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2012/04/30

【224】尿検査と生活改善で内部被ばく低減-一関の4歳女児のその後

一関の4歳女児のお母さんから私たちフクロウの会に連絡がありました。
  

この女の子は昨年の9月、フクロウの会で実施した尿検査で4.64Bq/Lと、これまでの私たちの測定結果の中で最高の値が出てしまった子です。


その後昨年末の2回目検査で0.8Bq/Lと順調に下がり、そのことを続編パンフレットにも書きました。私たちはこのパンフレットをそのお母さんに贈りました。

 

続編パンフレットについてはこちらを参照

初版パンフレットについてはこちらを参照

最初にこの女児の結果を公表したときの資料はこちら

2回目に低下していることを公表したときの資料はこちら

お母さんは、4月に業者に依頼して再び尿検査をしたそうです。
その結果Cs-134は不検出(検出限界0.082Bq/L)、Cs-137は0.090(同0.081)だったそうです。

お母さんはとても喜んで、私たちに電話で知らせてくれたのです。大変うれしい話です。その後、お母さんからメールも届きました。

尿検査など内部被ばく調査をして生活パターンを改善することで、内部被ばくを防止できる分かりやすい具体例です。
お母さんの了解を得て、このメールを紹介します。

 

======== 以下 一関の4歳女児のお母さんより ========

 

お世話になっております。9月に始まり、これまで2回検査させて頂きましたが、4月20日に山形の測定会社に自分で検査に出してみましたところ、Cs-134が不検出(検出限界0.08Bq/L)、Cs-137が0.09Bq/Lという結果でした。

出来れば全て不検出という結果が見たかったですが、ごく微量で気にしなくていいと青木さんに言われたので、本当にほっとしました。
 

1回目の結果を聞いた時、私のせいで無用な被爆をさせてしまったという申し訳なさと、もしこの子に何かあったら、、、という不安と恐怖で涙が止まりませんでした。すぐ引っ越すべきなのではないかと悩み、苦しみに押し潰されそうな日々でした。

 

でも、まずやれるだけの事をやって、次の結果によっては無理でもどうにかして引っ越すしかないと覚悟を決め、主に九州や北海道産、加工品はどこの何で出来ているか明確なもの、米は古米、牛乳、卵、肉は、餌の管理がしっかりしていて、放射能検査もしている信用のおけるところのものにし、疑わしいものはその都度電話をかけて確認しました。外食は極力避け、惣菜や冷凍食品は使わずに過ごしました。

 

放射能による損傷を早く修復出来るよう、ビタミン、ミネラル、酵素を多く含む、汚染されてない果物や発酵食品を意識的にとりました。ヘパフィルター付きの掃除機を買い、こまめにかけるようにしました。また、空気の汚染されてない地でしっかり毒抜きしたいと思い、2回目の検査後沖縄に1ヶ月保養に行きました。そのかいあってか今回このような嬉しい結果となりました。

 

ですが、これは終わりではありません。環境、食べ物の汚染は続いていて、これからも気を付け続けなければいけません。そして、被爆したという事実はなくならないのです。なので定期的に甲状腺や血液などの検査をしなくてはいけないと思い、病院を探しているところです。保養にも出来ればまた出ようと思っています。

 

辛い現実ですが出来る事は最大限の努力をし、子供と自分の為に、前向きに歩んでいこう思います。同じような苦しい思いをなさっているお母様方の励みに少しでもなれたらと思い今回報告させて頂きました。ありがとうございました.

 

======== メール引用 ここまで ========

 

ちなみに、この結果を生物学的半減期40日としてシミュレーションしたグラフにプロットしてみました。以下のようにシミュレーションと大変良く合う結果でした。
このことも、追加でセシウムを取り込まないようにすればどのように減ってゆくかを示す良いデータとなります。参考にしてください。

 

Gairl_from_ichinoseki_2

2012/04/28

【223】講演会「チェルノブイリ法」への道のり・その成果と課題~アレクサンドル・ヴェリキン氏を迎えて~

拡散希望 講演会のお知らせ

「チェルノブイリ法」への道のり・その成果と課題

~アレクサンドル・ヴェリキン氏を迎えて~

 

チェルノブイリ事故後、5年の歳月を経て制定された「チェルノブイリ法」。追
加放射線量年1ミリシーベルト以上の地域が「避難権利ゾーン」として認められ、
在留者、避難者双方に支援を行う、先進的な内容でした。

このたび、モスクワに本部をおくロシア・チェルノブイリ連合の副代表のアレク
サンドル・ヴェリキン氏を迎えた講演会を開催します。同氏は、原発事故後の復
旧作業に従事し、のち、チェルノブイリ法の制定の立役者となりました。

