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2011/05/03

【福島原発震災(73)】対政府交渉…原子力安全委員会が20ミリを批判して文科省が追い詰められる驚きの交渉

原子力安全委員会が20ミリ批判に回って文科省が追い詰められるという驚きの交渉でした。国関係で20ミリを認める専門家は誰もいなくなりました。文部省と管政権の意固地だけが20ミリを継続させています。

Kousyou


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2011年5月2日 プレスリリース
発出元:グリーン・アクション、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japan
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誰がどう決めたか?
迷走し始めた「子どもに年20ミリシーベルト」に必要とされる政治決断

http://e-shift.org/?p=443
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◆厚生労働省:「放射性管理区域(0.6マイクロシーベルト/時以上)で子どもを遊ばせてはならない」しかし、放射性管理区域と同じレベルの環境で子どもを遊ばせることの是非は答えず。(実態:福島県の学校の75%以上が管理区域と同程度の汚染)
◆文部科学省:、自治体の除染作業に「ブレーキはかけないが、やる必要はない」
◆原子力安全委員会:「20ミリシーベルトは基準としない。20ミリシーベルトを安全とする専門家はいない」

福島の原発事故を受け、文部科学省が19日に発表した学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の暫定的目安「20ミリシーベルト」は混迷を深めている。
本日、この問題を憂慮するグリーン・アクション、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japanの呼びかけにより、政府交渉が開かれた。
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交渉は、まず厚生労働省、次いで、文部科学省、原子力安全委員会と行われたが、下記のように「20ミリシーベルト」の認識や決定プロセスに関して、省庁側は明確な回答を行うことができなかったばかりでなく、原子力安全委員会は、「20ミリシーベルト」を基準としては認めていないと発言。この基準を、どの省庁がどのように決めたか、謎は深まるばかりだ。

・厚生労働省は、放射性管理区域(0.6マイクロシーベルト/時以上)で子どもを遊ばせてはならないと発言したものの、放射性管理区域と同じレベルの環境で子どもを遊ばせることの是非については回答しなかった。

・原子力安全委員会は、「20ミリシーベルト」は基準として認めていないと発言。また、安全委員会の委員全員および決定過程にかかわった専門家の中で、この20ミリシーベルトを安全とした専門家はいなかったと述べた。

・原子力安全委員会は、19日14時頃に助言要請を受け、16時に「20ミリシーベルト」を了解すると回答しているが、この間、正式な委員会は開催されなかったものの、4名の委員が参加する会議が開かれた。これをなぜ正式な委員会としなかったかについては、明確な回答はなかった。

・原子力安全委員会は、福島県放射線健康リスク管理アドバイザーが、「100ミリシーベルト以下であれば、安全」と繰り返していることに関して、「調査し、それが事実ならば対応する」と発言した。

・文部科学省は、屋外活動を許容する「毎時3.8マイクロシーベルト」という基準に関して内部被ばくを考慮していないことを認めた。理由として、ほこりなどの吸引は、全体の被ばく量の2%程度であり、軽微と判断したと説明。しかし、内部被ばくの評価の前提としたデータを示さなかった。


市民グループ側は、「20ミリシーベルトという基準が、だれがどう決めたのか。原子力安全委員会の議論の過程で、20ミリシーベルトを安全だとした専門家、委員は一人もいない。すなわち、20ミリシーベルトを了解した決定そのものの根拠が崩れたということ。20ミリシーベルトによって、福島県の子どもたちがさらされているリスクをこれ以上放置するべきではない。政治的な決断が必要だ」として、20ミリシーベルト撤回をあくまで求めていく姿勢だ。

交渉で明らかになった事実および市民団体側からの質問・要求は、下記をご覧ください。

20 ミリシーベルトに関する政府交渉 明らかになった事実および市民団体側の質問

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福島原発震災」カテゴリの記事

コメント

登校拒否活動は現実的でないのでしょうか?、一斉にやるようにPTAなどと相談して、マスコミに一斉に報道させれば、バカな動きは止まると思うのですが。連休明けとかで数日出来れば、その様子をYoutubeなど送れば世界中に配信されます。
あと、文部省の言う内部被爆にはまだ間違いがあります。少量で安全と言っても水も野菜も地元で流通している食べ物、水、埃、空気(吸気)が内部被爆です。あくまで学校に限定して話していることが縦割りのずるいところなんです。県や教育委員会はこの点も考慮して文部省と調節する義務があります(地元の公共設備、地元の教育、市民、子供は最も安全を考慮しなければいけない弱者だから)。みんなつなげて考える、交渉の基準をTotalで話す事も大事だと思います。

