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2013/02/08

【名雪事件】規制庁の原子力ムラ体質は許せない!署名提出と政府交渉の報告

2月5日10時より、名雪審議官が日本原電に敦賀原発活断層調査をめぐる公表前の文
書を渡していた問題について、緊急署名提出と政府交渉がありました。

福島みずほ議員(社民党)、平山誠議員(みどりの風)が参加されました。市民
側は、美浜の会、グリーン・アクション、原子力規制を監視する市民の会のメン
バーが参加。政府側は、原子力規制庁総務課課長補佐(総括担当)の金指壽氏が
対応しました。

署名は36時間の超緊急署名でしたが、3602筆が集まり、冒頭提出しました。その
後、名雪事件について、やりとりがありました。

◆原電は、名雪審議官と8回会ったということが新聞でも報じられています、そ
の内容について質しました。規制庁は、8回会っていたということを含めて把握
いていないし、把握するつもりもない。内規ではもっとも重い訓告の処分をくだ
しているのでその必要はないと回答しました。

◆問題の資料は原電が要求したのか、それとも名雪氏が渡したのかについては、
渡した事実を確認すれば十分だ、アポをとって審議官室で会った、資料は審議官
室にあったとの回答、もし原電側が要求し、それに対する見返りがあれば大問題
なので調べる必要があると、再三詰め寄ったのですが、回答は変わらず、再発防
止対策の検討を行っていると繰り返していました。

◆儀礼的挨拶の実態について調査したのかについては、過去について把握するす
べがないと。しかし、来客リストなど記録があるはずで、これについては資料開
示を行うことにしました。

◆名雪氏が原電と会った翌日に、不自然にも告白をしている件については、翌日
になって、儀礼的挨拶の範囲を超えたため記録が必要だと思い、記録をつくって
いるうちに資料を渡したことが問題だと認識し、告白したとの説明でした。なぜ
渡した時にそう思わなかったのでしょうか。

◆また、原電に会ったのが1月22日、23日に告白していたのに公表が2月1日と遅く
なった件については、調査と処分の決定に時間がかかった、規制委員長には適宜
報告しているとの回答、しかし一人の聞き取りに1週間もかかるはずはなく、再稼
働の新安全基準の骨子案の目処が立つのを待った疑いが残ります。

◆最後に、大飯原発の破砕帯で、規制委員会の検討が行われる直前に、地域安全
統括管理官と大飯原発規制事務所所長が関電の大飯原発所長と会っていた件につ
いて、公表されている記録では、意見交換としかなく、内容が不明である点を質
しました。これについては、検査官事務所に電話して確認することを約束しまし
た。

規制庁は、再発防止や信頼回復と繰り返し言いながら、それに不可欠なはずの今
回の名雪事件の真相解明、さらには規制庁幹部と電力幹部との秘密裏の情報交換
の実態について、解明する姿勢がまったくみられません。規制庁に対する不信を
ますます高める結果となりました。交渉後、追加の質問を出すことと、超党派の
議員で、再度の交渉を含め、継続してこの問題を取り組むことにしました。

******************

追加質問事項
・今日提出した緊急署名にある要請項目4項目について回答すること
・原電と8回会った会合について調べて公開すること
・なぜ破砕帯の未公開資料を渡したのかその理由を明らかにすること
・原電が自ら要求した語っているが真相はどうか
・儀礼的挨拶等面会の記録(来客リスト)を公開すること
・儀礼的挨拶の位置づけを明らかにすること
・大飯の意見交換について、検査官事務所に電話して確認するということだがそ
の結果について明らかにすること

**********************
規制庁の原子力ムラ体質は許せない!緊急署名

◇敦賀原発の断層調査情報提供は 原子力事業者への利益供与
◇名雪事件の真相と、規制委員会としての責任を明らかにするよう求めます
◇名雪氏が関与した再稼働のための新安全基準策定作業の中止を!
**********************

原子力規制委員会委員長 田中俊一 様

要 請 事 項

1,名雪元審議官が関与した敦賀原発の断層調査情報提供事件に関して/原子力規
制委員会として責任を明確にすること。そのために第三者機関を設置して、調査
し公表すること。

2,規制委員会・規制庁と原子力事業者との「あいさつ」「面談」について ・こ
れまでの「あいさつ」「面談」の詳細資料を公開すること。「あいさつ」も含め
て、原子力事業者との面談については詳細な議事録や録音・録画を公開し可視化
すること。

