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2026/09/06

<政府交渉報告>六ヶ所再処理・ガラス固化問題~超危険な高レベル廃液そのままで竣工?~

みなさまへ(拡散希望)

 

9月1日の午後、参議院議員会館にて、六ヶ所再処理工場のガラス固化について、規制庁と市民との交渉が行われました。会場とオンラインで130名以上が参加しました。大阪から美浜の会の島田さんと久保木さんがリアルで参加され、青森の浅石さんにオンラインで参加いただきました。設定は福島みずほ議員にお願いし、福島さんにも参加していただきました。規制庁側は核燃料サイクル関係の5名の担当者が対応しました。

https://kiseikanshi.main.jp/2026/09/02/223344-4/

 

総じて、「原燃がこう言っている」との回答で、規制側が主体的に規制を行う姿勢はみられませんでした。まったく無責任な規制庁です。

 

東京新聞「地球上で一番危険なものを放置したまま」…六ケ所村「核のごみ」再処理工場、完成優先の姿勢を危ぶむ声

https://www.tokyo-np.co.jp/article/512726

 

交渉は以下の4点について行いました

 

1.ガラス固化を再処理工場のしゅん工前に実施させること

2.ガラス溶融炉の「漏れ」の検査は実廃液でやるべき

3.高レベル放射性廃液の全量をガラス固化させること

4.ガラス固化は自主的検査ではなく使用前事業者検査として行うべき

 

1.ガラス固化を再処理工場のしゅん工前に実施させること

 

〇規制庁…原燃はガラス固化をしゅん工前に実施すると言っている

〇規制庁…ガラス固化は規制委の使用前確認の対象ではない

 

はじめに「しゅん工」と「操業」の定義を聞いたのですが、法的な定めはないとの回答でした。さらに聞くと、原燃は、しゅん工は使用前確認終了、操業はせん断開始としていて、規制側も同じ認識で議論していると答えました。

 

ガラス固化については、原燃からしゅん工前に実施すると聞いている。しゅん工前に行うことで施設の安全確認ができると言っている。具体的にはこれから。まだ規制委には図っていないので了承されていない。

 

では、ガラス固化が終わるまでは使用前確認証は出さないのか?と聞きましたが、ガラス固化は使用前確認(原燃が使用前事業者検査として行う法定検査を規制委が使用前確認として確認する)の対象ではないとの回答でした。ガラス固化の処理能力(70L/h)の確認はしゅん工前に行うと回答しました。

 

2.ガラス溶融炉の「漏れ」の検査は実廃液でやるべき

 

〇規制庁…「偏流」は「漏れ」ではない。「漏れ」の検査は模擬廃液でも構わない

〇市民側…トラブルの根本原因(白金族元素の堆積等)に向き合い実廃液での検査を

 

規制側は、ガラス溶融炉の使用前事業者検査で行う閉じ込め機能(漏れ)の確認について、実廃液でも模擬廃液でもどちらでも構わないという姿勢です。模擬廃液と実廃液の違いは、原燃が計算で確認しただけで違いはないと答えました。両者には粘り気の違いがあることも認めました。しかし、アクティブ試験では、白金族元素の堆積と崩壊熱により「偏流」が発生し、ガラス固化体の容器にうまく入らないトラブルが生じています。こうしたトラブルは、実廃液でなければ再現できないものです。

 

実廃液を使わないことは、ガラス溶融炉で生じたさまざまなトラブルの根本原因に向き合わないことを意味します。交渉で規制庁は、過去のトラブルの原因が、白金族堆積と崩壊熱によるものであることは認めましたが、「偏流」は「漏れ」ではないと言い張り、模擬廃液でも構わないとの見解を崩しませんでした。

 

3.高レベル放射性廃液の全量をガラス固化させること

 

〇規制庁…全量処理すべきかどうかは規制庁としては中立、と述べた後に翻して、原燃の検討待ち。

〇市民側…規制の立場から全量処理するよう要求すべき

 

ガラス固化については、原燃は「固体化を完遂させることで再処理施設全体のリスクは低減する」と文書で述べ、社長会見について全量処理を前提としているとの報道がありました。規制委会合でも長崎委員が再処理施設全体のリスクを下げる必要を指摘しています。規制庁に対し、ガラス固化はいま残っている高レベル廃液の全量について実施すべきではないかと質しましたが、山中委員長は全量である必要はないとの立場、規制庁としては中立と述べるに留まりました。

 

4.ガラス固化は原燃の自主的検査ではなく使用前事業者検査として行うべき

 

〇規制庁…自主的検査として実施したものを規制検査で確認する

〇市民側…通常の規制検査ではなく使用前確認として確認すべき

 

