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2015/12/10

21日夜<パブコメワークショップ>核燃料の再処理の延命策にノー!

<拡散希望>
パブコメ・ワークショップ
核燃料の再処理の延命策にノーの声を!
http://kiseikanshi.main.jp/2015/12/10/saisyoripabukome/

 

高速増殖炉「もんじゅ」が行き詰まり、核燃料サイクル政策の破たんが
明らかになるなか、経産省は、電力会社に再処理費用を義務付け、電力
が全面自由化されても再処理に資金がまわるようにしようとしています。
この制度変更について、来年1月5日を期限に、パブリック・コメント
が実施されています。矛盾と危険と無駄な税負担を拡大するだけの再処
理延命策にノーの声を突き付けていきましょう。パブコメ・ワークショ
ップにぜひご参加ください。

 

日 時:12月21日(月)18:30~20:30
場 所:東京セントラルユースホステル会議室
   (飯田橋駅隣りセントラルプラザ18階)
お話し:伴 英幸(原子力資料情報室)
    さとうみえ(原発を考える品川の女たち)
    阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)
主 催:原子力規制を監視する市民の会/FoE Japan
    福島老朽原発を考える会
参加費:500円
問合せ:090-8116-7155(阪上)

 

パブコメはこちらから
総合エネルギー調査会・電力・ガス事業分科会原子力事業環境整備検討
専門ワーキンググループ中間報告「新たな環境下における使用済燃料の
再処理等について(案)」に対する意見募集について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620215019&Mode=0

2014/12/04

【緊急集会】 川内原発を止めるため今、私たちにできること(12/9) 

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【緊急集会】 川内原発を止めるため今、私たちにできること

http://www.foejapan.org/energy/evt/141209.html
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2014年12月9日(火)19:00~21:00
パルシステム生活協同組合連合会
(東京都新宿区大久保2丁目2?6 ラクアス東新宿)

http://www.pal.or.jp/group/gaiyou/honbu.html
<発言(敬称略)>
松尾晴代/姶良市政を見守る女性の会(鹿児島県姶良市在住の陶芸家)
高木章次/避難計画を考える緊急署名の会
阪上武/原子力規制を監視する市民の会、福島老朽原発を考える会
満田夏花/FoE Japan
主催:原子力規制を監視する市民の会、福島老朽原発を考える会、FoE Japan

 

協力:パルシステム生活協同組合連合会
問い合わせ先:FoE Japan (エフ・オー・イー・ジャパン)
Tel:03-6909-5983 Fax:03-6909-5986

 

※京都・大阪のみなさま、原発輸出や再稼動についてお話させていただきます。
こちらもよろしく!

 

★緊急学習会「ストップ! 原発輸出と再稼動 ベトナム・トルコ原発輸出の現状
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【日 時】2014年12月7日(日)13:00~16:00
【場 所】社会労働センター きずな(最寄駅:京都駅)
【主 催】主催:12・7 緊急学習会「ストップ! 原発輸出と再稼動」(京都)実行委員会
【詳 細】
https://www.facebook.com/events/1504115366518212/

 

★ストップ! 原発輸出と再稼動~CSCを問う!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【日 時】2014年12月7日(日)17:45~20:00
【場 所】市民交流センターひがしよどがわ 403号室(最寄駅:新大阪駅)
【主 催】ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン
【詳 細】
http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/131f.htm

 

※こちらはふたたび東京の催しです。

 

★「原発事故被害者の救済を求める全国運動」第二期東京集会
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
健康、住宅、賠償などの問題について、具体的な行動を起こしていきましょう。
【日 時】2014年12月13日(土) 13:30~16:50
【場 所】東京ウィメンズプラザ(東京・表参道)
【詳 細】
http://www.act48.jp/index.php/2014-01-07-02-41-36.html

 

★FoE Japan チャリティーParty &報告会~子どもたちに原発ゼロのプレゼントを
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
FoE Japanの脱原発・エネルギーシフトの活動報告もかねたパーティーです。
【日 時】2014年12月20日(土) 14:00~17:00
【場 所】パルシステム生活協同組合連合会(ラクアス東新宿)(東京・東新宿)
【詳 細】
http://www.foejapan.org/energy/evt/141220.html

2013/10/05

【集会・交渉報告】汚染水流出事故-10・2院内集会・政府交渉の報告

(拡散希望)

昨日参議院議員会館講堂にて、汚染水流出事故について、院内集会、汚染水国際
署名の第一次の提出、政府交渉を行いました。150名のみなさんにご参加いた
だきました。ありがとうございました。(誤認があればお知らせください)

