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2014/05/29

【6・5緊急集会】川内原発再稼働許さない!都内で夜:緊急集会/昼:署名提出

6月5日(木)です!拡散お願いします!

みなさまへ<拡散希望>
http://goo.gl/uufbpm

 6月5日(木)は東京にて川内原発の再稼働を許さない!ということで、昼
は原子力規制委員会前で、火山リスク無視するな!緊急署名の提出とアピール
行動、夜は、文京区民センターにて、隣接する鹿児島県・串木野(くしきの)
とインターネットで繋ぎながら、火山審査の問題、避難の問題、地元の状況に
ついて焦点をあてた緊急集会を行います。是非ご参加ください!

■署名提出・アピール行動
http://goo.gl/uufbpm
川内原発の再稼働審査
火山リスク無視するな!緊急署名提出・アピール行動

〇6月5日(木)12:00~13:30
〇原子力規制委員会前(地下鉄六本木一丁目駅)
〇主催:原子力規制を監視する市民の会/福島老朽原発を考える会/FoE Japan
〇問合せ:090-8116-7155 阪上まで

■緊急集会
http://goo.gl/uufbpm
川内原発の再稼働を許さない緊急集会
火山リスク無視するな!避難などできない!
鹿児島県・いちき串木野での署名活動を支援しよう!

 再稼働の優先審査が行われている川内原発は、火山学者が警告を発する中で、
原子力規制委員会が、巨大噴火の危険が小さいとはいえず、噴火予知ができな
い可能性を認めるに至りました。川内原発は立地不適とすべきです。しかし、
規制委は火山学者による検討を再稼働後に行うとしています。これは自らが定
めたガイドにも反する行為です。
 隣接するいちき串木野市では、いのちを守る避難計画がない中での再稼働に
反対して、全市での署名活動が行われています。原発の避難問題は課題山積で
す。いのちを守る避難計画などとてもつくれません。
 緊急集会では、火山審査と避難問題の現状を報告し、地元のみなさんとイン
ターネットと繋いで最新状況について報告を受け、再稼働を止めるためにいま
できることについて考える場にしたいと思います。ご参加ください!

〇6月5日(木)18:30~20:30
〇文京区民センター3階会議室(地下鉄春日駅・後楽園駅)
・川内原発の火山審査の問題点について/阪上 武さん
・どうなっているの?原発事故の避難計画/満田夏花さん
・串木野の現場から<スカイプで繋ぎます>
 /串木野のみなさん/高木章次さん/堀田千栄子さん
〇参加費 500円
〇主催:原子力規制を監視する市民の会/福島老朽原発を考える会/FoE Japan
〇問合せ:090-8116-7155 阪上まで

2014/05/21

【5・23緊急集会】タブー化していいの?被ばくと健康~「美味しんぼ」騒動を考える

みなさま(重複失礼、拡散歓迎)

「美味しんぼ」騒動、みなさまはどうお感じになりましたでしょうか?
また、肝心の「福島の真実」はお読みになったでしょうか?
最新号の「ビッグコミック・スピリッツ」では、たいへん読み応えのあるものに
なっています。今回の美味しんぼ論争に関するさまざまな意見が掲載されており、
編集部の見解も掲載されています。ぜひご一読ください。

http://spi-net.jp/spi20140519/index.html

さて、「美味しんぼ」に関して、巷でさまざまな議論が巻き起こること自体は有
益なことだと思う反面、鼻血というきわめて狭い範囲での「切り取り」が行われ、
鼻血という体調の異変を訴える人が少なからずいるという事実を無視して、政府
からのバッシングが続いたことは、たいへん残念なことだと考えています。

これにより、福島や周辺に暮らす人たちが、健康の異変を訴えることもできない、
一種異様な空気がますます強くなってしまったことを憂慮します。

このたび、「美味しんぼ」騒動にみる、言論の自由や科学のあり方、また、果た
して「鼻血」は被ばくとは「因果関係がない」と言い切れるのか、福島に暮らす
人はどのように考えているのかについて、集会を開催します。

ぜひご参加ください。

-------------------------------------------
緊急集会:タブー化していいの?被ばくと健康~「美味しんぼ」騒動を考える

http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-14af.html

◆日時:5月23日(金)14:00~16:00
◆場所:参議院議員会館講堂
◆内容:鼻血論争について
            言論の自由と「美味しんぼ」問題
            低線量被ばくと科学の役割
             福島からの声
             避難者からの声

◆発言者:
   西尾正道さん/北海道がんセンター名誉院長
   海渡雄一さん/弁護士
   崎山比早子さん/高木学校、元国会事故調委員
   二瓶和子さん/福島から東京に避難
   福島にお住まいのお母さん…電話にて
   満田夏花/FoE Japan

◆申込みは下記のフォームから
https://pro.form-mailer.jp/fms/c4f0430559239

◆資料代:600円 (遠方からの講演者の交通費のため、カンパを募集中です)

◆主催:美味しんぼ集会実行委員会

◆問い合わせ先:090-6142-1807

※「美味しんぼ」応援署名実施中!
http://goo.gl/L9SuYE

2014/05/16

【川内原発火山】政府答弁書…巨大噴火前兆の把握ができない可能性を認める

 川内原発の火山審査については、桜島を含む姶良(あいら)カルデラ等、周辺
のカルデラにおける巨大噴火による火砕流の影響が懸念されるが、現状の審査で
問題なのは以下の三点である。

1.規制委・規制庁は、火山学者抜きで審議をしており、特に、巨大噴火の可能
性が十分に低いかという論点については、ほとんど議論がなく、九州電力の主張
がそのまま素通りとなっていること。

