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2012/12/28

【緊急署名】 避難基準に福島原発事故の実態を!7日間50mSv、年20mSvは高すぎる

みなさま(重複失礼、拡散歓迎)

FoE Japanの満田です。
すでにお伝えした通り、原子力規制委員会は、現在急ピッチで、原発事故がいざ生じたときの防災計画策定のための避難基準を検討しています。

ところが、現在の案では、事故後数時間は毎時500μSv(7日間50mSv)、その後は毎時20μSv(年20mSv)と高い避難基準が設定されています。
(メディアは、規制委の説明をうのみにして、IAEAの異常に高い基準、すなわち毎時1000μSv、7日間100mSvと比較して、「国際基準より厳しく」などと報道していますが、これは比較する方が誤りでしょう。)規制委が踏まえなければならないのは、IAEAの異常な基準ではなく福島の実情そのものです。

防災計画を策定する範囲のUPZ(緊急防護準備区域)は30kmのままですが、これはあまりに狭すぎます。計画的避難区域とされた飯館村は福島第一原発から40~50kmでした。同村に避難指示が出されたのは、事故後一カ月以上たったときであり、その間、村民の方々は、事故後もっとも高い線量を示した期間、無用の被ばくを強いられました。

さらに、政府が定めた年20mSvという基準により、多くの方々が「自主的」判断のもとでの避難を余儀なくされています。このような実状は、今回の避難基準には何一つ反映されていません。それどころか、防災指針で問題の多い年20mSvを正当化してしまいます。
この問題を追及していくいくことは、うやむやにされている福島原発事故による住民の被ばくの責任の追及でもあり、原発の存在の根本そのものを問うことになると思いま
す。

これは私たち自身の問題です。

多くの声で、このようなでたらめな避難基準の見直しを求めていきましょう。署名運動を行っています。ぜひご協力ください。
※なお、現在の案では避難基準の他にも食物制限基準などが記されています。これはこれで大きな問題だと思いますが、今回は避難基準に焦点をあてた署名としました。
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【緊急署名】避難基準に福島原発事故の実態を!

7日間50mSv、年20mSvは高すぎる
緊急防護準備区域(UPZ)30kmは狭すぎる

http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/750msv20msv-upz.html
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オンライン署名フォーム
補助フォーム
団体署名はこちらから
紙フォーム(添付):
一次締め切り:1月9日(水)23時
二次締め切り:1月15日(火)23時
三次締め切り:1月28日(月)朝10時
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2013年1月  日

原子力規制委員会 委員長 田中俊一様       委員各位

【緊急署名】避難基準に福島原発事故の実態を!
7日間50mSv、年20mSvは高すぎる
緊急防護準備区域(UPZ)30kmは狭すぎる

要請事項:

1. 30kmのUPZの範囲を拡大すること
2. 7日間50mSv、年20mSvという緊急時避難基準、早期防護措置の一時避難基準を見直すこと。
3. 福島原発事故後に取られた避難政策を検証すること。このため、被災住民、避難者のヒアリングを実施すること
4. 防災指針や避難基準に関して、懸念を有する市民の声を広くきくため、公聴会を開催すること。
5. 拡散シミュレーションをやり直すこと

【背景および要請理由】
12月27日、原子力規制委員会の「第5回原子力災害事前対策等に関する検討チーム」会合で、下記の基準が示されました。

・原発事故時の緊急時の避難基準として500μSv/時、包括的判断基準として実効線量50mSv/週→数時間内を目途に区域を特定し、避難等を実施
・早期防護の一時移転基準として20μSv/時、包括的判断基準として実効線量20mSv/年→1日内を目途に区域を特定し、1週間内に一時移転を実施。
(出典:12月27日開催「第5回原子力災害事前対策等に関する検討チーム」資料4)

http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/pre_taisaku/data/0005_04.pdf

原子力規制委員会は緊急防護準備区域(UPZ)を30kmとしており、この範囲内の自治体は3月18日までに地域防災計画を策定することとなっています。

しかし、福島原発事故後の現実や、被ばくの影響を考えれば、この避難基準はあまりに高すぎ、30kmのUPZの範囲設定はあまりに狭すぎます。30kmで不十分なことは、原子力規制委員会による拡散シミュレーションからも明らかです※。