今国会で原発被災者の支援のための法律が審議されていますが、「避難の権利」
を確立し、実効性の高い具体的な支援策を一刻も早く実現させるためにも、チェ
ルノブイリ法から学びながら議論を深めたいと思います。

 

【院内集会】5月17日(木)17:00~18:30
会場:衆議院第二議員会館 多目的会議室
(最寄駅:東京メトロ永田町、国会議事堂前)
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
参加費:700円

 

 

【東京・綾瀬講演会】5月20日(日)14:00~16:30
会場:足立区勤労福祉会館第1ホール(綾瀬駅西口綾瀬プルミエ内)
http://www.adachi-kinpuku.co.jp/company.html
参加費:700円

 

◆主催団体:
国際環境NGO FoE Japan(地球の友ジャパン)
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)

 

◆申込み
下記のフォームよりお申込みください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/f80ecf3a28931
または、ファックスにて(1)ご氏名、(2)ご連絡先、(3)参加される講演会の日を

下記宛にご送付ください。

 

◆問い合わせ先
国際環境NGO FoE Japan 担当:渡辺 
Tel: 03-6907-7217(平日10:00~20:00) Fax: 03-6907-7219
090-6142-1807(満田)

 

※5月18日に同じ内容で福島講演会を開催します。
こちらもぜひどうぞ。福島にお住まいの方にぜひご紹介ください。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-6d70.html
【福島講演会】5月18日(金)18:00~20:30
会場:A・O・Z アオウゼ多目的会議室(MAXふくしま4F)
参加費:500円

 

※参考情報
★Q&A 原発事故被害者のいのちと暮らしを守る立法
http://www.foejapan.org/energy/action/120427.html

【Q&A 原発事故被害者のいのちと暮らしを守る立法】今国会に与野党から、
原発事故被害者を支援する法案が提出されました。市民団体などが、早期制定を
求めている「支援法」をやさしく解説しました。ぜひご覧ください。

bit.ly/K5zChN

2012/04/24

【222】福島ぽかぽかプロジェクト~福島の子どもたちの保養の実現に力を貸してください

【ご報告&寄付のお願い】

福島ぽかぽかプロジェクト~福島の子どもたちの保養の実現に力を貸してください

「除染がはじまって効果があがるまで、せめて子どもたちを一時避難させて!」

 

こんな切実な声にこたえて、今年1月から開始した「わたり土湯ぽかぽかプロジェクト」では全国の皆さまからのご寄付のおかげで、渡利の親子や妊婦さんに線量の低い土湯温泉での短期保養を提供しました。3月末までに延べ1600人以上にご利用いただきました。ほぼ毎週末、ぽかぽかイベントも開催され、子どもたちや親御さんに楽しんでいただけました。本来ならば個別にお礼すべきところ、この場をおかりして厚く御礼申し上げます。

 

<利用者の声から>
「久しぶりの渡利脱出(苦笑)だったので、思いっきり深呼吸しました。子どもたちも雪遊びがとても楽しかったようで、大喜びでした。」
「ぽかぽかから届いたとのお米、水を頂きました。おいしくうれしい気持ちになりました。」
「 ぽかぽかプロジェクトに参加して、折り紙イベントがあったのですごく楽しかったです。後、渡利地区や南向台の人たちともコミュニケーションがとれたので良かったです。」

 

>もっと読む
http://www.foejapan.org/energy/action/120321_2.html

 

しかし、渡利・福島の問題は解決されていません。渡利では除染は遅々として進まず(3月初旬の段階で、6700世帯中7世帯)、除染土は庭に保管せざるをえない状況です。私たちは、行政に対して、引き続き、避難、保養や疎開に対する措置を求めていくとともに、民間レベルでも取り組みを進めます。
5月から再開する第2期は、対象地域を福島市、伊達市、伊達郡に広げ、5月の連休明けより再開。放射線防護や原発事故被害者支援法案など「学び」の場も充実させていきます。

 

★ご寄付のお願い★
福島ぽかぽかプロジェクトはみなさまの寄付で支えられています。現在、寄付が集まらずに第二期の実施が難航しています。ぜひ、引き続き、ご支援をよろしくお願いします。
オンライン寄付はこちらから

https://mp.canpan.info/foejapan/products/detail.php?product_id=3573

 

<お振込み口座>
(東邦銀行とゆうちょ銀行に、独立した口座を開設しました)
1)東邦銀行本店・普通口座3697748
  口座名義:わたり土湯ぽかぽかプロジェクト 代表 菅野吉広(かんのよしひろ)
2)ゆうちょ銀行・記号18230・番号29132261
  口座名義:わたり土湯ぽかぽかプロジェクト
※口座にお振込後、下記の申込フォームで、1)お名前(団体名)、2)金額、3)連絡先、4)メッセージなどをご連絡下さい。

https://pro.form-mailer.jp/fms/1715ebc124776 

 

■会計報告
>第一期決算・第二期予算[PDF]

http://www.foejapan.org/energy/action/pdf/120416_kaikei.pdf

 

2012/04/18

【221】国会議員に呼びかけを!「大飯原発の拙速な再稼働に反対する国会議員声明」に参加してください!

