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2017/07/31

8/7<政府交渉>原発の火山灰濃度基準100倍に!現状では全電源喪失の危険!直ちに停止を!

みなさまへ<拡散希望>

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<政府交渉>8/7(月)14時@参議院議員会館
原発の火山灰濃度基準100倍に!直ちに停止を!
http://kiseikanshi.main.jp/2017/07/28/9999/
***********************

原子力規制委員会は、非常用ディーゼル発電機のフィルター目詰まりの評価で用
いられている火山灰濃度が現実に合わないことから、検討を重ねた結果、7月1
9日の会合で100倍規模に引き上げる方針を決めました。

稼働中の川内、高浜、伊方原発や許可済みの玄海、大飯、美浜原発は、いずれも、
新しい基準の要求を満たしておらず、危険な状態にあります。いま火山噴火があ
れば、非常用ディーゼル発電機が2台とも倒れ、全電源喪失に至るおそれがあり
ます。玄海、大飯原発は再稼働が迫っていますが、規制委は止めようとしません。

危険で基準違反状態にある原発を直ちに止め、許可を取り消し、再稼働を認めな
いよう求めて規制庁交渉を行います。どなたでもご参加いただけます。九州や関
西など、稼働中や再稼働が問題になっている原発を抱える地域からも参加の予定
です。ぜひご参加ください。

日時:8月7日(月)13:30~参議院議員会館ロビーにて通行証配布
  14:00~15:30 院内集会
  15:30~17:00 政府交渉(相手方:原子力規制庁/調整中)
場所:参議院議員会館B109(地下鉄永田町駅/国会議事堂前駅)

主催:川内原発30キロ圏住民ネットワーク/玄海原発プルサーマルと全基をみ
んなで止める裁判の会/グリーン・アクション/美浜・大飯・高浜原発に反対す
る大阪の会/グリーンピースジャパン/FoE Japan/原子力規制を監視する市民の
会 他調整中

問合せ:090-8116-7155 阪上まで/資料代:500円

FFTV(インターネット放送)の解説も是非ご覧ください。

https://youtu.be/t16rOVlacuM

2017/07/22

浪江町山火事による放射能拡散で福島県へ要請と質問状提出

7月19日に福島県に対して浪江町山林火災による放射能拡散について要請文と質問状の提出を行いました。対応したのは福島県危機管理部危機管理課主幹松崎保夫氏、危機管理部放射線監視室副課長柏倉晋氏他3名です。

 

自己紹介の後、要請文と質問状を提出し、当方から要請文の読み上げを行いました。

また、今回の趣旨を県庁側にしっかり理解していただくため、別途準備した

趣旨説明にもとづいて、約15分ほどの説明を行いました。

 

意見交換でまず確認したかったのは過去に例のない長期にわたる山火事が帰還困難区域で発生したことの重大性の認識についてです。

 

「帰還困難区域という汚染されて線量の高いところでの火災という、単なる山火事ではない特別な深刻さの認識を持っているか」「そこの共通認識がないとそのあとの話ができない」という問いかけに対して、「我々災害対応の部門としては場所がどこであれ消す行為というのは全く変わりがない。そのために最善を尽くすようにやっている。」というような反応でした。

 

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市民団体側からの丁寧な趣旨説明の後にも関わらず、ほとんど重大性を認識していないような反応でした。何回かのやり取りの後、県放射線監視室の担当者から「放射性物質の飛散の可能性」という言葉が出ましたが、県側全体として、この認識の低さは覆うべくもありません。

 

呼びかけ団体の一員である南相馬・避難勧奨地域の会の小澤洋一氏は「放射能拡散は住民が生活している範囲に及んだ。今回の発生時期はゴールデンウイーク中であり、田植えの時期で屋外活動が多い時期。適切な注意喚起があれば防護の効果は高い。4月から浪江町の住民帰還を促進する一方で、住民に放射線防護の情報を与えなかったのは異常な事態だ」 「県民の立場から行動してほしい」と県の無策を批判しました。

 

2週間後に県から質問状への回答が出る予定です。私たちはその結果を見て、今後も福島県と交渉を続ける予定です。

 

賛同団体は最終的に41団体となりました。ご協力ありがとうございます。本記事末尾に掲載します。

当日の様子については「民の声新聞」で詳しく紹介していただきました。

当日提出した要請書と質問状、趣旨説明資料をアップします。

福島県へ要請と質問

趣旨説明 ※重要是非ご覧ください。

趣旨説明(参考資料)

