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2013/09/30

【集会案内】10・13午前中に汚染水と柏崎刈羽問題で集会@日比谷

みなさまへ<拡散希望>

原発汚染水事故が深刻な中、東電は、柏崎刈羽原発の再稼働の申請を強行しまし
た。再稼働のために3000億円以上つぎ込もうとしています。異常事態です。
汚染水事故への集中と柏崎刈羽原発の廃炉、そして被災者支援法の具体化を求め
て、緊急の集会を行います。10月13日(日)は反原発★統一行動が午後に日
比谷からスタートしますが、集会は午前中に同じ日比谷で行います!新潟から金
子さんが急遽駆けつけます!デモの前にお立ち寄りください!

■【緊急集会】原発汚染水流出事故と柏崎刈羽原発
~再稼働どころではない!柏崎刈羽原発の廃炉と支援法実現を求めて~
■10月13日(日)10:15~12:00
■日比谷図書館・地下コンベンションセンター(予定)
■お話 新潟から 金子貞男さん(原発からいのちとふるさとを守る県民の会)
    阪上 武さん(原子力規制を監視する市民の会)
    満田夏花さん(国際環境NGO FoE Japan)他
■参加費:500円
■主催:原子力規制を監視する市民の会/国際環境NGO FoE Japan/福島老朽原発
を考える会(フクロウの会)/プルトニウムなんていらないよ!東京
■問合せ:090-8116-7155阪上まで

*******************************
汚染水国際署名・10月2日の院内集会・政府交渉もよろしくお願いします!

★福島原発の汚染水対策について院内集会・署名提出と政府交渉★
□10月2日(水)13:00~16:30
□参議院議員会館 講堂
 12:30~ ロビーにて通行証を配布します
 13:00~14:30 院内集会
 15:00~16:30 署名一次提出・政府交渉
□交渉相手:原子力規制庁/経済産業省
□呼びかけ:グリーン・アクション/国際環境NGO FoE Japan/グリーンピース・
ジャパン/おおい原発止めよう裁判の会/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪
の会(美浜の会)/原子力規制を監視する市民の会/福島老朽原発を考える会
(フクロウの会)/ピースボート/NNAA(No Nukes Asia Actions)/ノーニュー
クス・アジアフォーラム・ジャパン
□問合せ:090-8116-7155阪上(原子力規制を監視する市民の会)まで

★汚染水流出事故緊急国際署名継続中
http://p.tl/hY_V

政府に対し、汚染水対策への集中と原発再稼働審査や原発輸出作業の中断、意図
的な海洋放出をしないことなどを求めています。ご協力お願いします!

署名フォーム     
http://p.tl/9YXI
団体賛同も募集中です http://p.tl/I_Pu
署名紙版       http://p.tl/WYL0
国際版(英語版)https://fs220.xbit.jp/n362/form2/

2013/09/21

【集会・交渉】10・2汚染水流出事故で政府交渉・院内集会・署名提出

福島原発事故による海洋汚染が深刻な状況です。もう一つの重大事故が起きたと
いってもよいほどです。命の源である海をこれ以上汚染してはなりません。意図
的な放出は絶対に許されません。オリンピックどころではありません。原発再稼
働どころではありません。原発輸出どころではありません。新基準では、重大事
故時の汚染水流出は想定されておらず、審査により、他の原発で同様の事故を防
ぐことはできません。その意味でも、再稼働のための審査は中断すべきです。

汚染水流出事故緊急国際署名にご協力ありがとうございます。第一次の署名提出
を兼ねた院内集会と政府交渉を10月2日(水)午後に参議院議員会館にて実施
します。漁業関係者や原発再稼働が問題になっている立地地域のみなさんにもご
参加いただきたいと思っています。ふるってご参加ください。

署名の一次集約は9月25日となっていますが、日本語版の署名については、
10月1日の正午で一旦集約したいと思いますので、なるべくそれまでにお寄せ
ください。現在5000筆を超えたところですが、まだまだ足りません。こちらの拡
散もお願いします!