ガラス固化について、なぜ自主的検査なのか、なぜ使用前事業者検査に位置づけ、使用前確認を行わないのか、規制庁は、2013年の新規制基準制定のとき、検査対象から処理能力の確認を要求する項目が技術基準から外れたからだと回答しました。

 

しかし、その後、2020年に、原燃が規制の要求にはないが処理能力の確認を行うとし、規制委もパブコメの回答で「性能等について…使用前確認を実施する」と述べていました。このことを指摘すると、パブコメの「性能等」は「処理能力」とは異なる、原燃が使用前事業者検査で行うとしていたが、その後、審査会合を経て、実施しないことになったと回答しました。原燃がやるとしていたものをなぜやらないことにしたのか。非常に不可解です。

 

ガラス固化は処理を行うことそのものが安全上必要なことです。交渉の場で、規制庁の金城氏は安全機能と生産機能は一体のものと述べていたことを確認しました。であればなおさら、健全性を確認するために実施する使用前事業者検査としてやらせるべきです。

 

規制庁は、自主的な検査であっても規制庁による規制検査を行うとも述べました。しかし、通常の規制検査では、保安の観点から現地に駐在する規制管理官が抜き打ちで行うもので、体制も検査の観点も使用前確認とは異なります。報告も年に数回あるだけです。このような体制で、トラブル続きで欠陥を抱えたガラス固化の確認などできるとは思えません。

 

青森の浅石弁護士は、「安全機能」と「処理能力」は一体のものだと指摘され、 規制庁に使用前確認を行うよう強く求められました。また、青森県知事が再処理工場の実現性のある新工程を求めているが、規制委員会に届いているのか確認するよう述べられました。

 

※9月7日に次の審査会合が開かれます。ガラス固化については、しゅん工前に全量をやらせるよう監視していきましょう。日常的に放射能を垂れ流す六ヶ所再処理工場を稼働させてはなりません。使用済み燃料の行き場がなくなれば原発を止めざるをえなくなります。乾式・中間貯蔵反対運動とも連携して稼働を止めていきましょう。

 

9月2日

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

 

2026/08/25

★9/1政府交渉★六ヶ所再処理工場のガラス固化問題

みなさまへ(拡散希望)

 

焦点となっている六ヶ所再処理工場のガラス固化問題について

9月1日に政府交渉(調整中)を行います。ぜひご参加ください!よろしくお願いします!

 

★政府交渉★六ヶ所再処理工場のガラス固化問題

 ~超危険な高レベル廃液そのままで竣工?~

https://kiseikanshi.main.jp/2026/08/17/2233445/

 

日時 2026年9月1日(火)14:20~17:00

場所 参議院議員会館102会議室(オンライン併用)

 

開場(通行証配布) 14:00~

事前集会      14:20~15:20

政府交渉(調整中) 15:30~17:00

 

主催 国際環境NGO FoE Japan /原子力規制を監視する市民の会

協力 核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団

   美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会

 

リアル参加の方は直接会場にお越しください。

参議院議員会館ロビーにて通行証を配布いたします。

オンライン(Zoom)参加のお申込みはこちら

https://us02web.zoom.us/meeting/register/FXlm2ahVSiySqD4SJARANg#/registration

 

青森県六ケ所村で建設中の六ヶ所再処理工場は、完成が27回も延期されていますが、事業者の日本原燃は、今年度中に竣工するとしています。

 

同工場では、人が近づけないレベルの危険な放射性廃液が発生します。これをガラス原料とまぜ、ガラス固化体にしますが、かつておこなわれたアクティブ試験(実際の使用済核燃料を用いた総合試験運転)において、さまざまなトラブルが発生し、ガラス固化は失敗しました。そのため、同工場には、アクティブ試験で発生した227立方メートル(2025年度末)の高レベル放射性廃液が、ガラス固化されないまま保管されています。

 

日本原燃は、ガラス固化の性能試験を、同工場の竣工後に行う方針を示し、原子力規制委員会もこれを容認しました。最近になって、日本原燃は、竣工前にガラス固化を行う方針を打ち出しましたが、原子力規制委員会の山中委員長は、「廃液処理を急いで進める必要はない」などと発言しています。それでなくても稼働すれば日常的に放射能を大量に放出する危険な工場です。ガラス固化もできずに稼働を認めるようなことはあってはなりません。この問題に焦点を当てた政府交渉を持ちます。ぜひご参加ください。

 

よろしくお願いします。阪上(原子力規制を監視する市民の会)

2026/08/19

8/23オンライン学習会★9/1政府交渉★六ヶ所再処理工場のガラス固化問題

みなさまへ(拡散希望)

 

焦点となっている六ヶ所再処理工場のガラス固化問題について

8月23日のオンライン学習会にひき続き、9月1日に政府交渉(調整中)を行います。ぜひご参加ください!23日の案内もうしろにあります。よろしくお願いします!