趣旨説明では今回の山火事による放射能拡散について、リネン吸着法での最新データを付けて広範囲に拡散したことを示しました。是非ご一読ください。

 

【呼びかけ団体】

NPO市民放射能監視センター(ちくりん舎)、風下の会 福島、国際環境NGO FoE Japan、南相馬・避難勧奨地域の会、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、放射能ゴミ焼却を考える福島連絡会

【賛同団体】41団体

会津放射能情報センター
NPOフアーム庄野
NPOごみ問題5市連絡会
国際環境NGOグリーンピース
樹花舎
京都市民・放射能測定所
原発いらない金曜日!郡山グループ
原発いらない福島の女たち
原発災害情報センター
原発のない未来を地域から創る会
原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)
原発を考える品川のおんなたち
子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト・郡山
子ども脱被ばく裁判を支える会西日本
子どもたちに未来をわたしたい・大阪の会
さいなら原発尼崎住民の会
さよなら原発品川アクション
静岡放射能汚染測定室
島根原発増設反対運動
品川平和憲法を生かす会
人権平和高槻市民交流会
脱原発福島ネットワーク 脱被ばく実現ネット
脱原発の日実行委員会
所沢「平和都市宣言」実現する会
虹とみどりの会
春を呼ぶ会
ふくいち周辺環境放射線モニタリングプロジェクト
福島原発からの放射能放出をやめてほしいと願う阪大病院看護師の会
ふぇみん婦人民主クラブ
放射線被ばくを学習する会
緑ふくしま
未来の福島こども基金
緑の党グリーンズジャパン
緑の党東海本部
未来の社会を考える仲間たち
有機の会
ママレボ出版局
たんぽぽ舎
さよなら玄海原発の会・久留米

2017/07/15

【緊急・賛同募集】浪江町山火事問題で福島県への要請

※拡散希望※

5月に浪江町帰還困難区域で発生した山火事で福島県に対して

要請行動を行います。

 

賛同団体募集します。下記から登録をお願いします。

 https://pro.form-mailer.jp/fms/082dc3c0126383

 締め切り:7月18日(火)15:00

 

内堀雅雄 福島県知事 殿
福島県危機管理部 殿

2017年4月29日浪江町十万山で発生した山林火災は鎮火までに12日間を要し、消火活動にあたった陸上自衛隊によれば、
「過去最大規模」の派遣活動を必要とする大規模なものでした。この火災は帰還困難区域内で除染されていない山林であり、放射線被ばく防護をしながらの困難な消火活動にあたった自衛隊、地元消防の皆様をはじめとする関係者のご苦労に敬意を表します。
 
 この山林火災は帰還困難区域で発生したため、火災による上昇気流による灰の舞い上がり、燃焼による煙、ガスに含まれる放射性物質が大気中浮遊塵として周囲に拡散したことは、福島県が十万山周辺に設置したエアダストサンプラ調査からの結果で明らかです。

 

今回の山林火災に際して市民団体が継続調査中のエアダストサンプラ調査、リネン吸着法 調査では、火災による大気中浮遊塵の放射能拡散は広範囲におよび、居住地である現場から北方約17kmの南相馬市原町区馬場、北方約9kmの浪江町吉沢牧場、南西約14kmの田村市都路などで平常時の4倍から5.6倍程度の大気中浮遊塵のセシウム濃度の上昇が確認されました。

 

 放射性物質の吸引による内部被ばくについては、水に溶けない形で肺胞に長期にわたり留まる危険性 、体内での局所的な被ばくによる危険性 などが指摘されています。今後長期にわたり放射能汚染と向き合いながら生活せざるを得ない住民にとって山林火災や除染廃棄物火災、福島第一原発の事故対応工事などによる大気中浮遊塵の放射能レベルの上昇は、今後とも大きな懸念と不安要因として存在し続けます。

 

 福島県当局に対しては以下を要請するものです。
(1)帰還困難区域内をはじめとする除染されていない山林での山林火災防止策、延焼拡大防止策、避難基準の策定。
(2)火災時における緊急時エアダストサンプラ調査体制の拡充と速やかな調査結果の公開。
(3)福島県が実施しているダストサンプラ調査結果の随時公開(オンライン化)、調査個所の拡充。
(4)消火活動従事者、住民に対しての放射線防護の情報提供と防護策の実施

 

【よびかけ団体(あいうえお順)】
NPO市民放射能監視センター(ちくりん舎)
風下の会
国際環境NGO FoE Japan
南相馬・避難勧奨地域の会
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
放射能ゴミ焼却を考える福島連絡会

【賛同団体】
グリーン・ピース・ジャパン他

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