----------【拡散希望!】----------------------------
国会議員に呼びかけを!
「大飯原発の拙速な再稼働に反対する国会議員声明」に参加してください!
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-6fe6.html
--------------------------------------------------

複数の市民団体および超党派の国会議員で、下記のような国会議員声明への賛同
をよびかけようとしています。
みなさん、地元選出の国会議員に対して、この声明の呼びかけ/賛同に加わるよ
うにプッシュしてください!
下記から国会議員声明のPDF版をダウンロードできます。(このメールの末尾にも
掲載しています)
http://dl.dropbox.com/u/23151586/saikado_giin_statement.pdf

下記のサイトで、国会議員の事務所の連絡先が検索できます。
http://db.kosonippon.org/search/search_result.php?prf=%CA%A1%B0%E6

また、幅広い市民団体からの賛同も集めていますので、下記からよろしくお願い
いたします。
https://pro.form-mailer.jp/fms/725ca20e28552

-----------------------------------------------------------
                                                                        
2012年4月 日

大飯原発の拙速な再稼働に反対する国会議員声明

私たちは以下の理由により、大飯原発3・4号機の拙速な再稼働に反対します。

1.東京電力福島第一原発事故の国会事故調の検証を待つべき
 東京電力福島第一原発事故については、原因は十分に究明されておらず、地震
による配管破損の可能性を含め、国会事故調査委員会が検証を行っている最中で
す。少なくともこの結果を待たなければ、福島原発事故の知見を踏まえた対策と
なりません。

2.原発の安全確認は不十分
 大飯原発の耐震安全評価については、原子力安全・保安院が指示した活断層の
連動評価の見直しにより、制御棒の挿入時間が基準をクリアすることが確認され
ていません。たった2日間でつくられた新たな「安全基準」は、関電の現状の対
策を追認するだけで、根本的な対策を先送りにしています。また、炉心溶融一歩
手前のクリフエッジ(崖っぷち)を基準とし、従来の耐震安全の基準をないがし
ろにするものです。

3.電力需給の検証を待つべき
 再稼働を急ぐ理由に、夏の電力需給の逼迫が挙げられていますが、関西電力は
十分な根拠を示していません。エネルギー環境会議で専門家による検証がはじま
ったところです。十分な調査・検討が必要です。

4.関西自治体・住民・国民の声を聞くべき
 京都府、滋賀県、大阪府をはじめ関西の自治体の首長が、大飯原発の再稼働に
懸念を表明しています。どの世論調査結果を見ても、拙速な再稼働反対が多数を
占めています。琵琶湖を通じて影響を受ける可能性のある関西圏は、明らかに
「地元」であり、さらに福島原発事故の広範で深刻な影響を考えれば、全国が
「地元」と言っても過言ではありません。政府は、国民の声を聞くべきです。

呼びかけ議員(調整中)

・平智之(民主党)
・杉本かずみ(民主党)
・福島みずほ(社民党)
・重野安正(社民党)
・阿部知子(社民党)
・糸数慶子
・川田龍平(みんなの党)
他‥

呼びかけ団体(4月16日時点)

ピースボート
国際環境NGO FoE Japan
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
グリーン・アクション
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
グリーンピース・ジャパン
ふぇみん婦人民主クラブ
プルトニウムなんていらないよ!東京

※賛同団体を募集中です。
https://pro.form-mailer.jp/fms/725ca20e28552

問い合わせ先:
国際環境NGO FoE Japan(地球の友ジャパン)
担当:吉田明子
Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219

2012/04/16

【220】最新データをもとに尿検査パンフレット続編を発行しました

その後の調査結果を全て反映

パンフレット「続・子どもたちの尿検査から見えてきたもの」発行しました

フクロウの会では初版のパンフレットを発行後も子どもたちの尿検査を継続しています。初版のパンフレットは2011年9月末までの検査結果を反映したものでした。このたび、2012年2月中旬までの検査結果、初版発行時には得られなかった新たな知見を盛り込んで続編を発行しました。

