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2016/07/27

【報告】<緊急要請・院内集会>原発地震動過小評価問題

みなさまへ(転載歓迎)

本日ご参加していただいたみなさん、ありがとうございました。
小山さん、アイリーンさんもお疲れ様でした。記者のみなさん含めて
40名ほどの参加でした。

冒頭、規制委員会あての要請書を提出しました。要請は、呼びかけ、賛
同含めて98団体、565名の賛同を付けて提出しました。ご協力あり
がとうございました。

規制庁からは、規制部の地震担当が1名、技術基盤部(旧JNES)か
ら1名来ました。要請書提出のあと、15分ほど状況説明と簡単なやり
取りをしました。

規制庁規制部の担当者は、島崎氏とのこれまでのやりとりの経緯を話し
た上で、明日の規制委定例会合での再協議について、規制庁が行った再
計算について詳しい説明を行うことになっている、再計算の過程でどの
ような問題があるのかが問題になるだろう、再計算の取り扱いがどうな
るかはわからない、いま詳しい話はできないとのことでした。

こちらからは、不確かさや基本ケースで規制庁の値が関電よりも小さい
ことについても議論するのかと聞きましたが、計算の過程について説明
をすることになっているとだけ答えました。

こちらの要望として

・不確かさや基本ケースの扱いについても議論すべき
・規制庁が武村式で再計算したことそのものは評価している。撤回すべ
きではない。これをより適正なやり方で行う方向で検討してほしい
・その場合、美浜3号の地震動計算も見直しが必要となることから、審
査を止めて欲しい
・今回再協議中であることを理由に交渉を断わったがが、再協議中で結
論がでていないときこそ、きちんと交渉に応じて、疑問に答えて意見を
聞くべき

といったことを話して終わりました。技術基盤部の人にもいまの状況を
どう受け止めているのか聞いたのですが、規制部の役人がさえぎってし
まい、結局一言も話しませんでした。

その後は院内集会となり、私のほうから、島崎氏と規制委とのこの間の
経緯と、規制庁の再計算について、2つのごまかしと、その一方で、島
崎氏の聞き取りにより、武村式では入倉式の1.8倍になることが明ら
かになったことの意義について、これを恐れた規制委が、再計算そのも
のをなかったことにしようと動いていることについて、規制委と島崎氏
のやりとりのビデオを交えて話しました。

美浜の会の小山さんからは、熊本地震で武村式の正しさが証明されたこ
と、規制庁の再計算で、武村式に不確かさを考慮しないことの誤りにつ
いて、入倉式が過小評価になる原因(経験式の対象地震のとりかた)に
ついて、地震モーメントと地震動の加速度の関係について、詳しい説明
がありました。その後活発な質疑があり、後藤政志さんからもコメント
をいただきました。

明日の規制委の会合が注目ですが、規制庁の再計算の意義と低くみせる
からくりを広く知らせながら、原発を止めたうえでの武村式での評価を
要求し、大飯原発、美浜原発をはじめ、各地の原発で再稼働ができない
状況をつくっていこうと確認しておわりました。

31日には京都でこの問題で集会がもたれるということです。
資料をアップしたらまたお知らせします。

阪上 武

2016/07/01

【集会報告】40年超え老朽炉を廃炉に!各地から結集

みなさまへ<転載歓迎>

昨日行われた40年超え老朽炉を廃炉に!集会について簡単に報告させ
ていただきます。

集会には福井、関西、名古屋、岐阜を含む80名ほどのみなさんにご参
加いただきました。忙しい中、菅直人議員にも駆けつけていただきまし
た。ありがとうございました。

福島からの訴えや各地の取り組みの報告を受けながら、老朽炉をなんと
しても廃炉に追い込まなければとの思いが溢れ出る集会でした。署名は
まだまだ続きます。訴訟もこれからです。がんばりましょう。

<署名提出>

第一次の提出を行いました。署名数は9561筆でした。原子力規制庁
の職員に対し、福井の東山さん、岐阜の兼松さんが読み上げ、思いを伝
えながら提出しました。

<第一部:ここが問題・原発の寿命延長>

はじめに菅直人議員からあいさつ。原則40年であり延長は認められな
い。国会で資料提出を迫ったこと、韓国の古里原発では延長は認められ
なかったことなど。

続いて名古屋地裁で行われている高浜1・2号機の認可取り消しを求め
る行政訴訟弁護団から甫守一樹弁護士から。注目されている訴訟でやり
がいもある。島崎元規制委員の指摘についても取り上げて、規制の在り
方を問うていきたいと。

阪上から、寿命延長認可の経過と問題点について。美浜原発の死傷事故
により老朽化対策は強化されたが、それでも福島の惨事が発生し、原発
の運転は40年で止めると決めた。しかし規制委は期限内に認可させる
ために躍起になっている。ケーブル絶縁性低下問題や耐震安全評価のご
まかしなど。

Dscf9502

井野博満さんから、中性子による圧力容器の脆化が進んでいる問題につ
いて報告。高浜1号は最も脆性破壊を起こしやすい原子炉。予測式に信
頼性はなく、認可は危険だ。

小山英之さんから、島崎元原子力規制委が指摘した、地震動の計算で用
いられている入倉・三宅式の過小評価について、以前から武村式を使う
ようはたらきかけてきた。直接には大飯・玄海の問題だが、高浜でも別
の角度から問題にできる。

<第二部:老朽炉を廃炉にするために!>

第二部は運動の交流でした。

福島から人見やよいさん、3・11前に、福島第一原発40年に際して
廃炉を求める集会の準備をしていた。しかしあの事故で打ちのめされ、
本気さが足りなかったと反省した。福島の反対運動の人たちはお詫びし
ていた。本当に詫びるべきは東電・政府なのに、と涙をこらえながら話
されました。

福井から東山幸弘さん、地元は原発の話はしにくい。反対と声をあげる
といろんないやがらせがあった。40年を超える老朽炉の運転は止めて、
どこかで終わりを、終止符を打たなければならない。

続いて、中嶌哲演さんから福井での活動報告がありました。

関西から島田清子さん、関西でのこの間の取り組み、避難計画の問題で、
滋賀県知事や関西広域連合など自治体への申し入れ、福祉施設を回る活
動など。ヨウ素剤を配布した篠山市を訪問。保育園などへのアンケート
を予定している。

続けて関西の児玉正人さんから、京都北部地域で、若いお母さんたちが
活発に動きはじめたこと。

岐阜の兼松秀代さんから、シール投票を実施し、延長反対が圧倒的に多
かったこと。わからないも多く、もっと問題点を知らせていかなければと。

名古屋の大野智子さんから、名古屋の訴訟が盛り上がっている。キャラ
クターを紹介しながらサポーターへの参加をよびけかけ。

グリーンピースの鈴木かずえさんから、訴訟の支援のよびかけ。

FoEの満田夏花さんから、選挙で脱原発議員を一人でも多く国会に戻そ
うと のアピールがありました。

参加できなかった、脱原発はりまアクション、佐賀・玄海の裁判の会か
らからのアピールが紹介されました。

最後に関西のアイリーン・スミスさんから、まだまだこれから。老朽炉
を廃炉に追い込もうと力強い発言があり、集会を終えました。

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