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2012/01/13

【191】六ヶ所再処理ガラス固化試験再開に抗議を!16日13時経済産業省別館前で抗議行動

(拡散希望)六ヶ所再処理工場のガラス固化試験再開に抗議を!

★抗議文(最後にあります)を1月16日午後に経済産業省別館前にて提出します。横断幕を広げて抗議アピール行動も行います。1月16日13時に経済産業省別館前にお集まりください!

■六ヶ所再処理試験再開抗議アピール行動・抗議文提出
■1月16日(月)13:00~14:00
■経済産業省別館前
■対応:原子力安全・保安院 核燃料サイクル規制課
■問合せ 090-8116-7155(フクロウの会:阪上)

★抗議文に同意してくださる団体は、共同の提出団体になってください。提出団体の募集締め切りは1月14日(土)です。団体名を明記して、右の美浜の会アドレスまでご連絡ください。mihama@jca.apc.org

★この問題については政府交渉を1月26日13時~参議院議員会館にて行う予定です。こちらにもご参加ください。

★交渉の際に、「原発さよなら署名」の提出も行います。「原発さよなら署名」
は下記まで送ってください。1月22日必着です。
 
 〒162-0825 新宿区神楽坂2-19 銀鈴会館405 AIR
  福島老朽原発を考える会(フクロウの会)

<以下、美浜の会メールニュースからの引用です>

 日本原燃は、六ヶ所再処理工場のガラス固化試験を再開しようとしています。1月4日夕刻に試験再開の準備を開始し、1月末までに再開しようとしています。
 原子力安全・保安院は、原燃の判断に任せるとして、無責任にも再開を黙認しています。再処理工場のストレステストについて指示を出しながら、報告は4月
でよしとしています。
 大飯原発3・4号を筆頭に、原発の運転再開の動きが強まっていますが、なん
と、その前に、再処理工場のガラス固化試験を再開するというのです。この試験
再開は、再処理工場の本格運転開始のためのものです。
 福島原発事故の原因も明らかにならないうちに、特段に危険な再処理工場の試験が事実上無条件で再開されようとしています。日本原燃の社長は、年末の記者会見で「ここ青森で福島のような事故を絶対に起こしてはならない」と述べましたが、福島事故の原因も実態も解明されていません。
 このような保安院と日本原燃に対し強く抗議しましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎抗 議 文
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/rrp_prtst20120110.htm

六ヶ所再処理工場のガラス固化試験の準備開始に強く抗議する。
直ちに準備作業を停止せよ
2012年1月16日

原子力安全・保安院長  深野 弘行 様
日本原燃(株)社長   川井 吉彦 様

 今年1月4日夕刻に日本原燃は、六ヶ所再処理工場のガラス固化設備に係るアクティブ試験の準備を開始した。1月末までにはガラス固化体の製造に入るという。原子力安全・保安院はこの開始について何ら報告等を受けることさえなく、
ただ黙認しているだけである。福島事故を受け、原発が次々と停止している中、
特段に危険性の高い再処理工場の試験が事実上無条件で再開されようとしている。
 このような開始に強く抗議し、直ちに作業を停止するよう要求する。

 日本原燃の川井社長は昨年12月27日の定例記者会見で、「ここ青森で福島
のような事故を絶対に起こしてはならない」と述べているが、肝心な「福島のよ
うな事故」の実態も原因も未だ解明されていない。このことは保安院自身が認め
ていることである。
 その保安院は、11月25日に日本原燃に対し、アクティブ試験に係るストレ
ステストの実施を求めたが、日本原燃の報告書提出は4月以降になるという。そ
れなのに保安院はどうしてアクティブ試験の再開を黙って見過ごすのか。福島事
故の教訓を把握しそれを生かすより前に再処理工場を動かすことが、いまどうし
て許されるのだろうか。
 そればかりか、日本原燃は昨年7月22日に安全蒸気ボイラの2台同時故障を
起こしている。保安院は12月22日にその原因判断と対策を妥当としたが、1
月5日の原子力安全委員会では、設備全体における多重性が成り立っているか、日本原燃の体質に問題があるのではないかという強い疑問が出され、この問題はけっして解決していない。
 また、試験準備作業には、高レベル廃液濃縮缶によって高レベル廃液を濃縮し、濃縮廃液をつくる工程が含まれており、その過程は一段と危険性を高める。濃縮缶はすでに廃液漏えい事故を起こしており、その過程で濃縮缶には根本的な欠陥のあることが明らかになっている。
 
 アクティブ試験の再開は、基本的に再処理工場の本格操業を目指し準備するものである。他方、福島事故を受けて、六ヶ所再処理工場をどう位置づけるのかが大きな問題として浮上している。このようなときに、まるで福島事故などなかっ
たかのようにして六ヶ所再処理工場を動かすのは、福島事故で多大な被害を受け、いまもなお被害に苦しむ多くの人たちを冒涜する行為である。
 直ちにアクティブ試験の準備作業を停止するよう、日本原燃と原子力安全・保
安院に対し強く要求する。

2012年1月16日
提出団体

連絡先 美浜の会

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再処理の再開に反対」カテゴリの記事

コメント

はじめまして
活動ご苦労様です。
六ヶ所村  「超」危険な再処理試験再開に反対したいのですが、今、どこにも署名活動がないようです。
個人での抗議はたかがしれていますので、どちらか抗議先、もしくは署名活動などご存じでしょうか?
教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
岡本拝

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