 

Zokupanfletr1_3 子どもたちの未来を守ろう!
広がる子どもたちの内部被ばく - その低減のために
続・子どもたちの尿検査から見えてきたもの

2012年4月13日
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)発行
A4版 全28ページ カンパ500円

※入手ご希望の方には1部500円+送料実費でお送りします。

パンフレット(続編)希望と書いて、部数、送付先(郵便番号、住所)、氏名をこちらまでメールして下さい。代金は振り込み用紙を同封しますので受け取り後振り込んで下さい。

 

*********** 「はじめに」より ************

このパンフレットは昨年11月に発行した「福島の子どもたちの尿検査からみえてきたもの」の続編です。初版のパンフレットは昨年5月末と9月末の2回の尿検査結果をもとにしています。今回発行の続編ではその後、2012年2月までの検査も含めた合計6回、延べ66回の尿検査結果を反映しています。

 

このパンフレットでは、初版のパンフレット発行時点では判らなかった以下のような新たな事実を盛り込んでいます。

 

① 子どもたちの内部被ばくの地域的な広がり
・・・福島県内だけでなく、宮城県、岩手県、千葉県など広い範囲で子どもたちの尿からセシウムが検出されている。

 

② 子どもたちの内部被ばくレベルは自然に低下するわけではない
・・・事故後1年以上経過していますが、子どもたちの尿から検出されるセシウムのレベルは昨年夏ごろと比べて同程度かそれ以上の場合もある。

 

③ 検出される子どもたちの内部被ばくレベルは放置して良いレベルではない
・・・チェルノブイリ事故による内部被ばくの危険性を指摘する研究結果と比較しても健康影響が出るレベルである。

 

④ 生活パターンの改善などで予防ができる
・・・食生活の改善などにより体内のセシウム量は確実に減る。

 

 

================ 目次 ===============

 

1. はじめに    

2. 広がる子どもたちの内部被ばく    

    [子どもたちのごく身近に存在するセシウム]    

3. 内部被ばくは何をもたらすか-子どもたちの被ばくレベルと危険性

    [尿中のセシウム量と体内のセシウム蓄積量の関係]

4. 実態を知ることから始まる予防活動    

5. 被ばく低減・健康被害防止につながる健康管理調査が必要 

6. あとがき       

資料1:(1)尿検査結果の一覧表(2011.5~2011.7実施分)
      (2)尿検査結果の一覧表(2011.9.29~2012.2.15実施分)
資料2:ハウスダストの検査結果一覧表
資料3:県民健康管理調査に関する要請書
資料4:福島県県民健康管理調査の概要(福島県資料)

 

初版「福島の子どもたちの尿検査から見えてきたもの」の紹介ページはこちらから。

 

 

 

【219】第2期ぽかぽかプロジェクトへ向けて熱心な議論-4・15東京報告集会

 4月15日都内で「わたり土湯ぽかぽかプロジェクト」主催による、東京報告集会が開かれました。

 

 わたり土湯ぽかぽかプロジェクトは3月末に第1期を終了し、のべ355家族1,640人の方々の参加を得ました。5月連休明けから第2期をスタートするにあたり、これまでの成果を確認するとともに、反省点もしっかり確認して課題として活かすためにこの集会が持たれました。

 

 集会には、ぽかぽかプロジェクトへの寄付者や賛同者など各地から約40名の参加がありました。

 

2012_0415pokapoka0002

 

 集会では先ず、FoE Japanの満田氏から、ぽかぽかプロジェクト発足に至る経緯の説明と第1期のぽかぽかプロジェクトの状況の説明がありました。

 

 続いて、渡利の子どもたちを守る会の安部氏から、渡利地域の住民の一人として「守る会」へ参加するに至った経緯や、ぽかぽかプロジェクトの経験のお話がありました。安部氏からのお話は以下のようなものでした。

 

2012_0415pokapoka0010

 

 昨年3月の原発事故後しばらくして平穏な生活が戻りつつあった時期に、NHKのテレビ番組で自分が通勤時に通るコンビニの映像が出てきて線量が高いことを知り衝撃を受けたこと。それから実際の測定や勉強をはじめて自分たちで何とかしなければと活動を始めたこと。地域での行政の説明会や国会での対政府交渉などでも子どもたちを避難させる具体的な動きが進まず、ぽかぽかプロジェクトの開始に至ったこと。渡利地域の除染は市の計画から大きく遅れて、進んでいないこと。除染の処分土の行き先が決まらないために除染した土をまたその家の庭に穴を掘って埋めていること。等など。

 

