【講演会】原発事故で避難は可能? ~柏崎刈羽原発と防災計画 3月23日(日)
いざ原発事故が起こった時に、住民は避難できるのでしょうか?
交通専門家の上岡直見さんの試算では、30km圏内の住民がマイカーやバスで避難するのには8時間から2日半。
一方、事故の発生からメルトダウンまでは、最短のシナリオで0.4時間と試算
されています。
そして記憶になまなましい雪害の被害。積雪期や複合災害時の避難はいったいどうなるのでしょうか?
当初、田中俊一委員長は、当初原発再稼働には、「防災計画が必要」(注)と言っていましたが、いつのまにか、「防災計画の有無と原発再稼働は関係ない」とい
う態度に方針変換。そんなことが許されるのでしょうか?
(注)防災計画なければ「原発再稼働は困難」 規制委員長 (日経新聞
2012/10/24 )
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS24037_U2A021C1MM8000/
このたび、上岡直見さんを迎え、この問題を徹底議論するため、集会を開催しま
す。新潟から矢部忠夫さん、金子貞男さんも駆けつけます。
どうぞご参加ください。
◆日時:3月23日(日)14:00~16:30
◆場所:東京しごとセンター(最寄駅:飯田橋)
http://www.tokyoshigoto.jp/traffic.php
◆プログラム(敬称略、予定):
【基調講演】
原発災害で避難は可能?
…上岡直見/環境政策研究所 主任研究員
【報告】
柏崎刈羽原発…地元からの報告
…矢部忠夫(予定) 柏崎市議・原発からいのちとふるさとを守る県民の会
…金子貞男 原発からいのちとふるさとを守る県民の会・新潟県長岡市在住
原子力防災計画と再稼働
…阪上武(福島老朽原発を考える会)
◆資料代:600円
※新潟からのお二人の交通費のためにカンパ歓迎
◆主催:
FoE Japan
福島老朽原発を考える会
原子力規制を監視する市民の会
◆問い合わせ先:
FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
tel: 03-6907-7217(平日・日中のみ) fax: 03-6907-7219
携帯:090-6142-1807(満田)
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コメント
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避難計画?何からの避難でしょうか?
津波の避難計画、地震の避難計画、火山噴火の避難計画、PM2.5からの避難計画
それに、これからの気象災害からの避難計画、今も見つかる不発弾(米軍の違法な無差別爆撃)からの避難計画、
猛暑からの避難計画、洪水からの避難計画、地滑り土砂崩れからの避難計画、停電からの避難計画、
都市災害での大量の帰宅困難者(これ危ないですよ)避難、まあ、無数にある。
これからは温暖化で低気圧が猛烈に発達するので、冬は猛吹雪大雪になる。
春から秋にかけては台風が猛烈に発達する。関東平野では、竜巻が起こる。
沿岸では、高潮高波が津波並みになることがある。
それがフィリッピンのタクロバンなどでの悲劇!<後ろの記事>
30年に一度の大地震大津波だけでなく、毎年一度や二度、こんな台風がやってくるようになりそうですが、
対策はとれているのでしょうか?大丈夫なのでしょうか?
原発事故で避難計画??? 痴呆政府の案。無用では?
3年前でしたかね、福島で4つの原発がほぼ同時にいろいろと壊れた。
それで史上最大の放射能が飛散したとか!
しかし、政府を含めて、様々の人達による「脅かし」が続いたけれど、
全く何も起こらなかった。事実で証明された。思い込みだった。
一方、1600人以上が、政府の強制避難による死者!
もうすぐ1700人になるのでは?
何のために避難するのでしょうか?
「避難」がどれほど危険なものかが分かったのではないでしょうか?
特に長期避難は極めて危険! 事実で証明された。
すでに、岩手宮城では復興遅れで避難者(避難住宅、災害復興住宅等で孤独で)
の人々に様々の原因で死者が多数。
阪神淡路大震災でこの事はよく分かっていて、最大の教訓だった。
日本老朽インフラを考える会 (鷹の会)、いやいや、そんなのでは間に合わない。
日本自然災害避難を考える会 (鵜の目鷹の目会)でも立ちあげないと
命がいくつあっても足りない?ような。
########
http://www.yomiuri.co.jp/feature/top10news/20131222-OYT8T00218.htm?uid=NULLGWDOCOMO
猛烈な台風がフィリピン直撃、死者・行方不明者約8000人
壊滅的な被害を受けたタクロバン(11月11日)
猛烈な台風30号が11月8日、フィリピン中部を直撃し、約1600万人が被災した。同国政府の発表(21日現在)によると、死者は6102人、行方不明者は1779人と、同国で過去最大級の自然災害となった。12月上旬は死者と行方不明者合わせて約7000人だったが、捜索の進展で増えた。台風の最大瞬間風速は秒速105メートルで、沿岸地域を高潮が襲い、レイテ島タクロバン市などで壊滅的な被害が出た。
アキノ比大統領は被災後、死者数を「2000~2500人とみている」と語り、被災状況に対する認識の甘さや救援活動の遅れに対し、国内で批判が高まった。一方、各国からの支援の輪が広がり、比政府に5億ドル(約515億円)超の支援金や物資が寄せられた。日本も自衛隊の国際緊急援助活動として、過去最大規模の約1200人を派遣し、救援物資の空輸や医療支援を展開した。
被災地では、電気や水道などのインフラは完全に復旧しておらず、がれきの処理は進んでいない。家や仕事を失った被災者も多い。今後は被災者の生活再建に向け、中長期的な復興に取り組むことが課題となる。(バンコク 石崎伸生)
投稿: 避難計画?何からの避難でしょうか? | 2014/03/20 14:29
避難計画?何からの避難でしょうか?
例えば、今も見つかる不発弾(米軍の違法な無差別爆撃)からの避難は極めて重要です。
下の例は、第二次世界大戦ではなく、100年前の第一次世界大戦の話です。
何ともいやはや。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140320/k10013112461000.html
2014年(平成26年)3月20日[木曜日] 8時29分
第1次大戦時の不発弾で2人死亡 ベルギー
第1次世界大戦の激戦地だったベルギー西部の都市で、およそ100年前の不発弾が爆発し、建設作業員2人が死亡、2人が大けがをしました。
ベルギー西部の都市、イーペルの工業地帯の工事現場で19日、およそ100年前の第1次世界大戦の不発弾が爆発しました。
地元の警察によりますと、この爆発で建設作業員2人が死亡し、2人が大けがをしたということです。爆発があった当時、作業員たちは昼休みだったということで、警察は不発弾が爆発した詳しい経緯を調べています。
イーペルは第1次世界大戦の際、連合国軍とドイツ軍が互いに激しい砲撃のなか、一進一退の攻防を続け、両軍で合わせて数十万人に上る犠牲者が出た激戦地として知られ、今も市内からは大量の不発弾が見つかっています。
ベルギー軍が処理した砲弾などの爆発物は、この4年間で600トン余りに上るということで、第1次世界大戦の終戦から100年近くがたった今も、不発弾は人々の生活を脅かしています。
投稿: 100年前の不発弾で死亡!とは | 2014/03/20 15:56