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2022/09/10

9/12<要請・交渉>岸田政権の原発推進方針の撤回を求めて!

みなさま(重複失礼、拡散歓迎)

岸田政権の原発推進方針の撤回を求めて、9月12日午後に院内集会と政府交渉
を行います。政府交渉の冒頭で賛同募集中の要請書の提出を行います。

リアルでもオンラインでもご参加可能です。みなさまのご参加をお待ちしてお
ります。要請書への賛同(団体・個人)もまだの方はお願いします!

原子力規制を監視する市民の会 阪上 武

*************************
◆原発推進政策の撤回を求める集会&政府交渉(9/12)
http://kiseikanshi.main.jp/2022/09/06/1800/
*************************

日時:2022年9月12日(月)

<院内集会>14:00~15:00
<政府交渉>15:10~16:40(調整中、相手方:経済産業省、原子力規制庁)

場所:参議院議員会館B109

※13:30から14:00まで参議院議員会館ロビーにて通行証を配布予定です。
※オンライン参加の方は以下からご登録ください。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYkduirqDkpG9CEdTsM47tBi9teGultcCRD

参加無料

<集会>
各地からの報告(女川原発、東海第二原発、高浜原発、美浜原発、柏崎刈羽原発、
島根原発など周辺地域の方々からの発言を予定)次世代革新炉のまやかしほか

<政府交渉(調整中)>
以下について事前に提出した質問に沿って質疑を行う予定です。
1.原発推進方針の検討プロセスについて
2.7基の追加再稼働について
3.運転期間の延長について
4.原発の新設・リプレースについて

主催:国際環境NGO FoE Japan/原子力規制を監視する市民の会/原子力資料情報室

※要請書への賛同も募集中です。

【賛同募集】要請書「原発推進方針の撤回を」
http://kiseikanshi.main.jp/2022/09/06/1800/
賛同はこちらのフォームから(個人・団体)
https://forms.gle/JvdTjCgBuNgHVQJC7
(フォームの最初の画面に必要事項を記入し、「次へ」を押し、次の画面を記入
したら「送信」を押してください)

2019/06/24

<政府交渉報告>原発の使用済燃料問題…使用済MOX燃料の冷却に300年!??

みなさまへ
6月21日に参議院議員会館にて開かれた政府交渉についてご報告させていただ
きます。(拡散希望)

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

★使用済MOX燃料の冷却「300年以上かかる」(エネ庁)
★第二再処理工場の「目途は立っていない」(エネ庁)

原発の使用済燃料問題に関する政府交渉報告
http://kiseikanshi.main.jp/2019/06/23/143333/

6月21日の午後、参議院議員会館において、原発の使用済燃料問題をテーマと
した院内集会、政府交渉、全国交流集会が持たれ、40名ほどが参加しました。
集会、交渉には原発の使用済燃料のリラッキング、乾式貯蔵、中間貯蔵の問題を
抱える佐賀、愛媛、関西、静岡、新潟と青森県むつ市から参加があり、文字通り、
この問題での全国の交流の場ともなりました。茨城県東海村からの参加もありま
した。

政府交渉の相手方は、原子力規制庁の核燃料サイクル施設の審査部門、発電用原
子炉の審査部門、技術基盤部から合わせて5名、資源エネルギー庁から2名、原
子力委員会事務局から2名が対応しました。福島みずほ議員も参加され、リラッ
キングの安全上の問題について、改めて説明を受けたいとの発言がありました。

★使用済MOX燃料が使用済ウラン燃料と同等の発熱量となるのに「300年以
上かかるのは事実」(エネ庁)
★第二再処理工場の「目途は立っていない」、「研究開発で特性を把握しながら
具体的に検討していく課題と認識している」(エネ庁)

交渉で、参加者が一番驚いたのが、プルトニウム燃料(MOX燃料)をプルサー
マルで用いた後の使用済MOX燃料の発熱量が、使用済ウラン燃料と同等になる
のに300年以上かかることをエネ庁が明言したときでした。こちらで示した資
料は100年までしかなく、100年以上かかりますねと聞いた答えがこれでし
たのでなおさらでした。ウラン燃料ですら、使用後15年経って発熱量が下がっ
てからでないと、乾式貯蔵に回すことはできません。使用済MOX燃料は、30
0年以上経たないと再処理はおろか、運搬することもできないことになります。

