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2012/07/11

【253】地震津波意見聴取会で別室傍聴をリストを使って警察に相談した問題の続報

みなさまへ

傍聴警察問題について、本日以下の動きがありました

10時  「原発を考える品川の女たち」より保安院に要請書の提出
12時半 福島事務所に保安院より回答
13時  要請と回答について3団体の記者会見

要請書の提出は、保安院の広報課が受け取るだけでした、その後、経産省の個
人情報窓口に行くと、丁寧な対応を受けたとのことでした。

要望書…http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2012/07/post-9a92.html

記者会見は、記者、市民合わせて30名ほど、冒頭に海渡弁護士から、警察権力による市民運動監視の問題の指摘がありました。その後、市民側から要請と保安院からの回答について説明しました。福島事務所への回答(後ろに付けてます)は、「別室傍聴は大飯での抗議行動の状況等を踏まえ、保安院で判断し、大臣に了解もらった」、リストについては渡したとも渡してないとも答えず、というものでした。答えていない質問も多くあります。

後ほど記者から電話があり、保安院に取材したら、リストを見せたことは認めたということです。

地震・津波に関する19回意見聴取会の開催通知がアップされました。
http://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/800/26/019/240717.pdf

開催通知の最後に

4.ご登録いただいた内容は、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等に従い、意見聴取会の適切な運営のために利用し、その他の目的には利用いたしません。

が追加されているのはこちらの質問書を見ての対応でしょう。しかし目的が「意見聴取会の適切な運営のため」というのは抽象的です。

以下が福島事務所から出した質問とそれに対する回答です

***************************

1.警察関係者との相談というのは、いつ、誰が、警察側の誰とどのような相談をしたのか
2.警察からの要望とは何か、いつ、誰が要望をしたのか

→7月2日に、警備担当から所轄の警察署に、庁内の秩序維持上真にやむを得ない場合に警察官の派遣を要請する旨申請し、当日の警備について打合せを行った。

3.傍聴人のリストを見て第18回に限り別室傍聴にしたというのは、リストの何をみて、誰がどのように判断したのか
4.最終的に別室傍聴を決定したのは、いつ、誰が行ったのか、その場には誰がいたのか、警察関係者はいたのか

→大飯での抗議行動の状況等を踏まえ、7月2日の夜に、別室での開催をやむを得ないものと原子力安全・保安院において判断し、大臣にもご了解をいただいた。

5.傍聴人のリストは警察には渡したのか
6.傍聴人のリストを渡さなくとも見せたり、リストにある名前を告げたりということはなかったのか

→他の意見聴取会における議事進行の状況等の従来の経緯も踏まえ、警察には、円滑な会議運営を確保するために警備面での協力をお願いしており、会議運営の見通し等について必要な説明を行っているところ。
 なお、傍聴の登録も、あくまで円滑な会議運営を確保するために行っていただいているものであり、適切に管理している。

7.警察関係者との相談はいつもあるというが、今回以外に、いつどのような相談をしていたのか

→必要に応じて周辺の警備等について相談している。

8.傍聴希望者に事前に申し込みをさせる目的は何か
9.事前申し込みは個人情報の収集にあたるが、その目的が開催通知に明記されていないのはなぜか
10.事前申し込みで収集した個人情報を、断りもなく傍聴方法の判断に用いるのは、個人情報保護法に抵触するのではないか
11.事前申し込みで収集した個人情報に基づいて、傍聴を制限するというのは、個人情報保護法に抵触するばかりでなく、基本的な人権を蹂躙するのではないか
12.事前申し込みで収集した個人情報を、断りもなく警察関係者に見せていたとなれば、個人情報保護法に抵触するばかりでなく、基本的な人権を蹂躙するのではないか

→個人情報保護法の規定もふまえ、会場に入ることのできる人数に限りがあるため、希望人数を把握し、希望者多数の場合に抽選を行うなど、円滑な会議運営を確保するための方策について検討し、その結果を状況に応じ申込者に対して連絡することを目的に傍聴希望の事前申込みをお願いしている。
 なお、従来より、円滑な会議運営にご協力いただけなかった方について、傍聴をお断りしている場合もある。

13.今後も同様な対応を続けるつもりか

→意見聴取会を静穏に行うことができるかどうか、という観点から適切に検討してまいりたい。
 また、個人情報保護法に抵触するのではないかとの疑念を生じないよう、慎重に対応してまいりたい。

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