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2020/06/18

六ケ所再処理工場 本日の政府交渉の報告

みなさまへ(拡散希望)

本日、参議院議員会館にて、六ヶ所再処理工場の安全上、経理上の問題について、
規制庁及び経産省との交渉を行いました。交渉にはオンラインで美浜の会の小山
英之さん、岩手の会の永田文夫さん、龍谷大の大島堅一さんはじめ、50名近い
方にご参加いただきました。会場には福島みずほ議員、菅直人議員、宮川伸議員
がみえました。オンラインでもご参加いただきました。

動画
https://youtu.be/nwFec_CA6PQ

◆トリチウム放出の告示濃度基準は再処理工場にも適用すべき

・トリチウムの放出について、原発では告示濃度限度として1リットル当たり6
万ベクレルという基準があります。ところが六ケ所再処理工場には限度がなく、
アクティブ試験の実績では1500倍に相当する1リットル当たり9千万ベクレルが
放出されました。本格稼働すれば、福島第一原発で海洋放出が問題になっている
汚染水を大きく上回る量が日常的に放出されることになります。

・規制庁は、再処理工場では、食べ物など放出放射能による影響で一般公衆年間
1ミリの基準を超えないことを確認しているから問題ないと説明しました。しか
し、原発の告示濃度限度も、敷地境界で空気や水を摂取し続けても年間1ミリを
超えないことから定められたものです。再処理工場で同じ基準を適用しないのは
なぜか。

・規制庁は驚いたことに、再処理工場の危険性を語りはじめます。原発では放射
能は燃料の中に閉じ込められており、放出される核種は限られている。しかし再
処理工場は、燃料を切断してあらゆる核種の放射能が出てくる。あらゆる核種が
出てくるので各種ごとに告示濃度限度を定めるのは大変だから適用しないと。

・ありとあらゆる核種が出てくるのであればなおさら、規制を厳しくしなければ
ならないはずです。再処理工場が告示濃度限度を定めないために基準が緩くなっ
ていることを認めるかと問うと、結果的に緩くなっていることを認めました。市
民側は、改めて濃度基準を設けずに大量放出を行うべきではないと主張しました。

◆放出放射能の低減を求める基準21条にも違反する

・トリチウム、クリプトンや炭素14については、放出放射能を低減する設備は
なく、全量放出が方針となっています。これは、放出放射能の低減を求める基準
21条に違反します。このことを質すと、ただ、管理目標値(年50マイクロシー
ベルト)を下回ればよいというだけでした。

◆ガラス固化の構造的欠陥が明らかになったアクティブ試験について評価せず

・アクティブ試験ではガラス固化でトラブルが続出し、放射能漏れ事故を起こし
て止まってしまいました。構造的欠陥が明らかになったのですが、今回、規制委
員会による審査では、アクティブ試験については結果の確認は行っていないとの
ことでした。

・なぜ確認しないのかと聞くと、今回の事業指定許可では基本設計をみる。アク
ティブ試験については、後段の詳細設計(工事計画認可及び使用前検査)でみる
とのこと。しかしガラス固化の欠陥は構造的なもので、基本設計にもかかわるは
ずです。それについて議論したのかと聞くと返事はありませんでした。

◆高レベル廃液貯槽等でプルトニウムが臨界事故を起こす可能性

・高レベル廃液貯槽と不溶解残渣廃液貯槽を特定して、プルトニウムが臨界事故
を起こす可能性を検討したのか、具体的に聞いたのですが、規制庁側は、一般的
に臨界事故対策としてどのような審査を行ったのか述べるだけでした。具体的に
高レベル廃液貯槽と不溶解残渣廃液貯槽を臨界事故の評価から外した理由につい
て改めて聞くことになりました。

◆再処理計画は破綻している

・再処理の事業計画について、40年で32,000トンの再処理を行うことが前提とな
っていることを確認したうえで、再稼働が進まず、電力会社からの拠出金が不足
することや、プルサーマルは危険で反対が強く、原子力委員会決定により再処
理が進まないことを問題にしました。
・経産省は、将来のことはわからない、再処理機構と原燃の間の契約上の話だか
ら機構に聞いてくれと逃げました。
・核燃料サイクルは全体が破綻しており、再処理もプルサーマルもやめるべきだ
と述べて終わりました。