 

★政府交渉★六ヶ所再処理工場のガラス固化問題

 ~超危険な高レベル廃液そのままで竣工?~

https://kiseikanshi.main.jp/2026/08/17/2233445/

 

日時 2026年9月1日(火)14:20~17:00

場所 参議院議員会館102会議室(オンライン併用)

 

開場(通行証配布) 14:00~

事前集会      14:20~15:20

政府交渉(調整中) 15:30~17:00

 

主催 国際環境NGO FoE Japan /原子力規制を監視する市民の会

協力 核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団

   美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会

 

リアル参加の方は直接会場にお越しください。

参議院議員会館ロビーにて通行証を配布いたします。

オンライン(Zoom)参加のお申込みはこちら

https://us02web.zoom.us/meeting/register/FXlm2ahVSiySqD4SJARANg#/registration

 

青森県六ケ所村で建設中の六ヶ所再処理工場は、完成が27回も延期されていますが、事業者の日本原燃は、今年度中に竣工するとしています。

 

同工場では、人が近づけないレベルの危険な放射性廃液が発生します。これをガラス原料とまぜ、ガラス固化体にしますが、かつておこなわれたアクティブ試験(実際の使用済核燃料を用いた総合試験運転)において、さまざまなトラブルが発生し、ガラス固化は失敗しました。そのため、同工場には、アクティブ試験で発生した227立方メートル(2025年度末)の高レベル放射性廃液が、ガラス固化されないまま保管されています。

 

日本原燃は、ガラス固化の性能試験を、同工場の竣工後に行う方針を示し、原子力規制委員会もこれを容認しました。最近になって、日本原燃は、竣工前にガラス固化を行う方針を打ち出しましたが、原子力規制委員会の山中委員長は、「廃液処理を急いで進める必要はない」などと発言しています。それでなくても稼働すれば日常的に放射能を大量に放出する危険な工場です。ガラス固化もできずに稼働を認めるようなことはあってはなりません。この問題に焦点を当てた政府交渉を持ちます。ぜひご参加ください。

 

★オンライン学習会★

六ヶ所再処理工場の現状は?~どうなる?「高レベル放射性廃液」のガラス固化

https://kiseikanshi.main.jp/2026/08/13/2233444-2/

 

日時 2026年8月23日(日)14:00-16:00

形式 オンライン(Zoomミーティング)

 

お申込みはこちら

https://us02web.zoom.us/meeting/register/6IRNI9IkS2uty_rY0ivLzQ

 

日時 2026年8月23日(日)14:00-16:00

形式 オンライン(Zoomミーティング)

プログラム

※予定・敬称略

・六ヶ所再処理工場の歴史的経緯と破綻の実情(浅石紘爾 弁護士/核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団)

・ガラス固化をめぐる現在の焦点(島田清子/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会)

・ガラス固化の困難性~アクティブ試験の実績と根本的欠陥(久保木契/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会)

・原子力規制委員会の対応は?(まさのあつこ/ジャーナリスト)

・質疑

 

お申込みはこちら

https://us02web.zoom.us/meeting/register/6IRNI9IkS2uty_rY0ivLzQ

 

主催 国際環境NGO FoE Japan、原子力規制を監視する市民の会

 

よろしくお願いします。阪上(原子力規制を監視する市民の会)

2020/09/14

<パブコメセミナー>むつ原発使用済み核燃料の中間貯蔵施設

みなさまへ(拡散希望)

青森県むつ市に建設中の原発の使用済み燃料の中間貯蔵施設(リサイクル燃料備
蓄センター)について、原子力規制委員会は事業指定変更許可申請について、許
可を前提とした審査書案を提示し、10月2日を期限としたパブリック・コメン
トが行われています。

むつの地元から栗橋さん、搬出元の新潟から小木曽さんをお迎えして、パブコメ
セミナーをオンラインで実施します。

2020年9月22日(火)15:00~16:30
申込みフォーム https://pro.form-mailer.jp/fms/4737f66d206232

むつの施設は、半永久的な核のゴミ捨て場をつくり、原発の再稼働と稼働の継続
を目的とし、立地地域の危険性を高めるものでもあります。施設が抱える問題に
ついてさまざまな角度から検証していきたいと思います。ぜひご参加ください!