 安部氏は最後に、大飯原発再稼働が問題になっていることにも触れ、「物事の順番がおかしい」と強調されました。放射線に弱い妊婦・子どもたちがそのままにされ除染はなかなか進まない、福島の事故原因の分析も終わっていないのに再稼働を急ごうとしている。物事の順番が大事だとして、除染が進まないなかで妊婦・子どもを避難・保養させるためのぽかぽかプロジェクトを進めてゆく意義を説明されました。

 

 次にフクロウの会の阪上氏から、ぽかぽかプロジェクト第2期にあたっての課題と具体的な進め方の提案がありました。その後、集会参加者も含めて今後の進め方についての議論となりました。議論の中では、実際に宿泊してみて、旅館を利用した形態が避難・保養の形から大きく外れている、という厳しい指摘もある一方で、福島の現状が情報格差などにより放射能被害の深刻さがまだまだ認識されていない状況をどう打開すべきか、という提起がなされるなど大変真剣で白熱した話し合いとなりました。議論のポイントは下記のようなものでした。

 

・ 週末の短期滞在中心からより長期の本格的な保養、避難へどのように結び付けるか。

・ 福島周辺で放射能被害の深刻さを感じていない人や不安を抱えつつも良く分からない状況で動いていない人たちに情報を伝えて考えてもらうことの重要性。

・ ネットなどを使わずテレビ・新聞からの情報を頼りにしている多くの人たちにどのように伝えてゆくか、紙媒体での情報伝達の重要性。

 

 短い時間ではありましたが密度の濃い議論が行われました。これらの意見を活かして第2期のプロジェクトをより効果的なものしたいと考えています。

 

【当日配布資料】

「成果と課題」をダウンロード

「別紙1:ぽかぽかプロジェクトに至るまでの経緯」をダウンロード 

「別紙2:試算表」をダウンロード

「別紙3:アンケート結果より」をダウンロード

 

【これまでのぽかぽかプロジェクト関連記事】

【218】第二期ぽかぽか「福島ぽかぽかプロジェクト」説明会が開かれました

【213】3月10,11日のぽかぽかプロジェクト

【209】ぽかぽかプロジェクト続報 - 「理科実験・折り紙教室」

【201】ぽかぽかプロジェクト盛況!―引き続きカンパをお願いしています

 

2012_0415pokapoka0013_3
                                           ぽかぽかの懇談会で子どもたちが描いた寄せ書き

 

 

 

 

 

2012/04/09

【218】第二期ぽかぽか「福島ぽかぽかプロジェクト」説明会が開かれました

ぽかぽかプロジェクトは第一期を終了し第二期「福島ぽかぽかプロジェクト」として対象を渡利地域から福島市周辺に広げて5月中旬から再スタートします。

第二期スタートに向けてセミナーと説明会が4月8日福島市内で開かれました。

集会は「ぽかぽかセミナーシリーズ① みんなで学ぼう!やさしい内部被ばくと健康管理ー同時開催“福島ぽかぽかプロジェクト”説明会」と題したもので、第一部が内部被ばくと健康管理についてのセミナーで第二部は「福島ぽかぽかプロジェクト」の趣旨の説明と具体的な申し込み方法などの説明がありました。

2012_0408pokapoka

 

◆「やさしい内部被ばくと健康管理」の説明資料はこちらから

「_merged01.pdf」をダウンロード

 

「_merged02.pdf」をダウンロード

◆「福島ぽかぽかプロジェクトの概要」説明はこちらから

「gaiyou.pdf」をダウンロード

◆「福島ぽかぽかプロジェクトご利用の流れ」説明はこちらから

「nagare.pdf」をダウンロード

◆「福島ぽかぽかプロジェクト」申込書はこちらから

「moushikomi.pdf」をダウンロード

 

=== 以下は参加者からの報告です ===

会場は50名のところでしたが、結局80名近く集まり立ち見状態で盛況でした。

前半は尿検査と健康管理の話をフクロウの会の青木一政さんが行い、続いて福島県の「県民健康管理調査」の問題点について同代表の阪上武さんが話をしました。

 

後半はFoE Japanの満田夏花さんが「ぽかぽか」に至る避難の権利確立の運動の状況を説明、第一期の「ぽかぽかプロジェクト」の報告を行いました。
その後、ぽかぽか第二期に向けての説明を阪上さんが行いました。

参加者は子供を抱えたお母さんお父さん世代が多かったですがお爺ちゃんお婆ちゃん世代も結構来ていました。皆さんチラシや福島民報に出た記事を見てきたようです。インターネットではなく紙媒体での宣伝が
まだまだ必要と実感しました。

