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2011/11/06

【166】パンフレット紹介-福島の子どもたちの尿検査からみえてきたもの

= フクロウの会発行のパンフレット紹介 =

内部被ばくの危険性とその低減のために

福島の子どもたちの尿検査かから見えてきたもの

 

Urine_panf_0001_5

2011年11月5日

福島老朽原発を考える会(フクロウの会)発行

A4版 全28ページ

カンパ500円

※入手ご希望の方には1部500円+送料実費でお送りします。

こちらまでご連絡下さい

 

======= まえがきより ======

  このパンフレットは私たちが行った、福島の子どもたちの2回の尿検査から見えてきたことをまとめたものです。わずか2回の検査ですが、その中から極めて大事なことが分かってきました。それについては本パンフレット3章「2回の検査の結果」にまとめてあります。時間のない方は先ず3章からお読みいただくことがよいかもしれません。
 私たちの尿検査から見えて来た大事な点は以下の4点です。
① 福島市周辺での日常生活では呼気、飲食物から内部被ばくをする。
② より広範な内部被ばく調査が必要。
③ 尿検査を定期的に行うことで追加的な内部被ばくを防止できる。
④ 内部被ばく低減のためには避難が有効である。

 

残念ながら放射能汚染は福島県のみならず東日本を中心に大変広範囲に広がっていることがますます明らかになってきています。このパンフレットが子どもたちのこれ以上の被ばくを防ぎ、放射能からの健康被害を防ぐための一助になればと考えています。

※私たちが行った尿検査についてはこちらをご覧ください。

http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/06/1010-b831.html

http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/09/post-0cd0.html

====== 目次 =====

1. はじめに 

2. 尿検査による内部被ばく調査 

   現在おこなわれているホールボディカウンターによる内部被ばく測定とその限界

   「検出限界」が大きい測定では内部被ばくの危険性が分かりません

3. 2回の尿検査結果から見えて来たもの-内部被ばくを防ぐために    
  

  チェルノブイリ膀胱炎と尿中のセシウム量

4. 福島県の県民健康管理調査は住民をモルモットにするもの

5. あとがき 

資料1:尿検査結果の一覧表 

資料2:尿検査結果を受けた親たちから 

資料3:福島県県民健康管理調査の概要(福島県資料) 

資料4:福島原発事故による土壌汚染とガンの発生率上昇の危険 
(「美浜の会」作成のパンフレットより)

  

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コメント

 「福島昭治・日本バイオアッセイ研究センター長らが行ったもので、汚染地区と非汚染地区の住民から得られたホルマリン固定膀胱組織を用いた組織化学的検索であり、疫学的研究といえるものではない。そして、被ばく線量評価がなされておらず、被ばく関連の情報は、土壌汚染地区に住んでいるか否かと、手術前日尿中セシウム濃度だけである。これらから被ばく線量評価は困難である・・・」<放医研の見解> ”ついでに、チェルノブイリ事故での住民の被ばく線量評価は、どれもこれもあって無きが如し。そもそも旧露ですよ。こんなものを根拠にするとは、N本の大学も堕ちたものだ<引用者独り言>”
 膀胱がんがとっても心配な方は、T大学アイソトープ総合センターのK教授を訪問され、膀胱の遺伝子でも調べてもらったらいかがですか?たちどころに分かるらしいですよ。

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