計画的避難区域とされた飯館村は福島第一原発から40~50kmでした。
同村に避難指示が出されたのは、事故後一カ月以上たったときであり、その間、村民の方々は、事故後もっとも高い線量を示した期間、無用の被ばくを強いられました。
また、福島第一原発から60km以上の地点でも、事故後20μSv/時以上(福島市で24μSv/時)を観測しました。事務局が示した基準を前提としても30kmの外側についても「避難」の範囲が及ぶことは明らかです。

さらに、今回の防災指針や30km圏の設定には、放射性雲(プルーム)の影響は考慮されていません。

放射線管理区域の基準(実効線量が3月あたり1.3mSv)が年換算5.2mSv、毎時換算0.6μSvであること、チェルノブイリ事故後生じたさまざまな疾患を考えれば、避難基準としての20μSv/時(年20mSv)は高すぎます。

福島原発事故後、国が示した「年20mSv」という基準による避難区域の外側では、多くの人々が自主的判断のもとでの避難を強いられました。

今回の原子力規制委員会の検討はあまりに拙速です。
10月に策定された防災指針はパブリックコメントにすらかけられませんでした。
原発事故によって、最も被害を受けるのは近隣の住民であり、被害の範囲は全国民に及びます。
原子力規制委員会は、福島原発事故の実態をふまえるため、被災住民からの聴き取りを行うとともに、広く懸念を有する市民の声をきくべきです。

※原子力規制委員会による拡散シミュレーションでは、100mSv/週という異常に高いIAEA基準でも30kmを超える地点が多くあります。今回採用されようとしている避難基準50mSv/週や20mSv/年の範囲が30km圏を大きく超えて広がることは明らかです。予測される空間線量率上位3%をカットする「規制庁方式(97%値)」ではなく、「100%値」で試算すれば、このような地域はさらに広範囲にわたります。このような視点から拡散シミュレーションを見直し、やり直すべきです。

以 上 

※参考記事:
これでいいのか?防災指針
緊急時の避難基準…500μSv/時(7日間50mSv)、早期防護の一時移転基準が20
μSv/時(20mSv/年)、UPZ…30kmの矛盾
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2012/12/post-60ea.html

2012/12/27

【規制委傍聴報告】これでいいのか?防災指針:緊急時の避難基準

大変重要で緊迫した問題ですので「避難の権利ブロク」より転載します。

本日、原子力規制委員会の第5回原子力災害事前対策等に関する検討チーム会合が開催されました。非常に重要な内容を含むため、取り急ぎのご報告です。
資料: http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/pre_taisaku/20121227.html

この検討チームでは、10月に定められた原子力災害対策指針の内容面、特に基準(原発施設の状況に応じた判断基準であるEAL、放射線量の判断基準であるOILなど)について検討を行っています。自治体は、この指針をもとに、来年3月中旬までに地域防災計画を策定することとされており、かなり無理なスケジュールで検討が行われています。

○OILについて
・原発事故時の緊急時の避難基準として500μSv/時
  (包括的判断基準として実効線量50mSv/週など)
→数時間内を目途に区域を特定し、避難等を実施。(移動が困難な者の一時退避を含む)
  その後の早期防護の一時移転基準として20μSv/時
  (包括的判断基準20mSv/年)
→1日内を目途に区域を特定し、1週間内に一時移転を実施。
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/pre_taisaku/data/0005_04.pd

・飲食物摂取制限として、放射性ヨウ素、放射性セシウム、ウラン、プルトニウ
ム等について記載
放射性ヨウ素:300Bq/kg(飲料水等)、2,000Bq/kg(野菜等) など
1週間内を目途に飲食物のスクリーニングと分析を行い、基準を超えるものにつき摂取制限を実施。
 包括的判断基準:飲食物による被ばく線量を5mSv/年以下(核種ごと)

○UPZ30kmでいいのか?
・PAZ(5kmまで)、UPZ(5~30km)、30km以上に分けての行動イメージがこちら。
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/pre_taisaku/data/0005_02.pdf
1ページ目が、EAL(炉の状況など)に応じた行動イメージで、2ページ目がOIL
(放射線量など)に応じた行動イメージです。
注目したいのは、30kmの外側についても避難がありうるということです。この資
料では、30kmの外側で近いところ、遠いところに分けて、近いところについては
「避難の実施」と書かれています(2ページ目)。しかし「近いところは避難」
「遠いところは受け入れ」とか言われて、現実問題、自治体は対応できるでしょ
うか?

