大崎市放射能ごみ焼却住民訴訟が結審(その2)
前回に引き続き、大崎市放射能ごみ焼却住民訴訟最終口頭弁論期日の報告です。
本裁判の主要争点は、大崎市の一般ごみ焼却施設(3箇所)において、8000Bq/kg以下の汚染稲わら、汚染牧草等の焼却が、地元自治会や水利組合との協定違反に当たるかどうか、という法的争点に加え、放射能ごみ焼却によりセシウムを含む微小粒子の周辺への拡散が、がんやそのたの疾病リスクを高めるため周辺住民の平穏生活権を侵害する点が争点になっています。
法廷では前回ブログで紹介した「バグフィルターはセシウムを含む微小粒子を捕捉できない」とのビデオ証言に加え、矢ケ崎克馬琉球大名誉教授の、「低線量内部被ばくによる危険性」のビデオ証言が放映されました。
矢ケ崎名誉教授のビデオ証言を紹介します。(下記の画像をクリックすると証言ビデオが見れます)
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