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2011/06/20

【福島原発震災(107)】宮城県でも活動開始-子どもたちを放射能から守るネットワーク

みやぎ支部が活動開始―子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク

 6月18日、子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの世話人会があり、この間の活動状況の共有化や今後の活動の方向について議論が行われました。

 

 その場で新たに「子ども福島」みやぎ支部が立ち上ったことが報告されました。みやぎ支部は、さっそく6月17日付けで宮城県知事宛てに要請書を提出しました。

 要望書では学校などでホットスポット測定を県が主導でおこなうこと、給食、飲用水の放射能濃度測定を行うこと、特に高い数値の学校の校庭削土など除染作業を行うこと、児童・生徒への線量計配布、かかった費用について国や東電へ請求を行うこと等を要望している。

 要望書はこちらから

「miyagi2011_0618001.pdf」をダウンロード

 福島県と県境を接する宮城県その中でも特に南部地域は、これまでも個別には放射線量測定や土、野菜などの放射能測定で高い値が観測され不安が高まっていました。

 私たちフクロウの会でも地元の方の協力による測定で高い値が出ており注目をしていた場所です。

 

 先日、「子ども福島」の中手氏も参加して宮城県南部を中心として30名以上の人々が集まり、子どもたちを放射能から守る福島ネットワークみやぎ支部として活動を開始することが決まりました。その最初の仕事が上記の宮城県知事宛ての要望行動です。

 これまで、個人的に行政へ測定を行うよう求めても行政側の対応が悪く、なかなか放射能被害の実態が明らかにされず、また放射能の影響を心配する人たちに対して、周囲から厳しい目もあり、表立って動きにくいような状況が生じていました。

 こうした厳しい状況の中で、今回宮城県南部を中心にみやぎ支部が立ち上がった意義は大変大きなものとなるでしょう

 宮城県知事宛ての要望書は6月30日までに回答を要求しています。引き続き結果を注視してい行きたいと思います。

 

 宮城県内で放射線被ばく、放射能汚染に不安を抱えている皆様、子どもの将来にわたる健康が不安だという方々、仲間がいないので動けないでいる方々、子どもたちを放射能から守りたい、ただその一心でうごき出したみやぎ支部に連絡をとって見ませんか。

 この記事にコメントを書き込んで下さい。匿名でかまいません。みやぎからも子どもたちを放射能から守るための個人のネットワークを繋いでいきましょう。

みやぎ支部への連絡はフクロウの会で責任をもって伝えます。

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福島原発震災」カテゴリの記事

コメント

郡山市 安積の者ですが、昨日より今回の緊急署名運動に賛同する事を決意し要望書をプリントアウトし親しい母親方へ 署名に参加してもらえるよう現在動いています。同時に、このブログを紹介しております。郡山市が未だに学校の給食に関して興味が無い保護者が多い事に愕然とし少し、くじけそうです。私の子供は中学二年生です。震災後 4月と6月は学校は給食が出されています。5月 7月は、お弁当です。 先週の土曜日に給食に不安が、あると電話で問い合わせた、ところ なんと私が その中学校で初の問い合わせ電話だった…という事実。
毎日 被爆させています。私は、国が定めた食材への暫定基準は、おかしいと思います。 明らかな 既にたべさせた ベクレルの数値の公開を求めています。個人レベルでは少々不安であり力不足を痛感しています。
コメントを この掲示板に書き込むのは、もしかしたら違うかも知れません。どうぞ恩赦下さい。 追記…私は、病み上がりの42歳 郡山市 中学生の子供を持つ保護者です。

地下ダム要請も、ぜひ、していきましょう。
汚染水処理システムが 5時間で止まったのは 放射線量が 予測していたものより 高すぎたから と 東電が 言っています。現場の方は、必死でやって下さっているのでしょう。でも、先が見えません。
溢れる可能性も、もう絶対、頭に入れなければいけません。小出先生のおっしゃっている地下ダムを 政府に要請していきましょう。東電の上の人たちが お金がかかることや株主への印象を 心配して 渋っているようです。

Kawabataさんに賛同します。高濃度汚染水の循環装置よりも地下ダム建設を急がないと福島の汚染は海洋、地下水、土壌をとめどなく拡大します。馬渕首相補佐官は理解して東電に進言しているようなので、国民の声を届け、なんとしても実施させなければなりません。

