【234】ぽかぽかプロジェクト第2期 2週目報告「ソックモンキー作りと交流会」
ぽかプロサポーターの冨永です。
5月19~20日のぽかぽかプロジェクトに参加してきましたので、報告をさせてい
ただきます。
5月の土湯温泉峠は、春の吹雪に見舞われた先週とは変わり、週末2日間ともにお
天気に恵まれました。
それでも標高1200Mを超える場所なので、この時期でも少し残雪がありました!
今回は、靴下でおさるの人形を作る「ソックモンキー講座」を
土曜日 15:30よりスタッフルームにて行いました。
小学校1年生の女の子たちや、これから家庭科授業が始まる位の4~5年生の男の
子たちが、お母さんと一緒に針仕事。
ワイワイとおしゃべりしながら、約2時間で形ができました。
選んだソックスの柄や、目のボタンを置く場所などによって、表情もさまざま。
どんな形でも、とっても愛嬌があるのがソックモンキーの魅力。
世界にひとつ。オリジナルなおさるさんの誕生です。
晩ご飯の時間には、みなさんに簡単な自己紹介をしてもらう交流会の時間を持ち
ました。
司会は原発の持つ矛盾を以前より書き続けてきたライターの神無月 好子さん。
わかりやすくこの問題を伝えることを心がけ、活動してきたそうです。
参加のご家族からは、学校や生活のこと、不安や憤りなど、みなさんいろいろと
話してくれました。
普段そういった話が、自由にしにくいという現状もあるようでした。
会の終了後も、住まいが近いお母さん同士で話しかけたり、
お父さん達がロビーで話が盛り上がったりと、少しでもきっかけ作りになったよ
うです。
ウグイスの鳴き声に起こしてもらった翌朝は、ヨガのクラスを実施。
短時間ですがゆっくりと動きながら、普段忘れがちな身体の内側や呼吸に少しだ
け意識を向ける時間となりました。
この時期の土湯温泉峠には、ミズバショウが満開で、朝食、解散後は観察をして
行かれるご家族が多かったです。
ぽかぽかプロジェクト第二期はまだまだ続きます。
これからもたくさんの笑顔に会えますように
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