健康管理の話も、避難の権利の話も皆さん真剣に聞いていました。健康不安、何もしない行政、進まない除染へのいら立ちのようなものが一体となっている感じです。その意味で今回の企画は大変重要だったと思います。

質疑の中でも、川俣で甲状腺検査を受けたが多くの子どもがのう胞、しこりが発見されたが3年間検査されずに放置される。県と市に問い合わせたらこの決定は福島県立医大の医者が決めたと言われた。
自分の子どもも発見された。親としては3年も検査なしというのはたまらない。半年間隔ぐらいで定期検査できないか、皆の力で何とかできないか、と切実な声も上がりました。会場からはみんなで訴えようとの共感の声や拍手がありました。

福島県、市は除染をボランティアでやらせようとしている、しかしこれはおかし

 

い。除染は東電の責任であることを認めさせたうえで労働として専門の教育と

 

技術を持った人がやるべきだとの発言もありました。これに対しても賛同の声や大きな拍手が湧きました。

何もしない行政に対して、「ぽかぽかプロジェクト」のように少しでも健康被害を少なくする動きと同時に、市民が声をあげて行政を動かしてゆくことの両方の取り組みがますます重要になっていることを感じました。

 

 

2012/04/07

【217】共同プレスリリース[原発被災者支援法案]一刻も早く成立させ、具体策の実施を

共同プレスリリース
2012年4月6日

原発被災者支援法案の早期成立を求めて集会
「一刻も早く成立させ、具体策の実施を」

 

市民団体10団体が、4月6日、原発被災者・避難者の支援のための法律の早期成立
を求め、第二衆議院会館で集会を開きました。福島県や、全国の避難先から福島
県民が多数参加したほか、支援者など110人が集結。与野党の国会議員が出席しま
した。

 

この集会は、今国会で,与党の提出した「東京電力原子力事故の被災者の生活支
援等に関する施策の推進に関する法律案(以下,「与党案」)」および,野党の
提出した「平成23年東京電力原子力事故による被害からの子どもの保護の推進に
関する法律案(以下,「野党案」)」の審議が進められていることを受けて企画
されました。

 

集会で、日弁連事務総長の海渡雄一弁護士は「与党案を基本法ととらえ、野党案
を妊婦と子どもを守る個別の法案ととらえることができる。両案とも非常に重要。
一刻も早く成立させる必要がある」と述べました。福島老朽原発を考える会の阪
上武代表は「与党案の基本理念で、健康被害の未然防止が必ずしも明記されてい
ないことは課題。また健康被害への支援が『被ばくに起因する』ものに限るとい
うのは、因果関係の立証を被災者に求めるもので問題」と指摘。

 

また、SAFLANの大城聡弁護士は「自らの意思で避難すること、留まることを選択
できる区域を幅広く設定することが必要。年1ミリシーベルト以上の区域を選択
的避難区域に指定し、十分な支援を国の責任でおこなうことが必要」と、本日開
始された署名運動の内容(注1)を紹介しました。

 

国際環境保護NGOグリーンピース・ジャパンの鈴木かずえが、原発被災者1,382人
から回答を得たアンケート調査で「無料の内部被ばくの検査」「健康診断の無料
化」「健康管理手帳の交付(注2)」など、健康被害の未然防止が強く求められ
ていることを紹介しました。

 

与党案を取りまとめた谷岡郁子参議院議員は、「現在の福島の状況を踏まえ、憲
法の理念を守るために、早急に原発事故被災者を支援する法律の制定が必要」と
述べました。また、川田龍平議員が、「まだまだ政府のカベは厚い。実効性のあ
る法律にしていくには世論の後押しが必要。市民もしっかり見守り、声をあげて
いってほしい」と訴えました。福島みずほ議員は、「避難の権利、とどまる人た
ちの権利を確立していくために、しっかりとした法律を、党派を超えてつくって
いきたい」と述べました。
 

 

最後に福島から中手聖一さんが「支援される対象ではなく、原発被害の当事者と
して、立法の動きを求めていく」と述べました。

共催した団体は、一刻も早く原発事故被災者支援法と子どもを守る法を成立させ、
年1ミシリーベルトを超える地域について支援することを制度として確立させ、
避難、保養、健康管理など具体的な施策を一刻も早く始めてほしいとしています。

 

注1)2012年4月3日付「原発被災者支援のための早期立法を求める要望書」
参照
http://dl.dropbox.com/u/23151586/shienho_sokiseitei.pdf

 

注2)原発事故被害者のいのちと暮らしを守るための立法と国の施策の実現を求
める署名
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-6b45.html

