【福島原発震災(109)】対政府交渉6月30日…避難の促進・自主避難支援を求めて
避難促進・自主避難者支援を求める対政府交渉にご参加ください
福島の父母たちの訴えおよびそれを支える市民運動によって、文部科学省は5月27日、今年度の学校における被ばく量を「年1ミリシーベルトを目指す」としました。
しかしこれは、学校外の被ばく、事故直後の3月の被ばく、内部被ばくを考慮したものではありません。
既に、子どもたちの被ばく量は1ミリシーベルトの数倍にも達しており、福島県内でも、早急に避難・疎開、夏休みの前倒し等の被ばくの低減を、行政が主導して行うべきだという声が高まっています。
福島には、避難をしたくてもできない人たちがたくさんいますが、避難を阻んでいる大きな理由の一つが、「自主」避難のむずかしさや限界にあります。住民の「避難の権利」、すなわち自らの被ばくのリスクを知る権利や、自主避難した場合に補償等が受けられる権利を確立させていくための措置が必要です。
今回、日本政府に、避難を促進していくことを求める要請を行います。
ぜひ、みなさんもご参加ください。
事前質問書はこちら
案内チラシはこちら
日 時 2011年6月30日(木) 午後
※12:30~13:30までロビーで入館証を配布します。
会 場 参議院議員会館1F 講堂
東京都千代田区永田町1-7-1
最寄駅:地下鉄国会議事堂前駅、永田町駅
スケジュール
12:30 参議院議員会館ロビー集合
13:00~14:00 市民の事前打ち合わせ
14:00~16:00 要請書提出・交渉
主 催 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、国際環境NGO FoE Japan、グリーン・アクション、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO グリーンピース・ジャパン
申込み 申込みフォームよりお申込みください
http://goo.gl/HVXbw
または、finance@foejapan.org までご連絡ください。
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