◆むつ使用済み核燃料中間貯蔵施設パブコメセミナー
2020年9月22日(火)15:00~16:30

お 話 栗橋 伸夫さん(核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会)
    小木曽茂子さん(さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト)
    阪上 武さん(原子力規制を監視する市民の会)
主 催 原子力規制を監視する市民の会/国際環境NGO
FoE
Japan
問合せ 090-8116-7155阪上まで

セミナーはZoomを使ったオンライン形式で行います。参加希望される方は、前日
までに以下のフォームからお申込みください。返信でZoomのリンクを送付いたし
ます。

申込みフォーム https://pro.form-mailer.jp/fms/4737f66d206232

パブリック・コメントの資料・提出はこちら
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198020207&Mode=0

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

2020/07/29

六ヶ所再処理工場の許可に抗議!共同声明発出しました

みなさまへ(拡散希望)

本日(7月29日)原子力規制委員会は、日本原燃六ヶ所再処理工場の事業指定変
更申請に許可を下しました。

この間、原子力規制庁と交渉を重ねてきた5団体の連名にて、共同抗議声明を発
出しました。
http://kiseikanshi.main.jp/2020/07/29/1222288/

核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団(青森県)
三陸の海を放射能から守る岩手の会(岩手県)
国際環境NGO
FoE
Japan(東京都)
原子力規制を監視する市民の会(東京都)
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(大阪府)

共同声明(PDF)
http://kiseikanshi.main.jp/wp-content/uploads/2020/07/kogi-seimei.pdf

***********************************

2020年7月29日

共同声明 六ヶ所再処理工場の許可に抗議する

本日、原子力規制委員会は、日本原燃が青森県六ヶ所村で建設中の再処理工場の
事業指定変更申請に許可を下した。私たちはこれに強く抗議する。

六ヶ所再処理工場では最近になってアクティブ試験(試運転)で生じた放射性廃
棄物の不適切管理が発覚した。私たちはこの件で7月21日に交渉をもったが、そ
の中で、現地事務所では毎日のように不適切情報があがっていること、ガラス固
化建屋内でずさんな管理が続けられているガラス破片について、これがガラス固
化溶融炉の構造的な欠陥により生じたことが明らかになった。ガラス固化は失敗
に終わり、危険な高レベル廃液は固化できずにいまでも貯槽に保管されている。
この状況で再処理事業を進めると、ますます危険性を高めることになる。

ガラス固化の構造的欠陥は安全上重要な基本設計に関わることであり、今回の審
査の対象とすべきものであった。ところが規制委はアクティブ試験の評価を行わ
ず、使用前事業者検査など、後段の規制に先送りするとしている。審査書の中で、
「アクティブ試験における再処理施設の運転及び保守の経験を有している」とし、
これを、原燃が「再処理の事業を的確に遂行するに足りる技術的能力」を有する
根拠としているが、審査もせずにこのような判断を下すことはできないはずだ。
ガラス固化における欠陥、相次ぐトラブルと日常的な保安規定違反、廃棄物のず
さん管理等々、原燃による運転と保守の「経験」は、逆に、原燃に再処理工場を
運用する技術的能力がないことを明らかにしている。

交渉ではプルトニウムの回収率や未回収分の管理状況について質したが、日仏協
定の機微情報と位置づけられているとして明らかにされなかった。危険な核分裂
物質についてずさんな管理が行われていたとしても、私たちは実態を知ることす
らできない。

福島第一原発のサイトのタンクに溜まる大量のトリチウムを含む汚染水について、
国の海洋放出の方針に対し、漁業者をはじめ各地の人たちが反対の声を上げてい
る。六ヶ所再処理工場が稼働すれば、これを大きく超えるレベルのトリチウムが
海洋に放出される。再処理工場の海洋放出では、原発では定められている濃度限
度を排除した基準を設定することで、出てきたトリチウムは高い濃度のまま、垂
れ流しとなっている。これは、放射能放出に際して、放射能を低減する設備を要
求する事業指定基準規則第21条に反する。こうした点からも許可はできないはず
だ。

再処理工場は、全国の原発から集めた使用済み燃料を硝酸で溶かしたうえで、プ
ルトニウムとウランを回収する施設だが、日常的な放射能汚染に加えて、人が近
づけないような高レベル廃液を生み出し、重大事故により、破局的な放射能汚染
をももたらしかねない。そのうえ、もんじゅは廃炉が決まり、「核燃料サイク
ル」は破綻、国際的にも日本のプルトニウム保有に厳しい批判がある中、10兆円
を超える巨費を投じてまで再処理工場を動かす意味は完全に失われている。なに
より一刻も早い脱原発の実現を求める多くの人々の願いを踏みにじるものである。
私たちは、今回の許可処分に抗議すると共に、改めて再処理工場の許可の取り消
しと再処理事業からの撤退を求める。

核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団(青森県)
三陸の海を放射能から守る岩手の会(岩手県)
国際環境NGO
FoE
Japan(東京都)
原子力規制を監視する市民の会(東京都)
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(大阪府)

連絡先 原子力規制を監視する市民の会
東京都新宿区下宮比町3-12-302 090-8116-7155阪上

 

2020/07/21

<要望書提出&交渉報告>六ヶ所再処理許可しないで!