 私は3人の子をもつ郡山市の母親です。
 こないだ、郡山市教育委員会のほうから、学校給食の牛乳を止めたい保護者の方は、学校に連絡してくださいというプリントが渡されたので、早速、中学校に(中1.3がいるので)電話して止めてもらったんですが、二人のクラスとも今のところ、うちの子供だけしか牛乳を止めていないそうです。
 クラスの半分くらいは電話してるだろうかと思ってたので、びっくりしました。
 学校のお母さんに言ったところ、「止める人なんているのって思ってたらほんとにいた」と言っていました。
だけど、「んじゃ、うちも止めようかな」とも言ってもらえましたけど。
 だからといってはなんですが、福島県さんの気持ちがよくわかります。 
 私は、3月の下旬に避難していたところから帰ってきたんですが、職場でマスクをしていたら、「なんでマスクしてんの?」と聞かれ、「放射能が心配で…」と答えたら、笑われました。
「○○さん(私)が避難している間に、福島県の人はテレビやラジオで放射能の勉強をたくさんしてたんだよ。マスクなんてしなくても大丈夫なんだよ」って、おもいっきり福島県の人は「ミスター大丈夫」に汚染されています。
 私は、自分の家族だけじゃなくて、地域のみんなで避難したい、ここにはみんながいるし、放射能がおさまったら帰ってくるのはここです。
 自分だけ避難して自分だけ助かっても、周りも助かってなかったら意味がないと思います。
子供だけ疎開でもありがたいですが、出来れば、大人たちも、だって、20年後とかにがんになって痛い思いしたくないし、子供にも迷惑をかけたくないですし。
 スーパーの野菜は、ほとんど本県や近県のものだし、いまだに布団も干していません。
 かといって、家の中はずーっと窓を締めっきりだったため、本格的なカビのにおいに危険を感じ、今は窓は開けっぱなしです。
 正直、もう大丈夫なの?と、錯覚することたびたびです。
 そして、ふくろうの会のホームページを見て、やっぱりまだ安心しちゃだめだ、と危機意識の確認を繰り返しています。
 まさか自分の人生にこんなことが起こるとは、映画みたいなほんとの話。
 日本政府はあてにならないと言われていますが、やっぱり私は国にみんなを助けてとお願いしたいです。
 みなさん、あたたかい手をさしのべてくださっていて、とてもありがたく涙がでるほどうれしい限りですが、
みなさんに迷惑をかけてしまうかもとかいろいろ考えてしまいます。
 牛乳をとめることが精一杯の、この勇気のない母親をお許しください。
 

 汚染水の浄化装置が停止したのは、濃度が想定以上に高いからということですが、本当にそうでしょうか。ひょっとして想定とは異なる汚染物質が汚染水に含まれるため、目詰まりを起こしたとは考えられないでしょうか。
 そもそも原発推進派も反対派も水素爆発と言っていますが、あの爆発の映像を見た限り、どれも違って見えます。1号機の爆発は、まるで高温の物体が水と接触して白煙が横に広がっているように見えます。3号機の爆発は、右のほうで爆発の閃光が見え、黒煙が上昇し、黒い破片が落下しているのが見えました。本当に水素爆発なのでしょうか。
 3号機はMOX燃料(ウランとプルトニウムの混合)を使用していたそうなので、汚染物質も他の号機とは異なるのではないでしょうか。
 今回の原発事故では、ヨウ素とセシウムの汚染物質とガンマ線の放射線ばかりが言及されて、それ以外の汚染物質や放射線には触れないようにしているように思えます。それらは外部被曝に関するものばかりです。
 でも、放射能汚染の恐ろしいところは、むしろ晩発性障害を起こす内部被曝だそうです。この内部被曝の原因となる汚染物質や放射線が実際に福島原発の爆発で放出されたとしたら、現在の対応だけでは不十分ということにならないでしょうか。

宮城県でも活動が開始されたのですね。
 
こちら茨城県で訴えかけている人いるのでしょうか?
私は何度か市の方に訴えていますがなんの返答もありません。

住む所によってこんなにも違うのでしょうか。
私の周りは誰も気にしている人がいなく 他の人から心療内科に行ったらどうかと勧められました。
「癌になったら、その時はその時だ」と他の人が言います。本当にそれでいいの?

実際避難となると難しいのが現実です。私は夏休みを利用して、少しでもここを離れるつもりです。
少しでも子供の体を休ませたいです。

宮城県仙南在住です。


>先日、「子ども福島」の中手氏も参加して宮城県南部を中心として30名以上の人々が集まり、子どもたちを放射>能から守る福島ネットワークみやぎ支部として活動を開始することが決まりました。その最初の仕事が上記の>宮城県知事宛ての要望行動です。

こちらに賛同します。
みやぎ支部の連絡先等、教えていただけると助かります。

宮城県仙台市に住んでいるものです。署名もしました。
要望書にも賛同します。
宮城支部の連絡先を教えてください。
よろしくお願いします。

はじめまして、仙南在住のものです。仙南の放射能の対応の実態が、ひど過ぎてがっかりです。それに、放射能の数値の結果がわかってくると、私達市民は子供達を守らなくては、と焦る気持ちと逆に、行政は風評被害が出ると、自己中心発言!家庭で工夫して放射能を少なくする努力も、限界があります。子供達を学校に見送るときは、昔、出兵する時はこんな気持ちでいたのかな…、というような思いで日々過ごしています。私に、行政を動かせる大きな力があったなら…、くやしい。