質問事項
https://www.foejapan.org/energy/stop_restart/pdf/200617_Q.pdf

資料(濃度規制、アクティブ試験、ガラス固化体など)美浜の会の小山さんの資
料より
https://www.foejapan.org/energy/stop_restart/pdf/200617_shiryo.pdf

資料(財務的側面)
https://www.foejapan.org/energy/stop_restart/pdf/200608_oshima.pdf#page=47

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

2020/05/29

六ヶ所再処理パブコメセミナー次回は小山英之さん「プルサーマルと再処理」

みなさまへ

大好評の六ヶ所再処理パブコメセミナーは、次回の第三回で美浜の会の小山英之
さんをお迎えして「プルサーマルと再処理」をテーマに行います。

<第3回>
2020年6月3日(水)14:00~15:30
テーマ:プルサーマルと再処理
ゲスト:小山英之さん(美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会)

↓お申込みは以下から
https://pro.form-mailer.jp/fms/f3157501196420
↑第4回、第5回の申込みもできます

※前日の16:00までにお申し込みください。お申し込みいただいた方に、18時ま
でにオンライン参加可能なリンクとzoomの使い方についてのメールをお送りしま
す。メールが届かない場合は、お手数ですが、finance@foejapan.orgまでお問合
せください。

主催:原子力規制を監視する市民の会、FoE
Japan

<第4回>
2020年6月8日(月)14:00~15:30 
テーマ:再処理の経済的社会的コストとその負担 
ゲスト:大島堅一さん(龍谷大学政策学部教授)

<第5回>
2020年6月10日(水)14:00~15:30
テーマ:審査書案のポイント~火山と地震など
阪上 武さん(原子力規制を監視する市民の会)


アーカイブ動画は以下から視聴できます

第1回 六ヶ所再処理工場にはどんな問題があるのか?ゲスト:山田清彦さん
https://youtu.be/35kxBV5lVas
第2回 プルトニウム臨界事故と日常的放射能汚染 ゲスト:永田文夫さん
https://youtu.be/z0bHeVPWA1I


原子力規制委員会によるパブコメのページ
https://www.nsr.go.jp/procedure/public_comment/20200514_01.html

 

2020/05/13

<抗議声明>六ヶ所再処理工場の操業に向けた「審査書案」とりまとめに抗議する

みなさまへ

六ヶ所再処理工場の審査を進めないよう求める要望書には、全国から203団体
の賛同をいただきました。呼びかけ7団体と合わせて210団体(その後の追加
を入れると218団体)でFAXにて提出し、マスコミにも報じていただきました。

ところが、原子力規制委員会はこれを無視する形で本日の定例会合で合格を前提
とした「審査書案」を提示し、短時間の議論で即日了承してしまいました。悔し
い限りです。これから30日間のパブコメ期間に入ります。

これに対し、要望書の呼びかけとなった7団体で抗議声明を発出しました。添付
しますのでご一読ください。パブコメには批判意見を突き付けていきましょう。

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

 

抗議声明のダウンロード はこちらから

 

2020/05/09

<団体賛同急募>六ヶ所再処理の審査を進めないで!

みなさまへ(拡散希望)

団体賛同急募 六ヶ所再処理の審査進めないで!
https://forms.gle/Edqk5rSQg39rDF9Z7

新型コロナ感染症は収束の目途が立たない状況にありますが、そんな中で、原子
力規制委員会は、傍聴者を入れない正常ではないやり方で適合性審査を続け、青
森県の六ヶ所再処理工場について、早ければ来週の5月13日水曜日にも事実上の
合格書にあたる「審査書案」を出そうとしています。

いま原子力規制委員会は、そのすべての能力を、感染拡大防止と現状の原子力施
設の安全管理のために使うべきです。それに六ヶ所再処理工場の審査は、課題山
積で、とても審査書案が出せる状況にはないはずです。

