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2021/02/26

FFTV 柏崎刈羽原発ID不正事件と東電の「適格性」

みなさまへ(拡散希望)

明日になりました。ネット配信のご案内です。柏崎刈羽原発では核防護上の新た
な重大事案も発生しています。ぜひご視聴ください。

2021年2月27日(土)20:00~21:00

FFTV
柏崎刈羽原発ID不正事件と東電の「適格性」
ゲスト:武本和幸さん(原発反対刈羽村を守る会)
http://kiseikanshi.main.jp/2021/02/25/123333-2/

Zoomでの参加は以下からお申込みください
https://forms.gle/uPsg9gWE8ETw7ay9A

YouTubeでのライブ視聴はこちらから
https://youtu.be/vb8uNZmxFEY

柏崎刈羽原発で社員が他人のIDで制御室に入室した事件が発覚しました。事件
では、入室前チェックで本人認証の不一致からエラーが出たにもかかわらず、警
備員がわざわざ認証情報を書き換えてパスさせていたことも問題になっています。

事件発生は昨年9月ですが、東電は規制庁には知らせたが公表せず、規制庁も公
表せずに隠蔽に加担していました。それだけでなく、直後に適合性審査では最後
となる保安規定を合格させていました。保安規定には「福島第一原発事故を起こ
した東電が原発を設置・運転する適格性」に関する項目が入っていました。

事件について規制委の更田委員長は、安全上の問題はなく保安規定違反ではない
としています。その一方で、核防護規定に違反する恐れがあり、その場合再審査
で認可されない限り柏崎刈羽原発の運転は事実上ありえないとしています。

柏崎刈羽原発で核防護上の新たな重大事案も発生しています。福島第二原発でも
同様な事案が報告されています。しかし、核防護を理由に具体的な中身は明らか
にされていません。

FFTVでは柏崎刈羽原発の地元刈羽村で反対運動に取り組み、東電が不正を繰り返
す体質を熟知する武本和幸さんをゲストに迎え、ID不正入室事件の本質と東電
の適格性・再稼働のゆくえについてお話いただきます。

2021/02/12

3月6日(土)放射能ごみ焼却と木質バイオマス発電を考えるオンライン・シンポジウム

http://chikurin.org/wp/?p=5978

 菅政権は「2050年カーボンニュートラル」を打ち出しましたが実態はCO2削減にかこつけて原発再稼働を目論むものです。フクイチ汚染水海洋放出の10月中決定は、地元漁協や自治体などをはじめとする強固な反対の声により見送られました。しかし菅政権は依然として「適切な時期に判断」するとしており予断を許さない状況にあります。除染土(汚染土)についても飯館村における覆土なしでの野菜栽培実験や南相馬市小高区での農地への利用検討などが報じられ、こちらも予断を許さない状況です。

 一方、飯舘村での樹皮を燃やす木質バイオマス発電計画や伊達市での木質バイオマス発電計画の発覚など、放射能汚染木を燃やす木質バイオマス発電は拡大しています。汚染水の海洋放出と汚染木を燃やす木質バイオマス発電や放射能ごみ焼却は放射能バラマキという意味では全く同じものです。

 改めて放射能バラマキそのものの放射能ごみ焼却、汚染木を燃やす木質バイオマス発電について、各地の状況を共有するとともに、連携して各地の運動の強化を図る一助としてシンポジウムをオンラインにて開催します。ぜひご参加ください。

案内チラシはこちらからダウンロードできます

◆ご参加希望の方は以下のフォームからお申し込み下さい。

https://forms.gle/8L8VTyZXBGpbBaus7 

◆放射能ごみ焼却と木質バイオマス発電を考えるオンライン・シンポジウム◆
・日 時  3月6日(土)14時~16時
・形式   ZOOMを用いたオンライン・シンポジウム
     申込された方には前日までにZOOM会議室のリンク等をお送りします。
     当日は15分前くらいから会議室を開けます。
・プログラム
第一部:放射能ごみ焼却反対大崎住民訴訟について
  放射能ごみ焼却反対大崎住民訴訟の意義と裁判の経緯:松浦健太郎弁護士。
  原告代表挨拶・質疑
第二部:各地からの報告
 ・放射能汚染木を燃やす木質バイオマス発電の問題点(ちくりん舎 青木)
 ・群馬県渋川市木質バイオマス発電の現状
 ・田村バイオマス発電訴訟の現状
 ・東御市バイオマス発電の現状
 ・福島県における汚染隠ぺいと「復興」(ふくしま連絡会 和田)
  質疑応答(Q&A)/まとめ
 
主 催 放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会/フクロウの会/ちくりん舎
/木質バイオマス発電チェック市民会議(長野県・東御市)

2021/02/04

2/8 FFTV 原発推進大合唱 異様なエネルギー基本計画の改定議論/ゲスト:吉田明子さん

FFTV 原発推進の大合唱 異様なエネルギー基本計画改定議論

2021年2月8日(月)20:00~21:00
ゲスト:吉田 明子さん(FoE
Japan)

Zoomでご参加の方は以下からご登録ください
http://bit.do/FFTV
YouTubeでのライブ視聴は以下から
https://youtu.be/HAhpoI_ImlM

今年はエネルギー基本計画の改定が行われます。既に経済産業省の分科会で議論
が始まっています。

2050年のCO2実質ゼロの具体化が大きなテーマですが、分科会の議論は、業界団
体に関係する委員が、この機に原発を進めよ、新規立地を書き込め、原発依存を
下げるとの文言を削除せよと経産大臣に迫る異様な状況となっています。

