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2024/01/28

1/31<要請行動>「原発動かさないで」能登半島地震で露呈した原子力防災指針の欠陥

みなさまへ(拡散希望)

 

1.「原発動かさないで」要請行動 1月31日(水)11時~ 参議院議員会館 リアル&オンライン

2.要請書賛同募集(団体・個人)1月30日午前11:00まで

3.オンライン企画 能登半島地震で問われたことは? 1月30日(火)14:00-15:30

 

能登半島地震により原子力防災指針の欠陥が露呈しました。原子力規制庁および内閣府原子力防災担当に対して、原発をこれ以上動かすべきではないという要請書を提出します。当日はオンラインで全国各地の原発近隣にお住まいのみなさんとつなぎ、ご発言をいただきます。

 

◆「原発動かさないで」要請行動 リアル&オンライン どなたでもご参加いただけます。

https://kiseikanshi.main.jp/2024/01/27/2247/

 

日時:2024年1月31日(水)11:00~12:30

場所:参議院議員会館 B105(定員50名)および Zoomミーティング

内容:要請書の提出・各地からの発言

 

各地からの発言…石川、新潟、島根、宮城、福井、大阪、茨城、佐賀、鹿児島 ほか

 

リアル参加されます

〇石川から 中垣たか子さん

〇島根から 芦原 康江さん

 

よびかけ:国際環境NGO FoE Japan 原子力規制を監視する市民の会

 

※会場参加の方は10:45に参議院議員会館ロビーにご参集ください。

※zoomでのご参加の方は、以下からお申込みください。

https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZwpcuGvrzsoG9f-AHy7t8a8yf5JiRYNJWxi

 

原子力規制庁・内閣府原子力防災担当への事前質問書

http://kiseikanshi.main.jp/wp-content/uploads/2024/01/noto-bosai-shitsumon.pdf

 

◆要請書の賛同も受け付けています。賛同はこちらから。1月30日午前11:00まで

https://foejapan.org/issue/20240119/15765/

 

◆オンライン企画 能登半島地震で問われたことは?

 

珠洲原発の建設反対運動にかかわり、志賀原発についても問題提起を続けてこられた、珠洲市にお住まいの北野進さんにお話しを伺います。また、金沢市に在住で、「北陸電力と共に脱原発をすすめる株主の会」の中垣たか子さんにコメントをいただきます。

 

日時:2024年1月30日(火)14:00-15:30

Zoomを使ったオンライン企画です。以下からお申込みいただけます。

https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZMrcO6vrjooG9zq2LcvTXHpfb5i257vLpBc

 

ゲスト:北野進さん/珠洲市在住、志賀原発を廃炉に!訴訟原告団長

コメント:中垣たか子さん/金沢市在住、北陸電力と共に脱原発をすすめる株主の会

 

主催:国際環境NGO FoE Japan 原子力規制を監視する市民の会

 

大崎放射能ごみ焼却住民訴訟控訴審-第1回法廷で結審

1月25日仙台高裁において大崎放射能ごみ焼却住民訴訟控訴審の第1回法廷が開かれました。

控訴理由書はこちらからDLできます。

Photo_20240128085301

仙台高裁前での開廷前集会であいさつする草場弁護士

この第1回法廷での最大の焦点は、第1審判決が「放射性微粒子の拡散により住民の平穏生活件が侵されているという主張に対しては、環境省やICRPの主張を鵜呑みにして権威にすがって棄却。原告が主張した放射性微粒子の吸入による内部被ばくの危険性についての科学論争には、踏み込むことを避けた」点について、矢ケ崎克馬琉球大名誉教授と青木一政ちくりん舎副理事長の証人尋問を実現させることにありました。

冒頭で原告弁護団代表の松浦弁護士が控訴理由書を説明。第1審が形式的判断で原告主張内容にほとんど踏み込まず、事実上の門前払い判決であったことを批判しました。その上で矢ヶ崎克馬琉球大名誉教授と私の証人尋問申請をしました。

小林久起裁判長はこれについて、被告側の意見を聞いた後(もちろん不要と主張)、「裁判所としても証人尋問は不要と考えている」と発言。一瞬、傍聴席からざわざわと驚きと落胆と怒りの混じった様な反応が起こりました。

