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2015/07/30

【8・4緊急政府交渉】川内原発高経年化/ずさん審査・再稼働を許さない!

みなさまへ<拡散希望>

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再稼働急ぐな!川内原発高経年化問題・緊急院内集会と政府交渉
8月4日(火)13:30~17:00衆議院第一第6会議室

http://kiseikanshi.main.jp/2015/07/29/kokeinenka-2/
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川内原発が再稼働間近となっていますが、老朽化(高経年化)で大きな
問題を抱えています。32年目の1号機は、新規制基準の審査とは別に
老朽化(高経年化)審査が未了であるのに再稼働させようとしています。

そのことを指摘すると、こんどは再稼働の日程にあわせて審査を、8月
5日に強引に終わらせようとしています。本末転倒です。

手続き上の問題だけでなく、主給水系配管の腐食減肉を想定した評価で、
許容値ギリギリの危険個所も見つかっています。なおさら慎重審査が必
要です。

スケジュール優先のずさん審査は許されません!政府交渉で、現場検証
や意見聴取を含む慎重審査を迫り、再稼働への動きにストップをかけた
いと思います!鹿児島からも駆けつけます!どなたでもご参加いただけ
ます。申込み不要です。ぜひご参集ください!

◆再稼働急ぐな!川内原発高経年化問題・緊急院内集会と政府交渉
日 時:8月4日(火)13:30~17:00
場 所:衆議院第一議員会館第6会議室(地下1階)
スケジュール
 13:00~衆議院第一議員会館ロビーにて通行証配布
 13:30~15:00 院内集会
 15:00~16:30 政府交渉
 16:30~17:00 まとめ
主 催:川内原発30キロ圏住民ネットワーク/反原発・かごしまネット
/玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会
/グリーン・アクション/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 
/原子力規制を監視する市民の会/国際環境NGO FoE Japan他(調整中)
資料代:500円
問合せ:090-8116-7155(阪上)

高経年化検討チーム会合での九電説明資料
http://www.nsr.go.jp/data/000114565.pdf
補正書の耐震評価は以下の別紙5にあります。
http://www.nsr.go.jp/disclosure/law/PWR/00000061.html

<事前質問>

1.川内原発1号機の高経年化対策に関して、7月3日の九電の補正申
請において、主給水系配管の腐食減肉を考慮した耐震安全評価の疲労の
評価が許容値1に対して0.991と非常に厳しい評価となっている件
について

(1)どの部位について、どのような劣化をもとに、どのような劣化を
想定したのか、具体的に明らかにされたい

(2)他は運転開始60年を想定しているのに、ここだけ運転開始40
年を想定した評価としているのはなぜか。また、ここだけ必要最小肉厚
でなく、実測値に基づく推定値を用いているのはなぜか。

(3)将来の肉厚の推定や厚みの実測について不確かさは考慮されてい
るのか

(4)これだけ厳しい結果が出た以上、評価ポイントを増やすなり、配
管の交換を検討するなりの対応が必要ではないか

(5)4月に行われたとされる現場検証では何を検証したのか。この部
位は確認したのか

(6)上記事例(配管の内面からの腐食)では3つの部位について評価
を行っているが、代表部位、評価部位の選定について、全体で何か所の
部位があり、何か所調べていて、そこから何か所をどのように選定した
のか、選定の数と考え方について、配管を例に説明されたい

(7)SS1に比べてSS2の評価対象が非常に少なくなっていることについ
て説明されたい

2.補正申請は、基準地震動の変更に伴うものであり、内容的には本申
請に等しく、また非常に厳しい部位が見つかっていることからも、審査
に際しては、追加の現場検証や外部有識者からの意見聴取などが必要だ
と思われるがいかがか

3.3・11事故により破断した可能性が指摘されている福島第一原発
1号機の非常用復水系配管について、直前の高経年化評価で、厳しい評
価が出た部位に挙げられていた。このことからも厳しい評価が出た部位
については現場検証が必要だと考えるがいかがか。

4.審査が30年を経過したことについて

(1)規制庁は「法的には申請が間に合えばよい」「規則上、結果は問
わない」と述べているが、申請さえすれば内容は問わないというのであ
れば、規制の意味がないのではないか

(2)7月3日の九電の補正申請は、内容的に、実用炉規則92条にあ
る保安規定の「申請」に相当するのではないか。その場合、30年を経
過していることから、実用炉規則82条・92条に抵触すると考えられ
るがいかがか

5.湧水を集めるための配管が破損した場合、原子炉建屋の接地率が6
5%を下回る可能性があると考えられ、この配管も評価対象とすべきで
はないか。また川内原発1号機の10年間の湧水の最大量は何トンか

6.再稼働の日程に合わせて審査を終わらせるとの報道が流れているが
本末転倒ではないか。福島原発事故を受けて、より慎重で丁寧な審査が
必要で、そのために再稼働を延期させるべきではないか

2015/07/19

【放射能測定プロジェクト】高木基金2014年度成果報告会で発表しました

7月18日(土) 高木基金2014年度助成の成果報告会がありました。

フクロウの会、放射能測定プロジェクトも助成金をいただいており、成果発表を行いました。

当日の発表資料をご紹介します。(容量が大きいので2つに分割してアップます)

成果発表資料(その1)

成果発表資料(その2)

 

発表後の質疑では、リネン吸着法での検出結果と吸入被ばく換算について、

 

リネン以外の吸着素材(不織布)、ガラスバッジの検出精度の問題、「実効線量」が被ばく量をごまかす紛らわしいものであること、等の議論が出ました。

 

高木基金の成果発表会についてはこちらをご覧ください。

2015/07/09

【南相馬・避難20ミリ撤回訴訟支援の会】連続セミナー(1)

南相馬・避難20ミリ撤回訴訟支援の会連続セミナー(1)
訴状を読みとく~「20ミリ」「住民無視」はなぜ違法?~

公衆の被ばく限度20倍である年20ミリシーベルトを基準とし、住民の意思を無視
した避難勧奨地点の解除は違法だとして、立ち上がった南相馬の住民たち。
訴訟を支援していくためには、私たちの知識を深めていくことも重要です。
連続セミナーを開催します。ぜひご参加ください。

◆日時:2015年7月28日(火)18時30分 ~ 20時30分
◆場所:地球環境パートナーシッププラザ セミナースペース
http://www.geoc.jp/access
最寄り駅:表参道、渋谷
◆講師:福田健治さん(弁護士)
 コメンテーター:瀬川嘉之さん(高木学校)
◆主催:南相馬・避難20ミリ撤回訴訟支援の会

http://minamisouma.blogspot.jp/2015/07/202072818.html


◆参加費:
「支援の会」会員・サポーター/学生 300円
一般 700円

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