校庭の土、処分方法を検討中~高木文科相
http://www.news24.jp/articles/2011/05/03/07182077.html

という題名の記事があったので、昨日の議論も効果があったのかと思い喜んだのですが、よく読んでみたら、
「基準値を超えている学校の土の除去費用を国が負担」
だそうで、結局 0.6μSv/h<福島市・郡山市等の学校<基準値(20mSv/y)は放置ということですか。


そういえば昨日の発言の中で、「吸入による内部被曝値は外部被曝の2%に過ぎないので考慮する必要はない」と言っていましたが、その根拠となる空間の放射能濃度は測っていない、と言ってましたね。
福島市で計測しHPで公表されている、空間のI(131)濃度が5000(Bq/kg)であったということも知しませんでしたし。
いったい2%はどこからでてきた数値なんでしょうね・・・

申し訳ありません!
先ほどのコメントに誤りがありました

(×)5000(Bq/kg) → (○)5000(Bq/m^3)

みなさま、ご尽力ありがとうございました。

一刻も早く20msvが撤回されることを望んでいます。

ところで

・原子力安全委員会は、福島県放射線健康リスク管理アドバイザーが、「100ミリシーベルト以下であれば、安全」と繰り返していることに関して、「調査し、それが事実ならば対応する」と発言した。

上記の件、you tubeで100msv以下であれば、安全と言っているのがUPされています。

http://www.youtube.com/watch?v=6vOoghKySqM&feature=related
福島県放射線健康リスクアドバイザー講演会2-1 質疑応答

それから福島県のHPでこのあきれた講演会の案内が、引き続き行われています。
即刻この講演会だけでも中止を求められませんでしょうか?

【福島原発震災(73)】対政府交渉…原子力安全委員会が20ミリを批判して文科省が追い詰められる驚きの交渉

今回の交渉の映像がどこかにアップされていたかと思うのですが、URLご存じの方教えてください。

よろしくお願いします。

自己レスですいません。

今回の交渉がUPされているURL見つけました。
http://www.ustream.tv/recorded/14425806
お手数おかけしました。

交渉ありがとうございました。1日も早く文科省の自己批判と通知の取り下げを願っています。会津はだいじょうぶだなんて思っていません。内部被曝が問題になってきています。給食の食材について、チェックできる方法はないのでしょうか?運動会の練習が始まります。こんなことに注意を払っているなどの交流ができたらと思います。プール清掃が始まります。子どもの作業を行わない学校が増えることを願っています。どうなのでしょう?いろんな情報を交換しましょう。

文科省の学校校庭利用「年20ミリシーベルト」基準の問題だけでなく、
日本産婦人科学会、日本産婦人科医会 も、妊婦に対して
「100mSv以下は、被害はない」「50mSv以下なら安全」
とする不適切な基準値を発表しているようです。

あと「100ミリシーベルト以下であれば安全」という
福島県放射線健康リスク管理アドバイザーの某教授の安全基準は、
「せいぜい100人に1人ガンになる程度だから問題ない」という判断です。

普通の人と安全の基準が違うんです。

あっちも、こっちも、本当に狂ってます。

ご苦労様です。
署名、廻すだけ廻しました。
子供達の事、思うと、泣けてきます。
除去した土ですが、原発の近くに持っていくのが、一番だとおもいます。
行政が動いてくれないのなら、
事を急ぐなら、
10万の罰金払って、
50才過ぎの男達が、ダンプで、運べばとおもいます。
どうでしょうか。
そのような、計画あれば、自分も参加します。

>福島県放射線健康リスク管理アドバイザーが、「100ミリシーベルト以下であれば、安全」
彼のお陰で安全と信じている父兄が多いのが現実です。
早く福島県も小佐古教授も福島県放射線健康リスク管理アドバイザーに迎え、討論させて
現実を知って、子供のために対処して欲しいです。