そこで、みなさんから団体賛同を募ったうえで、来週の原子力規制委員会の会合
の前日の12日に、更田委員長宛で、審査を進めないよう求める要望書を提出した
いと思います。以下のフォームから今すぐ賛同してください!まわりに広めてく
ださい。どんどん拡散してください!

https://forms.gle/Edqk5rSQg39rDF9Z7

呼びかけは以下の7団体です。

 核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団
 三陸の海を放射能から守る岩手の会
 国際環境NGO
FoE
Japan
 国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
 原子力規制を監視する市民の会
 グリーン・アクション
 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会

************************
六ヶ所再処理工場の審査を進めないことを求める要望書

原子力規制委員会委員長 更田 豊志様

 六ヶ所再処理工場の適合性審査について、更田委員長は記者会見の場で、「落
ち着いた環境下で議論を見ていただく必要もある」としながら、「(感染症対策
の長期化を理由に)いつまでも後送りするのも、正しくはない」「審査書案を委
員会での俎上に上げて議論を始めるということは5月中に始めたい」と述べ、早
ければ5月13日にも審査書案を提示する構えでいます。

 これまでの六ヶ所再処理工場の審査においては、変動地形学者による施設直下
の六ヶ所断層及び大陸棚外縁断層の知見について考慮されていない、基準地震動
の策定に用いられる経験式のばらつきが考慮されていない、十和田カルデラや八
甲田カルデラによる巨大噴火のリスクが無視されている、火山灰の厚みを55セン
チに引き上げる一方で密度を小さく見積もり、結果的に過小評価としているなど
の問題が残されています。高レベル廃液貯槽でプルトニウムが臨界量以上含まれ、
臨界事故を起こすおそれがある問題も指摘されています。

 六ヶ所再処理工場が稼働すれば、海にも大気にも大量の放射能が日常的に放出
されます。福島第一原発で大量のトリチウムを含む汚染水の海洋放出の方針に対
し、地元の漁業者や市民が猛反発していますが、再処理工場からはそれを上回る
トリチウムが放出されることになります。

 新型コロナウイルス感染症拡大の事態に際して、原子力規制委員会は、緊急時
に対応する各班を二つに分けて、お互いに接触しないようにするなど、感染が規
制委・規制庁に及んだ場合でも緊急時の対応体制を維持することを最優先課題と
しています。また、東京から各サイトに出向いたときは2週間待機するなど、感
染防止に努めるとしています。その一方で、頻度を落としながら、テレビ会議に
よる審査会合を、傍聴者を入れずに開き、公開原則を無視し再処理工場の本格稼
働のための審査を強行しています。六ヶ所再処理工場の稼働や原発の再稼働のた
めの審査を継続しています。

 感染収束の見通しのない状況で、原子力規制委員会は、そのすべての能力を、
感染拡大防止と現状の原子力施設の安全管理のために使うべきです。日本原燃の
計画を優先し,正常でない形で六ヶ所再処理工場新規制基準適合性の審査を進め
てはなりません。

 上記問題点の審査を慎重に行うまでは,5月13日の委員会も含め、合格書にあ
たる「審査書案」を審議しないよう強く求めます。
***********************************

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

2019/06/24

<政府交渉報告>原発の使用済燃料問題…使用済MOX燃料の冷却に300年!??

みなさまへ
6月21日に参議院議員会館にて開かれた政府交渉についてご報告させていただ
きます。(拡散希望)

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

★使用済MOX燃料の冷却「300年以上かかる」(エネ庁)
★第二再処理工場の「目途は立っていない」(エネ庁)

原発の使用済燃料問題に関する政府交渉報告
http://kiseikanshi.main.jp/2019/06/23/143333/

6月21日の午後、参議院議員会館において、原発の使用済燃料問題をテーマと
した院内集会、政府交渉、全国交流集会が持たれ、40名ほどが参加しました。
集会、交渉には原発の使用済燃料のリラッキング、乾式貯蔵、中間貯蔵の問題を
抱える佐賀、愛媛、関西、静岡、新潟と青森県むつ市から参加があり、文字通り、
この問題での全国の交流の場ともなりました。茨城県東海村からの参加もありま
した。

