December 2023
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

« 【府交渉速報】川内原発の停止と高浜老朽原発の廃炉を求める政府交渉 | トップページ | 【老朽炉を廃炉に!】6/13政府交渉:6/29院内集会と署名提出行動へ »

2016/05/19

【パンフレット発行】フクロウの会の活動報告パンフレットを発行しました

フクロウの会の活動報告をパンフレットにしました!ぜひご覧ください。
今回は年次報告として2015年度のフクロウの全活動を網羅する内容の濃いものです。

 

フクロウの会ではこれまで子どもたちの尿検査の結果を中心としてシリーズパンフレットを発行してきました。

 

今回のパンフレットは、引き続き進めている尿検査結果だけでなく、健康影響全般について、政府の避難指定解除の問題について、原発再稼働と老朽化問題など、フクロウの会の活動で調査研究したり行動したすべての内容を分かりやくくまとめたものです。

 

是非ごご一読下さい。グループでの学習会などにも使っていただきたいと思います。

2015

 

フクロウの会年次報告2015 Annual Report

核のない社会をめざして

 

2016年5月15日発行
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)発行
A4版 全30ぺージ カンパ500円

 

※入手ご希望の方には1部500円+送料実費でお送りします。

年次レポート2015希望と書いて、冊数、送付先(郵便番号、住所)、氏名をfukurou.report2015@gmail.com までメールして下さい。代金は振り込み用紙を同封しますので受け取り後振り込んで下さい。

 

===== 目次 =====

 

はじめに

 

第Ⅰ部 原発再稼働を止めるために
1.原子力規制委員会の監視活動
2.川内原発1・2号機/高浜3・4号機の再稼働に反対する取り組み
3.原発再稼働を止めるたに今後の課題

 

第Ⅱ部 深刻さを増す福島原発事故の影響
1.汚染水問題と事故収束の困難性
2.もはや放射線影響は否定できないー甲状腺がん多発
3.甲状腺がん以外の疾病の増加傾向
4.除染ゴミ焼却と「再資源化」の問題
5.放射能が生物と生態系に与える影響

 

第Ⅲ部 被ばくを最小限に抑えるために
1.各地で広がる尿検査のネットワーク
2.リネン吸着法による大気中粉塵の放射能調査
3.連携の広がるちくりんの舎活動
4.被ばく最小化に向けた課題

 

資料 Ⅰ 尿検査結果一覧
資料Ⅱ リネン吸着法による大気中粉塵調査結果一覧

 

********** 「はじめに」より抜粋 ***********

 

 福島老朽原発を考える会(フクロウの会)がはじめて年間活動報告をつくりました。この報告は私たちの活動を知って多くの皆さんに知ってもらうために、この1年間の活動で調査したことや活動した内容を盛り込んでいます。

 

フクロウの会は、老朽化が進む東電の福島原発の安全上の問題に取り組みながら脱原発社会をめざす人たちが集まり、1995年に発足しました。3・11以降は、さまざまな団体・個人と協力しながら、福島原発事故の被害者の支援活動と原発再稼働を止める活動に取り組んできました。

 

福島原発事故の問題では、汚染水問題など事故の実態を明らかにすること、避難区域の解除を撤回させること、避難者に対する住宅支援を継続させること、健康影響の把握と医療を拡大・充実させること、子どもたちの保養を継続させることなどが課題となっています。

 

  ・ 中略 ・

 

多岐にわたる活動に取り組みながら、改めて、国も電事連も原発メーカーもゼネコンも銀行や保険会社も研究機関も、原子力推進に手を染めたすべての関係者、関係機関に事故の責任を負わせ、福島原発事故の終息と被害者の支援に集中させなければいけないと感じます。そのためにも、再稼働を止め、原発社会を一刻も早く終わらせなければいけないと思います。

 

 フクロウの会の事務所は、飯田橋駅前にあります。2か月に一回程度、フクロウカフェを事務所で実施しています。それ以外でも日常的に活動しています。ボランティアスタッフを募集しています。ぜひ一度覗いてみてください。活動内容はブログ(「フクロウの会」で検索)をご覧ください。

 

 インターネット放送フクロウ・FoEチャンネルFFTV(「FukurouFoeTV」で検索)をFoE Japanのみなさんと2012年9月の規制委発足時から始め、ほぼ週一回のペースで続けています。

 

 2014年には日隅一雄・情報流通促進賞を受賞しました。原発再稼働問題、福島原発事故による影響や支援のあり方のみならず、電力自由化、原発輸出と原子力協定、核燃料サイクル政策の延命策について、沖縄辺野古の新基地建設問題、安保法制と武器輸出問題など、テーマは多岐にわたります。こちらもぜひ一度ご覧ください。

 

********** 抜粋ここまで ***********

 

私たちの尿検査の活動や被ばく最小化の取り組みについては既発行の下記のパンフレットも併せてお読みいただくとうれしいです。

 

■初編 「福島の子どもたちの尿検査から見えてきたもの」(2011年11月発行)の紹介ページはこちら

 

■続編 「続・子どもたちの尿検査から見えてきたもの」(2012年4月発行)の紹介ページはこちら

 

■第3編「シリーズ-子どもたちの尿検査から見えて来たものVol.3」(2013年1月発行)の紹介ページはこちら

 

■第4編「シリーズ-子どもたちの尿検査から見えてきたものVol.4」(2014年1月発行)の紹介ページはこちら

 

■第5編「シリーズ-子どもたちの尿検査から見えてきたものVol.5」(2015年3月発行)の紹介ページはこちら

 

 

« 【府交渉速報】川内原発の停止と高浜老朽原発の廃炉を求める政府交渉 | トップページ | 【老朽炉を廃炉に!】6/13政府交渉:6/29院内集会と署名提出行動へ »

健康管理問題」カテゴリの記事

コメント

2016年5月25日(水) 
インド気温51度 死者440人超
AFPBB News
 
%%% 世の中は、いつまで宮城、福島の人々を差別し、いじめたら済むのだろうか?%%%

福島の被災地に植えると良いかも知れない観葉植物『サンセベリア』別名ではトラノオ(虎の尾)とも呼ばれる。夜に酸素を放出して室内の空気を浄化するのに最もいい植物だそうです。

受動喫煙が原因の死者数、年間1万5,000人 厚労省調査 フジテレビ系(FNN)2016 5月30日(月)15時35分配信

受動喫煙の影響で死亡する人が、年間1万5,000人と推計されることがわかった。
厚生労働省の研究班の調査によると、非喫煙者で、家族や職場の同僚が喫煙している場合、受動喫煙が原因で死亡する人は、年間1万5,000人と推計されるという。
前回、2010年の調査では、6800人と推定されていたが、今回の調査で、倍増したことになる。
これまで、受動喫煙は、肺がんや心筋梗塞などに因果関係があるとされていたが、前回調査以降、脳卒中やSIDS(乳幼児突然死症候群)にも因果関係があるとされたため、大幅に増えたという。
厚労省は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、受動喫煙対策を強化する方針。.
最終更新:5月30日(月)15時35分

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 【府交渉速報】川内原発の停止と高浜老朽原発の廃炉を求める政府交渉 | トップページ | 【老朽炉を廃炉に!】6/13政府交渉:6/29院内集会と署名提出行動へ »