【緊急院内集会】4・16川内原発の火山リスクと再稼働審査
<拡散希望>
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【緊急院内集会】川内原発の火山リスクと再稼働審査
講演者:井村隆介さん(鹿児島大学大学院・理工学研究科准教授:火山学)
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現在、再稼働に向けて審査中の川内原発の周辺には、桜島を含む姶良(あい
ら)カルデラなど、大規模なカルデラが点在し、数万年に一度発生する破局的噴
火では、火砕流が原発にまで達すること明らかになっています。
九州電力は、原発の運用期間中に破局的噴火が発生する可能性は十分に低く、
地殻変動や微小地震の変化を捉えることにより、事前の対応が可能だと主張して
います。本当にそうでしょうか?火砕流に対しては、原発を止めるだけでなく、
核燃料の移動や廃炉が必要で、何十年も前に前兆を捉える必要があります。
原子力規制委員会は、再稼働審査に火山学者を入れず、火山学者の警告を無視
しており、破局的噴火の可能性については検討すらしていません。4月中にも審
査書案を仕上げようとしています。破局的噴火により火山灰は全国に飛散し、首
都圏でも10cm以上積もります。死の灰が混ざったらどうなるのでしょうか。
集会では、鹿児島大で長年、九州の火山に向き合ってこられた井村隆介先生
に、川内原発の火山リスクについて、火山学者としてはじめて公開の場でお話い
ただきます。ふるってご参加ください。
日 時:4月16日(水)17:30~19:30
場 所:参議院議員会館講堂(30分前からロビーにて通行証配布)
地下鉄永田町駅・国会議事堂前駅
主 催:川内原発の火山リスクを考える集会実行委員会
問合せ:090-8116-7155阪上
資料代:500円
講師プロフィール 井村隆介(いむら・りゅうすけ)
1964年大阪府生まれ。鹿児島大学准教授火山学。東京都立大学大学院修了。通産
省地質調査所(現・(独)産業技術総合研究所)を経て96年に鹿児島大学に赴
任。国交省TECドクター、鹿児島県土砂災害対策アドバイザー、屋久島世界遺
産地域科学委員会委員、霧島ジオパーク推進連絡協議会顧問。著作は『霧島火山
の生い立ち』(04年、徳田屋書店)など。
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コメント
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川内原発の火山リスク??? 想像がたくましい!
しかし、
>現在、再稼働に向けて審査中の川内原発の周辺には、桜島を含む姶良(あい
>ら)カルデラなど、大規模なカルデラが点在し、数万年に一度発生する破局的噴
>火では、火砕流が原発にまで達すること明らかになっています。
もし、御心配が、数万年に一度発生する ”破局的噴火” なら、
原発なんてゴミみたいなものでは?
その前に、近くの住民はどうなるのでしょうか?
まあ、しかし、原発はその頃までにはないと思いますよ。
杞憂と言うべきでは?
いや、そもそも 心配する人間達が もういないかな。
なにしろ、IPCC <横浜で開催> が温暖化による地球全体の
恐ろしい将来予測をしていますので。
食糧危機、水不足、健康被害・・・ 全大陸温暖化! <これ赤旗日曜版の記事>
砂浜85%消失、洪水被害3倍、熱中症死は倍 今世紀末の日本
<やっとこさっとここの党が気が付きましたかね。鈍い鈍い鈍鈍感!>
その、囲み記事:
自然災害リスク 東京と横浜世界一、大阪と神戸5位だそうです。
<気候ネットワーク理事: 平田仁子さんのコメント;
スイスの保険会社の評価だそうです>
まあ、当たらずとも遠からずでは!
<でもこの人、訳の分からないコメントも: 政府は、「石炭火力発電所の
増設を認めているのは逆行」と非難! たしかに、それはそうですね!
しかし、「原発の再稼働を推進」 とこれも非難?
政府は「原発を止める理由がないのだから、再稼働をもっと推進すべき」
というなら 一貫しているのですが>
投稿: 川内原発の火山リスク??? 想像がたくましい! | 2014/04/11 01:38