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2012/07/13

【254】継続検査でより確実な内部被ばく予防へ-福島・宮城・栃木・千葉県の子どもの尿検査結果

福島老朽原発を考える会(フクロウの会)は7月13日添付のプレスリリースを発出しました。
今回のプレスリリースは調査に協力したフランスの放射能測定NGO-ACRO
も仏において同日発表(現地時間)しています。

================================================================
      福島・宮城・栃木・千葉県の子どもの尿検査結果について
                                    2012.7.13
                福島老朽原発を考える会・放射能測定プロジェクト
                                         青木 一政

================================================================
  

福島老朽原発を考える会(フクロウの会)はフランスの放射能測定NGO ACROと連携して、福島県内および宮城・栃木・千葉各県の子どもの尿検査の放射能分析を行った。
今回の検査結果の分析からは次のポイントを指摘することができる

● 事故後1年4カ月経過しているが、広い範囲でこれまでと同程度のセシウムが検出される。
● 継続検査でより確実な内部被ばく予防へつなげることができる。
● 同様な食生活パターンからは同レベルの体内セシウム量になる。
● 食材からの摂取だけでなく土ほこりなどからの吸入の可能性がある。

 

プレスリリース資料(pdf)をダウンロード

資料1尿検査結果一覧表(2012.2.27~6.15)をダウンロード

 

1. 検査の目的
(1) 2011年5月に開始した尿検査を継続し、尿検査の対象者、地域を更に広げて実態を把握する。
(2) 昨年以来の一連の検査で比較的高い測定結果が出た被験者のフォロー調査を行い生活パターンとの関連を把握する。
(3) 生活パターン改善とフォロー検査で内部被ばく防止につながることを広く告知して、内部被ばく予防、健康リスク低減に役立てる。

 

2. 検査対象

 

Taisyoutbl

 

(参考:過去の検査対象)
これまでの尿検査対象 2011年5月末~2012年2月15日 延べ66人

詳細についてはパンフレット「続・子どもたちの尿検査から見えてきたもの」(福島老朽原発を考える会発行)をご覧ください。

 

3. 検査方法
2012年2月末~5月末に採尿(350~500ml)。
仏ACROで高純度ゲルマニウム半導体によるガンマ・スペクトロ・メトリにてガンマ線解析

 

4. 検査結果データ
- 別紙1「福島・岩手・宮城・千葉県の子どもの尿検査」参照 -

 

5. 検査結果のまとめ
(1) 検査対象者32名中12名の尿から放射性セシウムを検出した。検出レベルはセシウム134、137合わせて0.66~2.49Bq/Lである。このレベルは2011年5月末~2012年2月中旬のレベル(0.71~4.64Bq/L)と比べても同程度である。広い範囲で放射性セシウムの摂取・吸入による内部被ばくが起こっている。
(2) 今回の検査対象者のうち5名は過去の検査でセシウムが検出された者のフォローアップ対象者である。フォローアップ対象者の全てが減少傾向を示しており3名は検出限界(0.2~0.4Bq/L)以下となった。
(3) 検出された被験者は宮城県(栗原市)、千葉県(松戸市)、栃木県(那須郡、芳賀郡)、福島県(福島市)に在住である。これまでの調査と同様に広い範囲の子ども(一部大人も含む)の内部被ばくが確認された。
(4) 宮城県栗原市の5名は同程度のレベル(1.68~2.49Bq/L)で尿中セシウムが検出された。

 

6. 分析
(1) 継続検査でより確実な内部被ばく予防へつなげることができる。
今回のフォローアップ検査対象者にはフォローアップ3回目、4回目の対象者が含まれる。検査回数を重ねることで、生活パターンの改善が充分か、すなわち追加的なセシウム摂取をしていないかどうかの傾向把握ができることが分かる。
                               

 

Age23

                     [図1. 23歳男性の継続調査]

 