すかさず原告弁護団が次々と発言し、色々な観点から証人尋問の必要性を次々に述べました。小林裁判長はさすがにこのまま閉廷とは行かず、裁判官で合議するとして一旦法廷から退席しました。約30分くらい異例に長い合議が続きました。その間、傍聴席からは「なぜ証人尋問をしないのか」「尋問が不要とだといる理由は何か」「裁判所は原告が明らかにした焼却炉煤塵漏れを理解しているのか」などと不満や不安の声が飛び交いました。

長い長い合議の後、再度登壇した小林裁判長は再び「証人尋問の必要はないと考える」と発言。しかし発言はそれだけでは終わりませんでした。概略、以下のような発言が裁判長から述べられました。

ーー本審としては、第1審の様な形式的、外形的な判断枠組みは維持出来ないと考えている。除染特措法の8000ベクレルが事故直後の除染実施のための緊急避難的なものであった経緯や、地元住民との「申し合わせ」、「協定書」締結時は放射能が撒き散らされるという予想はつかなかったし、「重金属等」と「等」の文言が入っていること。被告側も煤塵が漏れていないとは主張していないことなど。また原告側の証拠が十分提示されていることから、新たな判断枠組みで判決をしたいーー

実質的な結審宣言です。原告弁護団は、それでは判決までにもう一度、これまでの主張と証拠を整理した文書を出したいと発言。3月末にその文書提出、その後、6月6日15時から判決するとして閉廷しました。

さて、この小林久起裁判長の一見原告に寄り添った様な発言をどうとらえたら良いのか。裁判長のこの様な心証発言と言うのは異例なことらしい。仙台高裁の中では「気骨ある」人という評判や、今年で定年退職を迎えるので裁判を長引かせたくないのではないかという期待の一方、リップサービスでまた裏切られるのか、という不安もある。

法廷後の報告集会で原告団長阿部忠悦氏から「判決まで半年近くある。裁判所への要請行動などできることをやっていきたい」との決意表明がありました。

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新たに提出した証拠書類について説明するちくりん舎青木一政

 

焼却炉排ガス吸入による風下住民の内部被曝-新たな証拠提出(大崎住民訴訟)

放射能ごみ焼却の中止を求める大崎住民訴訟の控訴審第1回法廷が1月15日仙台高裁で開かれました。

フクロウ放射能測定プロジェクトではちくりん舎と共同でこれまでも、リネン吸着法風下住民の尿検査、稼働中の玉造クリーンセンター(以下CC)での排ガス検査などで住民訴訟を支援してきました。

今回の控訴審に向け、玉造CCの排ガス中のセシウム粉塵漏れと、それを吸入することで風下住民がセシウムを体内に取り込んでいたことを示す新たな証拠を提出しました。

以下、この新たな証拠の内容について解説します。

新証拠の要旨(調査目的と内容)
・2020年から放射能汚染ごみ焼却を続けて来た玉造CCは2022年3月31日に稼働を終了しました。
・私たちは同CCにおいて放射能汚染廃棄物焼却中の2021年に風下住民の尿検査を実施し、排ガス中のセシウム粉塵吸入による内部被ばくが発生していることを既に明らかにしています。
・今回、同CCの老朽化にともなう稼働停止により、風下住民の内部被曝状態の変化を調べるため、稼働停止から約1年3か月経った2023年6月から10月までに前回の被験者を対象に再度、尿検査を実施しました。

下図がその結果です。

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図の横軸は玉造CC稼働中の風下住民のs4時間尿中セシウム排泄量(以下Cs24ex)を示します。単位はBq/dayとなります。図の縦軸は玉造CC閉鎖後約1.5年後の風下住民のCs24exを示します。図の各点が被検者個人に対応します。黒点線は、約1.5年間のセシウム137の自然減衰(半減期30.2年)を示します。つまりこの黒点線の上方にプロットされた人は2021年の検査に対して23年の検査でCs24exが増加したことを示します。また黒点線の下方にプロットされた人は23年の検査でCs24exが減少したことを示します。黒点線上の人は2回の検査で変化が無かったことになります。

被験者18名のうち12名が減少、3名が上昇、3名が同等であることが読み取れます。全体の被験者のうち66%の被験者が、玉造CC閉鎖によりCs24exが減少したということは、玉造CCが稼働中は同CCからの排ガスを吸入することで風下住民はセシウムを体内により多く取り込んでいた。玉造CCが稼働停止したことで、排ガス吸入によるセシウムの取り込みが無くなったことを示す有力な根拠となります。