それにしても福島県は一番最悪の先生を呼んでしまいました。。。

明日は子供の日ですが、子供に高い放射線を浴びせたくてしょうがない方々がいるようでは祝う気になれません。12年後、あるいは20年後に、とんでもない「呪い」が降りかかります。ご存じかもしれませんが、目に付いたニュースを紹介させて頂きたく思います。

「老婆心ながら守秘義務」と官邸、小佐古教授に
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110502-OYT1T01026.htm

「官邸圧力」 「あり得ぬ」 小佐古前参与 会見急きょ中止
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011050302000035.html

内閣官房参与を辞任した小佐古教授が飲料水の放射線基準値は10倍に引き上げを主張
http://jp.ibtimes.com/articles/18266/20110501/1304258092.htm

小中学校「20ミリシーベルト」長崎でも波紋広がる
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20110502/01.shtml

福島の保護者憤慨は当たり前…班目委員長が苦言
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110502-OYT1T01033.htm

「小佐古氏が何に憤慨しているか分からない」班目原子力安全委員長
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110502/dst11050222500025-n1.htm

20ミリシーベルト基準問題 首相見直しを拒否「国としての考え方がある」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110503/plc11050300460004-n1.htm

Japan’s Prime Minister Defends Handling of Crisis
http://www.nytimes.com/2011/05/01/world/asia/01japan.html

Japanese government nuclear adviser quits
http://www.cbc.ca/news/world/story/2011/04/30/nuclear-japan-resignation.html

Unsafe at Any Dose
http://www.nytimes.com/2011/05/01/opinion/01caldicott.html

Life in Limbo for Japanese Near Nuclear Plant
http://www.nytimes.com/2011/05/02/world/asia/02japan.html

Japan's Nuclear Catastrophe Leaves Little to Celebrate on Children's Day
http://www.ips-dc.org/blog/japans_nuclear_catastrophe_leaves_little_to_celebrate_on_childrens_day

U.S. doctors hit Tokyo radiation limit for kids
http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20110502x1.html

Japan: Are Kids Being Exposed to Too Much Radiation?
http://ecocentric.blogs.time.com/2011/05/03/japan-are-kids-being-exposed-to-too-much-radiation/

明日は、こどもの日でしたか…。すっかり忘れてました。いつもならどこ連れて行く?とか楽しい1日だったのに…。
マスクなしで市内で遊ばせてる幼児の親子を見ました。ホントは注意したかった…。守れなくてごめんなさい…。
これからは、各自、親の考えや経済力で子どもたちの被ばく量が変わるのかと思うとやりきれない。
せめて、給食は基準値以下で無く原発から影響のないものを一年いや半年でも使って頂きたい。
部活も始まり、危惧した通り活動制限の二時間以内みっちり練習…。早く周囲を気付かせたい。
スポ少も会津や須賀川なら低いからやりますとか…。子どもは行きたいに決まってますので、内緒にしています。こどもの日に子どもの人権もっと考えて欲しいです。

すみません。先日の福島ネットワークの設立時の集会に、群馬から参加した個人です。実は、ネットワークに連絡したいのですが、連絡先がわかりません。もし、中手さんか佐藤さんにこの情報が伝わるなら、お願いしたいことがあります。

敬愛する友人に、2日の政府交渉を見てもらいました。で、僕にはとても建設的(?)と思われる指摘をしてくれました。
以下、彼のブログの抜粋をコピペしますから、真剣に読んでください。お願いします。


「放射線に安全という基準値は無い。」というところを、政府側は認める用意があるように見えましたが、交渉する側がそれに気づいていません。

私は、政府は、危険度が比例的に高まることを否定する立場に立つのかと思っていました。


交渉する側は政府に(次の機会になりますが)、「20mSv/年は、子どもにとってどれくらいの『危険性』と考えているか」を確認することができるかも知れません(これは、20mSv/年が否定され、さらに厳しい数値になったとしても、確認したいところです)。たとえば、「1年間で20mSvの被曝すると、10歳の子どもが生涯にがんになる確率が1%高まる可能性があるとか、そういうことです」(確たる実証がないという立場では「可能性がある」という言葉でないと受け付けないと思います・・・私も今のところ、その立場です。・・・尚、ここでの数値は仮の数値です)。