図1は23歳男性のフォローアップ検査の結果である(サンプルNo.120514U-2)。2回目検査で1回目検査より約10%程度低減したが減り方としては少なかった。3回目検査では検出限界以下となった。2回目と3回目検査の間の生活パターンの変化としては、①冬場で積雪のため毎週実施していたソフトボールの練習をせず。②3~4月にかけて花粉症対策のためマスクを着用の2点があった。
尚、食事については1回目検査以降、食材を選んで購入、飲料水・調理水はミネラルウオーターを使用に変えていて大きな変化はない。
 

図2は17歳高校生(運動部)のフォローアップ検査の結果である(サンプルNo.120514U-1)。
1回目検査から4回目検査にかけて徐々に低下してきている。しかし生物学的半減期100日と仮定したシミュレーションと比較すると減少率が低く、0.6Bq/L程度で平衡状態となる傾向もうかがわせている。1回目検査以降、①食材を選んで購入、飲料水・調理水はミネラルウオーターを使用、②帰宅後すぐ食事をしていたのを、入浴してから食事に変更した。
しかし減少傾向からは食材等の他に未だ定常的にセシウムを摂取していることをうかがわせる。運動部で土ぼこりを吸い込んでいる可能性も考えられ、継続調査が必要である。

 

Age17

                   [図2. 17歳高校生の継続調査]

 

(2) 今回測定した宮城県栗原市の子ども5名全員から同程度のセシウムが検出された。
 120227U-1 ~ 120227U-5は宮城県栗原市在住の子どもである。尿中のセシウムレベルは1.68~2.49Bq/Lの範囲である。これまでの我々の測定による検出範囲(0.71~4.64Bq/L)と比べて、比較的狭い範囲に集中している(全体のバラツキの約20%の範囲)。
 この子どもたちの共通点は同一地域にすむ農家の子どもで、自家栽培の米、野菜を食べている。同様な食生活パターンから同程度のセシウムレベルになっていることが推測される。
 

以上

 

※本件についての問い合わせ先
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)・放射能測定プロジェクト 青木一政
090-7245-7761

QZL00322@nifty.com

 

【参考】
1. フランスの放射能測定NGO ACROについて

http://acro.eu.org 参照
2. これまでのフクロウの会の尿検査結果について
(1) 1回目記者会見(2011.6.30)

http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/06/1010-b831.html
(2) 2回目記者会見(2011.9.7)
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/09/post-0cd0.html
(3) 3回目記者会見(2011.12.16)
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/12/post-2f31.html
(4) 4回目記者会見(2012.3.7)
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2012/03/post-8642.html
(5) 尿検査と生活改善で内部被ばく低減-一関の4歳女児のその後(ブログ記事)
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2012/04/post-56c0.html

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コメント

全然低いじゃないですか!?

<<5. 検査結果のまとめ・・・ 数Bq/リットル!?>>

食品よりもずっと少ないじゃないですか?delicious
仮に、数千ベクレルでも、全然で気にする必要ないのに!


体内残留量は尿を最低150倍します。
なんので、仮に1ベクレル/Lだと150ベクレルの体内残留量です。
バンダジェフスキー博士の解剖では、セシウム137が体重1kg当たり5ベクレルで2割の人に心筋異常、
12ベクレルを超えると6割の人に心筋異常がみられたと報告しています。
よって、体重10kgの子どもからセシウム137が1bq/L検出されると、心筋異常が起きる可能性があるという事です。
尿が、低いからと安心してはいけません。あきらかな異常が起こるのはこれからです。

東北ZというNHKのとんでもない番組があります。
いやー毎度ひどい番組。


 本日は、ウクライナのお医者さんが多数出てきました。
一生懸命やっているようだけれど、病気の診断は多分確か、セシウムの測定も多分そこそこ。だけれども、それしか見えないお医者さん達。
つまり患者さん(いや正確には病院に来た人)達の顔が見えない。
患者の患部、臓器とセシウムの測定の目盛しか見えない。
何とかスキーというお医者さんも全く同様。