仙南地域の皆様、「子ども福島」みやぎ支部の連絡先はブログに書き込みあった方々に直接お知らせしています。

はじめまして。

賛同いたします。
このような会にであえ、本当にうれしいです。
子供たちのためにがんばりましょう。
連絡先等お知らせください。
よろしくお願いします。

私が、まず、最初に東京電力にやってほしいこと、たったの3つです。

 1) 一切合財の広告の停止。

 2) 電力総連からの脱退。

 3) 省庁出身者の子会社も含めての一切の雇用の禁止


 
===朝日新聞2011年6月26日(日)===
 ザ・コラム
 フクシマ後の日本、科学者のシーベルトが生きていたら
 山中季広(ニューヨーク支局長)
 福島第一原発のように深刻な原発事故は、科学者のシーベルトの
存命中は一件も起きていない。複数の炉に波及したメルトダウンは
どんな汚染を齎(もたら)すのか。何ヶ月も続くことでの低線量の被曝は
住民の身体に、将来にどう影響するのか。福島で最新データを集め、
シーベルトより精緻(せいち)なことでの防護の理論を構築することが
できれば、その恩恵は計り知れない。
 願わくは、誰が日本人の研究者がそれの先陣を切って欲しい。㍉タナカ、
㍃スズキと言ったことでの新しい単位が誕生したら、私たちはどんなに
励ませられることか。それのせいで自分の名が消えたとしても、万事
潔かったシーベルトなら、きっと祝福してくれるのだろう。
 
>何ヶ月も続くことでの低線量の被曝は住民の身体に、将来にどう影響するのか。
>福島で最新データを集め、シーベルトより精緻(せいち)なことでの防護の理論を
>構築することができれば、その恩恵は計り知れない。

 福島県在住者の疎開を煽らないどころか、福島県在住者が何ヶ月も被曝して、どんな結果が
できるかを楽しみにしているとは、どんな感覚なのでしょうか。
 朝日新聞に広告を出している企業に、「貴社は、この記事を容認することができるのですか?
こんな記事を容認し、そんな記事を掲載している新聞に広告を出している企業の商品の不買運動を
しないことは、社会の理不尽さに見て見ぬ振りをしていることでの非人道的だと思うのですが、
如何(いかが)でしょうか」と電話を掛けるべきではないのでしょうか。
 

宮城県大和町に住んでいる者です。
宮城県では行政の動きが鈍いようで、このような会が立ち上がったことは大変心強いです。
今は声を大きくすることが重要なことだと思います。少しでもこの動きが広がるよう、微力ながら何かできることを行動していきたいと思います。

子供達を守りたい。

あの子 その子 この子 我が子・・・

みんな同じ命。

こちらの活動に賛同します!

上記の斎藤さんのコメ同様、私も小さなことでも行動にうつす大切さを感じております。

震災前、原発について日本のエネルギーについて、あまり関心がありませんでした。
今は・・・このままではいけないと思います。原発に代わるエネルギーを考えるべき時、電気だけでなく様々な自然エネルギー、水、環境汚染、物や消費に対する価値観を見直すべき時なのではないか!と思います。 
夜はみんな眠りましょうよ。一晩中開いてるコンビニやゲーセン、激安ショップやファミレスは必要ないと思います。 
今、軌道修正しなければ! 
もう充分便利な日本だと思います!
これからは、物質に価値をみるのではなく、子供や若者が希望を持てる世の中にしていく事が、大人の責任ではないかと・・・それにはど~したらいいのでしょうね~政治家はまるで頼りないし!
自分は何をしたらいいのか!動かなければ何も変わらない・・震災と原発は変わるチャンスをくれたと思いたいです

こんにちわ。多賀城にすんでいます。
線量があまり高くないせいか、周りの反応は、あまり気にしている人はいないようです。
でも、子供達を守れるのは、親しかいないと思い、あまり良くない頭を使って(笑)、調べたり勉強したりしています。
でも、調べれば調べるほど、意見がいろいろなので、本当は、どれが正しいのか解らなくなってきました。
ぜひ、いろいろ教えて頂けるとうれしいです。
よろしくおねがいします。

宮城県の白石市に住んでいるものです。
震災後、岐阜県の親戚が放射能を心配して親子で1ヶ月避難させてくれました。毎日テレビや新聞、雑誌で放射能の恐怖を伝えていて、正直帰郷するのが嫌だったのですが、育児休暇延長も終了し戻ってきました。
ここ2ヶ月で宮城県の放射能に対する動きがはっきり言ってみられないことと、廻りに住んでいる人たちも余り深刻に考えていない所に正直違和感を覚えています。
働いているため子供を保育園に預けていますが、普通に外遊びはもちろん、砂遊び、草花摘みをしています。
白石市に放射能に対する対応についてのメールを送りましたが、「今日の放射能量」を入口に張ったり、風が強い日は窓を閉める、こまめに掃除機をかける、とのことでした。外遊びの制限もなく、数値を調べてただ知らせるだけの行政に意味は無いので、何とかしなくてはいけないと思いメールをしました。
政府が動かないなら、私達親が動いて子供達を守らなくては・・・。微力ながらお手伝いさせて下さい。

はじめまして。気仙沼市に住んでいます7ヶ月の子供を持つ母です。
宮城県では、モニタリング検査を決まったところでしか行わず、中でも気仙沼市は宮城県でも北だからか、牧草の検査のみしか行われていません。しかも、その牧草に他より高い値が出ていました。なのにも関わらず、県も市も注意を促すこともなく、県のモニタリングの結果に記しているのみです。

牧草に出ているということは、庭や野原の木や雑草も同じこと。

このような状態でありながら、他のモニタリング検査はされていません。
私個人的には、気仙沼市は風の流れで意外とたくさんの放射能が飛んできたのではないかと思っています。

放射能について勉強すべく、本を買い、室内は掃除機と水拭きでの掃除、空気清浄機の設置、水はミネラルウォーター、洗濯物は払ってから取り込み、乾燥機を軽くかけるなど、努力をしてはいますが、外の雑草や木、土の入れ替えなどは被爆の恐れもあり、行っていません。

まわりに線量計を持った方もいないので、先日ポケット線量計を注文しました。しかし、納品まで1ヶ月以上かかる状態です。

なんとか、気仙沼市の空間、水、農産物の検査をお願いできませんでしょうか?

