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2011/07/06

【114】三郷のお母さんたちが測定と被ばく最少化を求めて記者会見

綿密な放射能測定と被ばく最少化をもとめて市長に申し入れ

 7月5日、三郷市に住むお母さんたちを中心とする「放射能から子ども達を守ろう みさと」が三郷市長に申し入れを行いました。その後、一同は精密な測定を行った、神戸大学海事科学部山内教授とともに記者会見を行いました。

2011_0704press_confe0017

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 市への申し入れでは(1)子ども達の活動する場所を中心にきめ細かく調査すること、(2)表土の入れ替えなどの除染、(3)給食の安全性の確保等を求めています。

「kinkyu_youbousyo_misato.pdf」をダウンロード

 山内教授に依頼して共同での測定は市内32か所にも及びました。その中でわかったことは、市の測定で0.15μSv/hとされていた小学校の正門付近の小川のそばで1.86μSv/hという高い線量が検出され、その付近の土壌から13,800Bq/Kgという高濃度のセシウムが検出されたことです。

「misato_sokutei_map.pdf」をダウンロード

 この濃度は「放射線障害防止法」の下限数量である10,000 Bq/kgを超えており、文字通りの「放射性同位元素」が小学校正門の脇に存在するという状況です。浄水場の汚泥の汚染が問題になっていますがそれと同等レベルの濃度です。

 山内教授は「このような高濃度に汚染された土が子どもたちの通学路にあるような状況はあってはならない状況だ」として、より詳細な測定と除染が必要だと指摘しました。

 山内教授の説明では、学校のグランドなどから流れ出た水が小川に流れ込む過程で、セシウム濃度の高い泥が堆積し、それが乾燥して集積。雨水による集中と乾燥の繰り返しで非常に高い部分ができるとのことです。

 きめ細かく調査することで、このようなホットスポットを調査し、それの除染が必要なことが浮き彫りになりました。

山内教授の調査報告書はこちらから

「report1.pdf」をダウンロード

「report2.pdf」をダウンロード

「放射能から子ども達を守ろう みさと」の連絡先はこちら

 「放射能から子ども達を守ろう みさと」ではこれからも行政への要請行動や子どもたちの被ばくの最少化を求めてさまざまな取り組みを行う予定です。

 

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コメント

放射能から子ども達を守ろう みさと の名取です。
フクロウの会さんには、たいへんお世話になり、ありがとうございました!


私達の会見の前に行われた、福島市の汚染実態の調査報告については、
私も山内教授の報告書を拝見させていただきました。


私達が発見した高濃度の汚染土壌が、福島では、面で広がっているとのこと。
つまり、生活環境すべてが、そのような汚染状況に取り囲まれているのですね。


こんな環境の中で、福島の方々が、子ども達が、普通に生活させられているということが、本当にショックでなりません。
原発事故の責任は、東電はもちろんのこと、原発の安全を管理・監視する責任は国にあるはずです。
それなのに、国がこんな汚染環境に置かれた方々に対し、何の手も差し伸べない、その無責任で不誠実な態度に、たいへん怒りを感じます。
そして、福島の子ども達の未来を思うと、気が気でなりません。


私たちは自分の子ども達を守るための活動をしています。
そして同時に、こんな現実は受け入れられないんだ、と、世間に対して表現していかなければ、という気持ちがあります。
こんな現実は、あってはならないです。本当に理不尽な思いでいっぱいです。


福島のみなさんに対して、私達が直接できることはないのかもしれませんが、署名などでは個人としても団体としても、これからも微力ですが協力させていただきたいと思います。


子どもたちの年20ミリシーベルトは福島県知事佐藤雄平が国に要請したのが6月27日判明いたしました
国は福島県知事要請に応える形でこの規制値なりました
国に規制解除要求しても 原発被災県
からの要請ですから 解除要求には応えられないでしょう

東京電力福島第一原発事故による食品の放射性物質問題への対応について
更新日:07/07
生活協同組合 コープふくしま

1.基本的な考え方

(1) この度の福島第一原発事故は国家レベルの緊急事態であることから、これに伴う放射性物質問題について、生協独自の判断はせず、国の判断・指示に沿った対応をすることとします。
(2) 東北・関東各地の農産物などに対して、風評被害を起こさない立場を心がけると同時に、さらなる風評被害が起きないよう、適切に商品を取り扱います。
2.コープふくしまの対応

 行政や地方自治体では、生産・流通している農産物を中心に放射能検査を行い、随時結果を公表しています。コープふくしまは、国や各県の自治体による検査結果に対して機敏に対応します。
(1) 農産物などから国の暫定規制値を超える放射性物質が検出され出荷制限された場合、当該自治体の当該作物の供給を停止いたします。
(2) コープふくしまは、安全性が確認された食品については、風評被害の払拭と生産者の支援を目的に、従来通り取り扱って参ります。
(a) 放射性物質問題で風評被害を受けている福島の農水畜産物を利用することで風評被害に苦しむ生産者・産業を応援します。
(b) なし、もも等、従来より供給してきた農産物は引き続き供給します。その他の農水畜産品もJAふくしま等と連携して取り扱います。
(3) 生協独自の基準設定や放射線の自主検査は行いません。
(a) 国の暫定規制に関しては、日本人が平均摂取量で1年間食べ続けても問題の起こらない数値で設定され、暫定規制値を超えた食品を短期間食べたとしても健康に影響は無いと発表されており、食品由来の放射線曝露を防ぐ上でかなり安全側にたったものであるという食品安全委員会での評価となっていることから、生協独自の基準は設定しません。
(b) 放射線の自主検査につきましては、今回の放射能汚染は地域全体に関わるもので、個別に商品の検査を行って評価することは、極めて難しい問題です。農産物や畜産物などの検査結果に基づいて、地域ごとに出荷制限や摂取制限が行われている状況ですので、行政の指示に従って商品の取り扱いを行うべきであると考えることから、生協独自の自主検査は行いません。
//////////////////////////////
今、生協がおかしい。
この生活協同組合 コープふくしまの声明は、全部行政と国に任せておけば安心だということです。全国の生協の良心的な人々が、いろんな努力をしている時に、こういうことは、本当におかしいです。安心、安全の生協について考えてほしいです。京都などでは、いろんな生協が、反原発、放射能汚染反対に取り組んでいます。福島の皆さんと心から連帯して、です。何とか、考えてほしいです。

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