院内集会では、いわき市漁協久ノ浜支部の新妻さんに現役の一漁師の立場でお話
いただきました。漁に出られずに、漁師たちは檻に入れられたライオン状態に置
かれていること、試験操業がはじまるが、採れる魚種は限られており、8割方の
魚を海に戻すことになるが、深いところからの底引きではほとんどの魚が死んで
しまうこと、放射能計測の体制が整わず、全量の検査ができないことからも、時
期尚早だと考えること、それでも、試験操業をしないと、浜の関連業者さんに補
償がまわらず、補償の不備から、やらざるをえない事情があることなど、リアル
な実状が話されました。何より、汚染水の意図的な放出に対しては、多くの漁業
者が反対していると話され、交渉の場でも政府に対して、決して放出しないよう
訴えられました。

 

政府交渉では、原子力規制庁3名(村田真一氏、下岡豊氏、田口達也氏)、経産
省資源エネルギー庁原子力発電所事故収束対応室2名(山形宏之氏、竹永祥久
氏)、水産庁2名の方と、質問事項に即してやりとりをしました。

◇事故の規模が広島原爆の半分のレベルであることは認める
◇湾外への海水流出と放射能の観測は認めるが「影響は確認されていない」
◇意図的放出は関係省庁の確認が必要としながら東電の「勝手に雨水」は黙認?
◇タンクの移し替えはいつになるのか不明。次のタンクの耐用年数は無限??
◇国内外の叡智を集めると言いながら会議は相変わらず非公開
◇再稼働審査における汚染水対策についてはまだこれから検討

 

■汚染水流出事故の認識について
原子力規制庁は、タンク水の流出が広島原爆の半分のレベルであることは認めま
したが、タンク水が外洋に流れた可能性については調査中、また、「完全にブ
ロックされている」がウソであることについては、5/6号機の放水口からの放
出とその先で放射能が検出されていることを認めながら、「影響は認められな
い」を繰り返していました。

 

■タンクの移送について
今回漏れを起こしたタンクを溶接型のタンクに移送する件について、資源エネ庁
は、東電に検討させているというだけでした。これではいつになるかわかりませ
ん。また、溶接型の耐用年数については、「ありません」「無限に使えます」
と。そんなタンクがあるのでしょうか?ますます信頼できません。

 

■魚の放射能測定について
水産庁からはストロンチウムも委託研究で測定しているとの回答がありました。
しかし非常に限られています。漁業者からは、全数の計測ができるように国とし
て対応して欲しいとの訴えがありました。

 

■汚染水の意図的放出について
原子力規制庁は、田中委員長の意図はわからない、汚染水の放出は、関係省庁の
了解が必要になっていると回答しました。ところが、東電がタンクまわりの放射
能が計測された水を勝手に雨水ときめて放出してしまった件については、特に問
題ではない口ぶりでした。また、エネ庁が主催する汚染水処理対策委員会の資料
に「環境に問題のない海洋放出」とあることについて問い質しましたが、検討中
というばかりでした。

 

■国の責任と体制について
汚染水対策について、国の責任者は誰かという問いに対して、エネ庁が、汚染水
対策チームが発足しトップは経産大臣だと回答しました。具体的には汚染水処理
対策委員会で検討し、技術公募も行うと。しかしこの委員会は、商業上の理由
で、傍聴できず、議事禄も非公開となっています。公開を強く要求しましたが、
エネ庁は要望は伝えますというだけでした。

 

■再稼働審査における汚染水流出事故の考慮について
原子力規制庁は、基本は炉心溶融といったことを起こさせないことだとしなが
ら、放水によって建屋からの放射能放出を低減する際に出てくる汚染水の対応に
ついては検討したことがあるとしました。しかしこれは海洋への汚染水放出とは
全く別の話でした。再稼働適合性審査の中でどうするかはまだこれからだという
回答でした。いま適合性審査で電力会社示しているシルトフェンスの設置や土嚢
といったものでは、汚染水事故を防ぐことはできないとの訴えました。

阪上 武

2013/08/03

【パブコメW・S】10日午後[パブコメ・ワークショップ再処理・核燃料編」是非どうぞ!

*********************************
◆みんなのパブコメ・ワークショップ(再処理・核燃料施設編)◆
8月10日(土)14時~ 表参道(地球環境パートナーシッププラザ)
http://kiseikanshishimin.jimdo.com/ 原子力規制を監視する市民の会
*********************************

 

再稼働のための新基準適合性審査の一方で、再処理工場などの核燃料施設の新規
制基準の策定が進んでいます。骨子案のパブリックコメントが8月15日締め切
りでいま意見募集の最中です。対象は、六ヶ所と東海村の再処理工場、核燃料加
工工場、常陽などの研究炉、むつの中間貯蔵施設などです。
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu130724_1.html

何をいまさら再処理など、という気もします。福島原発の事故対応に全力投入す
べき時期に、再処理工場の基準をつくることに何の意味があるのかといった点も
含めて、意見をぶつけていこうと思います。