みなさまへ(拡散希望)

本日(7月21日10:00~12:00@参議院議員会館)行われた六ヶ所再処理工場の許
可をしないで!要望書提出&政府交渉について報告します。

主催:核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団/三陸の海を放射能から守る岩手の会
/原子力規制を監視する市民の会/国際環境NGO FoE Japan/美浜・大飯・高浜
原発に反対する市民の会

オンラインにて青森の山田清彦さん、岩手の永田文夫さん、大阪の小山英之さん
はじめ55名の方にご参加いただきました。会場には東京のスタッフ他、マスコ
ミ関係者と紙智子議員、交渉を設定いただいた福島みずほ議員にもご参加いただ
きました。要望書は806名の賛同をえて提出しました。ご協力ありがとうござ
いました。

交渉の席には、規制庁の施設等監視部門から3名、検査部門1名、審査部門1名
が参加し、廃棄物管理問題は施設等監視部門の木下氏、審査関係は審査部門の真
田氏が主に対応しました。

●現場では不適合情報が毎日のように出ておりいちいち報告しなかった

放射性廃棄物の不適切管理については、2017年8月に発覚した後、2017年12月に、
2019年8月までに是正すると計画を受け取っていましたが、8件のうち2件は是
正されていませんでした。なぜそれが見逃されていたのか。

規制庁は、本庁で審査部門と検査部門に分かれるなどして混乱していたからと説
明。現場事務所の職員はなぜ報告しなかったと聞くと、不適合情報が毎日のよう
に出ているのいちいち報告する必要はないと判断したようだと。現場では慢性的
に問題が生じているようです。

原燃からの報告が審査書案が出た後の6月30日になったことについて、原燃が、
原因究明を優先した、審査の目途がついたら説明しようと思っていたなどと釈明
していることについては、まだ説明は受けていないとの回答でした。原燃が審査
への影響をおそれているのは明らかです。審査の結論を出す前に事情を聴くべき
です。

●燃料被覆管の保管・水にも浸けずに10年間も仮保管

不適切保管の中に、燃料被覆管がありました。ハルともよばれますが、自然発火
の可能性もある危険なものです。本来なら専用容器に入れて水に浸けて保管しな
ければならないところ、容器の3割くらいしか埋まらないという理由で仮置きの
状況が10年も続いていました。原燃は発火には至らないと言っているようですが、
仮置きが10年もというのはありえない話ではないでしょうか。

●ガラス破片はガラス固化溶融炉の構造的欠陥により生じたもの

交渉で主要に問題になったのがガラス固化建屋のガラス破片でした。貯蔵施設に
運ばなけらならないものを、いまでも現場に置きっぱなしになっています。交渉
では、これがアクティブ試験で明らかになったガラス固化溶融炉の構造的欠陥に
起因することが確かめられました。

アクティブ試験のガラス固化ではトラブルが続出しただけでなく、白金族金属が
沈殿・堆積し、ガラス固化ができなくなる構造的欠陥を抱えていることが明らか
になりました。その時にこびりついた堆積物をはつったものが、今回問題になっ
ている160キロものガラス破片でした。

規制庁は、このようなものが発生することは予想されておらず、保管容器がなく、
これが不適切管理につながったと述べました。

●アクティブ試験の失敗経験により原燃の技術的能力を認定!?

六ヶ所再処理工場については規制委において、事業指定変更許可申請の審査が終
盤で、来週にも許可が下ろうとしています。

審査の項目に「技術的能力」があります。原燃には「再処理の事業を的確に遂行
するのに足りる技術的能力」が要求されています。規制委は、原燃には技術的能
力があるとし、その理由のひとつに「アクティブ試験における再処理施設の運転
及び保守の経験を有している」との記載があります。

先に述べたように、アクティブ試験のガラス固化は構造的な欠陥が明らかになり、
トラブルが続出したこともあり、予定の6割程度で止まってしまいました。明ら
かに失敗です。失敗の経験を有していることが、なぜ技術的能力を有している根
拠になるのでしょうか。

さらに規制庁は、アクティブ試験は今回の審査の対象外であり、今後の後段規制
(工事計画認可や使用前検査)で検討するといいます。検討もせずになぜそのよ
うな結論が下せるのでしょうか。