★福島原発の汚染水対策について院内集会・署名提出と政府交渉★
□10月2日(水)13:00~16:30
□参議院議員会館 講堂
 13:00~14:30 院内集会
 15:00~16:30 署名一次提出・政府交渉
□交渉相手:原子力規制庁/経済産業省
□呼びかけ:グリーン・アクション/国際環境NGO FoE Japan/グリーンピース・
ジャパン/おおい原発止めよう裁判の会/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪
の会(美浜の会)/原子力規制を監視する市民の会/福島老朽原発を考える会
(フクロウの会)/ピースボート/NNAA(No Nukes Asia Actions)/ノーニュー
クス・アジアフォーラム・ジャパン
□問合せ:090-8116-7155阪上(原子力規制を監視する市民の会)まで

□要請事項(質問事項は別途)
・汚染水漏洩・流出事故について日本政府の責任を明らかにして集中して取り組
み、原発再稼働及び原発輸出のための作業を中断すること。
・新規制基準では、汚染水流出は想定外であり、他の原発でも 同様の事故は避
けられないことから、原発再稼働のための適合性審査は中断すること。
・海の汚染を防ぐために最大限の努力をすること。
・タンクの汚染水について、より強固で耐久性の高い方法で貯蔵し漏れを防ぐこ
と。意図的な放出は絶対に行わないこと。
・原子力推進機関とは独立な立場にある国内外の専門家により、国際的な叡智を
結集して対応にあたること。
・透明性を確保し、経産省の汚染水処理対策委員会を含む全ての政府関連の会議
を公開すること。
・凍土方式等の対策については、公開の場で早急に再検証を受けること。
・「状況がコントロールできている」「汚染水の影響は、原発の港湾の中で完全
にブロックされている」というIOCの場での安倍首相の発言を撤回すること。

★汚染水流出事故緊急国際署名継続中
http://p.tl/hY_V

政府に対し、汚染水対策への集中と原発再稼働審査や原発輸出作業の中断、意図
的な海洋放出をしないことなどを求めています。ご協力お願いします!

署名フォーム     
http://p.tl/9YXI
団体賛同も募集中です http://p.tl/I_Pu
署名紙版       http://p.tl/WYL0
国際版(英語版)https://fs220.xbit.jp/n362/form2/

2013/09/11

【署名】福島汚染水流出事故・緊急国際署名

福島汚染水流出事故についての緊急国際署名がはじまりました
ご協力お願いします!拡散してください!
<追記>
第一次の署名提出は10月2日午後に参議院議員会館講堂で行われました。国内・海外合計で19,358筆でした。引き続きご協力お願いいたします。
第二次集約 10月10日 第三次集約 10月31日
署名フォーム http://p.tl/9YXI  
団体賛同も募集中です http://p.tl/I_Pu
国際版(英語版)はこちら https://fs220.xbit.jp/n362/form2/
紙版はこちらから http://p.tl/WYL0

 福島原発事故による海洋汚染が深刻な状況です。地下水を通じた流出やタンクからの高濃度汚染水の漏洩について、緊急な対応が迫られています。もう一つの重大事故が起きたといってもよいほどです。命の源である海をこれ以上汚染してはなりません。意図的な放出が検討されていますが、絶対に許されません。

 東電に対応能力がないのは明らかです。しかし政府はこの問題に正面から取り組もうとしていません。原子力規制当局は、原発再稼働のための審査に人員を割き、経産省は、汚染水対策をゼネコンらの営業の場として秘密会合を繰り返しています。安倍首相は「状況はコントロールできている」「影響は港湾内で完全にブロックされている」などと事実無根の発言でオリンピックに浮かれています。

 オリンピックどころではありません。原発再稼働どころではありません。原発輸出どころではありません。新規制基準では、重大事故時の汚染水流出は全く想定さておらず、審査により、他の原発で同様の事故を防ぐことはできません。その意味でも、再稼働のための審査は中断すべきです。
みなさん是非署名にご協力ください!この署名は国際的にも取り組まれています

>いますぐ署名してください!
 署名フォーム http://p.tl/9YXI
>団体賛同も募っています→ http://p.tl/I_Pu
>拡散してください!海外にも広げてください!
国際版(英語版)はこちら https://fs220.xbit.jp/n362/form2/

********************************
福島第一原発汚染水漏洩・流出事故についての緊急国際署名

原発再稼働・原発輸出どころではありません
命の源である海をこれ以上汚染しないで!