使用済MOX燃料の再処理については、六ヶ所再処理工場では技術的にできず、
第二再処理工場で行うことになっていますが、エネ庁は、「研究開発で特性を把
握しながら具体的に検討していく課題と認識している」とし、目途はあるのかと
問うと「目途は立っていない」と答えました。プルサーマルにより出てくる使用
済MOX燃料は、原発サイトのプールで300年以上冷やし続けなければならな
いことになります。原発を抱える地元の住民にしてみればたまったものではあり
ません。交渉の場でも、各地の住民から批判の声があがりました。

★中間貯蔵・乾式貯蔵後の使用済燃料の行き先は決まっていない

交渉では、六ヶ所再処理工場の稼働期間について、日本原燃が40年としている
ことをエネ庁に確認しました。中間貯蔵・乾式貯蔵の搬出時には六ヶ所再処理工
場は操業が終っています。審査中のむつの中間貯蔵施設について、申請書では搬
出先について、「契約者に返還する」としか書いていないことを規制庁に確認し
ました。第二再処理工場の目途はたたず、中間貯蔵・乾式貯蔵後の使用済燃料の
行き場がないことが改めて確認されました。

★再処理量をプルサーマルで使う分だけに制限する計画の認可は経産大臣が下す
(エネ庁)
★プルトニウム利用計画「電事連は六ヶ所再処理工場竣工までに示すと言ってい
る」(エネ庁)
★毎年度出すよう求めている原子力委員会決定に反する

日本のプルトニウム大量保有について国際的な批判がある中で、原子力委員会は、
昨年7月31日の決定文書において、「プルトニウム保有量を減少させる」とし、
「プルサーマルの着実な実施に必要な量だけ再処理が実施されるよう認可を行
う」としています。さらに「今後、電気事業者(等)…は、今後プルトニウムの
所有者、所有量及び利用目的を記載した利用計画を改めて策定した上で、毎年度
公表していく」とあります。交渉の場で原子力委員会事務局は、この文書の要求
事項を関係者に求めたとし、関係者は、エネ庁、文科省、電気事業者、原子力機
構などが入るとしました。エネ庁は、「プルサーマルの着実な実施に必要な量だ
け再処理が実施されるよう認可を行う」とある認可は、再処理等拠出金法に基づ
くもので、認可を行うのは経産大臣であると述べました。

プルトニウム利用計画については、今年3月にも示される予定になっていました
が、いまだに出ていません。エネ庁に確認すると、出ていないことを認めたうえ
で、「電事連は六ヶ所再処理工場竣工までに示すと言っている」と述べました。
しかし、プルトニウム利用計画は、六ヶ所再処理の稼働がなくても出さなければ
ならないし、原子力委員会決定に従うと、プルサーマルの具体的な計画がないと、
再処理量が決められないはずです。その点、原子力委員会事務局に聞きましたが、
「六ヶ所再処理工場の許可も下りていない状況なので計画が立てられない」と繰
り返すだけでした。国として具体的な計画はもっておらず、事業者まかせになっ
ていることが明らかになりました。

★資源エネ庁の広報誌「サイクル・アイ」のウソに抗議

資源エネルギーの広報誌にある核燃料サイクル図について、以前には、プルサー
マル後の使用済MOX燃料が、高速増殖炉用の核燃料サイクルのための再処理工
場に送られるようになっていたものが、最新のものでは、高速増殖炉用の核燃料
サイクルそのものがなくなりました。高速増殖炉計画がとん挫したので、それ自
体は当然のことなのですが、最新のものでは、使用済MOX燃料が、六ヶ所再処
理工場に再び送られ、サイクルが回っているように描かれています。しかし、エ
ネ庁もはっきり認めているように、六ヶ所再処理工場では、使用済MOX燃料の
再処理ができません。これは明らかにウソです。エネ庁に対して抗議した上で撤
回するように求めました。エネ庁は部署が違うのでと逃げるだけでした。