まあ、日本の多くの医者も同様だけれど。
最近の日本の多くの医者は細胞とか検査数値やDNAしか見えない。


 そして、日本の多くの住民、特にこのサイトの人達は、セシウムの検出器や線量計の数値しか見えない。
数値の意味さえ何なのかもわからずに。

ちなみに大気中核実験が行われていた当時の尿中セシウムの量は次のとおりです。

----------------------------------------------------------------------------以下引用

1959年には中学生の尿中の137Cs濃度測定が放射化学分析を用いて開始された。1962年に日本にもWBCが導入された結果、体内量測定が可能になり、1963年からはこの手法が影響調査に取り入れられて、中学生尿中の137Cs濃度の測定は1964年で中止された。尿中の137Cs濃度(年平均値と標準誤差)は1961、62年に最低値となり、以後1964年まで急激に上昇した。(最大4.8 Bq/L)
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010411/03.gif
----------------------------------------------------------------------------以上引用

また、当時の日本人の体内のセシウムの量は次のとおりです。(一人当たり最大600 Bq)

http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010411/05.gif

一方、スェーデンにおける体内セシウムの量は次のとおりです。(最大15 Bq/kg)

http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010411/06.gif

幸いなことにこれらについて、健康被害の報告はありません。

バンダジェフスキー博士の記録は貴重な記録だと思いますが、こういった実績も参考にする必要があると思います。

私は理系の人間ですが、医学や放射線の専門家ではありません。しかし、ひとつの可能性として、バンダジェフスキー博士が測定した時点ではセシウムレベルは低かったけれど、チェルノブイリではそれ以前に大量の被曝をしていた可能性もあるのではないでしょうか。

ちなみに尿中セシウムが大気中核実験当時の値(4.8Bq/L)を超えるようなら、ホールボディーカウンターでの測定をお勧めします。自家栽培の野菜などを継続して食べていると、セシウムの値が高くなるようです。むしろ、市場に流通している食品の方が安全です。
-------------------------------------------------
体内のセシウムの半減期を90日とすると、ここから高校で習う対数と指数を使って計算すれば一日に排出されるセシウムは0.7672%となります。1/0.7672%=130なので、一日の平均摂取量の130倍が体内のセシウム量となります。
http://togetter.com/li/244663
たとえば、600Bqのセシウムが体内に蓄積している場合、一日の平均摂取量は約5Bqとなります。
5Bqのセシウム摂取量は、例えば100Bq/kgの食品を50g食べることに相当します。
-------------------------------------------------
また、低濃度でも、同じ食品を毎日食べ続けると、それなりの蓄積量になるので注意が必要です。

こちらの記事も参考にして下さい。
http://www.asahi.com/health/hamadori/TKY201210050155.html

経口摂取したセシウム137の被曝線量は、大人の場合10000Bq=0.13mSvで換算されるので、毎日210Bqのセシウムを摂取すると、年間の被曝線量が1mSvに達します。このときの体内の蓄積量は約27,000Bqになります。

だからなんなのですか?

まあ、こんなことどうでもいから、
 <「浅(くて)非(力な)新聞」のバカ記者によるアホ記事を参考に挙げてもしょうがないでしょう>
もっと、しっかりと何が本質かを見極め、省察してください。
<何処かの何とかという地球環境を守る(?)団体が、温暖化ガスをどんどん出しているのを
止めるどころか、推奨しているような時代ですので>

MMCさんのコメントが何に対してなのかわからなかったのですが、
私がここにコメントしているのは、不要な二次被害である「放射能トラウマ」を少しでも減らしたいという思いからです。
少し古い記事ですが
---------------------------------------------------
http://medg.jp/mt/2011/10/vol303.html
放射能トラウマ
坪倉医師は、健診や健康相談で、一人当たり30分の時間をかけて、生活の状況や心配事を丁寧に聴いています。これまで大勢から話を聴いて、原発事故による 最大の被害は、子供の放射能トラウマだと確信するようになったそうです。多くは、大人の放射能トラウマによる二次的放射能トラウマだそうです。年齢が低い ほどトラウマの程度が強い印象があるとのことです。女子高校生が将来子供を産めないと話しているということまで伝わってきます。さらに、鬱状態になった大 人がつらく当たって、子供に身体症状を伴うような深刻な影響が生じる事例が目に付くそうです。坪倉医師は、マスメディアの報道が、この地域に、放射能汚染 そのものを超える大きな害をもたらしていると感じています。