内閣総理大臣 安倍 晋三様
経済産業大臣 茂木 敏充様
原子力規制委員会委員長 田中 俊一様

1.汚染水漏洩・流出事故について、日本政府の責任を明らかにして集中して取り組み、原発再稼働及び原発輸出のための作業を中断すること。
 新規制基準では、汚染水流出は想定外であり、他の原発でも同様の事故は避けられないことから、原発再稼働のための審査は中断すること。

2.海の汚染を防ぐために最大限の努力をすること。タンクの汚染水について、より強固で耐久性の高い方法で貯蔵し漏れを防ぐこと。意図的な放出は絶対に行わないこと。

3.原子力推進機関とは独立な立場にある国内外の専門家により、国際的な叡智を結集して対応にあたること。

4.透明性を確保し、経産省の汚染水処理対策委員会を含む全ての政府関連の会議を公開すること。凍土方式等の対策については、公開の場で早急に再検証を受けること。

5.「状況がコントロールできている」「汚染水の影響は、原発の港湾の中で完全にブロックされている」というIOCの場での安倍首相の発言を撤回すること。

第二次集約 10月10日 第三次集約 10月31日

呼びかけ:グリーン・アクション/国際環境NGO FoE Japan/グリーンピース・ジャパン/おおい原発止めよう裁判の会/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)/原子力規制を監視する市民の会/福島老朽原発を考える会(フクロウの会)/ピースボート/NNAA(No Nukes Asia Actions)/ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン

◆安部首相のIOCでの事実無根のプレゼンテーション

 安倍首相はIOCのプレゼンテーションで「(汚染水をめぐる)状況はコントロールできている」「汚染水による影響は、福島第一原発の港湾内で完全にブロックされている」と発言しました。日々汚染水が漏れ出ており、政府の対応が後手後手にまわっていること、汚染水の影響が及ぶ範囲は不明であることが事実であり、安倍首相の発言には根拠はありません。

◆汚染水の深刻な状況:大切な海をこれ以上汚染しないで!

 東電福島第一原発事故による海洋汚染が深刻な状況です。地下水を通じた流出やタンクからの高濃度汚染水の漏洩について、緊急な対応が迫られています。もう一つの重大事故が起きたといってもよいほどです。

 3・11事故で大気中に放出されたストロンチウム90は約140兆ベクレルですが、8月にタンクから漏洩した約300トンの汚染水には約24兆ベクレルのストロンチウム90等のベータ線核種が含まれています。東電は別に、地下水を通じて約10兆ベクレルのストロンチウム90が海に流出したと評価しています。(出典:東電)

 溶けた燃料の冷却水を完全に閉じ込めるための対策は全く目処が立たない状況です。凍土方式が提案されていますが、その実現可能性や有効性にきわめて大きな疑問があります。

 命の源である海をこれ以上汚染してはなりません。国際的に大きな問題です。海の汚染に対して、漁業者は怒りをあらわにしています。

◆原発再稼働・原発輸出どころではありません

 東電に対応能力がないのは明らかです。しかし、日本政府はこの問題に正面から取り組もうとしていません。原子力規制当局は、原発再稼働のための審査に人員を割き、経産省は汚染水対策をゼネコンたちの営業の場として秘密会合を繰り返し、安倍首相は原発輸出のためのトップセールスに飛び回わっています。

