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2016/08/25

【ちくりん舎】多くの方が見学と交流-「ふくしま連絡会」スタディツアー

8月23日、「放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会」スタディツアーで合計12名の方がちくりん舎を見学し、学習・交流を行いました。

企画をしていただいた「ふくしま連絡会」の和田央子さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

当日の様子をちくりん舎のウエブサイトにアップしましたので、ご覧ください。

http://chikurin.org/wp/?p=4316

Dsc07888

和田央子さんの挨拶

Dsc07889

測定室の説明

Dsc07922

たまあじさいの会の中西四七生さんのプレゼン

2016/08/15

【調査報告】放射能汚染実態をイメージ画像化-南相馬市・富岡町調査報告

フクロウの会と連携しているちくりん舎が中心となって、南相馬市、富岡町で放射能汚染実態のイメージ画像化を狙いとした調査を行いました。

今回、報告書がまとまり公開されましたので紹介します。

 

http://chikurin.org/wp/?p=4292

 

調査目的
福島県南相馬市原町区など周辺汚染の高い場所で、民家周辺の汚染実態をガンマ線イメージングカメラ(GeGI)を用いて汚染実態が可視化できないか調査。
福島県富岡町などの除染ゴミ仮設焼却炉の煙突・煙道などの汚染実態を、GeGIで可視化できないか調査。
福島県飯館村蕨平周辺の土壌汚染、河川水汚染などの実態調査。(2015年8月からの継続調査)

 

調査参加者
ちくりん舎:浜田和則、青木一政
たまあじさいの会:中西四七男、安藤隆 他2名
南相馬・避難勧奨地域の会:小澤洋一
風下の会:深田和秀
フランス市民放射能監視NGO-ACRO: David Boilley

測定機材協力(仁木工芸(株)):斉藤純

 

調査の背景
南相馬避難基準20ミリ撤回訴訟支援軒先と庭の真ん中測定で避難指定解除。実際には生活圏のいたるところにホットスポットがある。数値だけでは裁判官への説得力が不足。⇒汚染状況を可視化できないか。
各地での放射能汚染ゴミ焼却の中止東日本各地で放射能汚染ゴミの焼却。焼却炉のバグフィルターは放射能を回収できない。焼却炉周辺での環境影響・健康影響が避けられない。⇒バグフィルターからの放射能漏れを実証できないか。

 

まとめ
・今回調査に用いたガンマ線イメージングカメラGeGIは環境条件が良ければ、放射能汚染源(今回はセシウム137に注目した)の分布状況と特定に使用することができる。
・GeGIでは汚染源周辺の線量率は測定できない。イメージ情報とサーベイメータ、表面汚染計などを併用することで効果が期待できる。
・視覚的に表現できることは、実態把握をする上で有力な手段となりうる。
・カメラの特性を理解していないと誤判断もとなる可能性もある。特に、カメラ後方からの散乱(コンプトン)も拾っているので注意が必要。
・特定方向からの放射線の検出効率を上げるコリメータを使用できれば、更に効果的な測定が期待できる。

以上

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