飯館村は原発から40~50kmでした。60km離れた福島市や郡山市などの中通でも、
今回早期防護の一時避難基準としている20μSv/時以上の放射線量が観測されま
した。(私の記憶では100μSv以上の放射線量の日もあったと思います。違って
いたらごめんなさい)

原子力規制委員会のシミュレーションでは7日間100mSvを採用していたので、
50mSv/7日間、20mSv/年がどこまで及ぶかはわかりませんでした。しかし、7
日間100mSvの地点が30kmの外にでているものがあったことを考えれば、当然、
50mSv、20mSvはさらに外側に及ぶでしょう。
しかし、これらの地点はUPZの範囲外とされてしまっています。

○委員の反応
検討チームのメンバーリストはこちらです。
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/pre_taisaku/data/0001_01.pdf

JAEAの本間 俊充氏、藤田保健衛生大学の下道國氏などは、事務局案の防護基準
の50mSv/7日間は科学的根拠が明確でなくく、当面はIAEA基準(100mSv/7日間
など)を採用すべきであると主張していました。

青森県原子力センターの木村 秀樹氏は、自治体が住民の安全のためにより厳し
い基準を設定することがあまりないように、国がこの基準の理屈づけをきちんと
示すべきと発言。
これに対して、主査の中村佳代子氏は「避難の基準を厳しくすることは避難を強
いることにもなる。」と発言。
原子力防災課長の金子課長は、「法的には避難を指示するのは自治体。国はそれ
を促す位置づけ」と説明していました。

複数の委員が、IAEAが100mSv基準を示している中、日本が50mSv基準を採用する
ことについて、説明が不足しているとして、理論的な検討を主張する中、主査の
中村氏は、「時間がないから、とりあえずこの会合はここで終わりとしたい。あ
とはメールで」と半ば強引に会合を終わらせました。

概して、委員の発言は、国に理屈付けを求めるものの、住民や国民の命や健康を
守るという発想ではありませんでした。また、福島原発事故で国が定めた20mSv
基準が十分であったのか、その振り返りも行われませんでした。
こんなメンバー選定でいいのでしょうか?

○パブコメについて
先週の金曜日の政府交渉での金子・防災課長とのやりとりは下記のようなもので
した。
・当方:事務局案のOILを所与としても、30km以遠に及ぶ。そうした自治体は防
災計画なしですませるのか。何もしないのか。
・金子氏:そういうわけではない。
・当方:実際に被害が及ぶかもしれない住民、国民が一切意見を言えないのはひ
どいではないか。パブコメにもかけないつもりか。
・金子氏:パブコメにかける。OILなどが固まった段階で、改定防災指針という
かたちにして、それをパブコメにかける。

今日の会合ではパブコメにかけるというような話しは一言も出ていません。この
件については、問合せようかと考えています。

今後、緊急アクションを考えたいと思います。少なくとも、下記については声をあげていきたい
と思います。
<現在、検討されている防災指針に関して>
○50mSv、20mSvの避難基準は高すぎる
○30kmのUPZは狭すぎる
○パブコメにかけるべき
○被災当事者、地域住民のヒアリングの実施を行うべき

なお、原子力規制委員会への質問・意見はこちらから送れます。多くのみなさま、
個別にも声をあげて下さい!
https://www.nsr.go.jp/ssl/contact/

2012/12/24

【FFチャンネル報告】ハウスダスト調査-ホコリの吸入も要注意

12月21日のFFチャンネル「これでいいのか?原発事故被災者の健康管理」で放送したハウスダスト調査の報告について、資料に簡単な解説を付けて紹介します。

FFチャンネル録画はこちらから見られます。
(※ハウスダスト調査報告は48分ぐらいから始まります)

プレゼン資料はこちらからダウンロードできます。

測定結果の詳細一覧表はこちらからダウンロードできます。

1年前との比較グラフはこちらからダウンロードできます。

 

「ハウスダスト調査の報告」 フクロウの会・放射能測定プロジェクト

2012年12月21日

2012年11月に実施したハウスダスト調査の報告です。先ずハウスダストの汚染状況のお話をして、その後に尿検査結果で気になるデータの紹介をしたいと思います。

 

調査目的:
●家庭の屋内のホコリ(掃除機で集めたゴミ) の放射能分析を行うことで、屋内の放射能 汚染実態を明らかにする。
●継続調査をすることでその変化の実態を  把握する。
 

