福島老朽原発を考える会　（フクロウの会）

6月1日しんぶん赤旗日曜版　１面　見出し　「大飯差し止め　画期的判決　原発ゼロへ　希望と勇気」
良かったですね。思い通りで！赤旗日曜版おめでとうございます！変身した甲斐がありました。

　ところで、同日のしんぶん赤旗日曜版　その３面には、　
作家・元朝日新聞東京本社編集局長　外岡秀俊氏にききました　見出し「流されずに先入観を疑え」。

　「流されずに先入観を疑え」とはどういう意味なのでしょうか？意味深長のように思います。

　何しろ、超有名な元朝日新聞東京本社編集局長様ですから。
朝日新聞は、戦前の大政翼賛会に積極的に寄与し、戦争に加担していた苦い経験があり、嘗て、それへの「痛切な反省」を表明していたのです。

「情勢に流され、思い込みをしてはいけないと。正しい判断をすることができなかった。」
その時の判断が間違っていたか正しかったか、残念なが予測の段階ではなく、事実やデータを基にして
後からわかることです。後から、あの判断は間違っていたと！
一見賢いと思われながら、「思い込み」に目がくらんで犯罪にまで突っ走った、ある集団の大きな間違いを、〇〇〇真●●事件で、我々は良く知っています。

　
　そして、確かに、明治から昭和２０年までで、日本人だけで、三百万＋何十万人以上の死者を出したのが歴史的事実です。
全部アジア地区への侵略戦争でした。満州まで貧しい農民まで動員して。
馬鹿な●連に連行され、シベリアに抑留され、強制労働をさせられ、多くが死に至った。

朝日新聞は、戦前の大政翼賛会に積極的に寄与し、戦争に賛成した苦い経験がありながら、またぞろ、先入観に囚われ、流され続けて間違いを犯しつつあります。
だから、「流されずに先入観を疑え」とは、退職した朝日新聞へのメッセージなのです。

　１面　見出し　「大飯差し止め　画期的判決　原発ゼロへ　希望と勇気」
何とも愚かな見出しでしょうか？他の面の記事もこれらの話題で持ち切り。
これじゃ、あの政党：　○社○と全く同じ。

　ところで、しんぶん赤旗日曜版には、一切、「美味しんぼ」もその騒動を伝える記事もないのです。
本家の「赤旗」にも、その本家本元のサイトにも、一切、「美味しんぼ」の大事な内容を伝える情報がないのです。
多分、雁屋さんの記事には本当は賛成なのでしょうね。

だけど、多分、いろいろと差障りありそうで、一切口をつぐんでいるというのが実情ではないでしょうか？
＜関係者に皆さんどうぞ反論してください。＞

　もう一度申し上げます。
「流されずに先入観を疑え」とは、他ならぬ赤旗本社と読者へのメッセージなのです。
そして、バカな先入観にとらわれている政府と、日本国民への！