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2020/09/27

10/2締切り<パブコメのタネ>むつ使用済み燃料中間貯蔵施設

みなさまへ(拡散希望)

むつ中間貯蔵・パブコメを出そう!
http://kiseikanshi.main.jp/2020/09/27/mutsu-tane/

パブコメ提出は10月2日(金)まで 意見提出フォームは以下にあります!
https://is.gd/2WvI27

 むつ中間貯蔵施設(リサイクル燃料備蓄センター)は、原発の使用済み燃料を
再処理工場で再処理するまでの間、一時的に備蓄する施設ということになってい
ます。
 しかし、搬出先の「第二再処理工場」は検討すらされておらず、50年経っても
使用済み燃料の搬出先がなく、むつが半永久的な核のゴミ捨て場となるのは必至
です。また、東電が柏崎刈羽原発を再稼働させ、運転を継続するためには、満杯
のプールから使用済み燃料をむつの施設に移す必要があります。むつの施設は原
発を再稼働させ、運転を継続させるためのものです。

 原子力規制委員会はこの施設の審査ついて、操業を認める審査書案を提示し、
10月2日を期限とした意見募集(パブリック・コメント)を実施しています。批
判意見を集中しましょう。

パブコメ提出は10月2日(金)まで 意見提出フォームは以下にあります!
https://is.gd/2WvI27

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むつ中間貯蔵・パブコメを出そう!
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◆搬出先が明記されず…金属キャスクの寿命60年を超えるおそれあり

<審査書案より>金属キャスクについて…設計貯蔵期間(50
年間)に加えて事
業所外運搬に係る期間等を考慮しても十分な余裕を有する60
年間における…必
要な安全機能を失うことのない設計とするとしている

 原発の使用済み燃料は金属キャスクという容器に入れて運搬し、むつの施設で
は金属キャスクごと貯蔵されます。むつの施設の設計貯蔵期間は50年間、金属キ
ャスクの寿命は運搬に係る期間を入れて60年とされています。審査書案は、60年
間の安全性を確認しただけです。

 しかし、審査書案には、貯蔵を終えた後の搬出先が明記されていません。貯蔵
期間が50年を超えても搬出先がなければ、使用済み燃料はむつの施設に留め置か
れることになり、金属キャスクの寿命とされる60年を超過するおそれも十分にあ
ります。その場合、安全性は保障されません。このような状況で許可をするべき
ではありません。

◆金属キャスクに異常が発生した場合の搬出先も明記されず

<審査書案より>金属キャスクについて、万一の蓋部の閉じ込め機能の異常に対
して、一次蓋の閉じ込め機能に異常があると考えられる場合には、蓋を追加装着
し、搬出のために必要な記録とともに、契約先である東京電力及び日本原電に引
き渡すとしている。

 事業者は、金属キャスクの一次蓋の閉じ込め機能に異常があった場合、施設内
では修復できないので蓋を追加装着したうえで搬出するとしています。しかし、
いったいどこに搬出するのでしょうか。審査書案のどこを見ても搬出先は明記さ
れておらず、契約先である東電及び原電に引き渡すとあるだけです。

 普通に考えれば搬出元の原発ということになります。しかし、50年近く経った
状態で異常が見つかった場合、果たして搬出元の原発は存在するでしょうか。と
うの昔に廃炉となっているかもしれません。原電など会社ごとなくなっているか
もしれません。この場合、異常が発生しても修理することもできないことになり
ます。このような状況で許可をすべきではありません。

◆津波をかぶってもよいのか?

<審査書案より>申請者は、…敷地への浸水も許容できるため、津波防護施設等
を設置しないこととし、既往の知見を大きく上回る仮想的大規模津波が敷地に到
達し、使用済燃料貯蔵建屋内に浸水したとしても使用済燃料貯蔵施設の基本的安
全機能が維持されることを確認するという方針に基づき、設計を行っている。

 原発の津波対策では、基準津波に対して、施設が浸水しないよう、防潮壁を建
てるのが通常です。むつの施設についても当初はその方針でした。ところが事業
者は途中で方針を変え、23メートルの仮想敵大規模津波に対して、施設が浸水し
ても安全上問題ないことを示すとし、規制庁はそれを認めました。