周りのママ友はあまり気になっていないらしく、相談する人も少ない状態です。

私でもお力になれることがあれば、できる範囲でご協力させていただきたいと思います。よろしくお願いします。

はじめまして。

子供達を守る為、いま自分に何ができるのか…

入会を希望します。
連絡先など教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

塩釜市に住んでる二人の子持ちの母です。放射能被爆を心配しながら子供達は外で遊び、プールに入り、県内の野菜を食べ暮らしていますが長い年月をかけて体に受ける放射能の影響は大丈夫なのかと心配です。周りはあまり気にしてない様子の方が多いのですが、子供達の未来は本当に安全なのかと、政府の対応に納得できません。

白石市に住んでいる赤ちゃんの母親です。福島市とほぼ同じ距離に位置するのにもかかわらず、何もしない自治体に苛立ちを感じます。放射能数値の測定結果の公表だけでなく、子供達への線量計の配布など、福島市と同じ対応をしていただきたいです。
6月30日までに、宮城県知事から回答をいただくことになっていた要望書は、どうなりましたでしょうか?
この活動を応援いたします。

>菅原 敦子さま

福島県中通り在住、気仙沼出身の者です。
6月末に帰省した際、普段使用している線量計(DoseRAE2)を持っていきました。
気仙沼にいるほとんど間、0.1μ以下だったと記憶しています。
今月末にも帰省予定なので、今度はもう少し詳しく計ってみます。

今年3月まで宮城県南部の柴田町で小学校教員をしていました。十数年前に5年間ほど、教職員組合(宮教組仙南支部・大河原教育事務所管内2市7町の小中学校を分掌)の専従をしていたことがあり、丸森町の耕野「産廃処分場」反対運動の支援にも関わりました。定年退職後は仙台市に在住していますが、仙南の放射線量がずっと気になっています。離れている分、何もできないだけに、よけい苛立ちがつのります。
7月10日に、6号線で南相馬市まで南下し、その後、相馬市に戻り、伊達市経由で福島市まで、被災地を視察に来た他県の友人を見送ってきました。その途中にトイレ休憩のつもりで立ち寄った伊達市霊山「こどもの村」では、防護服を着た職員の方たちが除染活動の真っ最中でした。別の職員の方のもつ線量計は「2.75マイクロシーベルト」を示していました。
福島県民の置かれる現状の重さを肌で感じるとともに、宮城県南の放射線量も大いに気になります。
福島ネットワークみやぎ支部の皆さんの活動を知り、少しでも協力できることがあれば、と思いメールしました。

今のセシウム、一体何が問題なんですか?どなたかしっかりと教えてください。

 例えば、「2.75マイクロシーベルト」だから何なのですか?
 「線量計の配布」、「明らかな 既にたべさせた ベクレルの数値の公開を求めています」。で、その数値を見てどう判断するのですか?その時の判断の根拠は何ですか?
 「先日ポケット線量計を注文しました」。随分お金持ちなのですね。今、あらゆるサイトで、「恐怖」と「線量計」がセットで売り出されています。線量計メーカは、この時とばかりに売れに売れているので、社員には暮れには大ボーナス出すでしょうね。<線量計メーカは、そもそもあの会社と親しいんですよ>
 私は絶対に買いませんね。なぜって、大損だからです。線量計で測っても、健康に何の足しにもなりませんし。すぐに役に立たなくなるでしょう。自分で測って、その数値をどうするのですか?メータにあなたは安全とか危険とか書いてあるのですか?第一、線量計はしっかりした知識が無いと何を測っているかわかりませんよ。

 今のセシウム、一体何が問題なんですか?具体的に説明をしていただけませんか。子どもだと何がどうなるのですか?死ぬんですか?教えてください。


 白石市在住です。3月の原発事故発災以来、政府や国・県・市の行政機関に、宮城県でも放射能の被害を確認するよう強く求めてきましたが、あいまいで無責任極まる対応には、いつも腹立たしい思いをしてきました。今回の原発震災は、日本の歴史上決して忘れてはいけない極めて重大な人災だと考えます。また、このように多くの国民に苦難を強いた責任者たちの追求を徹底的に行い、刑事告訴すべきと考えております。 
 孫は4歳、息子の嫁のお腹には赤ちゃんがおります。福島、茨城、宮城他大勢の方々が同じような心配をされていると思うと、つくづく子の国の政治の無責任さに怒りがこみ上げてきます。
 私にも、微力ながらぜひ、協力させてください。

>投稿: セシウム、何が問題なんですか? | 2011/07/21 22:44

あなたは何様ですか。
人に聞く前に、きちんとしらべたらどうですか?