詳しくは裁判所に提出した証拠書面をお読みください。こちらからDLできます

2024/01/21

報告:ちくりん舎オンライン学習・懇談会「南相馬の野菜栽培農家の実情と内部被ばくへの影響」

皆様

大変遅くなり申し訳ありません。1月6日に開催したちくりん舎オンライン学習・懇談会のZOOM録画をFFTVにアップしていただきましたのでそれを共有いたします。また当日のプレゼン資料も添付いたします。

後半の意見交換では、食物の土壌からのセシウム移行率などの話しや、本論を論文化してはどうかなどいろいろ貴重なアドバイスやご意見が出ました。

報告の結論がやや分かり難かったかもしれませんが、南相馬原町区西部など土壌汚染が高いところは屋外活動で土壌粉塵の慢性的な吸入によるセシウム摂取が無視できないほど高くなる可能性が大きいということです。

双葉、浪江、大熊等に続き帰還困難区域の復興拠点の除染(といっても住宅周辺20メートルというのは変わらない)で避難指示解除が進められています。土壌汚染の舞い上がりの吸入摂取の問題について、環境省などは影響が少ないとして全く考慮されていません。また非水溶性の超高濃度なセシウムボール(CsMP)がフクイチ周辺ではかなり沢山含まれていることなどの研究も進んでいます。空間線量のみの評価での安易な避難指定解除は大きな問題があることを改めて確認したいと思います。

録画は下記画像をクリックしていただければ見ることができます。

Zoom_20240121181001

当日のプレゼン資料はこちらからDLできます。

 

 

2024/01/20

<オンライン企画のご案内>能登半島地震から考える原発と避難

みなさまへ(拡散希望)

 

<オンライン企画>能登半島地震から考える原発と避難

https://kiseikanshi.main.jp/2024/01/18/223344555/

 

今年元日に能登半島を震源とする最大震度7の地震が発生しました。周辺地域は甚大な被害にみまわれ、多くの方々が亡くなりました。今も命をつなぐための懸命の取り組みが続いています。

 

一方で、停止中の北陸電力志賀原発も強い揺れと3メートルの津波に襲われました。変圧器から約2万リットルの油が漏れ、外部電源の一部から受電ができなくなるなどのトラブルに見舞われました。地震により多くの家屋が倒壊し、広い範囲で道路が寸断されました。孤立した集落もあります。また、モニタリングポストが一部測定不能になりました。各地の自治体が策定する避難計画の前提となる原子力災害対策指針の非現実性がつきつけられた形となりました。

 

珠洲市では、1975年ごろから原発建設計画が持ち上がり、さかんな誘致活動が行われましたが、多くの人々による反対運動が盛り上がり、紆余曲折の結果、2003年建設計画は凍結されたという歴史があります。

 

今回の企画では、能登半島地震によって改めて問われる、原発の安全性と避難の問題について考えていきます。

 

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第1回 被災地で見た地震被害の実態は?

能登半島を取材された福島在住のジャーナリストの藍原寛子さんにお話しを伺います。

日時:2024年1月23日(火)18:00-19:30

申込み

https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZwuc--rqzgvE9ZTL8WJy0qZRWD9IrSEN1-W#/registration

ゲスト:藍原寛子さん/ジャーナリスト

主催:国際環境NGO FoE Japan

 

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第2回 能登半島地震で問われたことは?

珠洲原発の建設反対運動にかかわり、志賀原発についても問題提起を続けてこられた、珠洲市にお住まいの北野進さんにお話しを伺います。また、金沢市に在住で、「北陸電力と共に脱原発をすすめる株主の会」の中垣たか子さんにコメントをいただきます。

日時:2024年1月30日(火)14:00-15:30

ゲスト:北野進さん/珠洲市在住、志賀原発を廃炉に!訴訟原告団長

コメント:中垣たか子さん/金沢市在住、北陸電力と共に脱原発をすすめる株主の会

申込み

https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZMrcO6vrjooG9zq2LcvTXHpfb5i257vLpBc

主催:国際環境NGO FoE Japan、原子力規制を監視する市民の会

 

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

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