2.火山影響評価ガイドは、その場合でも、モニタリングと兆候把握時の対処方
針の確立を審査通過の条件にしているが、このうち兆候把握時の対処方針につい
て、規制委・規制庁側の判断基準を明らかにするために有識者会合を設置すると
しているが、これを審査とは切り離し、審査後の中長期的な課題だとしていること。
 この場合、兆候把握時の対処方針については、審査ができないはずだが、それ
でも審査を強引に通してしまおうというもので、自ら定めた火山影響評価ガイド
にも反する。

3.そもそも巨大噴火の兆候の把握が可能なのかという点について、火山学会原
発対応委員会や火山噴火予知連を含む多くの火山学者が疑問の声をあげていること。

 このうち3.に関わる問題で、政府の重要な見解が示された。川内原発の火山
リスクに関する福島みずほ議員の質問主意書に対する答弁書で、政府は、巨大噴
火について、その兆候が把握できない可能性を正直に述べている。
 答弁書は「巨大噴火については、その前兆を捉えた例を承知していないが、一
般論としては、噴火の規模によっては、地下からのマグマの供給量が大きく増加
すると考えられるところ、地殻変動等の監視を行うことにより、噴火の前兆を捉
えることが可能な場合もあると考えられる。」とある。
 マグマの供給量の増加については、イタリアとアメリカの二例について岩石学
的な研究結果があるだけで、九州の火山が同じ状況であるのかは全く不明だ。3
月の適合性審査会合で、規制委島崎委員長代理は、日本の例ではないことを問題
にし、これに対し、九州電力は調査の準備をしていると回答した。しかしその後
2ヶ月近く経過するが、なんの音沙汰もない。
 「前兆を捉えることが可能な場合もある」ということは、当然のことながら、
「前兆を捉えることができない場合もある」ということだ。兆候の把握が不可能
な場合があることを認めるのであれば、原発の立地評価は、地震と同様に、活動
性と影響の大きさだけで判断すべきで、川内原発の場合、桜島を含む姶良(あい
ら)カルデラの活動性については、3万年前の巨大噴火や現在の活動の事実から
しても疑う余地はなく、3万年前の巨大噴火の際に火砕流が原発に届く可能性が
確認されている。この二つをもって、川内原発は、立地不適にすべきだ。

阪上 武



質問主意書

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/186/syup/s186087.pdf
答弁書
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/186/toup/t186087.pdf

2014/05/05

【緊急署名スタート】火山リスク無視しての川内原発再稼働はやめて!

みなさま(重複すみません。拡散希望です!!)

★川内原発火山署名スタート
川内原発に対して火山リスクを懸念する声の高まりに、ようやく島崎委員長代
理が、火山学者も交えた「有識者会合」を開く趣旨の発言をしました。
ところが、なんとこの発言が捻じ曲げられ、「有識者会合」を再稼働審査と切
り離して行われようとしています。

誰がどう考えてもおかしなことです。原子力規制委の「審査」がそんないいか
げんなことでいいのでしょうか?

緊急署名をはじめました。ぜひみなさまのご協力をお願いします。
-----------------------------------------------------
緊急署名
桜島も怒っている!火山リスク無視の川内原発再稼働は許しません!
http://goo.gl/V5UTWx
【フォーム1】http://goo.gl/A0fBk6
【フォーム2】http://goo.gl/qNyDzJ
紙の署名用紙は下記からダウンロードできます。
http://goo.gl/V5UTWx
-----------------------------------------------------
<署名の本文>
原子力規制委員会委員長 田中俊一様
原子力規制委員会委員長代理 島崎邦彦様
鹿児島県知事 伊藤祐一郎様

 九州電力の川内原発の周辺には、「カルデラ」と呼ばれる巨大火山が林立し
ており、大きな火山リスクを抱えていますが、原子力規制委員会はいまこれを
無視して、再稼働のための審査を優先的に進めています。
 現在活発に活動し、マグマが供給され続けている桜島を含む姶良(あいら)
カルデラが約3万年前に巨大噴火をした際には、火砕流が川内原発の地点にま
で達し、火山灰が日本中を覆いました。数百度の火砕流は、新幹線並み速さで
数十~百キロの遠方にまで達し、瞬く間にすべてのものを焼き尽くしてしまい
ます。再度の巨大噴火により川内原発が壊滅し、火山灰とともに死の灰が日本
中にばらまかれるおそれがあります。この件に関し多数の火山学者が懸念の声
をあげています。
 原子力規制委員会に火山の専門家はいません。これまで専門家抜きで審査を
行ってきましたが、新規制基準の火山審査ガイドが要求する「兆候を把握した
場合の対処方針・判断条件」について、ようやく有識者会合を開く方針を示し
ました。
 しかしその後、これを川内原発の再稼働審査とは切り離すとしています。再
稼働後では全く意味がありません。自ら定めた火山審査ガイドにも反するもの
です。
 原発直下の活断層では、12.5万年前以降の活動が否定できなければ、原発は
廃炉となります。約3万年前に巨大噴火が確認され、現在も活動中の火山のリ
スクを無視し、火山学者の懸念の声を無視しての再稼働容認の動きを許すこと
はできません。

一.火山リスクを無視した川内原発の再稼働はやめること
二.懸念を表明している専門家を含めた有識者会合を開催し、その間は審査や
審査合格のための「審査書案」作成を中止すること。

呼びかけ 反原発かごしまネット/玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止
める裁判の会/グリーン・アクション/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪
の会/国際環境NGO FoE Japan/福島老朽原発を考える会/原子力規制を監視す
る市民の会

集約先/原子力規制を監視する市民の会
〒162-0022東京都新宿区下宮比町3-12明成ビル302 FAX03-5225-7214

一次締切:5月18日(日)
二次締切:6月1日(日)

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