政府交渉の相手方は、原子力規制庁の核燃料サイクル施設の審査部門、発電用原
子炉の審査部門、技術基盤部から合わせて5名、資源エネルギー庁から2名、原
子力委員会事務局から2名が対応しました。福島みずほ議員も参加され、リラッ
キングの安全上の問題について、改めて説明を受けたいとの発言がありました。

★使用済MOX燃料が使用済ウラン燃料と同等の発熱量となるのに「300年以
上かかるのは事実」(エネ庁)
★第二再処理工場の「目途は立っていない」、「研究開発で特性を把握しながら
具体的に検討していく課題と認識している」(エネ庁)

交渉で、参加者が一番驚いたのが、プルトニウム燃料(MOX燃料)をプルサー
マルで用いた後の使用済MOX燃料の発熱量が、使用済ウラン燃料と同等になる
のに300年以上かかることをエネ庁が明言したときでした。こちらで示した資
料は100年までしかなく、100年以上かかりますねと聞いた答えがこれでし
たのでなおさらでした。ウラン燃料ですら、使用後15年経って発熱量が下がっ
てからでないと、乾式貯蔵に回すことはできません。使用済MOX燃料は、30
0年以上経たないと再処理はおろか、運搬することもできないことになります。

使用済MOX燃料の再処理については、六ヶ所再処理工場では技術的にできず、
第二再処理工場で行うことになっていますが、エネ庁は、「研究開発で特性を把
握しながら具体的に検討していく課題と認識している」とし、目途はあるのかと
問うと「目途は立っていない」と答えました。プルサーマルにより出てくる使用
済MOX燃料は、原発サイトのプールで300年以上冷やし続けなければならな
いことになります。原発を抱える地元の住民にしてみればたまったものではあり
ません。交渉の場でも、各地の住民から批判の声があがりました。

★中間貯蔵・乾式貯蔵後の使用済燃料の行き先は決まっていない

交渉では、六ヶ所再処理工場の稼働期間について、日本原燃が40年としている
ことをエネ庁に確認しました。中間貯蔵・乾式貯蔵の搬出時には六ヶ所再処理工
場は操業が終っています。審査中のむつの中間貯蔵施設について、申請書では搬
出先について、「契約者に返還する」としか書いていないことを規制庁に確認し
ました。第二再処理工場の目途はたたず、中間貯蔵・乾式貯蔵後の使用済燃料の
行き場がないことが改めて確認されました。

★再処理量をプルサーマルで使う分だけに制限する計画の認可は経産大臣が下す
(エネ庁)
★プルトニウム利用計画「電事連は六ヶ所再処理工場竣工までに示すと言ってい
る」(エネ庁)
★毎年度出すよう求めている原子力委員会決定に反する

日本のプルトニウム大量保有について国際的な批判がある中で、原子力委員会は、
昨年7月31日の決定文書において、「プルトニウム保有量を減少させる」とし、
「プルサーマルの着実な実施に必要な量だけ再処理が実施されるよう認可を行
う」としています。さらに「今後、電気事業者(等)…は、今後プルトニウムの
所有者、所有量及び利用目的を記載した利用計画を改めて策定した上で、毎年度
公表していく」とあります。交渉の場で原子力委員会事務局は、この文書の要求
事項を関係者に求めたとし、関係者は、エネ庁、文科省、電気事業者、原子力機
構などが入るとしました。エネ庁は、「プルサーマルの着実な実施に必要な量だ
け再処理が実施されるよう認可を行う」とある認可は、再処理等拠出金法に基づ
くもので、認可を行うのは経産大臣であると述べました。

プルトニウム利用計画については、今年3月にも示される予定になっていました
が、いまだに出ていません。エネ庁に確認すると、出ていないことを認めたうえ
で、「電事連は六ヶ所再処理工場竣工までに示すと言っている」と述べました。
しかし、プルトニウム利用計画は、六ヶ所再処理の稼働がなくても出さなければ
ならないし、原子力委員会決定に従うと、プルサーマルの具体的な計画がないと、
再処理量が決められないはずです。その点、原子力委員会事務局に聞きましたが、
「六ヶ所再処理工場の許可も下りていない状況なので計画が立てられない」と繰
り返すだけでした。国として具体的な計画はもっておらず、事業者まかせになっ
ていることが明らかになりました。

