【6・19環境省交渉】環境省が除染基準0.23マイクロを変えることはないと明言
6月19日に「放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民・専門家委員会」主催で、除染目標/健康調査のあり方に関する政府交渉&集会が開かれました。
政府の除染基準については、6月15日福島市で開催された「除染に関する有識者との意見交換会」で環境省は、「毎時0.23マイクロシーベルトは除染の目標ではない」とし、年1ミリシーベルトという長期目標は維持しつつも、個人の被ばく量に着目して、除染の方針を見直すことを明らかにしています。
この問題に関して、今回の政府交渉に出席した環境省水・大気環境局の担当者は「除染基準の0.23マイクロシーベルト/hを変えることはない」と明言しました。この発言は極めて重要だと考えられます。
当日の交渉前に行われた情報共有でのプレゼン資料「除染基準に個人線量を使うことの問題点」を参考のためにアップいたします。
当日の情報共有、交渉の様子はこちらから見ることができます。
http://www.youtube.com/watch?v=viq9frHY3VQ
環境省の担当者の発言は1時間42分頃のところです。
6月15日の意見交換会の資料はこちらから見ることができます。
http://josen.env.go.jp/material/session_140615.html
6・19政府交渉・集会の全体はこちらをご覧ください。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/619-ff67.html
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コメント
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どうでもいいんじゃない?
そろそろ無駄で差別の除染止めませんか?
馬鹿な環境大臣を相手に何をしているのでしょうか?
そんなことより、PM2.5とPM10、車の排気物質毒の環境が悪化しているのだけれど、
政府交渉やってくれませんか?
異常天気が続いているけれど、
投稿: どうでもいいんじゃない? | 2014/06/26 00:35
こんなおかしな資料:
<<当日の交渉前に行われた情報共有でのプレゼン資料
「除染基準に個人線量を使うことの問題点」を参考のためにアップいたします。>>
「除染基準に個人線量を使うことの問題点」をダウンロード
を公衆にオープンにして科学的に大丈夫?
投稿: こんなおかしな資料 | 2014/06/26 00:43
<福島第1>放出量は最大4兆ベクレル がれき撤去で東電
毎日新聞 7月14日(月)22時38分配信
東京電力本店(中央)=東京都千代田区内幸町で、本社ヘリから撮影
東京電力福島第1原発で昨年8月のがれき撤去時に放射性物質が飛散し、
20キロ以上離れた福島県南相馬市の水田を汚染した可能性がある問題で、
東電は14日、同原発からの放射性セシウムの総放出量を最大4兆ベクレルと
試算していたことを明らかにした。
しかし「かなり大づかみな計算」として公表せず、市にも伝えていなかった。
【ニュースの一報】がれき撤去で放射性物質飛び水田汚染か
東電によると、敷地内や同県双葉、浪江町のモニタリングポストで実測した空間放射線量の
上昇度合い、気象データを基に放出量を試算。がれき撤去で放出されたのは1時間当たり
1000億~1兆ベクレルで、放出時間は計4時間と推定した。
4兆ベクレルは、事故後の福島第1原発から1日に放出される放射性セシウムの1万倍以上に上る。
南相馬市には、セシウムが最大で1平方センチ当たり0・04ベクレルが沈着したと見積もった。
東電は「極めて微量な放射性物質が南相馬まで到達した可能性は否定できない」と説明しつつも、
同市のコメから基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えるセシウムが検出されたこととの
因果関係については「事故直後の放射性物質によるものかもしれず、断定できない」としている。
東電は農水省の要請で、この試算を実施。4月に農水省に結果を伝え、6月には県にも
情報提供したという。【岡田英】
どうでもいいんじゃない?
「東京電力」も「毎日」もバカなら、「政府(農水省)」もおバカさん、オンパレード。
東京電力は、同県双葉、浪江町のモニタリングポストの実測や計算など、
無駄だからやめたら如何! 後始末に集中せい!
「東京電力本店(中央)=東京都千代田区内幸町で、本社ヘリから撮影」
このヘリが振りまく、化学物質と騒音の方がよっぽど有害・有毒ですがね。
毎日新聞岡田英どの! どうしてこんなに堕落してしまったのだろう。
これじゃ、あのあべに騙される訳だ。
投稿: どうでもいいんじゃない? | 2014/07/15 00:31
<<復興庁資料:
【福島県南相馬市提出資料】南相馬市における震災関連死の原因と対応策
<平成24年7月12日 (2年前)>
http://www.reconstruction.go.jp/topics/2-9.teisyutusiryou.pdf
*震災関連死(282人)の内訳として
2.主な原因
①南相馬市は、医療施設や介護施設等が比較的多く、地域の中核的な役割を果たしていた。
これらの入院患者等を全員避難させることになった。
②原発避難や生活環境の変化によるストレス等で、体調の悪化が見られた。
③要介護5、寝たきり状態、高齢者といった本来安静を保つ必要のある人を長時間かけ、
長距離移動させたために、結果的に死期を早める原因となったケースが多くあった。
>>
菅野田安倍と続けた長期避難指示は一体何のための避難だったのか?