対象:
● 昨年(2011年)11月に実施した10軒(地域)のお宅の継続調査。
● 新たに、9軒で調査。

 

ハウスダスト調査結果

今回調査した19件のデータを汚染濃度の高い順に並べたものがこちらです。

(資料3,4p参照)

10月に福島市渡利地域の土壌汚染調査をしましたが、今回のホコリの調査でも渡利地域の汚染は深刻だということが分かります。

その他気になるのは、福島県の各市とならんで千葉県柏市のホコリもかなり高い点です。また、静岡県伊東市でも検出されており、かなり広い範囲で汚染が広がっていることが分かります。比較のため調査した大阪の2か所では検出限界以下でした。

 

継続調査で分かった点

(資料5p参照)

●昨年に比べ上昇した家がある。⇒ 昨年11月まで窓は閉め切った生活をしていた。昨年11月以降、親子は避難し、祖母一人の生活のため、以前のように窓を開ける生活。

●昨年に比べ大幅に下降(1/10程度)した家がある。⇒ 今年(2012年)8月に子どもの通う学校の校庭の土の入れ替え実施。子どもはサッカーをやるが、校庭の土ほこりの持込みが大幅に減った。

 

ハウスダスト調査 まとめ
屋内のホコリは

(1) 窓などからの土ほこりの侵入。
(2) 衣服・頭髪・靴底などからの持込み

がある。

屋内のホコリは人の生活のごく近くに存在する。こまめな掃除、持ちこまない入れない注意が大事。

 

気になるデータ 尿検査での新たな情報

(資料8p)参照

運動部の高校生のデータです。下がり方が遅かったのが気になり合計6回の検査を行いました。10月末にようやく検出限界以下(セシウム134,137各0.35Bq/Kg)に下がりました。

母親に10月末に一挙に下がった点について尋ねたところ、「5月連休以降、部活を引退して土埃を吸い込まなくなった点しか思い当たらない」との答えでした。

 

吸入による体内摂取は経口より危険

(資料9p参照)

放射性核種にもよりますが、経口摂取と吸入摂取を比較すると吸入摂取の方が被ばくリスクが高いというデータがあります。

図で紹介したものは「原子力安全研究協会(公益財団法人)「緊急被ばく医療ポケットブック内部被ばくに関する線量換算係数」からの抜粋です。

この資料の原典はICRPであり、被ばくリスク評価(シーベルト換算係数に)過小評価がある可能性がありますが。しかし注目したいのは「経口摂取」と「吸入摂取」の比較です。

この表で見ますと、セシウム137は経口摂取に比べ吸入摂取は3倍程度被ばく量が高いことになります。

放医研で開発したMONDAL-3というシミュレーションソフトで尿への排泄率のデータで見ても、吸入摂取による排泄は経口摂取による排泄率の約1/10であり、このことからも、吸入の場合は経口摂取よりも排泄しにくいということを示しています。

ホコリの吸入による取り込みには十分注意が必要です。

2012/12/17

【ぽかプロ報告】理科の実験と折紙教室、のりのりの子どもたちに大感謝!

12月15日(土)、鷲倉温泉でぽかぽかイベントを実施しました。

「理科の実験と折紙教室」はご好評頂いて何と5回目。

今回は新しいネタを持ち込んで、小さな子どもたちを中心にお父さん、お母さん、おばあちゃん、おじいちゃんもみんなで盛り上がりました。

以前におこなわれた「理科の実験&折り紙教室」はこちら→[1][2][3][4]


(1)理科の実験教室、光の不思議にみんなびっくり!
 イベントの会場では折紙のサンプルを準備していたこともあり、「これおるのぉ?」「ぜんぶおりた~い!」と興味しんしんの子どもたち。

2012_1215ivent1

でもねぇ、「そんなにすぐには折らないよ」とちょっと意地悪(?)。

 そこで、取り出したのは「偏光板」。ちょっと大きなお兄ちゃんからは、「あぁっ、これ知ってる~!」との声。そうそう、そういうこともあります。でも、そんなことには驚きません。光の性質を利用したいくつかの実験の数々に、「わぁ、見えた!」「すごく、きれい!」と大人も子どもも盛り上がります。経験のあるお兄ちゃんも「これは初めて」と新しい発見。そして私はほっと安心。

 