 政府は、いまこそ、原子力推進機関から独立な立場にある、国際的な叡智を結集し、海の汚染を防ぐために最大限の努力をすべきです。タンク中の高濃度汚染水を処理して意図的に放出することが検討されていますが、これを絶対に行うべきではありません。

 原発再稼働や原発輸出どころではありません。新規制基準のシビアアクシデント対策では、このような汚染水流出を想定から外しています。新規制基準の適合審査を行っても、福島と同様な汚染水流出事故を防ぐことはできません。

2013/09/05

【9・10緊急開催】子ども・被災者支援法基本方針の学習会(福島)

-----------------------------------------------------------
【福島】 子ども・被災者支援法 学習会~ここが問題--復興庁の「基本方針
案」 9月10日(火)14時~@アオウゼ(福島駅東口徒歩5分)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/in-dcee.html
-----------------------------------------------------------
避難した人も、とどまっている人も、それぞれの選択を大事にし、国が責任をもっ
て支援する--昨年6月に制定された「原発事故子ども・被災者支援法」に掲げ
られた理念です。分断を乗り越え、命と暮らしを守るための法律を!という、多
くの被災者の想いのこもった立法でした。

しかし、この法律は今大きな試練に直面しています。

8月30日、復興庁は、この子ども・被災者支援法の「基本方針案」を発表しまし
た。2週間という短いパブリック・コメント(一般からの意見聴取期間)も問題
です。支援対象地域は狭すぎ、支援内容は、ほとんどが既存の施策を貼り合わせ
ただけです。

この基本方針でいったい何が変わるのでしょうか?

支援法基本方針の学習会を企画しました。ぜひお誘いあわせの上、ご参加ください。

◆日時:2013年9月10日(火) 14:00~1600 夜の部18:30~20:30

◆場所:A・O・Z(アオウゼ) 大活動室
           (〒960-8051福島市曽根田町1番18号 MAXふくしま4階)

◆内容: 原発事故子ども・被災者支援法の概要
             復興庁の基本方針案の内容と問題点   …満田夏花/FoE Japan
             意見交換       

◆入場無料、申込不要

◆主催:FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
           tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219

◆協力:福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)

※基本方針案のダウンロードはこちらから
http://www.reconstruction.go.jp/topics/m13/08/20130830101245.html
----------------------------------------------------------
☆こちらのNHK報道で、問題のポイントが分かります。
被災者支援の基本方針案を批判 2013年8月30日 16時32分(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130830/k10014162771000.html
------------------------------------------------------
★復興庁による支援法基本方針について
9月11日(水)福島にて説明会が開催さ
れます。15時から福島県文化センター 大ホールです。
http://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat8/sub-cat8-1/20130904152914.html
(参加可能な被災者のみなさん、ぜひご参加ください。申込みが必要です。先着
順です)
------------------------------------------------------
★ 【緊急署名】子ども・被災者支援法の基本方針案の見直しを!
 各地で公聴会を!被災当事者との協議会を!(二次締切11日(水)午前9時)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-d1e6.html
------------------------------------------------------
東京緊急集会(9/8)
「原発事故子ども・被災者支援法」を守ろう-被害者の声を反映して実行を!
http://www.foejapan.org/energy/evt/130908.html
------------------------------------------------------
京都集会 (9/9)
「原発事故子ども・被災者生活支援法」基本方針の撤回を求める緊急集会
http://www.foejapan.org/energy/evt/130909.html
------------------------------------------------------
※「子ども・被災者支援法」基本方針案のパブリック・コメントの提出はこちらから
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=295130830&Mode=0
ぜひ、被災者の声をきちんとききとった上で、基本方針案を策定しなおし、再度
パブコメにかけるべきだという意見を提出して下さい!

OurPlanet TV- 支援法の基本方針~線量基準なく既存政策寄せ集め
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1638
------------------------------------------------------

【緊急署名継続】子ども・被災者支援法の基本方針案の見直しを!各地で公聴会を!