再エネの見通しを低く見積もる一方で、水素やアンモニアを石炭などと混焼する
火力発電も脱炭素電源とみなせという声も強く。多くの問題をはらんだ展開とな
っています。

ゲストに吉田明子さん(FoE
Japan)をお迎えして、エネルギー基本計画改定議
論の問題点を明らかにし、それに対する市民の働きかけとして「あと4年」キャ
ンペーンを紹介します。

Zoomでご参加の方は以下からご登録ください
http://bit.do/FFTV
YouTubeでのライブ視聴は以下から
https://youtu.be/HAhpoI_ImlM

阪上 武

2021/02/02

新潟県の技術委員会で基準地震動の「ばらつき」について質疑

みなさまへ

風雲急を告げている柏崎刈羽原発についてです

新潟県の技術委員会で、一方的に解任の方針が告げられている新潟大名誉教授の
立石雅昭さんが、昨年12月に、大阪地裁での大飯原発設置許可取消しの判決を
受けて、柏崎刈羽原発の基準地震動の「ばらつき」の考慮について質問を出して
いて、東電からの回答が新潟県のHPにアップされています。

立石さん解任の動きはこうした議論を封じるものでもあります。解任に反対し柏
崎刈羽原発の安全性や避難計画の実効性についての検証作業を継続させなければ
と思います。

<FFTV
動画>立石さんの解任問題と基準地震動の見直しについて(資料あり)
http://kiseikanshi.main.jp/2021/01/26/16788/
https://youtu.be/9U0yJXf001I

東電は25日から柏崎刈羽原発の安全対策工事について地元説明会を開始してい
ますが、他人のIDで操作室に入った問題に加えて、実は安全対策工事が終わって
いなかった問題が浮上し紛糾しています。

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

**********************************

新潟県技術委員会 令和2年度第7回
資料No.2 P29
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/246592.pdf

耐震評価
(立石委員
令和2年度第6回技術委員会 追加コメント
2020年12月7日)

12月4日に大阪地裁で出された関西電力大飯原子力発電所の設置許可は違法とす
る判決について,原子力規制委並びに東京電力の見解を問うとともに,規制委の
審査が違法とされた論拠「経験式のバラツキ」に対して,東京電力は柏崎刈羽原
子力発電所の基準地震動算定の際にどのような考慮を行ったのか,又,原子力規
制委はこの東京電力の算定を妥当だと判断した経緯を明らかにされたい。

(回答)
・国に対する行政訴訟であること,また,他社の発電所に関しての訴訟であるこ
とから,当社は判決について見解を申し上げる立場にはありません。

・柏崎刈羽原子力発電所の基準地震動は,断層をさらに保守的に連動させたケー
スも考慮するなど,平均より大きな規模の地震も考慮して保守的な評価となるよ
う策定しています。

***********************************

大阪地裁での裁判において、国側は東電と同様の主張を行いました。判決にも
「参加人(関電)は、本件申請において…断層が連動する場合も考慮することと
したため、震源断層面は、参加人が当初設定しようとしたものよりも、不確かさ
(ばらつき)を考慮して大きく設定されている」とあります。

しかし双方が主張立証した結果、判決は「このような不確かさ(ばらつき)は、
本件ばらつき条項の第2文において問題とされている、経験式が『平均値として
の地震規模』を与えることから考慮を要請される地震規模(地震モーメント)の
ばらつきとは相当異質なものであ」る(判決P130~131)としています。

最終的に「本件ばらつき条項の第2文は、不確かさを考慮して設定された複数の
震源断層面積について、それぞればらつきを考慮した地震モーメントの値を算出
するか、他の震源特性パラメータの設定に当たりこれと同視し得るような考慮な
ど、相応の合理性を有する考慮をして基準地震動を策定すべき旨の定めであると
解するのが相当である」(判決P133)と結論しています。「不確かさ」と「ばら
つき」は別々に考慮しなければならないということです。

判決文
http://www.jca.apc.org/mihama/ooisaiban/hanketu1_20201204.pdf

東電は、不確かさを考慮して設定された複数の震源断層面について、それぞれ経
験式のばらつきを、地震モーメントに標準偏差を上乗せするなどして考慮した地
震モーメントの値を用いた評価を行う必要があると思います。

柏崎刈羽原発の基準地震動(Ss-1~Ss-8)のうち、長岡平野西縁断層帯の地震の
断層モデルによる地震動であるSs-4については、裁判で主要に問題になった経験
式である入倉・三宅式が用いられています。ばらつきを考慮した場合、周期によ
っては他のどの基準地震動よりも大きくなる領域が生じることになり、基準地震
動の見直しは必至となります。

また、長岡平野西縁断層帯の連動による地震の断層モデルによる地震動であるSs
-6についても、入倉・三宅式と同様の経験式が使われており、同じく、基準地震
動の見直しが問題となります。

さらに、中越沖地震を起こしたとされるF-B断層の地震の断層モデルによる地震
動について、経験式を用いた評価については、他の基準地震動を上回る周期領域
がないことから、基準地震動に採用されていませんが、ばらつきを考慮した場合
には、他のどの基準地震動よりも値が大きい周期領域が生じる可能性があり、そ
の場合には、基準地震動として追加しなければなりません。

いずれにしろ、定量的な評価を提示して説明すべきです。

原子力規制を監視する市民の会による考察
http://kiseikanshi.main.jp/wp-content/uploads/2021/01/kashiwazaki-kariwa-kijunjishindo.pdf

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