市民側は、ガラス固化の構造的欠陥は、基本設計に関わる問題であり、いま行わ
れている審査で検討すべきものであり、それがない以上、許可はできないと繰り
返し訴えました。規制庁側は、アクティブ試験の評価は後段規制で行うことにな
っていると繰り返すだけでした。

●未回収プルトニウムの情報は出せない

交渉では、未回収プルトニウムについても聞きました。規制庁はプルトニウムの
管理については機微情報であり公表できないと。市民側から、ずさんな管理によ
り私たちが危険にさらされる。そのような工場は動かさないで欲しいとの訴えが
ありました。

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

2020/07/16

<要望書・賛同急募>六ヶ所再処理工場の許可をしないで!7/20締切り

みなさまへ(拡散希望)重複ご容赦ください

<要望書提出&政府交渉>六ヶ所再処理工場の許可をしないで!
http://kiseikanshi.main.jp/2020/07/15/1555559/

◆要望書への賛同を募っています(7月20日18時締切)
◆要望書提出&政府交渉にオンラインで参加できます

六ヶ所再処理工場において、事業者の日本原燃が、過去の試運転(アクティブ試
験)の際の放射性廃棄物管理がずさんで、最長で19年間にわたり決められた管理
を行っていないことが明らかになりました。中には超高レベルな放射能をもつガ
ラス固化試験の際にできた高レベル廃液が入ったガラスの破片も含まれています。

更田委員長は、きちんとした報告もないまま、今回の件は安全上問題がないと決
めつけ、本格操業に向けた許可を今月中にも下すとしています。ずさん管理が明
かになったアクティブ試験においてはガラス固化でトラブルが続出し、構造的な
欠陥があることも明らかになっています。審査ではこのアクティブ試験の評価は
行われていません。

こうした状況から、六ヶ所再処理工場の廃棄物ずさん管理問題について問いただ
し、本格操業に向けた許可をしないよう求める政府交渉と要望書を提出する要請
行動を行うことにしました。

<呼びかけ団体>
核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団/三陸の海を放射能から守る岩手の会/原子
力規制を監視する市民の会/国際環境NGO FoE Japan/美浜・大飯・高浜原発に
反対する市民の会

◆要望書への個人賛同を募っています。いますぐ賛同をお願いします!

要望書(案)はこちら
http://kiseikanshi.main.jp/wp-content/uploads/2020/07/yobosyo-rokkasyo-haikibutsu.pdf
要望書への個人賛同はこちらのフォームからから(7月20日18時締切)
https://pro.form-mailer.jp/fms/6a16936f201548

◆政府交渉&要望書提出行動を行います。

政府交渉は、7月21日(火)10:00~12:00です。10:00~事前
集会、10:30~要望書提出の後規制庁と交渉の予定です。

議員会館で実施しますが、みなさまにはオンライン(ZOOM)を使ってご参加いた
だけます。質疑も可能です。

青森から1万人訴訟原告団の山田清彦さん、岩手から三陸の海を放射能から守る
会の永田文夫さん、大阪から美浜の会の小山英之さんもオンラインで参加します。
参加を希望される場合、以下からお申し込みいただけます。

質問事項はこちら
http://kiseikanshi.main.jp/wp-content/uploads/2020/07/rokkasyo-sitsumon.pdf
政府交渉のオンライン参加申込はこちらのフォームから(7月20日18時まで)
https://pro.form-mailer.jp/fms/6a16936f201548

※要望書の個人賛同と政府交渉オンライン参加の申込は同じフォームです。いず
れかだけでも可能です。締切は7月20日18時です。よろしくお願いいたします!

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

********************************
原子力規制委員会委員長 更田豊志様

要 望 書(案)

六ヶ所再処理工場の許可をしないでください

日本原燃の六ケ所再処理工場の試験運転(アクティブ試験)で発生した放射性廃
棄物が、最長で19年にわたり、ずさんに扱われているとの報道がありました。中
には、極めて強い放射線を出す高レベル放射性廃液をガラスと混ぜた破片約
160kgも含まれています。原燃は、専用容器に入れて貯蔵施設で保管するとして
いましたが、実際にはガラス固化建屋内においたままでした。日本原燃が原子力
規制委員会に報告したのは、審査書案が出て審査の目途が立った今年6月30日で
した。

アクティブ試験では、高レベル廃液のガラス固化において、溶融炉の天井レンガ
が剥落する、高いレベルの放射能が区画内に漏洩する(回収わずか10%)などト
ラブルが続出し、白金族金属の堆積など構造的な欠陥が明らかになりました。ガ
ラス固化は失敗に終わり、破局的な放射能被害をもたらす危険な高レベル廃液の
状態でいまでも貯槽に保管されています。ガラス固化ができない状態で再処理を
進めると、危険性がさらに増大することになります。

