【連続オンライン学習会】老朽原発の危険性 第5回 原子炉はなぜもろくなる? 予測は可能? 規制委審査は大丈夫?
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経済産業省は、原発の運転期間の延長方針を打ち出しました。原子力規制委員会も、原発運転期間を原則40年と定めた原子炉等規制法の規定を削除することを容認しています。現在、全国22の市民団体が、これに抗議し、運転期間延長に反対する署名をよびかけています。
老朽原発を動かすことは極めて大きな危険を伴います。交換できない部品も多く、電力会社の点検できる範囲も限定的です。経産省は運転期間から休止期間を除外する案も選択肢にいれていますが、休止している間も劣化は進んでいます。原子力規制委員会の審査は電力会社の申請に基づくものであり、万全とは程遠いものです。
2012年、福島原発事故の教訓を踏まえ、運転期間を原則40年、原子力規制委員会の審査を経て1回のみ20年延長が可能とする規定が、与野党合意のもとで原子炉等規制法に盛り込まれました。
今回は、原子炉がなぜもろくなるのか、また、その予測はどの程度可能なのか、老朽原発40年廃炉訴訟市民の会の柴山恭子さん、金属材料学の第一人者である井野博満さんに、わかりやすくお話しいただきます。どなたでも参加可能です。はじめての方も、ぜひご参加ください。
日時:2022年12月19日(月)14:00~16:00
※オンライン会議システムzoomを使います。
お話し:柴山恭子さん(老朽原発40年廃炉訴訟市民の会)
井野博満さん(東京大学名誉教授、金属材料学専門)
こちらからご登録ください。参加可能なリンクがzoomから自動送信されます。
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主催:国際環境NGO
FoE Japan、原子力規制を監視する市民の会、原子力資料情報室
協力:原子力市民委員会
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