医師でもある立谷秀清相馬市長も、子供の放射能トラウマが、地域の最大の問題だと考えています。放置すれば、子供たちが、社会に上手に適応できなくなるか もしれません。子供の教育に差し障りが生じるかもしれません。教育に差し障りが生じれば、一生、ハンディを背負うことになります。結果として、子供たちと 地域社会の将来を奪うことになりかねません。科学的調査とそれに基づく対応策が求められます。それも、壮大な調査ではなく、調査目的を限定して、結果を早 く出す必要があります。慢性被ばくより、はるかに深刻な被害が生じうるので、素早く対応しなければならないからです。
---------------------------------------------------------------
MMCさんのコメントにある温暖化ですが、温暖化問題は中国、インド、アメリカ等の大量排出国の政策で決まる問題であって、日本の脱原発の影響など、無視できるほど小さいです。世界レベルで見ても、原子力は温暖化が止められるほど普及していません。原子力は石油ショックに対応するためのエネルギー多様化政策の一つにすぎません。
-------------------------------------------------------------------
1950 年代から原子力発電の導入は先進国を中心に順調にすすみ、2001 年末現在で 432. 基が運転中で世界の電力の 16%を生産するまでになった。しかし、一次エネルギー供給で. は 7%を占めるに過ぎない。
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/sonota/study/aecall/book/pdf/9syou.pdf
-------------------------------------------------------------------
私は温暖化に対しては、ジオエンジニアリングなどの劇薬を使うか、受け入れた上で対応策を考えるしか対応方法が無いと思っています。
ただ、幸いなことに太陽の活動は寒冷化に向かっており、温暖化ガスの影響と打ち消しあってくれることを期待しています。

子供を守りたいさんへ

>バンダジェフスキー博士の解剖では、セシウム137が体重1kg当たり5ベクレルで2割の人に心筋異常、
> 12ベクレルを超えると6割の人に心筋異常がみられたと報告しています。

繰り返しになりますが、このレベルのセシウムで異常があったとする事例は、他の地域の医師からは報告されていません。異常が無かった事例としては、次のものが挙げられます。

---------------------------------------------------------------
尿中の137Cs濃度(年平均値と標準誤差)は1961、62年に最低値となり、以後1964年まで急激に上昇した。(最大4.8 Bq/L)
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010411/03.gif

また、当時の日本人の体内のセシウムの量は次のとおりです。(一人当たり最大600 Bq)

http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010411/05.gif

一方、スェーデンにおける体内セシウムの量は次のとおりです。(最大15 Bq/kg)

http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010411/06.gif

幸いなことにこれらについて、健康被害の報告はありません。

----------------------------------------------------------

バンダジェフスキー博士が確認された心筋異常は、セシウムとの因果関係を示しているとは限りません。セシウム以外に(例えば他の放射性物質、有害物質、病原菌、ウィルス等に)原因があったか、解剖時点ではセシウム濃度が下がっていた可能性が否定できません。
----------------------------------------------------------
放射能トラウマという二次被害の要素も考え、周囲の方々のためにも理論的で賢明なご判断をされることを望みます。
放射能トラウマ
http://medg.jp/mt/2011/10/vol303.html

平成23年11月21日釧路新聞記事
巷論
「放射能トラウマ?」悪意ある造語で脅かす勢力
http://kyuusai.naoyan.net/?eid=144
釧路市は災害瓦礫の受け入れについて条件付きで可能性があるとしてきたが、これを撤回、総ての分類において災害瓦礫を受け入れない方針である事を発表した。