注3)健康管理手帳制度:被ばく量や健康状態などが記録でき、どこに移住して
も提示により医療支援が受けられる。これまでアスベスト労働者を対象した制度
や、広島長崎など原爆による被ばく者を対象とした被ばく健康手帳制度がある。

 

福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)
国際環境NGO FoE Japan
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

 

問い合わせ先:
福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)河﨑(かわさき)090-
4831-0079 
国際環境NGO FoE Japan 満田(みつた)090-6142-1807

2012/04/05

【216】集会案内4/15ぽかぽかプロジェクト東京報告集会

拡散希望

「除染がはじまって効果があがるまで、せめて子どもたちを一時避難させて!」
「わたり土湯ぽかぽかプロジェクトは」、こんな声にこたえてはじまりました。
おかげさまで、全国からあたたかいご支援を数多く頂き、旅館側のご協力も頂き
ながら、無事第1期(2012年3月まで)の活動を終了しました。
定期的に西日本産・北海道のお米や有機野菜の差し入れをし、みなさんにご好評
をいただきました。

また、子どもたちは、日によって、雪遊び、折り紙教室やマジックショーに大喜
び。でも、始めてわかった苦労もたくさんあります。
みなさまとともに、第2期(※)にむけた意見交換を行いたいと考えています。
ぜひご参加ください。

※第2期は5月から、「福島ぽかぽかプロジェクト」として再開します。
渡利のみならず、福島市・伊達市・伊達郡にお住まいの方で、子ども・妊婦を含
む家族・グループ対象とする予定です。
プロジェクトは渡利の子どもを守る会(セーブわたりキッズ)、子どもたちを放
射能から守る福島ネットワーク、福島老朽原発を考える会、FoE Japanの4団体で
運営されます。
 

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わたり土湯ぽかぽかプロジェクト報告会と今後に向けて

集会チラシはこちらから

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◆日時:4月15日(日)14:00~16:30
◆場所:東京しごとセンター セミナー室
  (東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号)

http://www.tokyoshigoto.jp/shisetsu.php?page_id=150
◆内容
 わたり土湯ぽかぽかプロジェクト(第1期)実施報告
 第2期にむけて~福島ぽかぽかプロジェクトについて
 意見交換
◆資料代500円
 申込み不要(当日、会場までお越しください)
◆主催:わたり土湯ぽかぽかプロジェクト
◆問い合わせ先:満田(みつた)電話:090-6142-1807

 

※これまでのぽかぽかプロジェクトの報告記事はこちらから

【213】3月10,11日のぽかぽかプロジェクト

【209】ぽかぽかプロジェクト続報 - 「理科実験・折り紙教室」

【201】ぽかぽかプロジェクト盛況!―引き続きカンパをお願いしています

2012/04/04

【215】原発被災者支援のための早期立法を求める要望書

原発事故の被災者及び被災者支援に取り組む市民団体14団体は、与野党から原発被災者支援や子どもの保護に関する法案が参院で審議入りしたことを受け、本日、全国会議員あてに原発被災者支援のための早期立法を求める要望書を提出しました。

要望書では、被災者・避難者の問題に立法府が正面から取り組もうとしていることを歓迎し、立法の早期成立を求めるとともに、与党案について,基本理念で健康被害の未然防止が必ずしも明示されていないこと、医療給付の条件として「当該放射線による被ばくに起因する」とあるのは不適切であることを指摘。さらに、「医療の確保に関する施策」「子どもの就学等の援助に関する施策」「生活上の負担を軽減するための地域における取組の支援に関する施策」等が避難者への支援にも盛り込まれるべきとしています。
(PDF版)http://dl.dropbox.com/u/23151586/shienho_sokiseitei.pdf

また、これに関連し、4月6日には、原発被災者を支援する法律の早期成立を求める院内集会を緊急開催します。
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2012/04/post-34f4.html

 

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2012年4月3日
国会議員 各位

原発被災者支援のための早期立法を求める要望書
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 私たちは,原発事故の被災者及び被災者支援に取り組んできた市民団体です。
 原発事故の発生から一年が過ぎました。この間,福島県の内外から大量の避難者が発生し,政府指示の避難区域の内外を問わず,避難者の多くは深刻な生活上の困難に直面しています。
 このことは,居住する地域にとどまった者も同様であり,原発事故の発生によって,いわれのない大きな苦しみを負わされることとなりました。

 いま,国会の場において,与党の提出した「東京電力原子力事故の被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律案(以下,「与党案」)」および,野党の提出した「平成23年東京電力原子力事故による被害からの子どもの保護の推進に関する法律案(以下,「野党案」)」の審議が進められています。