★乾式貯蔵のキャスクに異常があれば原発のプールで蓋を空けなければならない
(審査ガイド)
★乾式貯蔵の審査ガイドは原発の廃止措置の前のものしかない(規制庁)
★原発が廃炉となりプールがなくなれば乾式貯蔵の安全性は担保されない状態に

乾式貯蔵の安全上の問題について規制庁に聞きました。乾式貯蔵の使用期限につ
いては、キャスクに対して規制要求をしており、50年や60年の期限があるが、
貯蔵施設に対して使用期限の規制要求はしていないとのことでした。

乾式貯蔵の審査ガイドによると、キャスクの閉じ込め機能の異常が生じた場合は、
原発の燃料プールで蓋を開け、水中で修復を行うことになっていますが、50年
や60年も経てば原発は廃炉になっており、燃料プールもないはずです。これで
どのように安全性を担保するのかと聞きましたが、規制庁は、いまある審査ガイ
ドは、原発の廃止措置前のもの。原発の廃炉後にどうするのかについて、規制要
求を定めたガイドはないと回答がありました。目先のことしか考えておらず、こ
れでは乾式貯蔵の安全性は担保されません。

★玄海原発3号機のプール容量が説明もなしに増やされていた

玄海原発3号機のプールの容量について、これまでずっと九電は、「1炉心+1/
3炉心」の空きを除いた管理容量で説明していました。ところが最近になって、
「1炉心」の空きを除いただけの「制限容量」に説明もなしに変えていました。
これについて、地元から国としての責任を明らかにするよう求めましたが答えま
せんでした。

★むつ中間貯蔵の航空機落下評価は確率評価だけ

近くに米軍・自衛隊基地がありF35戦闘機が墜落した場所からも近いむつ中間貯
蔵施設について、航空機落下について審査で考慮しているのかを聞きました。今
審査中で、航空機落下も項目に入っているとの返事でしたが、実際にやっている
のは墜落の確率評価であり、実際に墜落を想定しているわけではないようです。

2015/03/06

【汚染水問題で緊急政府交渉】3/12木13:00~@参議院議員会館

みなさまへ<拡散希望>

******************************
【汚染水問題で緊急政府交渉】3/12木13:00~@参議院議員会館
 http://www.kiseikanshishimin.net/2015/03/05/osensui/
******************************

福島第一原発で大問題になっている汚染水問題について政府交渉を行います。
是非ご参加ください。
 
排水路から外洋に放射能が流出していた問題では、東電だけの問題ではなく、規制委
による監督が機能していないことが明らかになりました。一方で、規制委は、規制当
局でありながら、タンク中の汚染水の海洋への放出を積極的に促すという異常な状況
があり、漁業者や住民は怒りの声をあげています。
 
また、高浜原発や川内原発の再稼働審査が進んでいますが、いずれも汚染水対策はあ
りません。規制委も対応を検討する体制を整備する方針を確認しただけです。交渉を
通じて、汚染水放出を認めないこと、汚染水対策のない高浜原発や川内原発の再稼働
を認めないように迫って行きたいと思います。
 
交渉内容は以下を予定しています。東電の同席も要請しています。
(1)排水路問題…東電の対応と規制委が放置していた問題
(2)タンク汚染水排出問題…規制委の放出方針撤回を要求
(3)汚染水対策と原発再稼働問題…対策もなしに再稼働は認められない

◆汚染水についての院内集会・政府交渉
◆3月12日(木)
◆参議院議員会館101(ロビーにて通行証配布)
◆当日のスケジュール
  開場      12:30
  事前集会    13:00~14:20
  政府交渉(予定)14:30~16:00
  事後集会    16:00~16:30
◆資料代:500円
◆主催:
ハイロアクション福島/原子力規制を監視する市民の会/FoE Japan/福島老朽原発を考
える会/グリーンピース・ジャパン/グリーン・アクション/美浜・大飯・高浜原発に反対する
大阪の会/反原発・かごしまネット/玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判
の会他
◆問合せ 090-8116-7155(阪上まで)

事前質問書はこちら 「osensui.pdf」をダウンロード

2014/07/23

川内原発審査【政府交渉】29日火山審査/28日重大事故対策

みなさまへ<拡散希望>

 

川内原発の審査書案にNo!をつきつけましょう。
パブリックコメントを集中しましょう。
以下、院内集会・政府交渉のご案内です。重大事故対策をめぐる交渉も入りま
した。井野先生など科学者・技術者の方も参加されます。是非ご参加ください!