(2)新ネタバナナ、それからカエルジャンプ競争に大興奮!
 ひとしきり実験を楽しんだあとは待望の折紙教室です。
 今回はリピータの方の参加も想定して新しいネタを考えて臨んでみました(実際にはこの企画自体へのリピータの方はいらっしゃいませんでしたが。。。)。
 

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 最初に折った「バナナ」は私のオリジナルで、1枚の折紙でバナナを「房」ごと折っちゃいます。折るのは簡単ですが、「房」が現れた瞬間の感動が面白いんです。

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 2つめは、ちびっ子に大人気の「折紙トトロ」。目玉シールをはって、お顔を描いて、みんなかわいいオリジナリティあふれるトトロを折ってくれました。
 そして、3つめは「ぴょんぴょんガエル」。何度も折り返すので、小さな子には少~し折りにくいのですが、できあがったカエルがぴょんぴょん!「わぁっ、とんだ~!」「わたしのもとんだよ~っ」と嬉しそうな子どもたち。みんなで「跳ばしっこ競争」をして大興奮でしたねぇ!この競争、力むと上手に跳ばなかったりして、小さな子も優勝できるので面白いですよ~。

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 なにしろ今回は、子どもたちのノリすごくよくて、イベントを大いに盛り上げてくれました。子どもたちに感謝、感謝です!

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 その他、もちろんいつもの鉄板ネタ「フジモトキューブ(写真参照)」もお父さん、お母さんにチャレンジして頂きました。帰り際まで頑張って完成して下さったお母さん、おめでとうございます!!!

 

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(3)交流会
 夕食後は恒例の交流会を実施しました。
 ここで強く伝わったことは、第一に「ぽかプロ」への感謝と継続への願い、第二に個人的なレベルで「何ができるのか」という疑問でした。

 気軽で参加しやすく、子どもの健康を気にしておられる方の期待にぴったり寄り添っている、そんな「ぽかぽかプロジェクト」への「感謝」の気持ちをたくさん、たくさん、帰りの別れ際まで頂きました。そして、第3期のその後にも、こういう機会が継続的に続いていくことへの期待がいくつも聞かれました。

 同時にこれは、「福島の子どもたちを守る」運動を最先頭でたたかっているフクロウやFoEのメンバなどへの「感謝」であり(あるお母さんはテレビに満田さんが登場した場面で手を合わせて拝んだと。。。)、個人的には「何ができるのか分からない」「感謝する以外のことがなかなか。。。」という想いがあるようです。運動はこれからも粘り強く継続されるでしょう。その中で、このような「想い」はとても大切なものになるのだろうと、そのように感じました。

 

(4)雪の土湯峠に再び
 「ぽかぽかプロジェクト」が始まってもうすぐ1年。今回は「雪の土湯峠」に戻ってきました。部屋の窓を開けるときれいな雪の山々が眺められ、雪の香りがいっぱいに拡がって、とってもいい気分でした。  

 鷲倉の女将さん始め従業員の皆さん、いつも丁寧にご対応頂きありがとうございます。今回は衆院選の日程と重なった影響か、少々キャンセルが多かったのですが、「大丈夫ですよ。選挙じゃしょうがないですから」と朗らかにご理解を頂いて感謝の言葉もありません。ぜひぜひ、また次の機会にも宜しくお願いします。  

 参加してくれたちびっ子達にも、何かのイベントでまたお会いしたい。次はどんなネタを仕込んだらいいのだろうかと今から楽しみです。


※「ぽかぽか」は全国の方々のご支援によって支えられています。これからもご支援をよろしくお願いします。

2012/12/10

【署名の呼びかけ】全国署名:もう待てません!大飯原発止めよう署名

関西・福井・岐阜からの発信です。
全国署名 ネット版を開始しました。ご協力ください。

下記から拡散お願いします。


☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
全国署名:もう待てません!大飯原発止めよう署名

12月末の追加の断層調査で判断を!
これ以上、調査・判断の引き延ばしは許せません

ただちに大飯原発の運転停止を! オンライン署名はこちらから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

皆さまへ 拡散お願いします。

 新聞報道によると、原子力規制委員会は12月28・29日頃に大飯原発の追
加断層調査を行うようです。
 他方、関西電力は、来年2月に調査結果をいったんまとめ、さらに8月頃まで
調査を続け、最終報告の時期は未定としています。追加調査に名を借りた、運転
継続を狙っています。
 これ以上、調査・判断の引き延ばしは許せません。
 年末の追加調査で判断を示し、ただちに大飯原発の運転を停止するよう求めま
しょう。