 被災者・避難者の問題に立法府が正面から取り組もうとしていることを,私たちは大いに歓迎し,これらの立法の早期成立を求めます。
 与党案は,国が原子力災害から国民を保護する責任を負っていることを認め,原発被災者全般を対象とし,「支援対象地域」という形で,その区域からの,またはその区域への移動を自らの意思で行うことができるよう支援することを定めており,評価できます。

 他方,私たちは与党案について,基本理念で健康被害の未然防止が必ずしも明示されていないことを含め、以下の懸念を共有しています。

○第7条で指定対象地域にとどまる者への支援を,第8条で避難者への支援を定めているが,第7条にある「医療の確保に関する施策」「子どもの就学等の援助に関する施策」「生活上の負担を軽減するための地域における取組の支援に関する施策」等が第8条で欠けている点が,避難者に対する保障の実質を欠くことに繋がらないか。
○第12条の健康被害への医療給付の条件として「当該放射線による被ばくに起因する」との文言が加えられており,医療保障の実質を欠くことに繋がらないか。

 また,与党案に,生活再建支援制度における被災者に対する生活給付金の支給や健康管理手帳の交付など、具体的な措置が盛り込まれていない点は残念ですが,この法案を基本理念法と位置づけた上で,今後個別の立法や施策等がなされていくことに大いに期待します。

 この点,野党案では,基本理念として,「健康被害を未然に防止する」観点から「被ばく放射線量の低減に万全を期する」ことが謳われ,給食の検査や生涯にわたる健康診断など,子どもや妊婦に対する踏み込んだ支援策が挙げられており,こうした内容が与党案の成立の過程で,可能な限り反映されることを望みます。

 被災者・避難者の生活支援は喫緊の課題です。私たちは,与野党が協力して,一刻も早く立法を成立させ,それに基づく個別施策の具体化,実施を行うことを要望します。

以 上

福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)
子どもたちを放射能から守る福島ネットーク
国際環境NGO FoE Japan(地球の友ジャパン)
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
ハーメルン・プロジェクト
福島避難母子の会in関東
NPO法人エコロジー・アーキスケープ
ハイロアクション福島原発40年実行委員会
脱原発福島ネットワーク
福島原発震災情報連絡センター
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク
福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクトFnnnP
PEACH GIRL PROJECT

問い合わせ先:
福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)
     河崎健一郎/090-4831-0079 
国際環境NGO FoE Japan
     満田夏花(みつた・かんな)/090-6142-1807

※4月6日「原発被災者を支援する法律の早期成立を求める院内集会」
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-9770.html

2012/04/03

【214】4/6【院内集会】原発被災者を支援する法律早期成立を求める

みなさまへ 拡散希望 どなたでもご参加いただけます

 今国会に、与党から「原発事故被災者の生活支援等に関する施策の推進法案」、
野党から「東京電力原子力事故による被害からの子どもの保護の推進に関する法
律案」が提出されました。
 
 与党案は被災者保護の国の責任を認め、「支援対象地域」を定め、被災者の自
己選択を尊重し、移動にさいしての支援や就業支援、健康管理などの実施を定め
ています。野党案は基本理念として「健康被害を未然に防止する」観点から「被
ばく放射線量の低減に万全を期する」ことが謳われ、給食の検査や生涯にわたる
健康診断など、子どもや妊婦に対する踏み込んだ支援策が盛り込まれています。

 課題はあるものの、放射能から命と暮らしを守るために、待ち望んでいた法律
の制定に向けて大きく動き始めました。実効性のある法律が一刻も早く成立し、
具体的な施策が進むよう求めて下記院内集会を開催します。ふるってご参加くだ
さい。

4月6日(金)12:00~13:30

衆議院第二議員会館第一会議室

東京メトロ  丸ノ内線 千代田線   国会議事堂前駅
有楽町線 半蔵門線 南北線  永田町駅

※11:30から、衆議院第二議員会館ロビーにて入館証を配布します    
参加費無料

司会:満田夏花(国際環境NGO FoEジャパン)
   河﨑健一郎(福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)

発言
「原発事故被災者を支援する法律について」海渡雄一(弁護士・日弁連事務総長)
「避難の権利の実現に向けて」大城聡
         (弁護士・福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク)
「福島原発事故被災者のみなさんのニーズ」鈴木かずえ
         (グリーンピース・ジャパン)
「福島から」中手聖一(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)ほか
*ご参加くださった国会議員からのご発言をいただきます*

主催:福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)、子どもたちを放
射能から守る福島ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える
会(フクロウの会)、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

連絡先:福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)河﨑(かわさき)
090-4831-0079 国際環境NGO FoE Japan 満田(みつた)090-6142-1807

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