抜粋おわり。

おわかりでしょうか?次回の交渉で、ぜひ確認していただきたいと思います。もし、彼らが、「危険性はない」というなら、
それは、学問的に、全く認められる見解では在り得ないし、まさに、原子力安全委員会の、「20ミリシーベルトを認めたわけではない。」という発言の真意はそこにあると思います。

で、彼らに、危険性、ガンの発病の可能性の存在を認めさせることが出来るならば、彼らが認める危険性がどんな小さな確率の可能性であろうが、彼らが、その少数(?)の子供たちを、「救うことが可能であるにも関わらず、見捨てる」のだ、という事を彼ら自身にも、そして、福島で、そして日本中で、政府を信じている人々にも、認識させることができるのではないか?と思います。僕には、文科省の一部ですら、そのことを実際には認識していないのではないか?と思ってしまいます。まさか、ナチではないんですから。

「安全か、安全でないか」。彼らのいう「安全」とは何なのか?ぜひ、問うてみてください。お願いします。
しかし、その友人も気にしていたことですが、あまり子供たちのガンがどうのこうのと声を張り上げるのは、子供たちにとって、良いことではないです。中手さんなら、きっと子供たちを思いやった良い追求ができると思います。

もし、これを読まれて、御理解されましたら、ぜひ、この友人のブログを熟読していただきたいです。お忙しくて無理かもしれませんね。彼は、除染についても、かなり、突っ込んで考えています。
除染チームの参考になるのでは?と思います。
参考までに、彼のブログはこちらです。http://memo.outsidervoice.com/?mode=comment&act=captchaこのページのかなり下の方に、20ミリシーベルトの件について書かれています。

中手さんについて、僕は何も知りませんけど、先日の政府交渉、本当にご苦労様です。こころからの敬意を表します。応援しています。僕も、こちらで、できることをやります。小さいですが。

こんなコメントがあります。
http://blogs.dion.ne.jp/183/archives/10124953.html
(抜粋)
「私は政府に肉親がいる。その筋では、東電から政府に配付された資料に『福島市も郡山市も避難対象』と書いてあった。しかし、そうすると莫大な補償額が必要になる。それで、そこを避難させぬラインで20ミリを設定した。本当だ。」


子どもや妊婦が最優先されるべきではあるのですが、そもそも高い線量が測定されている中通りの地域が本来どのように扱われるべきなのか、きちんと取り上げられ議論されるべきだと思います。


現時点で、
避難区域=補償の対象
避難の対象になっていない中通り=補償の対象外
という完全な線引きがなされていることで、政府は頑なに「子供も20ミリ」という詭弁を貫いるのだと思います。子供を疎開させれば補償の対象になるからです。しかし、これだけの放射能を浴び、これだけ不安な立場に立たされているのですから、避難の対象かどうかにかかわらず、中通りの住民も補償の対象にされるべきです。この線引きがなくなれば、政府も子供に対してもっと柔軟に対応するはずです。「避難=補償」の概念が、子供を犠牲にしてしまっているのではないでしょうか。


福島みずほ議員もおっしゃっていますが、
「文科省の決定にはICRPの正確な理解が欠如している。1ー20ミリシーベルトは住民が自発的に汚染地に残留を希望し、許容される値として示されており、決して安全であるとして示されたものではない。」
ので、そもそも、
・大人も含めて20ミリは問題なのではないか
・政府の測定方法、積算方法に問題はないか
・中通りの住民も政府の試算でも10ミリ以上を浴びることになるのであれば、それ相応の身体的、精神的負担があるのだから、「20ミリ」、「避難」にかかわらず、補償の対象にされるべきではないか
など、中通り全体の議論に立ちかえるべきだと思います。


中通りの住民には人災による高い放射線を避ける権利があるのですから、子供の有無や家庭、仕事の事情などにより、個人の希望で避難するかどうか選択する権利が与えられるべきだと思います。


