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2011/05/24

【福島原発震災(92)】5月23日文科省要請行動(声明:高木大臣はどこへ?なぜ福島の親たちに会おうとしないのか?

2011年5月23日

子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(代表 中手聖一)、グリーン・アクション、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japan、グリーンピース・ジャパン

高木大臣はどこへ? なぜ福島の親たちに会おうとしないのか?
20ミリシーベルト(毎時3.8マイクロシーベルト)の即時撤回を!


5月23日、文部科学省前に、福島からの親たち100人を含む多くの人々が結集した。親たちの願いはただ一つ、子どもたちを放射能から守るために文科省の学校の暫定基準20ミリシーベルト(校庭での毎時3.8マイクロシーベルト)の撤回を求めて、直接、高木義明大臣に面会することだった。しかし、ついに、高木大臣をはじめ、5人の政務三役が姿を現すことはなかった(注)。

この20ミリシーベルトに関しては、内外からの強い批判・憂慮の声があがっている。文部科学省にお墨付きを与えたはずの原子力安全委員会は「20ミリシーベルトを基準として認めない」と発言している。

文科省は今になって、暫定基準は「できるだけ放射線を受けないようにするために設定された」などと弁明している。しかし、福島の現場においては、この20ミリシーベルトが基準とされたことにより、それまで、校庭での使用を控えていた学校が、基準以下であることを理由に屋外活動や部活動を再開したり、運動会を実施したりしており、子どもの被ばく量を増加させる役割を果たしている。

これに対し、福島の親たちの不安と怒りの声が増している。求められるのは、20ミリシーベルトの基準の即時の撤回であり、そのための高木大臣による政治的決断である。

ところが、高木大臣はじめ政務三役は、この決断をくだすべきときに、実際に被害をこうむっている福島の親たちとの面会を拒んだ。私たちはこれに強い憤りを感じる。

ここに、改めて20ミリシーベルト(屋外での毎時3.8マイクロシーベルト)の即時撤回を要求するものである。

――
注)5月2日に20ミリシーベルト問題で、大規模な政府交渉が開かれ、政務三役(大臣または副大臣または政務官)に出席してほしい旨を伝えていたが、三役は欠席した。
政府交渉後、私たちは、本問題は政治的な決断が必要とされるという認識から、5月6日に、福島みずほ事務所を通じ、政務三役とのアポイントを申し込んだ。
5月10日の段階で、福島から親たちバス2台を連ねて文科省に要請に来ることが決定。5月13日、高木文部科学大臣に会いたい旨を福島事務所経由で要望。
しかし、5月18日の政務三役会議において、「福島の親たちに、政務三役はだれも会わない」という結論した。
その後、事態を知った市民から、多くの抗議が高木大臣事務所および文科省によせられた。
5月20日(金)の15時から、本件は、再度三役会合で議論された。しかし、再度「政務三役(大臣・副大臣・政務官)」は対応しない、と結論された。なぜ、政務三役が対応しないのかの理由は現時点では不明である。

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コメント

皆さんを迎える部屋がなかったのでしょうか。
雨の中に皆さんを立たせていましたが、1階のラウンジは空いていました。
本当に申し訳なかったです。
下で応援に来た人たちはみな怒っていました。
大臣はなぜ出てこなかったのでしょう。
渡辺さんでは、あれ以上のことは言えないということが分かっているだけに、帰り道もむなしく、翌日も落ち込んでいました。
福島の子どもたちを守ることは、日本中の子どもたちを守ることにもつながることにみな気付いてほしいと思います。
それでも、少しずつ輪は広がっていますよ。

文科省に問い合わせました。

1. 会議室があいていなかった。

入り口のロビーでもよかったのではとの問いには

2. その筋の方達が まわりにたくさんいたので 入って
いただくわけにはいかなかった。
あれでも公共の場所を借りて いたのですよ。との事。

私は子供がいないのですが、原発事故が発生して以来ずっと
子供のがんについて危惧してきました。
私の周りでは、避難命令などが出ていない地域のお子さんをもつ方で、
経済的に余裕がある方は自主非難をされ、経済的に余裕のない家庭では
何の援助も補助も受けられないので、福島県内での生活を余儀なくされています。
皆さん口々に「避難命令などが出たら、自主非難と比べて色々な援助や補助も受けられるし、
他所の地に行くふんぎりがつく」とおっしゃっています。
自主非難だと自己負担になり、他県など多くの自治体での住居等の援助の対象外に
なってしまうことも多く、子供をかかえ、ローンをかかえ、経済的に困難な状況の方が
仕方なく福島県内にとどまっている方も多いと思います。
以前から格差社会と言われてきていますが、経済的な格差のために
将来がんになる不安と危険性をかかえるのは、先進国の出来事ではないように思います。
先日、この運動をニュースで知り、少し安心いたしました。きちんと行動する親御さんがこの福島にもいたことにです。

地震、家屋の損傷の修繕費、企業倒産や経営不振による失業と、毎日の生活に手一杯でこの問題にとりくめ
ずにいる親御さんも多いと思います。どうか、この輪が全県に広がり、一日も早く社会的弱者である子供たち
が安心して生活し、安心して大人になれるように、力をあわせてがんばりましょう。

高木大臣は工業高校が最終学歴というのは本当ですか?教育関係の経験もなく、原発にも医療の専門家でもない人だから子供の将来や安全を心配することができないのでしょうか?専門分野でなくても専門家の意見を聞いて行動することはできるはずでです。自分のことだけが大事で人を思いやることのできない最低の人格の持ち主に子供たちの将来を左右されているのだと思うとぞっとします。やはり私たちは自分たちで子供を守るしかないのでしょうか・・・。

高木は山口県生まれですが、長崎県選出の議員です。
被爆地「長崎」の議員なんです。
長崎大学には100mSv浴びても大丈夫と言い続けてる先生もいらっしゃいます。
長崎の方々も大きな声を上げてください。
お願いします。

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» 福島県の親との面会を拒んだ文部科学省政務三役の態度は「暴力」と呼ぶべきものである [村野瀬玲奈の秘書課広報室]
   「福島老朽原発を考える会 (フクロウの会)」を中心に福島県の子どもの父母が、子どもに対する最大「年間20ミリシーベルト」の被曝上限基準を変えてほしいと5月23日に文部科学省に直談判しようとし...... [続きを読む]

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