 

 

 

<院内集会・政府交渉>

★政府交渉★川内原発審査・火山審査について
※時間が変更になりました。
http://goo.gl/Wxaxp6
◆7月29 日(火)14:30~17:00
◆衆議院第一議員会館多目的ホール
・趣旨説明:14:30~15:00
・政府交渉:15:00~16:30
・事後集会:16:30~17:00
(13:00~14:15で同じ場所で火山審査についての勉強会を開催します)
◆原子力規制を監視する市民の会/090-8116-7155

 

★政府交渉★川内原発審査・重大事故対策について 

 http://goo.gl/LRIcS9 

◆7月28日(月)衆議院第二議員会館第一会議室にて

事前集会:13:00~14:30   政府交渉:14:30~16:00 ※通行証は12:30から第二議員会館ロビーにて配布します

◆井野博満さん(東大名誉教授・金属工学)他参加予定です。

◆衆議院第二議員会館第一会議室

◆問合せ:原子力規制を監視する市民の会/090-8116-7155




			

2014/03/05

【政府交渉報告】福島第一原発汚染水と原発再稼働についての政府交渉

みなさまへ<転載転送歓迎>

昨日行われた、汚染水問題と原発再稼働についての政府交渉について簡単に報告します。60人ほどの市民が集まり、原子力規制庁の福島原発担当及び再稼働審査に関わる担当者、資源エネルギー庁の汚染水担当者と交渉しました。

交渉に先立って、汚染水漏えい・流出事故についての緊急国際署名の提出が行われました。署名は142か国から、国内が11,855筆、海外が22,516筆、あわせて、34,371筆となりました。ありがとうございました。

◆汚染水問題…観測井戸の放射能濃度急上昇について原因把握せず

汚染水問題では、まず、昨年10月と今年2月にH4タンク周辺のE-1という観測用井戸で放射能濃度が急上昇している件について聞きました。原子力規制庁は、原因はわからないというだけでした。汚染水対策ワーキングの議題にもあがっていません。政府のずさんな状況がよく分かったと思います。これで再稼働などもってのほかです。

汚染水の深刻な実態はこちら(美浜の会ニュース)
http://www.jca.apc.org/mihama/News/news127/news127osensui.pdf


◆汚染水対策ワーキングは再稼働優先で開かれず

タンク周辺や護岸付近の井戸の放射能レベルが上がっていた時期に、11月に予定されていた汚染水対策ワーキングの会合が開かれず、10月から今年1月まで会合がありませんでした。原子力規制庁は、11月の会合は更田委員が風邪をひいたためと回答しましたが、その後復帰しても、会合は開かれていません。更田委員は再稼働審査に集中します。

◆相変わらず東電まかせ

汚染水対応の体制について聞きましたが、原子力規制庁は、現地に常駐しているのが12名(昨年秋に聞いたときは10名でした)、規制庁内で福島第一原発を担当している部署が20~30名程度ということでした。汚染水を担当しているのはさらに少ない人数になります。エネ庁側は11名、他の省庁を含めて17名が現地に常駐しているとのことでした。この人数で、国が乗り出して汚染水対応にあたるというのは無理でしょう。東電が動き、国は報告を聞いて何かしら指示を出すだけという状況は変わっていません。

◆シルトフェンスだけではダメ…再稼働審査で汚染水対策は全く不十分

再稼働審査において、汚染水対策はどうなっているのか。放水砲で使った水対策として、シルトフェンスを張ったりや土のうを積むというものしかありません。
ただし、海洋への拡散防止の対象は、放水砲による汚染水だけではないことを一応は認めました。規制庁は、福島で発生しているような汚染水事故に対して、シルトフェンスだけでは対応できないことを認めました。新基準は格納容器破損時の放射能放出抑制を要求していますが、汚染水による放出の抑制については対策がありません。