捉え方は人それぞれですが、どうぞ
http://takedanet.com/

仙台に住む25歳の息子と16歳の娘の母です。
心配しているのは10代の娘の方です。

2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会
「放射線の健康への影響」参考人説明より
東大の児玉龍彦‬‏ 氏が国の原子力政策と事故後の国の対応に満身の怒りを込めて訴えています。
 Yuo Tube動画→  http://www.youtube.com/watch?v=DcDs4woeplI

国の「安全」「安心」の報道を信じられなくなった今
放射能からどうやって
身を守らなければならなくなったのか?

それを考えた時、
一番有効なのは、避難です。
しかし、生活を変えてまで移動しなければならないことを
即決できなくているのは、我が家だけではないはずです。

せめて、娘だけでも、放射能の無い地域へ、寮のある高校へ転校させようか・・・?
そんなことも考えてみたりしました。

本当は、宮城県ももちろん福島県も全域の人が避難しなければ、危険な地域なのだと思いますが、
国は、保障の限界を超えるので、出来ずにいることも想像するに硬くありません。
今、国に臨むことは子供たちの命をを助けて欲しいことです。
東大の児玉龍彦‬‏ 氏の訴えのとおり
日本の未来を担う子供の命は、絶対大人が守ってやらなければなりません
すべての子供たちを、疎開させて欲しいと願っています。
離れ離れはつらいけど、命を守るためにはやむをえません

 先日、多賀城市内の小学校の給食で汚染された稲藁を食べた牛肉が消費されたとニュースながれました。

そうすると牛乳も心配です

給食センターに問い合わせたところ「暫定基準値以下の食材を使用しています」との返事です

私の質問「それでは、放射性物質のセシウムやヨウ素が検出されてもだされるんですか?」

給食センター「暫定基準値以下であれば」

なんだかこの答えに不安になります。
猛毒プルトニウムを核分裂させて作られたセシウムやヨウ素とか食材に本来ないものですよね。
このまま食べ続けたら体内に蓄積されて内部から放射線を浴びて遺伝子が傷付けられて
将来病気になるはず

セシウムやヨウ素は人体にどういう影響があるか研究の段階で
研究者だって安全かどうかも答えられないはずなのに

「少量食べた程度で問題ない」・・・この根拠はどこにあるのでしょうか

しかも給食には暫定基準値以下の食材がどしどし使われて
どんどん子供たちが被爆してるんじゃないかと思うとぞっとします

お弁当にしたほうがまだましなように思えてきました

周囲におはなししても、学校に話してみても「変人のように扱われます」
自己防衛しかないのですよね

http://savechild.net/archives/5754.html
わたしは、このサイトでほとんど勉強してます

「多賀城市のママ」様、大変、ご心配なことです。

 今のところ、小生が、あの事故以来、数カ月間掛けていろいろ調べて分かったことを、雑駁ですが、以下に示します。

 被曝線量に危険性については、国連科学委員会が世界のデータや各種の研究結果を調査し、特に広島長崎の生存被爆者の健康調査のデータが最大で最も信頼できるもののようです。その結果は、今関係する線量(低線量領域と呼ばれているようです)では、つまり、100mSv以下では、”事実上”何も影響が無いという事です。「事実上何も影響が無い」という事は、「被爆の影響(固形ガン発症死亡など)が存在するという事は統計的に結論できない」という事であり、「対照とする非被爆者と被爆者の間に統計的に有意な差異が無い」という事です。「存在しない」と言っている訳ではありません。理屈上、数百万人を調べたら少し有意になる可能性はないとは言えません。
 日本政府が頼りにしているICRP(国際放射線防護委員会)は、まず、低線量領域:100mSv以下については、リスク値は線量に比例するという直線的=保守的仮説を設定し、100mSvでは、被曝者は0.5%ガンリスクが上昇するかもしれない、としています。この理屈で行くと、被曝者は20mSvでは0.1%、1mSvでは0.05%上昇するかもしれないとなります。
 100mSvで0.5%上昇が、大きいか小さいかは個人の判断ですが、一般に、医学的に注目されている通常の多くのガン”死亡”リスクの項目はタバコ(30%)や肥満(30%)、運動不足(5%)、過剰な飲酒(3%)、等等、10数個もあり、皆1%以上の上昇率です。
 上のことと合わせると、ICRPは事実上100倍の安全率を用意して、通常時は1mSvを市民への許容される被曝線量として設定していることになります。しかし、何か事故がある時には、1mSvが確保できない可能性も高い(無理に確保することは、別なまずいことを多々生みだす)ので、20mSv~100mSvの間で、それぞれの国で設定した線量の下で復旧を目指すことを勧告しています。日本政府は、どういう訳か、一番低い20mSvを選びました。だから、あちこちで、追加的な無用な避難が必要になったと解釈しています。<仮に、50mSvを選べば、これ自体が市民にとって非常に高いリスクである避難はあれほどは必要無かったと思います>。

