると眠れません。

再交渉項目の12番、私も常々そう思っていました。
先日、アメリカのエネルギー省が発表した来年3月までの積算線量予測図は、数値の信憑性はともかくとして、3月16日からのデータに基づいたものです。
アメリカが3月16日から、文科省は3月23日から。
これでは、何か隠しているんじゃないかと受け取られて当たり前ですよね。
まして、その期間、みんな水汲みやスーパーに長時間並ばなければなりませんでした。
一番重要な15日から22日までのデータを除かれた積算線量を出され、毎日の空間線量だけで安全ですと言われても、到底納得のできるものではありません。
再交渉の回答の掲載をお待ちしております。

仕事で放射線管理区域で作業する機会をもつものです。

今回、文科省が出した子供に対する年間20mSvという安全基準値に大変驚き、また激しい憤りを感じています。
かつて、作業中に10mSv の積算被曝をした経験があります。被曝状況についての事情聴取があり、詳細な状況報告所(始末書)が要求されました。比較的短時間での被曝ということもありましたが、それを差し引いても、今回の子供に対して 20mSv という安全基準値と比べてみると、あれは何だったのかとつくづくやるせなくなります。
同じ文科省がネットで公開している「放射能を正しく理解するために」という資料に、胸のX線集団検診:50uSv/回というのがあります。20mSv は、これだと年400回、検診をうけることになりますね。子供に1日1回、レントゲンを撮るくらいだから問題ありませんよと言うに等しい暴挙です。何としても撤回させなくてはなりません。

福島県庁の「放射線に関する問い合わせ窓口」の係として、独立行政法人日本原子力研究開発機構の職員が派遣されてます。この機構と文部科学省は職員の出向を行っている間柄です。

交渉の録画を見ました。怒りに身体が震えました。こんなに酷い話はありません。

悲しいですが、政府も文部科学省も、子どもの見方でない事が良く分かりました。

学校なんて行かなくたって、大丈夫です。
皆で登校拒否して、少しでも安全な所でフリースクールを立ち上げてください。
上が動くのを待っていたら、手遅れになります。

 8年前、小5の子が担任から受けた暴行で大怪我をし、心身共にぼろぼろになりました。
 教育委員会も学校も、全てを隠蔽し謝罪の言葉も無かった。こんな酷い学校に、無理して通わせた自分の愚かさに気づき、登校拒否しました。死にそうになった時期もあります。
 フリースクールで、本当の教師と友人に恵まれ、今はやっと、心身ともに回復しました。

 勇気を出して、こんな酷い学校には行かないって、言って良いと思う。
いい学校出たって、大した事ないですよ、あのお役人さんたちを見ればわかるでしょ。
 子どもを直に守れるのは、母だけです。
周りと意見が違っても、頑張って欲しい。
一生に1度の大事ですから、母親の感は正しいです。
私も署名運動がんばります。


政府交渉の動画を見ました。ひどいですね、、、。

私も2児の父親です。微力ですが首相官邸と文部科学省にメールしました。何としても20mSV/年の基準値を撤回してほしい。


書面での回答と再交渉を要求されていましたが、結局回答は来たのでしょうか?情報の掲載をお待ちしています。


今回の原発事故は、そのきっかけは地震及びそれにともなう津波ではありますが、その後の処理の不手際は、人災そのものだと思います。
これまでの政府をはじめ原発関係者による発表を聞いていると、何か奥歯にものの挟まった真実を公表していないのではないかという疑念が拭えません。
ご指摘のポイントは、政府のいっていることが本当のことをいっているのか、そしてその説明に論理的整合性があるのかということだと思います。
我々もただ放射能を怖がっているだけでなく、どの程度なら安全化という事を確認して、安心して日常生活を営む必要があると思います。
その為には、正確な情報開示が第一です。そしてそのデータの整合性ある解釈です。政府にはこれを求め続ける必要があると思います。

正確な情報開示がされたいないと思います。政府にはこれを求め続ける必要があると思います。

本当のことを教えてください。

チェルノブイリ原発事故の例が示すように、放射能汚染の影響は長い年月を経て残酷なほどに現れます。特に子供達への悪影響は何としても局限しなければなりません。文科省、経産省等でその職務(責任)にある方は、自分の子供がそこにいるつもりで、細心の注意を払いながら方針を確立し、実行してください。そして、その内容を国民にしっかりと伝えてください。

文科省、その他政府から返答はあったのでしょうか?
返答の文書はどこかで見れるのかな?
もし返答が来ているのなら是非みたいです。

全ての原発即座撤廃。

いままで『原発は安全』と信じこまされてきました。政府と国家公務員の無責任、無作為は犯罪行為です。

被曝の影響は一代だけで終わるものではないと思います。今の子供達が大きくなって子供を産んだ時、その子供も被曝の影響を受けるのではないですか。
日本は高齢化社会になっているというのに、発病した時の医療費は一体誰が負担するのですか?発病した今の子供達が大きな負担を抱える事になります。その時になって慌てて、保険料を引き上げたり、医療費を200%負担にしたところで、払えないものは払えないのです。
何よりも病気を抱えて一生を終えるのは、苦しく辛く、悔しいものです。
早急に基準の見直しを行ない、人身の安全を確保してください。

今回の政府の情報に関し納得いきません
政府はパニックを起こさせないためか完全安心 いい過ぎ もっと国民のことを考え正確な情報を流してほしい
国民はそれを判断する能力を持っている

言語道断である。世界で唯一の被爆国の取った措置とは考えられない。
関係者の子供がこの地域にいるのだろうか。直接被害を被る地域の人
達のことを考えて出された基準なのだろうか。関係者にもう一度考え直して
もらいたい。

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