◆原子力防災…実行性ある避難計画なしに安全は守れないと認める

要援護者の避難計画など「計画が取りそろっていないのは事実」と認め、「書き物だけではダメで、避難計画に現実性がなければ、安全は守れない」ことを確認しました。これについては、是非各地の自治体に伝え、実効性ある避難計画なしに安全は守れないと国が認めた。実際に計画はできていない。再稼働に反対をと伝えていきましょう。

◆20分で炉心溶融開始-「避難は難しい」と確認

再稼働審査の重大事故の有効性評価では、事故発生から20分で炉心溶融がはじまるとあります。この時間で5km圏の避難が必要ですが、20分では不可能であることを確認しました。しかし、規制庁は、再稼働と防災は別であると繰り返し述べました。会場からは、安全が守れない状況での再稼働を規制委・規制庁として容認するのかとの声があがりました。

◆「最短2時間」で神戸市にプルーム到達(兵庫県知事)しかし国はPPA出さず

兵庫県議会で丸尾議員の質問に対して、知事は、若狭の原発で事故が起こった場合に、約100km離れた神戸市にプルームが到達する時間は「最短で2時間」
と答弁しています。これについて、規制庁は、プルーム対策(PPA)は、未だ「検討中」、「簡単には出せない」と繰り返すだけでした。原発周辺地域で大きな問題になっているにもかかわらず、のらりくらりの対応です。これでは、住民の安全を守ることはできません。

阪上 武

2014/01/22

集まれ!1/29【院内集会・政府交渉】原発再稼働審査・地震動の過小評価は許せない!

<大拡散希望>

みなさまへ 至急のお知らせです

原発再稼働問題はいよいよ勝負の年になります。原子力規制委員会による原発再稼働審査が進んでおり、伊方や玄海、泊、大飯など加圧水型原発では終盤に差し掛かっています。柏崎や島根、女川の沸騰水型原発でも審査がはじまりました。

基準地震動の評価、重大事故時の対応や水素爆発の可能性、重大事故の避難など防災の関係では、審査の内容に即して、具体的な問題が指摘されます。特に地震動評価では、津波基準と二重基準になっており、より厳しい対応を取らせることによって、許可が出せない状況をつくっていけると考えます。

院内集会・政府交渉では、審査が進む原発の立地地域で活動されているみなさんや関西圏のみなさんも参集します。連携した市民の力で、審査の過程に大胆に介入し、原発再稼働を止めるための一歩にしていきましょう。どなたでもご参加できます。ぜひお集まりください。

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地震動の過小評価は許せない!1・29院内集会・政府交渉
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◆1月29日(水)
◆参議院議員会館101号室
◆14:00~18:00(13:30からロビーで通行証配布)
 院内集会      14:00~15:40
 政府交渉(予定)  15:50~17:20
 記者質問・意見交換 17:30~18:00

◆テーマ
・基準地震動  武村式での再評価を求める
・重大事故対策 水素爆発の可能性について
・重大事故対策 炉心溶融時の格納容器破損の可能性について
・防災計画   重大事故時の避難措置等について

◆参加予定
・愛媛、佐賀、鹿児島、北海道、福井、関西(PWR関係)
・新潟、島根、宮城、首都圏(BWR関係)他

◆政府交渉(予定)
・原子力規制庁の地震津波・重大事故・防災担当
・内閣府原子力災害対策本部の広域避難担当を予定しています。 

◆呼びかけ<再稼働審査中の原発現地と関西・首都圏の市民団体20団体>※
◆連絡先 グリーン・アクション/美浜の会/原子力規制を監視する市民の会
◆問合せ 090-8116-7155(阪上)

※呼びかけ団体(20団体)
反原発・かごしまネット/ 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会/ プルサーマルと佐賀県の100年を考える会/ 原発さよなら四国ネットワーク/ 原発設置反対小浜市民の会/ プルサーマルを心配するふつうの若狭の民の会/ 柏崎刈羽原発反対地元3団体/ 原発からいのちとふるさとを守る新潟県民の会/ Aasha project/ ベクレルフリー北海道/ Shut泊/ 脱原発をめざす女たちの会・北海道/ 市民自治を造る会/ おおい原発止めよう裁判の会/ グリーン・アクション/ 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)/ 国際環境NGO FoE Japan/ 原発を考える品川の女たち/ 福島老朽原発を考える会(フクロウの会)/ 原子力規制を監視する市民の会