再処理工場では、従来から、日常的に放射能の垂れ流しや危険きわまりない高レ
ベル廃液タンクの扱い、技術的に失敗が明らかになったガラス固化などが問題に
なっていました。新規制基準でも問題は変わりません。また新規制基準では、廃
液タンクの冷却失敗、溶媒の爆発事故、臨界事故といった背筋が凍るような重大
事故を想定することを求めていますが、後付けの対策を要求するだけで、いった
いどのくらいの放射能が出るのか、住民の被ばくを回避するための規定はありま
せん。六ヶ所再処理工場では直下の活断層が100キロ近い海底活断層に伸びてい
る問題もあります。

原子力規制を監視する市民の会では、再処理工場の問題を長年取り組まれてきた
澤井正子さん(原子力資料情報室)をお招きして、みんなのパブコメ・ワーク
ショップを開催します。これに出ればあら不思議、あなたもすぐにパブコメが書
けてしまいます。お気軽にどうぞ!

 

みんなのパブコメ・ワークショップ(再処理・核燃料施設編)
◆日 時 8月10日(土)14:00~16:30
◆場 所 ※地球環境パートナーシッププラザ(表参道駅・渋谷駅)
◆ゲスト 澤井正子さん(原子力資料情報室)
◆主 催 原子力規制を監視する市民の会
◆問合せ 090-8116-7155 阪上まで
http://kiseikanshishimin.jimdo.com/

 

※地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
>地図 http://www.geoc.jp/access
>東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
>最寄駅:表参道または渋谷
「生物多様性」「GEOC」と書いた建物の左側奥の右手が入り口です。

2013/04/08

【5年猶予問題】撤回を求め、4/10に規制委前で記者会見・アピール行動

【拡散希望】
5年猶予撤回を求め、4/10に規制委前で記者会見およびアピール行動


原子力規制委員会は、現在、規制基準(安全基準)を急ピッチで策定中ですが、
特定安全施設、恒設ポンプによる格納容器スプレー、PWRのフィルター付ベント
など、設置に時間がかかる設備について、5年の「猶予期間」を設け、こうした
設備がなくとも再稼働を認めようとしています。

 

この方針は、検討チームで何ら議論もなく、いきなり3月19日に、田中俊一・委
員長私案として委員会に示されました。手続きとしても、おかしな話しです。

 

原子力規制委員会が行ったパブリック・コメントでは、「猶予期間を設けるべき
ではない」という意見が100件近くよせられました。市民団体からも要請書を提
出しました。しかし、これらの意見はまったく無視されました。

 

報道では、4月10日の原子力規制委員会で、「5年猶予」問題が了承されるとさ
れています。

「5年猶予」は規制基準を骨抜きにするものです。地震・津波・テロなどが5年
間待ってくれるわけではありません。

 

4月10日10:30~12:00に予定されている第2回原子力規制委員会後、記者会見お
よび抗議行動を行います。

どなたでも参加できます。原子力規制委員会の傍聴(※)にあわせ、ぜひご参加
ください。

また、記者・メディアの方、ぜひご取材ください。

 

◆日時:4月10日 (水)
 12:15~12:30 記者会見
(原子力規制委員会終了後なので、委員会が長引いた場合、遅れることもある点、
ご了承ください。 )
   12:30~13:00 アピール行動(原子力規制委員会宛の要請書と署名を提出しま
す。)
◆場所:原子力規制委員会(六本木ファーストビル)前
 地図はこちら
 http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2013/03/31/jpg_2.jpg
◆主催/呼びかけ:原子力規制を監視する市民の会
◆問い合わせ先:阪上武 090-8116-7155

※原子力規制委員会の傍聴には、申込が必要です。
 申込はこちらをご覧ください⇒原子力規制委員会HP
 http://www.nsr.go.jp/committee/kisei/20130410kaisai.html

 

<関連情報>
※「原発新基準対策 5年猶予撤回を」 市民団体、規制委に要望(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013032702000117.html
※原発新安全基準「5年猶予撤回を」:原子力規制を監視する市民の会が要請書
提出
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-a50f.html

2013/04/01

【4・2緊急記者会見のお知らせ】5人の元原発技術者が「新安全基準」の問題点を暴く

<緊急記者会見のお知らせ>

  「原子力規制を監視する市民の会」アドバイザリーグループ
    5人の元原発技術者が「新安全基準」の問題点を暴く

日   時 :  2013年4月2日(火)12:00~13:00
場   所 : 衆議院第二議員会館 第一会議室
会見出席者 :