★資源エネ庁の広報誌「サイクル・アイ」のウソに抗議

資源エネルギーの広報誌にある核燃料サイクル図について、以前には、プルサー
マル後の使用済MOX燃料が、高速増殖炉用の核燃料サイクルのための再処理工
場に送られるようになっていたものが、最新のものでは、高速増殖炉用の核燃料
サイクルそのものがなくなりました。高速増殖炉計画がとん挫したので、それ自
体は当然のことなのですが、最新のものでは、使用済MOX燃料が、六ヶ所再処
理工場に再び送られ、サイクルが回っているように描かれています。しかし、エ
ネ庁もはっきり認めているように、六ヶ所再処理工場では、使用済MOX燃料の
再処理ができません。これは明らかにウソです。エネ庁に対して抗議した上で撤
回するように求めました。エネ庁は部署が違うのでと逃げるだけでした。

★乾式貯蔵のキャスクに異常があれば原発のプールで蓋を空けなければならない
(審査ガイド)
★乾式貯蔵の審査ガイドは原発の廃止措置の前のものしかない(規制庁)
★原発が廃炉となりプールがなくなれば乾式貯蔵の安全性は担保されない状態に

乾式貯蔵の安全上の問題について規制庁に聞きました。乾式貯蔵の使用期限につ
いては、キャスクに対して規制要求をしており、50年や60年の期限があるが、
貯蔵施設に対して使用期限の規制要求はしていないとのことでした。

乾式貯蔵の審査ガイドによると、キャスクの閉じ込め機能の異常が生じた場合は、
原発の燃料プールで蓋を開け、水中で修復を行うことになっていますが、50年
や60年も経てば原発は廃炉になっており、燃料プールもないはずです。これで
どのように安全性を担保するのかと聞きましたが、規制庁は、いまある審査ガイ
ドは、原発の廃止措置前のもの。原発の廃炉後にどうするのかについて、規制要
求を定めたガイドはないと回答がありました。目先のことしか考えておらず、こ
れでは乾式貯蔵の安全性は担保されません。

★玄海原発3号機のプール容量が説明もなしに増やされていた

玄海原発3号機のプールの容量について、これまでずっと九電は、「1炉心+1/
3炉心」の空きを除いた管理容量で説明していました。ところが最近になって、
「1炉心」の空きを除いただけの「制限容量」に説明もなしに変えていました。
これについて、地元から国としての責任を明らかにするよう求めましたが答えま
せんでした。

★むつ中間貯蔵の航空機落下評価は確率評価だけ

近くに米軍・自衛隊基地がありF35戦闘機が墜落した場所からも近いむつ中間貯
蔵施設について、航空機落下について審査で考慮しているのかを聞きました。今
審査中で、航空機落下も項目に入っているとの返事でしたが、実際にやっている
のは墜落の確率評価であり、実際に墜落を想定しているわけではないようです。

2015/12/10

21日夜<パブコメワークショップ>核燃料の再処理の延命策にノー!

<拡散希望>
パブコメ・ワークショップ
核燃料の再処理の延命策にノーの声を!
http://kiseikanshi.main.jp/2015/12/10/saisyoripabukome/

 

高速増殖炉「もんじゅ」が行き詰まり、核燃料サイクル政策の破たんが
明らかになるなか、経産省は、電力会社に再処理費用を義務付け、電力
が全面自由化されても再処理に資金がまわるようにしようとしています。
この制度変更について、来年1月5日を期限に、パブリック・コメント
が実施されています。矛盾と危険と無駄な税負担を拡大するだけの再処
理延命策にノーの声を突き付けていきましょう。パブコメ・ワークショ
ップにぜひご参加ください。

 

日 時:12月21日(月)18:30~20:30
場 所:東京セントラルユースホステル会議室
   (飯田橋駅隣りセントラルプラザ18階)
お話し:伴 英幸(原子力資料情報室)
    さとうみえ(原発を考える品川の女たち)
    阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)
主 催:原子力規制を監視する市民の会/FoE Japan
    福島老朽原発を考える会
参加費:500円
問合せ:090-8116-7155(阪上)