災害から8ヶ月の11月11日、泊原発の廃炉をめざす会は札幌地裁に泊原発の即時停止と廃炉を求め提訴した。13日の記念集会では釧路の朗報が紹介され、市民の意見によって自治体を動かし、大いに励まされる実例であるとし、道内への災害瓦礫受け入れを今後も断固拒否し続けようと呼びかけた。

ところで、11月7日は放射線防御プロジェクトの木下黄太氏が、10日には泊原発訴訟団代表・小野有五氏の講演が釧路で開催され、共に100名を超える市民が会場に押しかけた。この関心の高さは、知性的に現実を捉え、自らは何をすべきなのかを積極的に探ろうとする意識の高さを示すものであると思う。

大手メディアは相変わらず、お気楽な関東エリアの生活ぶりと福島復興に関連して「可哀想な人々の日常」を時々織り交ぜた番組を流しているが、全体的に核心に触れない嘘くさく歯痒い。

テレビのバラエティー番組の多くは、あの大きな震災から1年も経たないというのに、それ以前と変わらず次元の低い笑いを垂れ流しているので視聴率が上がらない。若い世代はそれらに飽きてテレビを手放し、フェイスブックやツイッター、インターネットサーフィンによって、より現実的な情報を迅速に知ろうとし始めた。

ところが昨今、市民の知的欲求や良心に水を差し、翻弄しようと画策する意図のある発信者によって、情報がかく乱されはじめた。震災後、さらに深刻になっている放射能汚染や原発問題を論じる人々に対し、「過敏になり過ぎ子どもたちに放射能トラウマを植え付けることによる障害のほうが実際の健康被害より大きい」などという根拠の無いバッシングをし始めたのである。親が子どもの将来を憂い、自主避難や除染をしたり、日々の生活の中で気を配るのは当然なのに!

チェルノブイリ周辺では25年間に癌などの疾病の発生率が高くなる一方、出生率の激減が問題になっている。気の持ちようではどうにもならない。(マシオン恵美香)ましおん・えみか 画家・美術講師 被災者支援ネットワーク事務局、釧路市在住

岩手県でさえ6Bq/L超(尿検査)
宮城県大崎市岩出山町は?
千葉県柏市は?
栃木県那須塩原市は?
福島県は調べるまでもありません。


>1959年には中学生の尿中の137Cs濃度測定が放射化学分析を用いて開始された。1962年に日本にもWBCが導入された結果、体内量測定が可能になり、1963年からはこの手法が影響調査に取り入れられて、中学生尿中の137Cs濃度の測定は1964年で中止された。尿中の137Cs濃度(年平均値と標準誤差)は1961、62年に最低値となり、以後1964年まで急激に上昇した。(最大4.8 Bq/L)

【岩手日日新聞社】
http://www.iwanichi.co.jp/ken/item_31707.html
平成24年10月22日
県は、子供の内部被ばくを把握する放射線健康影響の追跡調査を実施する。2011年度に引き続き尿中の放射性物質を検査するもので、前回検査を受けた子供たちが対象。再検査の希望を取っている段階だが、約7割が継続する見通し。一方、新規検査については一関、奥州、平泉の3市町が実施する計画にあり、同様の尿中検査で内部被ばくの影響を調べる。

 東京電力福島第1原発事故後、県南地域を中心に子供の内部被ばくへの不安が強く、昨年度は一関市、奥州市、平泉町、金ケ崎町、宮古市の子供132人を検査した。このうち119人の尿から放射性セシウムが最大値で1リットル当たり6ベクレル超が検出されたが、県の有識者会議で「放射線による健康への影響は極めて小さい」と結論付けた。

 これに対し、親たちや県内の有志団体から「1回のみの検査結果では心配が消えない」と検査の継続が望まれたことから、県で追跡調査を行うことにした。10月中に希望者を確定させるが、現時点で132人の約7割、100人前後が再検査の対象になる見通し。

 県医療推進課によると、11~12月に子供たちから尿を採取して検査を行い、結果内容については年明けに開く有識者会議で公表する。

 この検査を12年度から受けさせたい―という家庭に対しては一関、奥州、平泉の3市町が新規事業で実施する計画にある。対象は子供が中心で、一関市2300人、奥州市800人、平泉町600人の合計3700人規模を想定する。事業費は県が2分の1補助する。