2012/07/31

【263】原子力規制委員会人事問題で緊急政府交渉・署名提出

◆原子力規制委員会人事問題‥緊急政府交渉・署名提出行動

問題の原子力規制委員会人事案件で、田中俊一氏らを推薦した原子力安全規制組織等改革準備室との緊急政府交渉を明日行うことになりました。どなたでもご参
加できます。急ぎご案内します。拡散よろしくお願いします。

◇8月1日(水)13:30~15:30
◇衆議院第一議員会館 国際会議室
◇13:30 開始(13:00から通行証配布)
 13:30~14:00 事前集会
 14:00~15:00 署名提出・政府交渉(予定)
 15:00~15:30 事後集会
◇主催:国際環境NGO FoE Japan/福島老朽原発を考える会/原発を考える品川の女たち他
◇問合せ:福島老朽原発を考える会 阪上:090-8116-7155

2010/08/03

【政府交渉】使用済MOX問題について国と交渉速報

冒頭に要望書を提出しましたが、その場での追加があり、提出団体は794団体となりました。794(鳴くようぐいす…)団体です!!賛同ありがとうございました。

交渉には、議員、市民含め40名余りが参加しました。

議員 福島みずほ議員 吉田忠智議員 大河原雅子議員 服部良一議員
市民 佐賀、福岡、関西、静岡、福島、石巻、首都圏の各地から、アメリカからケビンキャンプスさんも終始参加されました。

国側 内閣府政策担当室 金子忠利氏、保安院検査課班長 野口康成氏、資源エネルギー庁課長補佐 有馬伸明氏 保安院審査課班長 氏原拓氏、保安院検査課長補佐 金子純一氏

ポイントをいくつか

<再処理の相手先に実体なし>
現在の申請書に使用済燃料の処分の方法と相手方がきちんと記載されていない問題について、審査課は、処分の方法は「再処理」、相手方は「国内の再処理委託先」と回答しました。「国内の再処理委託先」といっても実体はなにもありません。その点を追及すると、国内で事業認可を受けるであろう会社であれば問題ないはずだと、実体もないのにそんな話がどうしてできるのでしょうか。

<東電と国の見解の相違が明確に>
国は使用済燃料の貯蔵・管理について、これが「処分の方法」には当たらないと明確に回答しました。ところがこの問題で東電は、貯蔵・管理が「処分の方法」に当たるとし、超長期の燃料貯蔵を正当化しています。この点につき、東電を指導するよう求めました。保安院検査課は、指導はできないが、コミュニケーションはするとし、木曜日までにその結果を福島議員事務所に報告することになりました。誤った法解釈をするような東電にプルサーマルをやらせないように求めると、要望については理解したと回答しました。この問題については、プルサーマルが差し迫った福島県で再度問題にしていこうということになりました。

<燃料プールの高経年化対策評価は行っていない>
使用済燃料プールの高経年化を考慮した耐震安全確認について、プールが代表部位には選定されておらず、実際には行われていないことが明らかになりました。当初国は、プールも評価を行っているとの回答でしたが、現実には行われていないことを指摘すると、前言を撤回しました。

<米国のプール問題の検討は密室でコソコソと>
米国で深刻なプールからの水漏れが起きている問題では、最近になって調べはじめたと。「安全情報検討会」という聞きなれない委員会で検討しているというので、それは何か聞くと、保安院とJNESが日常的に行っている検討で、傍聴もなし、記録もなしで何をどう検討しているのかさっぱりわからないものでした。高浜町長が求めているような特別な委員会でもなんでもありませんでした。これを公開の場できちんと審議するよう強く要求しました。

<プルサーマルの条件に使用済み問題はないのか>
交渉の最後にプルサーマルの実施条件を聞くと、平和利用、原子力開発に支障がない、技術的能力がる、災害防止上の観点の4つがクリアされれば許可されると回答、使用済みMOXは関係ないとの姿勢に根本的な問題がありそうです。