 

パブコメはこちらから
総合エネルギー調査会・電力・ガス事業分科会原子力事業環境整備検討
専門ワーキンググループ中間報告「新たな環境下における使用済燃料の
再処理等について(案)」に対する意見募集について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620215019&Mode=0

2014/12/04

【緊急集会】 川内原発を止めるため今、私たちにできること(12/9) 

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【緊急集会】 川内原発を止めるため今、私たちにできること

http://www.foejapan.org/energy/evt/141209.html
------------------------------------------
2014年12月9日(火)19:00~21:00
パルシステム生活協同組合連合会
(東京都新宿区大久保2丁目2?6 ラクアス東新宿)

http://www.pal.or.jp/group/gaiyou/honbu.html
<発言(敬称略)>
松尾晴代/姶良市政を見守る女性の会(鹿児島県姶良市在住の陶芸家)
高木章次/避難計画を考える緊急署名の会
阪上武/原子力規制を監視する市民の会、福島老朽原発を考える会
満田夏花/FoE Japan
主催:原子力規制を監視する市民の会、福島老朽原発を考える会、FoE Japan

 

協力:パルシステム生活協同組合連合会
問い合わせ先:FoE Japan (エフ・オー・イー・ジャパン)
Tel:03-6909-5983 Fax:03-6909-5986

 

※京都・大阪のみなさま、原発輸出や再稼動についてお話させていただきます。
こちらもよろしく!

 

★緊急学習会「ストップ! 原発輸出と再稼動 ベトナム・トルコ原発輸出の現状
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【日 時】2014年12月7日(日)13:00~16:00
【場 所】社会労働センター きずな(最寄駅:京都駅)
【主 催】主催:12・7 緊急学習会「ストップ! 原発輸出と再稼動」(京都)実行委員会
【詳 細】
https://www.facebook.com/events/1504115366518212/

 

★ストップ! 原発輸出と再稼動~CSCを問う!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【日 時】2014年12月7日(日)17:45~20:00
【場 所】市民交流センターひがしよどがわ 403号室(最寄駅:新大阪駅)
【主 催】ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン
【詳 細】
http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/131f.htm

 

※こちらはふたたび東京の催しです。

 

★「原発事故被害者の救済を求める全国運動」第二期東京集会
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
健康、住宅、賠償などの問題について、具体的な行動を起こしていきましょう。
【日 時】2014年12月13日(土) 13:30~16:50
【場 所】東京ウィメンズプラザ(東京・表参道)
【詳 細】
http://www.act48.jp/index.php/2014-01-07-02-41-36.html

 

★FoE Japan チャリティーParty &報告会~子どもたちに原発ゼロのプレゼントを
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
FoE Japanの脱原発・エネルギーシフトの活動報告もかねたパーティーです。
【日 時】2014年12月20日(土) 14:00~17:00
【場 所】パルシステム生活協同組合連合会(ラクアス東新宿)(東京・東新宿)
【詳 細】
http://www.foejapan.org/energy/evt/141220.html

2013/10/05

【集会・交渉報告】汚染水流出事故-10・2院内集会・政府交渉の報告

(拡散希望)

昨日参議院議員会館講堂にて、汚染水流出事故について、院内集会、汚染水国際
署名の第一次の提出、政府交渉を行いました。150名のみなさんにご参加いた
だきました。ありがとうございました。(誤認があればお知らせください)

院内集会では、いわき市漁協久ノ浜支部の新妻さんに現役の一漁師の立場でお話
いただきました。漁に出られずに、漁師たちは檻に入れられたライオン状態に置
かれていること、試験操業がはじまるが、採れる魚種は限られており、8割方の
魚を海に戻すことになるが、深いところからの底引きではほとんどの魚が死んで
しまうこと、放射能計測の体制が整わず、全量の検査ができないことからも、時
期尚早だと考えること、それでも、試験操業をしないと、浜の関連業者さんに補
償がまわらず、補償の不備から、やらざるをえない事情があることなど、リアル
な実状が話されました。何より、汚染水の意図的な放出に対しては、多くの漁業
者が反対していると話され、交渉の場でも政府に対して、決して放出しないよう
訴えられました。