 3市町による検査事業は各議会での補正予算決定を経て実施されるが、健康相談などと併せて内部被ばくの不安解消を図る。県では3市町への補助分3465万円、追跡検査分330万円を投じる。

■内部被ばくを避けるには

坪倉 未検査のものを継続的に食べられる方のほうが高い数値が出ることが多いです。でも、空間線量の高い地域で家庭菜園をしてとれたものでも、しっかりと検査して食べているならば、内部被ばくが検出限界以下のご家庭もよくみかけます。繰り返しますが、地域単位ではなく、家族単位で被ばくしているんです。しっかり検査した食材を使っていれば、十分リスクが低くなることは知っておいて欲しいです。

早野 福島県の事例は、世界的に特異な状況なのかもしれません。と言いますのも、外部被ばくと内部被ばくは比例しているのが世界的な常識なんです。福島には、チェルノブイリに比べても十分に線量の高い汚染地域があります。しかし外部被ばくに比べて内部被ばくは低くなっています。外国の方に福島県の事例をお話すると、「そんなに内部被ばくが低いわけがないだろう」と詰め寄られることが何回かありました。

坪倉 内部被ばくが比較的少ない理由は3つ考えられます。1つ目は、食べ物のコントロールがしっかりできていること。2つ目は、早期から農家の方、お母さんたちが知識を持って、食べ物に気を付けていたこと。南相馬市では、100人のうち70人は産地を選んで食材を購入しているそうです。3つ目は、日本の食品自給率が低いためです。


早野 チェルノブイリと違って、福島は自給自足の生活ではないんですね。農家の方であっても、自分のところで作った農作物だけを食べるわけではありません。スーパーで、いろいろな産地のものを買って食べます。県内のものでも、いろいろな市町村のものが混ざっていることで、ある程度、薄められているのかもしれません。


<出典>
ラジオ福島特別番組「ホールボディーカウンター~調べてわかった被ばくの現状」(2012年7月21・28日放送)
http://fukkou-arena.jp/academic/%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%9c%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc-%e2%80%95%e2%80%95-%e8%aa%bf%e3%81%b9%e3%81%a6%e3%82%8f%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%9f%e8%a2%ab/

福島では、子供も大人も運動不足が問題になっているそうです。

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原町第一小学校の校長先生とそのことでお話しする機会がありました。みんな本当に頑張っています。

話が飛びますが、校長先生と話をする中で、気になる話題があったのでご紹介しておきます。子供の体力が低下傾向にあるということです。

2階にある校長室から、50mの徒競走を見ていると、30mあたりで減速してしまう子供さんが多いそうです。

もともと福島県全体として、子供の体力低下は問題になっていたそうなのですが、今回のことがあってから運動不足がたたり、運動機能がさらに弱くなってきていることに危機感を感じていらっしゃいました。

小学生314名中、200名以上が車での送り迎えであることも一因だろうとおっしゃっていました。住む場所が変わったこともあるのでしょうが、学校の通学路途中の除染が進んでいないことも原因の一つのようです。

先日、慢性疾患の悪化についてご紹介させていただきました。特にご高齢の方で顕著に高血圧や、糖尿病などが悪化していて、非常に重要度の高い問題であることをお伝えしました。

骨粗鬆症の問題も取り上げさせていただきました。骨粗鬆症は閉経後の女性では大きな問題で、運動不足は骨量を減少させ、大腿骨頸部骨折は日常生活の自由度を大きく奪い、実に7人に1人がその合併症で命を落としてしまう気をつけなければならない疾患です。

子供も同様な問題が起き始めていることを再認識しました。「放射線は正しく怖がる」という言葉は、個人的にはどうもしっくり来ないのですが、ただ怖がるだけではなく、データを見て判断を繰り返して行く必要があるように思いました。