以下から拡散歓迎
-----------------------------------------------------
【緊急署名】子ども・被災者支援法の基本方針案の見直しを!各地で公聴会を!
被災当事者との協議会を!(二次締切:9/11 午前9時まで)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-d1e6.html
一次集約:2,846筆
-----------------------------------------------------
8月30日、復興庁は、「原発事故子ども・被災者生活支援法」実施のための基
本方針を発表しました。9月13日までパブリック・コメント(一般からの意見
聴取)に付しています。

基本方針案には、切実な状況に置かれている被災者の声や、苦労しながら被災者
支援を継続している民間団体や市民の声が一切反映されていません。また、たっ
た2週間のパブリック・コメント期間はあまりに短すぎ、形式的です。

内容的には、既存施策を貼り合わせただけの問題が多いものです。
このままでは、子ども・被災者支援法は、完全に骨抜きにされていまします!

緊急署名を呼びかけます。被災当事者の声をきちんときいた上で基本方針案を見
直し、パブリック・コメントをかけなおすことを求めていきましょう。

ぜひ、ご署名・拡散にご協力ください。どうぞよろしくお願いいたします。
-----------------------------------------------------
要請項目:
1.支援法の基本方針案について、全国各地(※)で公聴会を開催してください。
2.得られた意見をもとに基本方針案の抜本的な見直しを行ってください。
3.基本方針案の見直しの際には、被災当事者・支援者との協議会の設置をしてください。
4.新たな基本方針案を、改めてパブリック・コメントにかけてください。パブリッ
ク・コメント期間は少なくとも2か月は設けてください。

※福島県内外、ホットスポットがある近隣県、避難先である京都・山形・新潟・札幌など
<オンライン署名> 
フォーム0:http://goo.gl/G3vkm5
下記からはPCからでも携帯からでも署名できますが、現在、つながりづらくなっ
ています。
フォーム1:https://pro.form-mailer.jp/fms/109c0c0a47340
フォーム2:https://pro.form-mailer.jp/fms/9eaa7abf47347

一次締切:2013年9月2日(月)午前11時
9月2日夕方または3日午前中に復興庁に提出済み。

二次締切:2013年9月11日(水)午前9時
9月11日または12日に復興庁に提出する予定です。
-----------------------------------------------------
<要請の趣旨>
基本方針案には、切実な状況に置かれている被災者の声や、苦労しながら被災者
支援を継続している民間団体や市民の声が一切反映されていません。また、たっ
た2週間のパブリック・コメント期間はあまりに短すぎ、形式的です。

発表された基本方針案の内容には多くの問題があります。「支援対象地域」は狭
すぎる上、これに対応した具体的施策はなく、意味がありません。「準支援対象
地域」は既存の政策の適用地域を呼び換えただけで、まやかしです。

もり込まれている施策のほとんどが、今年3月に復興庁が公表した被災者支援パッ
ケージと同様、既存の施策の寄せ集めになっています。「帰還」を促すような施
策が目につく一方、避難者向けの具体的な施策が欠落しています。さらに、健康
分野では、放射線に関する「安心キャンペーン」ともとれる施策が並び、市民が
切実に求めていた、幅広い疾病の可能性に対応した健診の拡充は含まれていませ
ん。

「放射性物質が広く拡散していること、当該放射性物質による放射線が人の健康
に及ぼす危険について科学的に十分に解明されていないこと」を踏まえ、被災者
一人ひとりが、居住・避難・帰還のいずれを選択した場合においても、選択を自
らの意思によって行うことができるよう保障するという原発事故子ども・被災者
支援法の目的や理念は無視されています。

この基本方針案を出発点にしてしまっては、子ども・被災者支援法はまったく骨
抜きになってしまいます。

各地での公聴会を踏まえ、基本方針を抜本的に見直すことが重要です。見直しの
際には、被災当事者・支援者も含む協議会を設置し、議論を行うことが必要です。

こうして見直した基本方針を改めてパブリック・コメントにかけることが必要で
す。パブコメ期間は、周知に要する時間を含めれば、少なくとも2カ月は必要で
す。

署名に関する連絡先:国際環境NGO FoE Japan
携帯:090-6142-1807(満田)