 目下、内部被曝が問題視されていますが、私はこう考えます。調べてみると、広島・長崎の生存被爆者の方の健康調査では、内部被曝線量が入っていないようです。調査者はもちろんその存在を承知しているのですが、多分、推定される線量値が案外高くないのと、推定値が非常に不確かなものになるので、被曝線量に加えなかったものだと解釈しています。
 これは一見不当なことのように思われるかもしれません。しかし、よく考えてみますとそうでないのです。もし、各原爆被爆者の方々の内部被曝線量を仮にかなり正しく推定できたすれば、それらを加算することになり、個々人の合計の被曝線量値(外部+内部)が上昇します。一方、被曝者の方々のガンや各種疾病の罹患・死亡率のデータは変わりませんので、被曝線量値の方からリスク値を見れば、つまり、線量値を固定して、そのリスク値を読めば逆に”減少する”ことになります。この意味で、現在のICRPの取り扱いは、安全側(リスクを過剰に見積もっている)と言う事になるでしょう。<なお、内部被曝では、通常の放射性(汚染)物質の吸引、飲食だけでなく、広島ではウラン原爆なので、その微粒子、長崎ではプルトニウムの微粒子が多量に飛散し、その一部は、被曝者の方々の体内にも入っている(いた)と思います>。

 なお、上記の上昇リスクの値(確率)とは、「過去のデータでは、平均で~だった」ということであり、個々人の将来を確率的に占なうものではありません。何れにしろ、20mSvでの0.1%上昇は、私は、「自分にとって無視できる」と捉えています。なぜなら、もっと大きながん死亡リスク項目(例えば、食品添加物や環境化学汚染物質は数%上昇)が日常周囲に渦巻いており、これからも免れないからです。それから、0.1%程度は、自分でコントロールできる(=生活習慣でなくすこともできる)大きさでもあるからです。
 これもいろいろ調べてみますと、そもそも、放射線被曝=せいぜいガンのイニシエーションの可能性、であり、ガン発症ではありません。ガン発症迄には、数段階の過程がまだ必要です。強く影響を与える(プロモーション)のに、心配、心労などによるストレス(活性酸素の活性化)が知られています。広島・長崎の生存被爆者の方々の受けた各種の過酷な差別、それらが引き起こす心配、心労などによるストレスの程度は、到底私達に想像できるものではありません。その中には、被曝を知らされ、健康状態を調べられた、という事、そのこと自体も影響していると思います。素人ながら、現在の、食品添加物や環境化学汚染物質による増加率は、忘れて何も気にしていないレベルのものかもしれません。
 一方、上の、タバコ(30%)、飲食肥満(30%)、過剰な飲酒(3%)などは、かなりストレスとも関係があるかも知れません。何れにしろ、事実上、何でもないものを、「これだけ被曝したから、~だ」、「~を食べた(かもしれない)から、~」、「子ども(の被曝)が心配」、「・・・母乳からセシウムが出た」、「近くの溝が線量が高いから」、などとあれこれと悩むのは、心配症が子どもさんにまで”移って”しまいそうです。大変まずいことになっていないのかな、と気になります。

 調べたところによれば、今、宇宙に居る古川さんは、承知の上で、多分一日平均1mSv浴びています。恐らく、地球に帰還するころには、100mSv以上を浴びるはずです。でも古川さんは、将来おそらく、この被曝の所為では、ガンにかかることはないでしょう。なぜなら、大変、生き甲斐のある仕事をされ、生き生きとしておられ、楽観的な性格の方でもあるからです。

 何れにしろ、広島・長崎の生存被爆者の方々が私達に残して(遺して)下さっている(さった)誠に貴重なデータを私は信じたいと思います。遠くに居られますが、数人の広島、長崎の生存被爆者の方々を存じています。大変なご高齢ですが、今も元気で、それぞれ生き甲斐のあるお仕事やご趣味をされ、活動しておられ、大いに勉強をさせられております。
 
 ですから、私自身、今後なるべく(国民の4割はなる)ガンや他の病気にならないためにも、現在のセシウム等は全く心配していません。肉、米、野菜、牛乳等々どんなものでも、有難く食べさせていただき、どんどん外に出て運動をしたり、生き甲斐のある事をするようにしています。私はそれが一番良いと確信しています。
 以上が何かのお役に立てましたら、まことに幸いです。

あとがき: 何か間違いの記述がございましたら遠慮なくご指摘ください。

NAさま。たくさんの情報ありがとうございます。
ひとつ質問させていただきます。
乳児、幼児に関してもそのようなご意見でしょうか?
私たち母親は、どうしても自分のことより子供たちの心配のほうが多いです。
NAさんのご意見お聞かせください。すみません。

「大丈夫だと言う方」は、どんどん積極的に汚染されたものを摂取して頂き、
できれば線量の高い地域に家族ごと引っ越してもらって数年住んだうえで
安全を実証してもらいたいものです。
不可能であれば、100mSvを体内に浴びたうえで、証明してください。
最低限、同じスタートラインに立って欲しいものです。