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<出典>
子供の体力づくりが心配
https://aspara.asahi.com/blog/hamadori/entry/9Nr3exXKf3

■子供の内部被曝を調べるのは難しい。


ホールボディーカウンターは、原発で従事できるような大人を対象にしており、小さい子供用には作られていません。当院の例で言いますと、キャンベラ社製ファストスキャンでは、130cmぐらいを下回ると途端に、カリウムの定量性が怪しくなります。説明書でも4歳以上は計測できますと書かれていますが、大人と同じぐらいの精度で計れているようには思えません。体の大きい小学生や中学生ぐらいなら全く問題ありませんが、乳児などはとてもじゃないですが計測できません。小さい子供に関しては、かなり大雑把にしか検出できないというのが現状です。

では、他の方法が無いのか? あります。その代表は尿検査です。しかしながら、尿検査にも大きな問題点が2つあります。1つ目は、朝の尿と夜の尿で濃さが違うということです。当然ですが、尿の濃さが倍になれば、例えばセシウムは倍の濃度で検出されます。そのときの尿の濃さに結果が左右されすぎてしまうのです。体内の放射能量と、尿中の放射能濃度が明確な比例関係に無い。計測の意味が全くない訳では決してありませんが、大雑把なスクリーニングの意味合いが強くなります。


<出典>
子供の内部被曝を調べるのは難しい
https://aspara.asahi.com/blog/hamadori/entry/a7PfLKgpca

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■油断せずに、継続して測り続けることが大事


いま、内部被ばくの問題に限って言えば、思いのほかうまくいっていると思います。しかし外部被ばくに関しては、半減期の長いものが山や川を汚染しています。これはなかなか容易には消えてくれません。福島で暮らす上で、食品検査やホールボディーカウンター、ガラスバッジといった検査を油断せずに続けていってほしい。何かのきっかけで内部被ばくが増えてしまうことがあるかもしれません。そのとき努力を怠ってしまっていると気が付くのに遅れてしまいます。常に危険性はあります。それを生活の中に取り込んで、納得して暮らしていくことが大切だと思います。


私たちは生活するさいに、厄介なものと付き合っていかなくてはいけなくなってしまいました。そのために油断せずに、継続して測り続け、データをみていくことが大事だと思います。


<出典>
ラジオ福島特別番組「ホールボディーカウンター~調べてわかった被ばくの現状」(2012年7月21・28日放送)
http://fukkou-arena.jp/academic/%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%9c%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc-%e2%80%95%e2%80%95-%e8%aa%bf%e3%81%b9%e3%81%a6%e3%82%8f%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%9f%e8%a2%ab/

温暖化ガスの影響の度合いが全く分からん人がいるようです。
<これが環境団体???>

この一年半で世界の、もう既に、日本の何人が死んだのでしょうか?
既に、この一年半で世界の、日本の何人がいろいろなものを失ったのでしょうか?
既に、この一年半で世界各国や日本がどれだけ資産、財産をを失ったのでしょうか?


それを知らない連中にはデモや署名、抗議をする資格はまったくないでしょう!
内部被曝、ホールボディーカウンタ、尿検査、○○ベクレル/L・・・・: 
<それで? だからなんなのですか?ねー。>


こんなことを話題にすることを「うつつを抜かす」と称するのです。
まったく役にたたないどころか、~スキーさんと一緒になって
病気を作っている!
(この意味、分からないでしょうね)。
(目に前で現実に起っている事ですが)

子どもを家に閉じ込めておいたら、
それこそ将来とんでもないことになるでしょう!
どんどん、全く何も気にすることなく、何でも食べて、どこでも遊ぶのが良いのですl
子どもの最も大切なことは、友達をつくり、友達と外で遊ぶことです。

MMCさんの言いたいこともわからないではないのですが。
福島では、15万人が避難を余議なくされているそうです。

彼らが失った財産、故郷や人とのつながりの重さを考えると、それだけで、
脱原発を志向する十分な理由になると考えます。


前にも書きましたが、日本のエネルギー政策が温暖化に与える影響は
ほとんどありません。その意味では、高価な再生可能エネルギーにお金を
つぎ込むのは、無駄な公共事業とほとんど同じ意味しかありません。