原子力規制委員会は、六ヶ所再処理工場の事業指定許可申請に対してまもなく許
可を下そうとしています。しかし肝心のアクティブ試験の評価審査は行われてお
らず、先送りにしています。今回のずさんな放射性廃棄物管理についても、きち
んとした報告も受けないうちから、安全上問題はないと決めつけ、事業指定許可
には影響がないとしています。

しかし、度重なるトラブルや構造的欠陥をみても、日本原燃に、原子炉等規制法
の第44条の2(再処理事業,指定の基準)第1項第2号が要求する「再処理の事
業を的確に遂行するに足りる技術的能力」がないことは明らかです。規制委は、
アクティブ試験について審査評価もせずに「アクティブ試験における再処理施設
の運転及び保守の経験を有している」とだけ触れて合格させようとしていますが、
日本原燃に、このとてつもない危険な再処理施設の運用を任すわけにはいきませ
ん。審査に許可を下すべきではありません。

また、福島第一原発のサイトのタンクに溜まる大量のトリチウムを含む汚染水に
ついて、国の海洋放出の方針に対し、漁業者をはじめ各地の人たちが反対の声を
上げています。六ヶ所再処理工場が稼働すれば、これを超えるレベルのトリチウ
ムが海洋に放出されます。再処理工場では、原発で定められている告示濃度限度
基準すらなく、出てきたトリチウムは高い濃度のまま、垂れ流しとなっています。
これは、放射能放出に際して、放射能を低減する設備を要求する事業指定基準規
則第21条にも反します。こうした点からも許可はできないはずです。

<呼びかけ団体>
核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団/三陸の海を放射能から守る岩手の会/原子
力規制を監視する市民の会/国際環境NGO FoE Japan/美浜・大飯・高浜原発に
反対する市民の会

<連絡先>
162-0822東京都新宿区下宮比町3-12-302 090-8116-7155
原子力規制を監視する市民の会
173-0037東京都板橋区小茂根1-21-9 03-6909-5983
国際環境NGO FoE Japan

 

2020/06/18

六ケ所再処理工場 本日の政府交渉の報告

みなさまへ(拡散希望)

本日、参議院議員会館にて、六ヶ所再処理工場の安全上、経理上の問題について、
規制庁及び経産省との交渉を行いました。交渉にはオンラインで美浜の会の小山
英之さん、岩手の会の永田文夫さん、龍谷大の大島堅一さんはじめ、50名近い
方にご参加いただきました。会場には福島みずほ議員、菅直人議員、宮川伸議員
がみえました。オンラインでもご参加いただきました。

動画
https://youtu.be/nwFec_CA6PQ

◆トリチウム放出の告示濃度基準は再処理工場にも適用すべき

・トリチウムの放出について、原発では告示濃度限度として1リットル当たり6
万ベクレルという基準があります。ところが六ケ所再処理工場には限度がなく、
アクティブ試験の実績では1500倍に相当する1リットル当たり9千万ベクレルが
放出されました。本格稼働すれば、福島第一原発で海洋放出が問題になっている
汚染水を大きく上回る量が日常的に放出されることになります。

・規制庁は、再処理工場では、食べ物など放出放射能による影響で一般公衆年間
1ミリの基準を超えないことを確認しているから問題ないと説明しました。しか
し、原発の告示濃度限度も、敷地境界で空気や水を摂取し続けても年間1ミリを
超えないことから定められたものです。再処理工場で同じ基準を適用しないのは
なぜか。

・規制庁は驚いたことに、再処理工場の危険性を語りはじめます。原発では放射
能は燃料の中に閉じ込められており、放出される核種は限られている。しかし再
処理工場は、燃料を切断してあらゆる核種の放射能が出てくる。あらゆる核種が
出てくるので各種ごとに告示濃度限度を定めるのは大変だから適用しないと。

・ありとあらゆる核種が出てくるのであればなおさら、規制を厳しくしなければ
ならないはずです。再処理工場が告示濃度限度を定めないために基準が緩くなっ
ていることを認めるかと問うと、結果的に緩くなっていることを認めました。市
民側は、改めて濃度基準を設けずに大量放出を行うべきではないと主張しました。

◆放出放射能の低減を求める基準21条にも違反する

・トリチウム、クリプトンや炭素14については、放出放射能を低減する設備は
なく、全量放出が方針となっています。これは、放出放射能の低減を求める基準
21条に違反します。このことを質すと、ただ、管理目標値(年50マイクロシー
ベルト)を下回ればよいというだけでした。