【基本方針の問題点については、こちらをご覧ください】
【共同声明】 被災者の声なきままの基本方針案は手続き違反
既存施策の寄せ集めはもうたくさん(PDF)
http://www.foejapan.org/energy/news/pdf/130830_2.pdf

【こちらのNHK報道で、問題のポイントが分かります。】
被災者支援の基本方針案を批判 2013年8月30日 16時32分(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130830/k10014162771000.html
--------------------------------------------------------------------
【「子ども・被災者支援法」基本方針案のパブリック・コメントの提出はこちら】
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=295130830&Mode=0

被災者の声をきちんとききとった上で、基本方針案を策定しなおし、再度パブコ
メにかけるべきだという意見を提出して下さい!

【基本方針案のダウンロードはこちらから】
http://www.reconstruction.go.jp/topics/m13/08/20130830101245.html

--
満田夏花 MITSUTA Kanna <kanna.mitsuta@nifty.com>
携帯:090-6142-1807

2013/09/02

【大飯破砕帯調査】9・2評価会合のマスコミ報道は事実でない

みなさまへ(転載可)阪上です

今日大飯3号機が止まり15日には4号機も止まります。まもなくまた原発ゼロが
実現します。

 

大飯原発破砕帯調査について、報道では、評価会合において委員が、F-6破砕
帯は活断層ではないで一致したかように流れていますが、事実ではありません。

 

関電がF-6だと主張する破砕帯について、それが本当にF-6を捕まえている
のかという点で、委員からは相変わらず疑問が出ている状態です。次回、規制庁
から評価書案が出ることになっていて、今日の評価会合で委員の態度表明はあり
ませんでした。

 

慎重な調査と検討を求める緊急署名にご協力いただきありがとうございました。
先週金曜日に、大阪からおおい原発止めよう裁判の会で原告の武藤北斗さん、脱
原発弁護団全国連絡会共同代表の河合弘之弁護士にもご参加いただき、第一次の
署名提出と記者会見を行いました。平行して取り組まれた国会議員署名について
は19名の賛同を得て、福島みずほ議員より提出しました。

 

武藤さんには、裁判の原告として、この署名にかける思いを語っていただきまし
た。河合弁護士からは、脱原発弁護団の声明の紹介と、当事者である関電が調査
にあたっていることの問題についてお話されました。

 

そして本日、第二次の署名を提出しました。12時に10名ほどが規制委員会の
入るビルの前で集合し、大阪からかけつけた美浜の会の島田さんを交えてアピー
ル行動の後、規制庁の職員にその場で手渡しました。その後、評価会合の傍聴に
入りました。署名数は以下です。

 

署名数
1次集約 3145筆
2次集約 1159筆
合 計  4304筆

 

脱原発弁護団全国連絡会の声明
http://genpatsu-jinken.net/movements/130831/
  

6団体の共同声明(図入りで解説しています)
http://www.jca.apc.org/mihama/ooi/kyoudou_appeal20130824.pdf

 

国会議員署名名簿
(呼びかけ)9名
又市 征治  参議院 社会民主党
玉城 デニー 衆議院 生活の党
小宮山 泰子 衆議院 生活の党
吉田 忠智  参議院 社会民主党
阿部 知子  衆議院 無所属
川田 龍平  参議院 みんなの党
照屋 寬徳  衆議院 社会民主党
山本 太郎  参議院 無所属
田代 郁   参議院 民主党
福島 瑞穂  参議院 社会民主党

(賛同)9名
田村 智子  参議院 日本共産党
主濱 了   参議院 生活の党
青柳 陽一郎 衆議院 みんなの党
三谷 英弘  衆議院 みんなの党
江崎 孝   参議院 民主党
大門 実紀史 参議院 日本共産党
小野 次郎  参議院 みんなの党
渡辺 喜美  衆議院 みんなの党

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