彼らは放射線被ばく等全く無害・無関係なことは承知していたのだから、
政府の調査だから上のことを承知でやっていた訳で、
また例えば、阪神淡路大震災で経験積みでもあるから、
子どもを含めた無実の避難住民に、さらなる”何かの天罰を与えるために”
つまり、病気や死をもたらすために避難を強制したとしか思えない。
あたかも昔の何処かの国の収容所送りみたいだ。
とにかく、これじゃ誰でも、病気になり死にいたる。
いやー、とんでもないことをやったものだ。
そして今もやっているものだ。アベセイケンは!
でも、当時から、そして今も、まだ政府のやり方は手ぬるい、もっとやれと
叫んでいた(る)人々、政党人、似非専門家、マスコミを含むそれらの
使い走り=走狗=政府の応援団が多数いた(いる)のも確かだ。
かれらの運動は、避難者を助けたり帰還を早めることが目的ではなく、
その人々の帰還を遅らせ、町や村の復興をできるだけ遅らせ、
人々が苦しむ状況を作りだし、それを「てこ」にして、何かを廃止したいだけらしい。
おいしんぼもその一人だった。
まさに、人倫に反する首相権力や似非専門家、走狗の人々の大いなる罪が続いている。
それにしても何で福島の人々は黙って従っているのだろうか?
投稿: 人倫に反する首相権力の大いなる罪が続いている。 | 2014/07/20 00:12
福島県民です。
福島、バブルです。
放射能で逃げた人の土地、家は激安で売ったと聞きますが、一方で高値で売れてます。(いいカモ?)
今まで、見向きもされなかった土地もマンションもアパートも高騰して、足りません。
すべての業種で景気が良く、新築、建替え、アパートマンション、住宅の新築ラッシュです。
銀行も官公庁もお金が有り余ってどうしようもないみたい。
今まで来なかった有名アーティストも多数訪れ、凄い街になってます。
故郷に帰れるのに帰らないで避難先の都市部に定住する人が多いからです。
他県ナンバーだらけなので、除染マネー獲得に全国から人が集まり、人口も爆発中です。
※やってる事は矛盾だらけの掃除・・・。
原発の補償は、避難してきた町が再生し、きちんと働く事を条件の出し方に修正すべき。
無駄な除染はもう止めるべき。
こんな事が何故出来ないのかが、わからない。
投稿: 報告します。 | 2014/08/05 22:01
愚かな人人: 宮城県村井痴事 & 石原環境破壊省大臣
「指定廃棄物」と云うれど、よく調べてみると通常の人や動物の、いや植物の焼却灰の
自然放射性物質がある意味では相当に濃縮されるので、環境破壊省ご指定の
8000ベクレル/kgよりも相当にレベルが高いのでは?
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140807/k10013630711000.html
宮城県が最終処分場の詳細調査受け入れ表明 8月7日 18時23分
東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴って発生した指定廃棄物の最終処分場を巡って、宮城県の村井知事が
7日、石原環境大臣と会談し、宮城県内の処分場の候補地の絞り込みに向けて環境省が行う詳細な調査を受け入れる考えを正式に表明しました。
原発事故に伴って発生した宮城県内の指定廃棄物を巡って今月4日、宮城県の村井知事が県内の市町村長との会議を開き、
栗原市、大和町、加美町の最終処分場の3つの候補地を1つに絞り込むために環境省が行う詳細な現地調査を受け入れることを
決めました。
これを受けて村井知事が7日、環境省で石原環境大臣と会談し、「市町村の総意として詳細な調査を受け入れたい」と述べて、
調査の受け入れを正式に表明しました。
そのうえで、調査に当たっては、各候補地から出された意見や事情を踏まえたうえで風評被害への対策を行うよう要望しました。
これに対し、石原大臣は「速やかに3つの候補地にうかがい、具体的な説明を行ったうえで調査を実施させていただきたい」と述べて、
早期に調査を始めたいとする考えを示しました。
最終処分場の建設が計画されている東北と首都圏の5つの県のうち、詳細な現地調査の受け入れを決めたのは宮城県が初めてです。
一方で、宮城県内の3つの候補地は、いずれも処分場の建設には反対の立場で、地元の理解が得られるかは不透明な状況です。
会談のあと、宮城県の村井知事は「1年かけて議論を重ね、やっとここまで来たという思いだ。国は責任を果たしてもらいたい」と述べました。
・ 最終処分場の撤回求める意見書可決 栃木 (8月5日 18時57分)
そうか、これからはあらゆる焼却灰を、みな「指定廃棄物」として処分する訳なのかな。
聞いていなかった。焼き場はどうなるのだろう?
投稿: oroka-bito | 2014/08/07 22:55