 

政府交渉では、原子力規制庁3名(村田真一氏、下岡豊氏、田口達也氏)、経産
省資源エネルギー庁原子力発電所事故収束対応室2名(山形宏之氏、竹永祥久
氏)、水産庁2名の方と、質問事項に即してやりとりをしました。

◇事故の規模が広島原爆の半分のレベルであることは認める
◇湾外への海水流出と放射能の観測は認めるが「影響は確認されていない」
◇意図的放出は関係省庁の確認が必要としながら東電の「勝手に雨水」は黙認?
◇タンクの移し替えはいつになるのか不明。次のタンクの耐用年数は無限??
◇国内外の叡智を集めると言いながら会議は相変わらず非公開
◇再稼働審査における汚染水対策についてはまだこれから検討

 

■汚染水流出事故の認識について
原子力規制庁は、タンク水の流出が広島原爆の半分のレベルであることは認めま
したが、タンク水が外洋に流れた可能性については調査中、また、「完全にブ
ロックされている」がウソであることについては、5/6号機の放水口からの放
出とその先で放射能が検出されていることを認めながら、「影響は認められな
い」を繰り返していました。

 

■タンクの移送について
今回漏れを起こしたタンクを溶接型のタンクに移送する件について、資源エネ庁
は、東電に検討させているというだけでした。これではいつになるかわかりませ
ん。また、溶接型の耐用年数については、「ありません」「無限に使えます」
と。そんなタンクがあるのでしょうか?ますます信頼できません。

 

■魚の放射能測定について
水産庁からはストロンチウムも委託研究で測定しているとの回答がありました。
しかし非常に限られています。漁業者からは、全数の計測ができるように国とし
て対応して欲しいとの訴えがありました。

 

■汚染水の意図的放出について
原子力規制庁は、田中委員長の意図はわからない、汚染水の放出は、関係省庁の
了解が必要になっていると回答しました。ところが、東電がタンクまわりの放射
能が計測された水を勝手に雨水ときめて放出してしまった件については、特に問
題ではない口ぶりでした。また、エネ庁が主催する汚染水処理対策委員会の資料
に「環境に問題のない海洋放出」とあることについて問い質しましたが、検討中
というばかりでした。

 

■国の責任と体制について
汚染水対策について、国の責任者は誰かという問いに対して、エネ庁が、汚染水
対策チームが発足しトップは経産大臣だと回答しました。具体的には汚染水処理
対策委員会で検討し、技術公募も行うと。しかしこの委員会は、商業上の理由
で、傍聴できず、議事禄も非公開となっています。公開を強く要求しましたが、
エネ庁は要望は伝えますというだけでした。

 

■再稼働審査における汚染水流出事故の考慮について
原子力規制庁は、基本は炉心溶融といったことを起こさせないことだとしなが
ら、放水によって建屋からの放射能放出を低減する際に出てくる汚染水の対応に
ついては検討したことがあるとしました。しかしこれは海洋への汚染水放出とは
全く別の話でした。再稼働適合性審査の中でどうするかはまだこれからだという
回答でした。いま適合性審査で電力会社示しているシルトフェンスの設置や土嚢
といったものでは、汚染水事故を防ぐことはできないとの訴えました。

阪上 武

2013/08/03

【パブコメW・S】10日午後[パブコメ・ワークショップ再処理・核燃料編」是非どうぞ!

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◆みんなのパブコメ・ワークショップ(再処理・核燃料施設編)◆
8月10日(土)14時~ 表参道(地球環境パートナーシッププラザ)
http://kiseikanshishimin.jimdo.com/ 原子力規制を監視する市民の会
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再稼働のための新基準適合性審査の一方で、再処理工場などの核燃料施設の新規
制基準の策定が進んでいます。骨子案のパブリックコメントが8月15日締め切
りでいま意見募集の最中です。対象は、六ヶ所と東海村の再処理工場、核燃料加
工工場、常陽などの研究炉、むつの中間貯蔵施設などです。
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu130724_1.html

何をいまさら再処理など、という気もします。福島原発の事故対応に全力投入す
べき時期に、再処理工場の基準をつくることに何の意味があるのかといった点も
含めて、意見をぶつけていこうと思います。