プルトニウムを飲んでも大丈夫という専門家もおりました。
同じ考えであるなら、是非実践して頂きたいです。
こちらとしては、それさえしてもらえれば、何も示してもらわずとも結構でございます。


今回のは広島原発の30個分です。
単純に参考と出来ないうえに、原爆訴訟でもめて来た経緯があるうえでも
過去のデータが隠ぺいされたものでなく、正しいデータであるようには思えません。

>NAさん

>仮に、50mSvを選べば、これ自体が市民にとって非常に高いリスクである避難はあれほどは必要無かったと思います。


白血病の労災認定基準は年5mSv。
放射線管理区域(年5.2mSv)では18歳未満は就労禁止。
汚染地域に居住する場合の「一時的」な基準値として、年1~20mSvを推奨(ICRP)。


子どもたちを放射能から守るネットワークの記事です。
無用な被曝を促すようなかたの発言はいりません。

国見、二本松さんと全く同じ意見です。NAさんは国や県の回し者ですか。やらせもあったことですし。心配ないとおっしゃっている方々が、ぜひ証明のためにどんどん実践されて下さい。国の役人や原子力安全委員会の人たちが実際に自分のこどもや孫を連れて福島に来て、実際に住んで見て、福島のものを食べ続けて見て下さい。そのような方いたら、大丈夫だというのを信じます。福島県も同様です。がんばろう福島といってはいますが、何を頑張るのですか。

二本松さん、りゅう さんと同じ意見です。
東京大学-児玉龍彦教授http://www.youtube.com/watch?v=HdF48RT9Ja8&feature=player_embedded京都大学原子炉実験所助教 小出裕章 氏など専門家http://www.youtube.com/watch?v=I73V-Y2Neto&feature=player_embedded

の話とはNAさんの書いてることは全く違うと思います。
だから多少被爆しても良いと言うご意見は間違ってます。何も肩書きないくせにでしゃばるな!!

原発推進派の話は要りません。福島原発の事故もまだ終息できない癖に、原発再稼働言ってる政治家は利権や欲にまみれたキチガイとしか思えません。私たち国民の命をなんだと思ってるのか。

食の安全すら奪って、原発を動かす電力会社なんかいらない。
ただただ、健康に暮らして生きたい。そんなささやかな希望まで奪われたと毎日子供を見ながら泣かない日々はないのに。

人の心を更に傷つける書き込みするな。

それでも子供の健康を守ろうと必死です。

http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mhlw_kosho110328.htm
人々の不安や苦悩を省みることもない、あまりにも無責任な厚生労働省

厚労省と官邸に、抗議と緊急要望を送ろう
 無責任極まりない厚労省の姿勢を多くの人々に知らせよう。厚労省と官邸に対し、抗議の声をあげよう。
 大事故は起こらないと「安全神話」をふりまき推進してきた政府、電力会社、そして推進の学者達、これら全ての責任だ。
 緊急要望を送ろう。例えば、8項目の中で、緊急と思われるもの、皆さんの生活に関係が深いものなど一つの項目についてでも、政府に声を届けよう。

官邸FAX 03-3581-3883
厚生労働省 TEL:03-3595-2341 FAX:03-3501-4868

放射能から体を守る食べ物
http://metok.org/post/6882357484
連続投稿すいません。少しでもお役にたちたくて

こんにちわ、仙台市に10歳の子供を持つ母です。
原発について、色々調べましたが、やはり心配です。給食も始まって、食べ物の放射能基準も大人と一緒なのは、おかしいと思います。こんな事故は始めてにもかかわらず、放射能がはいっている可能性のある給食をだして。先手を打つような慎重な対応をして欲しくて、教育委員会に個人でメールをしても、返答ありません。いつも後手後手で、ことが起きてからでは、私達、家族にとっては、遅いのに、国も、教育委員会も、わかっていません。NEWSでこの団体の要望のことを知り、同感しました。もっと、広げるべきだと思います。今のままでは、毎日個人で、給食食材の放射能を調べて、子供に残すものを支持するしか手はありません。実際家ではそうしています。未来を作る子供の健康をおろそか国の再建なんてありえないと思います。だれかわかってくれる、行政の方はいないのでしょうか?非常に憤りを感じます。

同じような共感できるママがいて安心しました。
もはや私は、変人のような扱いです。

個人のちからじゃどうにもできなくて仕方なく
表向きアレルギーとしてお弁当と飲水持たせてます。

チェルノブイリから400km離れた街で毎日汚染された牛乳を飲んだ子供たちが甲状腺ガン頻発したり、免疫力の低下で風邪をひいてスグ肺炎と重症化なったり、目の下のクマ、顔色がわるくなったりなんらしかの
病気になりやすい方々が増えたそうです

今まさに子供たちが置かれてる状況ではないかと心配しております
http://kystream.blogspot.com/2011/06/npo.html
もしよかったらご覧ください。
NPO法人「チェルノブイリへのかけはし」代表野呂美香さんの講演
Eisbergの日記「今知りたい放射能のこと、今とるべき対策 野呂さん講演」からの転載です。 NPO法人「チェルノブイリへのかけはし」の代表野呂美香さんによる講演です。