3.名雪元審議官が関与した、「地震・津波の新安全設計基準」、「再稼働の新
安全基準」骨子の策定作業を全て中止すること。 新安全基準策定等の各種検討チー
ムの委員について、利益相反が明確な委員を解任すること。批判的専門家等を採
用して議論をやり直すこと。電中研の職員・OB等の意見を参考意見として採用
することをやめること。

原子力規制を監視する市民の会
グリーン・アクション
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)

[署名の趣旨]
今回発覚した、名雪元審議官による日本原電への敦賀原発断層調査の情報提供は、
原子力事業者への利益供与に他なりません。中立性と独立性を謳う原子力規制委
員会の事務局でこのような事件が発覚したことは、いまだ、原子力ムラの体質が
なんら変わっていないことを端的に示すものです。

2月1日の原子力規制庁の森本次長の緊急記者会見では、今回の事件の真相は全
く明らかになっていません。規制庁は、名雪元審議官がなぜこのようなことを行
ったのかも調べず、日本原電への調査さえ行わず、名雪氏個人の「内規違反」に
とどめようとしています。他方、日本原電は同日の記者会見で、昨年12月から
名雪氏と5回「面会」したと発表していますが、その内容も闇の中です。
 このような中で、原子力事業者への利益供与は本当に今回だけだったのかとの
不審が大きくなっています。事件の真相を明らかにし、規制委員会としての責任
を明確にすべきです。今回の事件を含め、原子力事業者への利益供与等の実態を
解明するために、第三者機関を設置し、調査内容・結果を公表すべきです。

今回の事件は「儀礼的あいさつ」という名目で、しかし実態は電力会社に未公表
の資料を提供するという密室から始まりました。まず、これまでの「あいさつ」
「面談」の詳細な資料を公開するべきです。さらに、今後このような不正をなく
すためには、少なくとも、「あいさつ」も含めた原子力事業者との面談について
は詳細な議事録や録音・録画の公開等で可視化し、社会的監視が実行できるよう
にするべきです。
規制委員会ホームページに掲載されている「面談」資料では、内容が全く分かり
ません。例えば、1月16日14時から行われた大飯原発断層調査の第3回評価
会合直前の、13時20分から、大飯原発内で大飯発電所長との面談を行い、
「各電所で行われている破砕帯等調査について意見交換を行った」とだけ記載さ
れています(※1)。これでは面談の内容が確認できません。

さらに、名雪氏は、大飯・敦賀・東通の活断層調査、地震・津波の新安全基準策
定に直接関与し、審議官という重責にありました。1月22日に情報提供を行い、
そのことを翌日23日には規制庁が把握していながら、事件の公表は10日後の
2月1日です。これは、再稼働のための新安全基準骨子案の議論を済ませてしま
うまで、意図的に事件の公表を遅らせたとしか考えられません。名雪氏が基準骨
子案の策定に関与し、規制庁としてそのことを隠蔽してきたことからして、新安
全基準の策定作業は全て中止すべきです。6日の原子力規制委員会本会議で、
「地震・津波の新安全設計基準」と「再稼働の新安全基準」の骨子案を確定し、
わずか2週間のパブコメを実施しようとしています。骨子の策定作業を全て中止
すべきです。

また、新安全基準策定等の各種検討チーム等の委員について、利益相反が明確な
委員を解任し、批判的専門家等を採用して議論をやり直すべきです。電中研(電
力中央研究所)の職員・OB等の意見を参考意見として採用することもやめるべ
きです。

(※1)

http://www.nsr.go.jp/disclosure/meeting_operator/data/20130116_01giji.pdf

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コメント

(≧ヘ≦) 当時実家に居りいろいろ思い起こす事から被爆しているようであり.今月には入院.

低腺量の問題では年配者(?)は白血病より内部被爆による泌尿器系腫瘍の可能性が大きいかもしれない.

私も若い頃は女川とか美浜とか行ったこともあるけれど.慣らされてきたのだから誰を恨むこともないが.名雪審議官は規制庁のためにとやっただけでしょう.官栄えて,民枯れるを実践しただけ.

底抜け原子炉は今後どうなる.実家で術後養生(?)するけれど.セシウムのようなアルカリ金属は最外環に1個の電子を擁しているから付着すると離れずらくなるし,いつまでも原子炉はちょちょ漏れだし.

半永久に濃度は下がらないか(;ω;)

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