日本のCO2排出量は世界全体の約4%に過ぎず、日本が排出量をゼロに
しても、温暖化が進むのを止めることはできません。


>全く何も気にすることなく、何でも食べて、どこでも遊ぶのが良いのですl
>子どもの最も大切なことは、友達をつくり、友達と外で遊ぶことです。

私もバンダジェフスキー博士の論文は、他の複数の事実と比較すると矛盾点が
多すぎると思っています。

ただ、どこまでを安全と考えるかは、かなり個人的な価値観の問題も含まれ
強制されるべきことではないと思います。


私も3児の父ですが、年間数ミリシーベルトが理論上ほぼ安全と言えるとしても
気持のよいものではないことも理解できます。

また、食品の放射能も気にする水準にないとしても、不安感は残ります。
だから測り続けることが大切なのです。


外で遊ぶのは大切なことだと思いますが、放射能を意識して自由に遊べなくなった
原因がどこにあったかをよく考えるべきではないでしょうか。


安全についての議論が尽くされていない状態での、原子炉の再稼働には断固反対します。
日本の脱原子力よりも、中国やインドの石炭火力の方が、温暖化には大きく影響します。
「温暖化の観点から原子力を推進すべき」とは言えないと思います。

「福島では、15万人が避難を余議なくされているそうです。」

おや! 余儀なくしているのは政府の所為では?


福島で、15万人が仮に避難しなかったらどうなるのですか?
教えてください!


「放射能を意識して自由に遊べなくなった」?
あら!、放射能を無視して自由に遊んだら一体どうなるのですか?
教えてください!

危険なので全国のあらゆるエレベータの再稼働に断固反対!!!
胆管がんの危険性が高いので全国のカラー印刷工場の稼働に断固反対!
大型台風、大豪雨や暴風雨、津波での浸水が大変心配なので、全国の地下街や地下鉄の稼働に断固反対!!
活断層が何本も東海道新幹線を横切っているそうで、大変心配なので、東海道新幹線の稼働に反対!!!
高速道路での夜行バスが何度も事故を起こすので、運航に断固反対!
・・・・・・
医療機関でヒヤリハットが年間30万件もあるそうで、大変危険なので医療機関の稼働に反対。
朝日新聞社が倫理に反する大変な間違いの報道をした。再稼働に断固 反~対~!!!
ダムが古くなっており、地震で壊れないとも限りません。貯水に反対!
東京の高速道路が古くなっており、いつ崩れるかわかりません。命に関わります。
稼働絶対反対!
・・・・・・


BBさん、KKさん なんでそんなにイライラしているのですか?


お子さんはお持ちでないのでしょうね。
放射能に対し不安な感情を持つのは親として当然だと思います。
LNT仮説に従えば、微量でも影響が無いとは言えないからです。


LNT仮説に従って、安全率を考えた上で、1mSVは公衆の受忍限度として定められています。
これを上回る被曝は、受忍しなくて良いのです。


一方、外部被曝では大地からの放射線では年間10mSVでも影響が無いとする説もあり、
どこまで影響が無いと言えるのかは明らかになっていません。


セシウムの内部被曝で影響が無かった実績は、平均10Bq/kg(日本)、平均15Bq/kg(スェーデン)
が確実といえる実績です。(バンダジェフスキー博士のデータには矛盾が多く、参考にならない。)
これ以上の内部被曝はデータが少なく断言はできません。


BBさん、KKさんは原発を再稼働したいようですが、福島以前とは異なる方法で、安全性を確実に証明して下さい。
福島以前も、私たちは、原発は安全という話を聞かされていました。
確かに津波は天災ですが、インドネシア大津波の映像を見た後で、それに対する備えが無かったことは言い訳できないはずです。
1000年に1度の天災でも、原発の寿命を40年とすれば、確率は1/25と無視できない値になります。

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