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2011/04/20

【福島原発震災(53)】文科省は福島の子どもたちを見殺しにする気か!政府交渉で撤回を要求しよう!

文科省は19日夜、福島県の学校における安全基準を公表した。福島の子どもたちに年間20ミリシーベルトの被ばくを強要するものになっている。これは、現行の規制値1ミリシーベルトをかなぐり捨てるものである、成人と同じであり、放射線の子どもに対する感受性が成人よりも高いことから線量は10分の1以下に抑えるべきとしたこれまでの文科省の指導にも反する。到底容認できない。

今回の安全基準は、1時間当たり3.8マイクロシーベルト以下であれば校庭の使用も許可するという内容だ。文科省は、屋外に8時間、空間線量が半分の屋内に16時間居ると想定し、年間20ミリシーベルトと見積もっているようだが、それにしても考慮されるのは外部被ばくだけである。食品による内部被ばくや原子力安全委員会が指摘した「校庭で子供が走ると、舞い上がった砂ぼこりを吸い込み、内部被ばくの危険がある」ことは考慮されていない。福島の子どもたちは20ミリシーベルトを大きく超える被ばくを強要されるだろう。

文科省の措置は、避難区域を福島市に広げないためのものに過ぎない。行政の都合で子どもたちの健康が脅かされている。福島の子どもたちを見殺しにしようとしている。文科省は今回の安全基準を直ちに撤回せよ!


21日の対政府交渉に結集してください。安全基準の撤回を要求しましょう。福島のみなさんも是非ご参集ください!

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福島原発震災」カテゴリの記事

コメント

このあたり、電話してみたら?

文部科学省
原子力災害対策支援本部(放射線の影響に関すること)
堀田(ほりた)、新田(にった)、奥(おく)、いくなが
電話番号:03-5253-4111(内線4604、4605)

スポーツ・青少年局学校健康教育課(学校に関すること)
平下(ひらした)、石田(いしだ)、北垣(きたがき)
電話番号:03-5253-4111(内線2976)

21日の対政府交渉に集結するにはどうすれば良いですか?
また集結することによりどんな効果があるのでしょうか?

本当に信じられないことです!
3,8マイクロシーベルト以下だなんて、それも計算が、屋外が8時間だなんて!
福島の子供達は、どうなるのでしょう。
福島県の放射線のアドバイザーは、マスクは必要に応じてすればいいと言っています。
雨に濡れたら拭くだけでいい。
一応、水溜りには近づかない。
プールは、ちゃんと洗浄すれば問題ない。
プールは、大きな水溜りじゃないのでしょうかね?
など、信じられない事を県民に伝えています。
国も県も市も、もう頼れないことは明らかです!
こうなれば、県民、国民、一人一人の力でなんとかしましょう!
デモは早急にした方がいいですよね。
参加しますよ。
訴えなければ何も変わりません。
お子さんをお持ちの親御さん、PTAに働きかけ、校舎、校庭の除洗(除染)を急ぎましょう!

千葉県民ですが子供たちの安全のために賛成です。
千葉県の人間も参加できますか?
参加するとすれば署名活動等でしょうか?
わかりましたら、周囲にも情報を回しますので教えてください。

21日の集会に主人が参加できるかもしれません。 事前に知っておいたほうがいいことはありますか?

賛同します。

福島県でピアノ教師をしています。
私自身は3歳の娘と妊娠中の妹と一緒に避難しています。
しかし、一旦は避難した方のほとんどが、学校再開に合わせて「仕方なく」戻って来てしまいました。

戻るしかないから戻るんです。
平気な顔をしていないとこどもが不安がるから、意識的に日常を作って生きているんです。本当に安心だと思っている人なんていません。

生き方を定めることはとても勇気が要ります。私なんかが人に伝えて賛同を得られる自信も持てません。
でもやっぱり、大事な人たちの未来を守るために戦いたいと思います。

同じ事を考えていました。
大体、いつ学校再開基準値の10mSvが20mSvに上がったんでしょうか?
感受性が大人の3倍ある子ども達が通う学校と、大人がギリギリ住める地域とが、同じ20mSv未満っておかしいと思います。
どんな計算したら、人が生活している木造建築の屋内が屋外の半分の線量になるのか?
実際に計測した結果なのか?
放射線の粗いメッシュ調査すら毎日できていないのに、統計でも取ったのか?
がんを発症するのは可能性の話かもしれないが、DNAに影響が出るのは間違いないと思う。
いじめの先には福島県民とは結婚するなという風評。
免れない不妊症や女児の増加…県は何をしているんでしょうか?

21日の詳細が知りたいです。

本当にひど過ぎる判断です。
今世紀最大の過ちになってしまうのではないかと思います。
身近には、知らないお母さんが多すぎる。
伝えても、大丈夫だといっているから信じるしかないと。
メディアは真実を伝えてほしい。
本当のチェルノブイリのその後をきちんと把握している学者さんは、いったい日本にいないのでしょうか?

小学校の校庭は0.5mSv、川を挟んだ保育園の園庭は0.59mSv
小学校は5月に運動会を開催しようとしています。
どうしていいのかわかりません。

こんな数値でも問題だと思うのに、福島市、郡山市、伊達の子供達を本当に助けてほしい。

本当にどうやったら国や行政は動いてくれるのでしょう。

最近、民主党、自民党、その代表者、幹事長さまなどにメールを出しています。
5.23日の文部省交渉などの動画をつけて。
3.10日までシッカリした対策を取れば、原発容認でしたが、100日経っても収束の気配がありません。
こんな危険な物を推進してきた行政(自民党ですが)、直ぐに脱原発にはなりませんが、、。
今からやっても10~20年後になるのでしょうが、今からやらないとね。

庶民の清き1票は意外に政治を動かすかも知れません。
取り合えず、民主党へは、高木大臣の罷免を申し入れました。
子供を守る」というスローガンですから、私の意見に賛同するしかないと思う。
そういう草の根運動も大事だと思います。
しかし、子供と大人との被爆レベルが分らない人が大臣では困りますね。
6.26日記

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