 浸水により、金属キャスクが破損したり、泥をかぶって冷却機能を失ったりす
れば、安全上大きな問題が生じます。安全確認すら困難な場合もあるでしょう。
その場で修理ができない場合は搬出することになっていますが、ここでも搬出先
は明記されていません。

 審査書案では津波の最大を2011年東北地方太平洋沖地震津波としていますが、
過去には東通村猿ヶ森地区で20m超の津波の痕跡があり、これが内閣府による想
定から除外されていることが明らかになっています。これを考慮した場合、仮想
的大規模津波の想定も現状では不十分になります。

◆施設は恐山からの火砕流の通り道に立地

<審査書案より>恐山については、正津川火砕流、二又沢火砕流及び関根第1火
砕流が敷地及び敷地付近に到達している。…マグマ噴火が発生する可能性は十分
小さく、火砕物密度流が敷地に影響を及ぼす可能性は十分小さいと評価した。

 むつの施設の近くには恐山があります。過去わかっているだけでも3回、比較
的小さい噴火で火砕流が届いています。火砕流の通り道にあるのです。噴火の頻
度は規模が小さいほど大きくなります。事業者は噴火の兆候はないとしています
が、専門家は、観測経験のない噴火の予測は困難だとしています。むつの施設は
立地にも問題があります。

パブコメ提出は10月2日(金)まで 意見提出フォームは以下にあります!
https://is.gd/2WvI27

問合せ:原子力規制庁 原子力規制部審査グループ 核燃料施設審査部門 電話
03-5114-2117

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

2020/09/23

田村バイオマス訴訟支援の会ニュース第10号が発行されました

フクロウの会も支援している田村バイオマス訴訟の支援の会ニュース第10号が発行されました。

支援の会ニュース第10号のダウンロードはこちらから

 

◉思いはただ一つ「子どもたちを放射能から守る」 吉川さんの意見陳述
第5回田村バイオマス訴訟
8月18日福島地方裁判所で田村バイオマス訴訟第5回法廷が開かれ、原告の一人である吉川
ヨウ子さんが意見陳述を行いました。吉川さんは冒頭、田村バイオマスに反対するただ一つ
の理由が「子どもたちを放射能から守ること」にあることを明確に述べました。
吉川さんは陳述の最後に、反対署名運動で署名集めをしていたときの大変さと、その中で
も多くの市民からの期待で地元大越町の有権者の過半数を集めぬいたことについて、実感の
こもった陳述をされました。

 

◉「国内最高レベルの安全対策」は根拠なし HEPA(ヘパ)フィルタ設置は単なる「おかざり」
田村市は田村バイオマス発電㈱(田村BE)に40億円の補助金を支出します。この補助金支出につ
いて、田村BEと本田市長の安全対策「HEPAフィルタ設置」が虚偽であるから、市は不当利益返還
請求をせよとして提訴しました。これまでの5回の法廷でも、田村BEと本田市長の虚偽説明が明ら
かになってきました。

 

「国内最高レベルの安全対策」を「安心対策」へとスリカエ


Photo_20200923132701

 

◉集塵性能を数値化しないのであれば「筒抜け」であっても分からない

「安心対策」と言い換えることで集じん性能を明らかにしないのであれば、単なるお飾りの設備であっても分からないことになります。
HEPAフィルタはJIS(日本工業規格)においても規格・性能が決められています。これを守らなければ「HEPAフィルタ」と称することは許
されません。市と田村BEにやましいところがないのであれば、堂々とHEPAフィルタの集じん率を明らかにして、それを守っていることを公
開すべきではないでしょうか。それをしないで「国内最高レベルの安全対策」などというのは恥ずかしい限りです。そのようなゴマカシで
40億円もの血税を田村BEに支出するのは許されません。

 

◉グリーン発電会津を見学しました
9月6日会津若松市河東工業団地にあるグリーン発電会津を見学しました。本施設は2012年より始まった再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)の認定第一号となったバイオマス発電のモデルであり、復興の騎手として大きく報道されてきました。今回は会津若松市議会議員にご案内いただく機会を得ましたが、残念ながら内部見学は現在受入れを中止しており、外観のみの見学となりました。

 