◆ガラス固化の構造的欠陥が明らかになったアクティブ試験について評価せず

・アクティブ試験ではガラス固化でトラブルが続出し、放射能漏れ事故を起こし
て止まってしまいました。構造的欠陥が明らかになったのですが、今回、規制委
員会による審査では、アクティブ試験については結果の確認は行っていないとの
ことでした。

・なぜ確認しないのかと聞くと、今回の事業指定許可では基本設計をみる。アク
ティブ試験については、後段の詳細設計(工事計画認可及び使用前検査)でみる
とのこと。しかしガラス固化の欠陥は構造的なもので、基本設計にもかかわるは
ずです。それについて議論したのかと聞くと返事はありませんでした。

◆高レベル廃液貯槽等でプルトニウムが臨界事故を起こす可能性

・高レベル廃液貯槽と不溶解残渣廃液貯槽を特定して、プルトニウムが臨界事故
を起こす可能性を検討したのか、具体的に聞いたのですが、規制庁側は、一般的
に臨界事故対策としてどのような審査を行ったのか述べるだけでした。具体的に
高レベル廃液貯槽と不溶解残渣廃液貯槽を臨界事故の評価から外した理由につい
て改めて聞くことになりました。

◆再処理計画は破綻している

・再処理の事業計画について、40年で32,000トンの再処理を行うことが前提とな
っていることを確認したうえで、再稼働が進まず、電力会社からの拠出金が不足
することや、プルサーマルは危険で反対が強く、原子力委員会決定により再処
理が進まないことを問題にしました。
・経産省は、将来のことはわからない、再処理機構と原燃の間の契約上の話だか
ら機構に聞いてくれと逃げました。
・核燃料サイクルは全体が破綻しており、再処理もプルサーマルもやめるべきだ
と述べて終わりました。

質問事項
https://www.foejapan.org/energy/stop_restart/pdf/200617_Q.pdf

資料(濃度規制、アクティブ試験、ガラス固化体など)美浜の会の小山さんの資
料より
https://www.foejapan.org/energy/stop_restart/pdf/200617_shiryo.pdf

資料(財務的側面)
https://www.foejapan.org/energy/stop_restart/pdf/200608_oshima.pdf#page=47

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

2020/05/29

六ヶ所再処理パブコメセミナー次回は小山英之さん「プルサーマルと再処理」

みなさまへ

大好評の六ヶ所再処理パブコメセミナーは、次回の第三回で美浜の会の小山英之
さんをお迎えして「プルサーマルと再処理」をテーマに行います。

<第3回>
2020年6月3日(水)14:00~15:30
テーマ:プルサーマルと再処理
ゲスト:小山英之さん(美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会)

↓お申込みは以下から
https://pro.form-mailer.jp/fms/f3157501196420
↑第4回、第5回の申込みもできます

※前日の16:00までにお申し込みください。お申し込みいただいた方に、18時ま
でにオンライン参加可能なリンクとzoomの使い方についてのメールをお送りしま
す。メールが届かない場合は、お手数ですが、finance@foejapan.orgまでお問合
せください。

主催:原子力規制を監視する市民の会、FoE
Japan

<第4回>
2020年6月8日(月)14:00~15:30 
テーマ:再処理の経済的社会的コストとその負担 
ゲスト:大島堅一さん(龍谷大学政策学部教授)

<第5回>
2020年6月10日(水)14:00~15:30
テーマ:審査書案のポイント~火山と地震など
阪上 武さん(原子力規制を監視する市民の会)


アーカイブ動画は以下から視聴できます

第1回 六ヶ所再処理工場にはどんな問題があるのか?ゲスト:山田清彦さん
https://youtu.be/35kxBV5lVas
第2回 プルトニウム臨界事故と日常的放射能汚染 ゲスト:永田文夫さん
https://youtu.be/z0bHeVPWA1I


原子力規制委員会によるパブコメのページ
https://www.nsr.go.jp/procedure/public_comment/20200514_01.html

 

2020/05/13

<抗議声明>六ヶ所再処理工場の操業に向けた「審査書案」とりまとめに抗議する

みなさまへ

六ヶ所再処理工場の審査を進めないよう求める要望書には、全国から203団体
の賛同をいただきました。呼びかけ7団体と合わせて210団体(その後の追加
を入れると218団体)でFAXにて提出し、マスコミにも報じていただきました。

ところが、原子力規制委員会はこれを無視する形で本日の定例会合で合格を前提
とした「審査書案」を提示し、短時間の議論で即日了承してしまいました。悔し
い限りです。これから30日間のパブコメ期間に入ります。

これに対し、要望書の呼びかけとなった7団体で抗議声明を発出しました。添付
しますのでご一読ください。パブコメには批判意見を突き付けていきましょう。

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

 

抗議声明のダウンロード はこちらから