 原子力規制委員会の委員長は、11月28日の記者会見で、「進捗の状況で、
全部出るまでではなくて、その途中においても、私どもしては島﨑委員を中心に
見ていただいて、そこで結論が出せるようでしたら、出していきたいと思ってい
ます」と述べています。

★署名全文とネット署名はこちらから。今すぐクリックを!
オンライン署名はこちらから
(紙版の署名用紙は準備中です)

◆署名締め切り:
 第一次:2012年12月19日  第二次:2013年1月6日
 (署名の提出は、まず、年末の追加調査の前を予定しています)

◆署名の提出先:原子力規制委員会と関西2府4県と福井県、岐阜県の知事

◆署名提起団体:おおい原発止めよう裁判の会
グリーン・アクション、脱原発わかやま、暮らしを考える会、奈良脱原発ネット
ワーク、おおい原発仮処分尼崎原告の会、原発設置反対小浜市民の会、さよなら
原発・ぎふ、美浜の会 

【関連情報】

◎大飯原発の追加調査、28~29日で検討 規制委  日経新聞 2012/12/4 2:00
  
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO49139310U2A201C1EE8000/

◎11月28日記者会見での田中委員長の発言。議事録(下記)の7頁、3行目
から
  
http://www.nsr.go.jp/kaiken/data/20121128sokkiroku.pdf
  
◎おおい原発止めよう裁判の会
   関電相手の運転差し止め仮処分裁判
  
http://www.jca.apc.org/mihama/ooisaiban/ooisaiban_room.htm
   国相手の本裁判
  
http://www.jca.apc.org/mihama/ooisaiban/ooisaiban_gyouso_room.htm

おおい原発止めよう裁判の会(美浜の会気付け)
   〒530-0047大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 
        TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581

2012/12/05

【ぽかプロ報告】ロビーでマグネットづくりで大盛況

 12月1日、2日と福島ぽかぽかプロジェクトのスタッフとして土湯峠温泉の方へ行ってきました。今回は、約60名の参加者さんとスタッフ3名で鷲倉温泉旅館さんにお世話になりました。

 

 

 

 当初の予定では、、、参加者のみなさんが到着したら、外でのボール遊びと室内での工作の2つの催しを計画していました。がしかし、季節がもうすでに冬ということもあってあいにくの雪。。。外でのボール遊びは到底できず残念ながら中止にして、みんなでマグネットづくりを旅館のロビーで行いました。(今回は、おかげさまで参加者の人数が多かったこともあって、旅館を貸切にしていただきました)

 

 

 

Washikura01

 

 

 

 最初は、数人でこじんまりとやっていたのですが、時間が経つに連れマグネットづくりに参加してくれる方が増えてきて、結果的には大盛況でした。家族の似顔絵を描いたもの、大好きなアニメを描いたもの、もうじきクリスマスということでクリスマスツリーを描いたりと色々な手作りマグネットがとっても素敵でした。スタッフのひとりが元美術の先生ということもあって、教え方がとても上手でした。お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

Dscn1976

 

 

 

そして、マグネットづくりにもちょっと飽きてきたなぁという子どもたちはロビーでボール遊びをして汗を流していました。野球のボールくらいのものを投げ合ったり、紙風船やゴム風船で遊んだり、みんな楽しんでくれていました。

 

 

 

Dscn1971_2

  

今回、自分は初めてのぽかぽかプロジェクト参加だったので子どもたちが笑顔で楽しんでくれるだろうかと少々不安もありましたが、その不安を余所にしてみんなの楽しんでいる笑顔を見ることができてとてもほっとしました。しかし、子どもたちは色々なことをして遊びたい盛りなのに、子どもたちは遊ぶことが仕事なのに、普段の生活は外で遊ぶことなどが制限されているんだなと思うと本当に胸が痛みました。この福島ぽかぽかプロジェクトは本当に継続していかなければならない活動だということを改めて感じた2日間でした。

 

 

 

Dscn1977

2012/12/04

【講演会ご案内】アレクセイ・ヤブロコフ博士「低線量被ばくの健康影響:国際機関の放射線安全概念を問う」

Nuclear Free Now脱原発世界会議2を機に、来日される『チェルノブイリ―大惨
事が人びとと環境に及ぼした影響』の編著者でロシア・科学アカデミーのアレク
セイ・ヤブロコフ博士をお迎えし、東京で、下記の講演会を開催します。
ぜひご参加ください。

