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2011/09/16

【148】広範囲に広がる汚染、北海道でも検出 宮城県南部では高いところも

北海道富良野、宮城県南部、喜多方市の土壌分析結果

 今回は福島を中心により広い範囲の土壌の測定を行いました。

  

今回の検査結果の特徴は福島第1原発から100Km以上離れた地域でも汚染が見られること、宮城県南部地域で高い汚染が見られることです。

結果は以下のようなものです。

  

(1)福島第1原発から670Km離れた北海道富良野市の土壌からセシウム134,137が検出されました。その量はそれぞれ99Bq,176Bq/m2です。量的には少ないですが134,137がほぼ同量ですので明らかに福島第1原発から飛んできたものです。

  

(2)福島第1原発から75Km離れた宮城県白石市越河(こしごう)ではセシウム134,137が162,338Bq,180,950Bq/m2と高濃度の汚染が検出されました。合わせて343,288Bq/m2という値はベラルーシでは「移住の権利ゾーン」にあたる濃度です。小学校付近でもあり詳細な調査と除染が必要なレベルです。

  

(3)第1原発から66Kmの角田市台山公園からは78,000Bq,85,280Bq/m2の汚染が検出されました。合計で163,280Bq/m2という値はベラルーシでは「継続的な監視ゾーン」にあたるものです。公園でもあり詳細な調査と除染が必要と考えます。

  

(4)上記の分析やこれまでの分析結果から宮城県南部も汚染度が高いところがありより詳細な調査や除染が必要な地域と言えます。

  

(5)第1原発から110Km離れた喜多方市C地点、D地点では合計値で32,175Bqおよび7,905Bq/m2(585Bq,164Bq/Kg)の汚染が検出されました。日本政府の米の作付基準は5,000Bq/Kg以下ですのでその基準よりは下回っています。前回6月19日に採取したサンプルでは高い値が出ており注意が必要です。

  

ACROの報告書をダウンロード

ACROのウエブサイトはこちら(準備中)

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