◉灰を肥料に?!
見学終了後、市議会議員より説明を受けました。いただいた資料「第1回会津若松市農山漁村再生可能エネルギー法協議会(令和元年11月19日開催)」によると、グリーン発電会津が灰を肥料に再利用したい意向を示していることが分かりました。環境省の進める汚染土再利用政策に伴い放射能汚染廃棄物の基準値がなし崩し的に緩められつつあり、市民の被ばくリスクが高まっています。

 

◆カンパをお願いします◆
ゆうちょ振込口座:00270-8-106485
口座名称:田村バイオマス訴訟支援の会
タムラバイオマスソショウシエンノカイ
銀行からの振込の場合
店名(店番):029
当座 0106485
田村バイオマス訴訟
支援の会 facebook
https://www.facebook.com/groups/468923530580459/
進捗状況、イベントなど発信しています。
第六回裁判 10月27日(火)13:30 福島地方裁判所
裁判終了の20分後より福島市市民会館にて報告集会を行います。

 

2020/09/16

<解説動画>屋内退避では被ばくは避けられない問題

みなさまへ(拡散希望)

屋内退避では放射線ヨウ素などによる内部被ばくを十分低減できないことが、今
年3月の政府報告書から明らかになることが、8月30日付東京新聞のこちら特報
部で報じられました。この「屋内退避問題」について解説した動画をアップしま
したのでお知らせします。

政府報告書からわかった
原発事故:屋内退避で被ばくは防げない!

https://youtu.be/hR06gx97u0o

YouTubeでいつでもご覧いただけます。

レポートから、陽圧化(1施設2億円の大掛かりな換気装置でPAZ内の施設で工
事が行われているところもある)が行われていない建屋では、高気密であっても
内部被ばくは3割程度しか低減しない、ことがわかります。高気密でなければ低
減効果はさらに小さいことになります。

以下がそのレポートです。

原子力災害発生時の防災措置-放射線防護対策が講じられた施設等への屋内退避
-について[暫定版](令和2年3月)内閣府(原子力防災担当)/日本原子力
研究開発機構 原子力緊急時支援・研修センター
https://www8.cao.go.jp/genshiryoku_bousai/pdf/02_okunai_zantei_r.pdf

いま女川・柏崎刈羽・東海第二原発など東日本の沸騰水型原発は再稼働に向けて
地元同意が問題になっており、西日本でも老朽炉の再稼働などで、原子力防災・
避難計画の実効性が大きな焦点になっていると思います。

いま感染症対策への対応が迫られていますが、原発の避難計画の見直しは遅々と
して進まず、感染症対策とは両立せず、実効性がないことがますます明らかにな
っていると思います。この「屋内退避問題」はそれと並んで、全国すべての立地
地域で問題になることだと思います。

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

 

2020/09/14

<パブコメセミナー>むつ原発使用済み核燃料の中間貯蔵施設

みなさまへ(拡散希望)

青森県むつ市に建設中の原発の使用済み燃料の中間貯蔵施設(リサイクル燃料備
蓄センター)について、原子力規制委員会は事業指定変更許可申請について、許
可を前提とした審査書案を提示し、10月2日を期限としたパブリック・コメン
トが行われています。

むつの地元から栗橋さん、搬出元の新潟から小木曽さんをお迎えして、パブコメ
セミナーをオンラインで実施します。

2020年9月22日(火)15:00~16:30
申込みフォーム https://pro.form-mailer.jp/fms/4737f66d206232

むつの施設は、半永久的な核のゴミ捨て場をつくり、原発の再稼働と稼働の継続
を目的とし、立地地域の危険性を高めるものでもあります。施設が抱える問題に
ついてさまざまな角度から検証していきたいと思います。ぜひご参加ください!

◆むつ使用済み核燃料中間貯蔵施設パブコメセミナー
2020年9月22日(火)15:00~16:30

お 話 栗橋 伸夫さん(核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会)
    小木曽茂子さん(さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト)
    阪上 武さん(原子力規制を監視する市民の会)
主 催 原子力規制を監視する市民の会/国際環境NGO
FoE
Japan
問合せ 090-8116-7155阪上まで

セミナーはZoomを使ったオンライン形式で行います。参加希望される方は、前日
までに以下のフォームからお申込みください。返信でZoomのリンクを送付いたし
ます。

申込みフォーム https://pro.form-mailer.jp/fms/4737f66d206232

パブリック・コメントの資料・提出はこちら
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198020207&Mode=0

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

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