<拡散希望>
★===========================================================★
   12/14(東京)アレクセイ・ヤブロコフ博士講演会
  「低線量被ばくの健康影響:国際機関の放射線安全概念を問う」
★===========================================================★

チェルノブイリ事故後、国際原子力機関(IAEA)などの国際機関は、「放射線の
影響と疾患との因果関係が証明できない」とし、小児甲状腺がんなど限られた疾
患を認めたのみでした。

『チェルノブイリ―大惨事が人びとと環境に及ぼした影響』の著者でロシア科学
アカデミーのアレクセイ・ヤブロコフ氏からお話を伺い、なぜIAEAなどの国際機
関が低線量被ばくの健康影響を過小評価しているのか、科学的に検証します。

◆日時   2012年12月14日(金)18:30-20:30

◆場所   会議室 内海 3F教室 (千代田区三崎町3-6-15)
         http://www.kaigishitsu.co.jp/company/access.html
         最寄駅:水道橋駅、飯田橋駅、九段下駅、神保町駅など

◆参加費 1000円  申し込み不要
◆定員   120人
◆主催   福島ぽかぽかプロジェクト、FoE Japan、福島老朽原発を考える会
◆協力   Nuclear Free Now実行委員会

◆問い合わせ  Tel: 03-6907-7217 Email: finance@foejapan.org(FoE渡辺)

★アレクセイ・ヤブロコフ博士 プロフィール★

1933年モスクワ生まれ。モスクワ州立大学卒業。生物学博士号(海生哺乳類)取
得。ソ連科学アカデミー動物形態学研究所。28の集団生物学、進化生物学、放射
線生態学、環境政策に関する本の著者
74年~ソ連・ロシア科学アカデミー客員
88年~91年ソ連水産省の魚類学委員会議長
89年~91年ソ連最高会議生態委員会副議長ソ連人民代議員
91年~93年生態・公衆衛生に関するロシア大統領顧問
92年~93年ロシア領周辺海域への放射性廃棄物処理問題に関する国家委員会議長
93年~97年 ロシア国家安全評議会省庁間生態安全委員会議長
93年~05年ロシア環境政策センター創立者および代表
98年~ロシア科学アカデミー生態緊急問題に関する科学評議会副議長

主な著書:
“Variability of Mammals” (1976); “Nuclear Mythology” (1997); “Non-invasive Study of Mammalian Populations” (2004), “Pesticides - the Chemical Weapons that Kill Life (The USSR Tragic Experience)” (2004); “Russia: Health of the Environment and People” (2007); “Chernobyl: Consequences for People and Environment” (2007, 2009, 2011);
“Ecological Review of a Nuclear Industry” (2009); “Pro and contra a Nuclear Energy” (2012).

96年からアメリカ芸術科学アカデミー名誉会員
08年から国際海生哺乳類学会会員
欧州放射線リスク委員会(ECRR)の共同設立者
05年「緑のロシア」政党主席

★ご参考:
☆『チェルノブイリ―大惨事が人びとと環境に及ぼした影響』の翻訳プロジェク
トウェブサイトより http://chernobyl25.blogspot.jp/p/blog-page_10.html

「1986年4月26日に起きたチェルノブイリ事故の被害をめぐっては、国連、IAEA
(国際原子力機関)、WHO(世界保健機構)などにより「直接的な死者は50人、
最終的な死者は4000人」といった過小評価が公式化されてきましたが、実態はは
るかに深刻です。なかでも、ゴルバチョフの科学顧問を務めたロシアの科学者ア
レクセイ・ヤブロコフ博士を中心とする研究グループが2009年にまとめた報告書
『チェルノブイリ――大惨事が人びとと環境におよぼした影響』(Chernobyl:
Consequences of the Catastrophe for People and the Environment)は、英語
だけでなくロシア、ウクライナ、ベラルーシ現地の膨大な記録や文献から、犠牲
者数を少なくとも98万5000人と見積もっています。日本大震災と津波が引き金と
なった福島原発事故により、私たちはチェルノブイリに匹敵する放射線被曝が日
常化する時代を生きなければならなくなりました。“フクシマ後”の日本人がチ
ェルノブイリ被害から学ぶには、その真相を知る必要があります。」
(星川 淳さん/作家・翻訳家/一般社団法人 act beyond trust 事務局長)

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