活断層や大地震の震源がなく災害の少ない岡山は、安全な食材にも恵まれていて放射性物質による汚染を気にすることなく安心して暮らせます。
お子さんを外でのびのびと遊ばせることができ、洗濯物を外に干すことができ、西日本の野菜や乳製品を容易に購入することのできる環境は魅力です。
東北地方や関東地方から移住なさる方が増加していて思いを共有できる人たちが大勢いますし、地元の人たちもとても親切で優しく受け入れてくれます。
どこかに移住や避難を検討なさる場合は、大地震の危険性が高い地域を避けるべきです。少しでもリスクの少ない安全な場所として、岡山をおすすめします。

以下引用情報の貼付です。

岡山市に移住する場合は、家屋の一部被災でも支援対象となるので、実は意外と門戸が広いんです。

おまけに、一度どこか県外に避難した人が、二次避難先として岡山市に転入する場合でも大丈夫、1か月以上常住した後から支援対象となります。

活断層なし、歴史を遡っても大地震の震源になったことなし、災害が少なく安全、そして海の幸と山の幸に恵まれた岡山で暮らしてください。

昔からの教育県、福祉県、医療県でもあるので、お子様から子育て世代の親御様まで安心ですよ。

こちらに相談を→086・803・1358

<<<人は「思い込み」の達人>>>

 人は、集中して、「思い込み」で仕事をする、というより、集中しているからこそ、仕事ができる。その状態を継続させることが必要だ。だから多かれ少なかれ思い込みで、”それ”が自分とって「最高!」、「最も重大」、「絶対にこれ!」と捉え、自分を納得させるために(自分を支えるために)、それをより補強する方の情報収集に奔走する。

 人は何かを思うと、さらなる補強のために共感者を集める行動に出る。なにしろ、人の最大の共感は人に「役立つ!」ことだから。この半年、実の多くの良い例を見せてもらった。多くの支援活動はそれの証だ。「雄勝の神楽の鎌倉での再現」は素晴らしい。
 実は、恐怖心、恐怖感も似たような所がある。怖い怖いと言っては、その情報をどんどん集める。噂し共鳴し合う。ただ、恐怖心は、どういう訳か、数値が出てきて、何か具体性が出てくると、いつの間にか、本来何が大事だったかをすっかり忘れて、他から見ると、どうでもよい、何でもない、重箱の隅を突ッつくような話に変身しやすい。
 集中しているので、近視眼になり、遠くから迫りつつあることはもちろん、近くでも起こっている、もっともっと大きな数々の事故や災害はもちろん、通常と異なる形態の迫りくる大きなリスクが、全く見えなくなっていることも、この半年でしばしば目撃し、今も進行中だ。
 その上、際限ない要求が、他にやるべき(やれる)有益な事をできなくしてしまう事が分からないようだ。いま、関係の自治体も政府も、本来やるべきことが山積なのに、バカだから本来全く意味のない、やらなくてもよい細かなことまで、ものすごい人出と費用を掛けてやっており、やらなければいけなくなっている。200万人の調査?喜ぶのは、単にデータが得られ、自分の手柄に出来る科学者的な人物だけ。通常の人には何のメリットもない、もしかしたら何か言われるかと不安にかられるだけだ。
寧ろ、これで病気にさえなる。
 本当に今、そして、これから必要なお金がどんどん消えて行く。
 別な、これからやろうとしているらしい実に膨大で大がかりな事は、一体何に役に立つのか?こんなこと自然の気象、地象、水象と生物に任せるのがいちばんなのに。大体、膨大な量のモノを、集めて何処に持っていくのだ?東京が受取るのか?
 バカな話だ。浅知恵の「~機構」の連中が掘っくり返して、IAEAがやって来て、貴重で滋味に富んだ腐葉土を持ちだして、山を勝手に荒らすな、と木々が怒っている。人間が捨てた牛も後に生まれた元気な子牛も人間をせせら笑っている。野生に戻った犬も笑っている。せっかく実った稲も捨てられて怒っている。キノコも怒っている。ほおっとけと言う訳だ。
 毎年3割4割もの人ががんで亡くなるが、その1,2%は、都会を中心に、「種々の人工的な環境汚染」が原因だ。これについて、誰か環境を元に戻せと騒いでいるのか?どこかで、環境を回復するように除染しているのか?

 思い込み心理は科学者も例外ではない。最近、いろいろ登場してきている似非科学者の連中も同じなもの(ただし、彼等はかなり意図的; なにしろ彼等も生き残りが掛っているから、有名になりたい、話題になりたい、・・・、モット驚かせてやりたい、怖がらせてやりたい、・・・、ホレ見ろ!、・・・、)。東大のK先生の極最近の著書をわざわざ入手して、読み、実によく解った。ああ、こんな人が!
 もっと、どっしりと構えられる人はいないのか?

内部被爆についての学習会 日時 2011年10月22日(土)10時から12時
場所 船岡公民館(船岡小学校隣)2階会議室 参加費無料 主催 柴田子供の健康を守るネットワーク
10時から 児玉 龍彦教授の国会演説ほか鑑賞
11時からおしゃべりワイワイタイム
問い合わせ 0224-55-2724

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