校庭の土が除去されても、公園、家の庭など、子供が危険にさらされている環境は変わりません。少々論点の論点がずれ始めているのはないかと危惧しています。


総理や東電の社長、幹部が避難所を回って謝罪しているようですが、どうして中通りの住民には何の対応もないのでしょうか。

 交渉心よりお礼申し上げます。
 本当にありがとうございます。

 今日がこどもの日であること、すっかり忘れていました・・・。
 原発の事故が無かったら・・・。

 子供の為にもしっかりしなくては。
 総理や文部科学省にはがっかりで、精神的に厳しい毎日です。

文科省SPEEDIによる内部被ばくの計算結果が下記に掲載されています。
http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/0312-0424_in.pdf
条件は3月12日午前6時から4月24日午前0時までの積算線量、対象年齢;1歳児、核種名;ヨウ素合計。
一番外側の最も少ない線(オレンジ色)が100mSvになっています。
交渉時、文科省は内部被ばく量は2%と言っていましたが、SPEEDIによる計算結果とかなり異なっています。
計算結果の値が大きいので非常に気になります。

子供は放射線に対する感受性がとても高いので、年に10m, 20msVの空間線
量の累積が出るようなところではいけない。チェルノブイリの現実を知れば、
いかに子供に被害が大きかったのかが分かる。(放射線は高いエネルギーを
もつため、からだの細胞を壊してしまうものだから、成長期の細胞分裂が
盛んな子供には影響が大きく、ガン以外のいろいろな病気の原因となって
います。)

長く留まれば、地表面に降り注いだ残留性が高い放射性物質を吸ったり、
そこからの強い線量を浴びることになるし、どう注意しても、食べ物や
、水からの内部被爆もあるので体へのダメージが増えてきます。現状
ではまだ、東電の原発からのガス性の放射性物質の流出はまったく
止まってもいません。風に乗ってやってきているという酷い状況。

経済的な負担や、一年程度の休学ぐらいは大したことはないと思います。
(私も、何年かは学業の寄り道をしました。時間はかかったけど。
よい経験もありました。)とにかく、将来ある子供のために安全なところ
への迅速な待避行動を。この当てにならない公の機関へ判断を委ねる
というのは危険すぎます。この2ヶ月ぐらいの状況をみれは明らか。
このまま、1年、2年だらだらと経過してしまうと、5年後や、
10年後に影響が出てくるのは明らか。

公の機関を頼っても、政治的な理由から見捨てられる可能性は大です。
残念ながら、いろいろな歴史はそれを証明しています。自ら行動して
選択する時代だと思います。周りの目をきにせずに、大切な人を
きちんと守るしっかりとした選択こそ大切だと。経済社会だから、
お金の問題は頭が痛いのはわかります。でも、大切な人のために
かけるために使うものだと思います。

どうしても、福島からすぐにでるのは難しいというのであれば、
線量が低い中通以外の地域(県南の棚倉、塙の比較的線量が低い地域)
にまずは一時的に移り、県外などを考えていくなどを取ったほうがよい
かと考えます。子供は寝泊りと通学が一緒にできる他県の学校を探す
とか、みんなでいろいろと知恵を絞らないといけない・・。
どこかの遠地の地域に、福島の子供の方をまとめてあずかる学校を
設立する根本的な対策も必要。

 子どもを守るべき立場の福島県教育委員会、文科省、政府の子どもに対する対応には、本当に落胆し、憤りを感じています。マスコミや新聞、文科省などに電話やファックスなどで訴えていましたが、一人の力ではどうにもならない。
 ネットでフクロウの会、原発震災福島会議の皆さまが活動されているのを知り、とても心強くぜひ私も参加させていただきたいと思いました。
 福島県の大部分の人は同じことを感じていながら、どう声をだせばいいのか分からず不安な毎日を過ごしているのだと思います。この活動を広く県民の方々に知っていただき、県民の声としてあげていってほしいと望みます。県知事はもっとしっかりと県民の声を、具体的な要望を国に要請してほしい。
 未来ある子どもたちのために大人がもっともっと声をあげていかなければと思います。

2才の子をもつ母です。
大切な子を持つ母の立場では、すぐにでも避難をしたいという気持ちに駆られますが、
1人の社会人として、また、親族のことを思うと実行に移せず、
毎日を不安の中、自問自答しつつ、過ごしております。

心の平穏、あたり前の日常、原発は本当に、たくさんのことを奪いました。

怒りから悲しみになり、諦めの色もでてきてしまっていた中、
交渉の様子を拝見させていただき、やはり、守るのは私たち母親だと思いました。
私も母親として声をあげていきたいと思います。

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