再処理工場では、従来から、日常的に放射能の垂れ流しや危険きわまりない高レ
ベル廃液タンクの扱い、技術的に失敗が明らかになったガラス固化などが問題に
なっていました。新規制基準でも問題は変わりません。また新規制基準では、廃
液タンクの冷却失敗、溶媒の爆発事故、臨界事故といった背筋が凍るような重大
事故を想定することを求めていますが、後付けの対策を要求するだけで、いった
いどのくらいの放射能が出るのか、住民の被ばくを回避するための規定はありま
せん。六ヶ所再処理工場では直下の活断層が100キロ近い海底活断層に伸びてい
る問題もあります。

原子力規制を監視する市民の会では、再処理工場の問題を長年取り組まれてきた
澤井正子さん(原子力資料情報室)をお招きして、みんなのパブコメ・ワーク
ショップを開催します。これに出ればあら不思議、あなたもすぐにパブコメが書
けてしまいます。お気軽にどうぞ!

 

みんなのパブコメ・ワークショップ(再処理・核燃料施設編)
◆日 時 8月10日(土)14:00~16:30
◆場 所 ※地球環境パートナーシッププラザ(表参道駅・渋谷駅)
◆ゲスト 澤井正子さん(原子力資料情報室)
◆主 催 原子力規制を監視する市民の会
◆問合せ 090-8116-7155 阪上まで
http://kiseikanshishimin.jimdo.com/

 

※地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
>地図 http://www.geoc.jp/access
>東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
>最寄駅:表参道または渋谷
「生物多様性」「GEOC」と書いた建物の左側奥の右手が入り口です。

2013/04/08

【5年猶予問題】撤回を求め、4/10に規制委前で記者会見・アピール行動

【拡散希望】
5年猶予撤回を求め、4/10に規制委前で記者会見およびアピール行動


原子力規制委員会は、現在、規制基準(安全基準)を急ピッチで策定中ですが、
特定安全施設、恒設ポンプによる格納容器スプレー、PWRのフィルター付ベント
など、設置に時間がかかる設備について、5年の「猶予期間」を設け、こうした
設備がなくとも再稼働を認めようとしています。

 

この方針は、検討チームで何ら議論もなく、いきなり3月19日に、田中俊一・委
員長私案として委員会に示されました。手続きとしても、おかしな話しです。

 

原子力規制委員会が行ったパブリック・コメントでは、「猶予期間を設けるべき
ではない」という意見が100件近くよせられました。市民団体からも要請書を提
出しました。しかし、これらの意見はまったく無視されました。

 

報道では、4月10日の原子力規制委員会で、「5年猶予」問題が了承されるとさ
れています。

「5年猶予」は規制基準を骨抜きにするものです。地震・津波・テロなどが5年
間待ってくれるわけではありません。

 

4月10日10:30~12:00に予定されている第2回原子力規制委員会後、記者会見お
よび抗議行動を行います。

どなたでも参加できます。原子力規制委員会の傍聴(※)にあわせ、ぜひご参加
ください。

また、記者・メディアの方、ぜひご取材ください。

 

◆日時:4月10日 (水)
 12:15~12:30 記者会見
(原子力規制委員会終了後なので、委員会が長引いた場合、遅れることもある点、
ご了承ください。 )
   12:30~13:00 アピール行動(原子力規制委員会宛の要請書と署名を提出しま
す。)
◆場所:原子力規制委員会(六本木ファーストビル)前
 地図はこちら
 http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2013/03/31/jpg_2.jpg
◆主催/呼びかけ:原子力規制を監視する市民の会
◆問い合わせ先:阪上武 090-8116-7155

※原子力規制委員会の傍聴には、申込が必要です。
 申込はこちらをご覧ください⇒原子力規制委員会HP
 http://www.nsr.go.jp/committee/kisei/20130410kaisai.html

 

<関連情報>
※「原発新基準対策 5年猶予撤回を」 市民団体、規制委に要望(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013032702000117.html
※原発新安全基準「5年猶予撤回を」:原子力規制を監視する市民の会が要請書
提出
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-a50f.html