    「原子力規制を監視する市民の会」アドバイザリーグループメンバー   
        小倉志郎(元東芝 原発技術者)
       後藤政志(元東芝 原発設計技術者、元ストレステスト意見聴取会委員)
        滝谷紘一(元原子力技術者、元原子力安全委員会事務局技術参与)
       田中三彦(元日立 原発設計技術者、元国会事故調査委員会委員)
        藤原節男(元三菱重工 原発設計技術者、元原子力安全基盤機構検査員)

        
 原子力規制委員会が検討をすすめている原発「新安全基準骨子案」(設計基準
およびシビアアクシデント対策)について、私たち、「原子力規制を監視する市
民の会 アドバイザリーグループ」のメンバーは、長年にわたって原発問題に関
わってきた科学者、技術者としての経験に基づいて、2月に実施されたパブリッ
クコメントで具体的な意見を提出しました。規制委員会で一部取り上げられまし
た(「シビアアクシデント」を「重大事故」に改めるなど)が、重要な問題点に
ついてはまったく取り入れられないまま、規制委員会は、4月4日の「検討チーム」
会合に、新安全基準の条文案を示すとしています。
 なにが根本的な重要問題なのか、この記者会見で、元原発技術者たちが怒りを
込めて具体的に語ります。福島原発事故がなぜ起こったのかの追及が不十分なこ
と、立地審査指針がないがしろにされていること、設計そのものを問わない旧態
依然の基準であること、5年猶予で骨抜きになってしまうこと、などです。報道
関係の皆様には、ぜひ取材をお願いいたします。

        問い合わせ先:原子力規制を監視する市民の会 菅波(すげなみ)
               TEL:070-5074-5985 info@takagifund.org

-------------------------------------------------------------

※ 原子力規制を監視する市民の会 新安全基準監視プロジェクトについて
   「原子力規制を監視する市民の会」が、「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える
    科学者・技術者の会」などの科学者・技術者、弁護士等からなる
    アドバイザリーグループと連携して、新安全基準の問題点を検証し、
    提言を行うプロジェクト。

アドバイザリーグループのメンバーは以下の通り。
(敬称略、 50音順、 2013年3月29日現在)

  青木 秀樹  (弁護士)
  井野 博満  (東京大学名誉教授、元ストレステスト意見聴取会委員)
  小倉 志郎  (元東芝 原発技術者)
  小川 正治  (プラント技術者の会)
  川井 康郎  (プラント技術者の会) 
  黒田 光太郎(名城大学教授)
  後藤 政志  (元東芝 原発設計技術者、元ストレステスト意見聴取会委員)
  滝谷 紘一 (元・原子力技術者、元・原子力安全委員会事務局技術参与)
  只野 靖    (弁護士)
  田中 三彦  (元原発設計技術者、元国会福島原発事故調委員)
  筒井 哲郎  (プラント技術者の会)
  内藤 誠    (現代技術史研究会)
  長谷川 泰司(プラント技術者の会)
  藤原 節男  (元三菱重工 原発設計技術者、元原子力安全基盤機構 検査員)

------------------------------------------------
「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」
      事務局長 菅波 完

2013/02/02

【記者会見報告】原子力規制を監視する市民の会・新安全基準プロジェクトによる記者会見

2月1日午後、衆議院議員会館において、原子力規制を監視する市民の会新安全基
準監視プロジェクトにより、原子力規制委員会の新安全基準検討チームによる骨
子案と検討のあり方について批判する記者会見が行われました。

 

新安全基準監視プロジェクトについてはこちら

 

167967359_624_v1359779924

まず、監視する市民の会として阪上から、当日発出した声明に即し、検討が余り
に拙速であること、原子力関係者だけで検討しており、批判的な専門家が排除さ
れ、住民や被災者の意見を聞く場もないこと、一方で電力からのヒアリングは実
施し、便宜を図っていること、内容的にも、格納容器の設計上の欠陥について検
討がないこと、時間のかかる恒久施設は後回しで、すぐにできる可搬施設で再稼
働を許すものになっていること、それが役に立たないことは電力自身が吐露して
いること、放射能放出が避けられない「ベント」を対策の要に使おうとしている
こと、特定安全施設はテロ対策とし、肝心の地震や津波に対応することを求めて
いないことなど、総じて、再稼働については、大飯原発の再稼働時と同様に、付
け焼き刃的な対応でよしとしている点に問題があるとの指摘がありました。

 

167967435_624_v1359779971

続いて元ストレステスト意見聴取会委員で東大名誉教授の井野博満さんから、可
搬施設による対応の批判、そして、外部電源の信頼性を高めるために、送電設備
についても耐震性を上げるべきであるとの指摘がなされました。

元東芝の原子力技術者でやはりストレステスト意見聴取会委員であった後藤政志
さんからは、格納容器の構造上の欠陥が事故を引き起こした可能性があるのに、
これに手をつけないことは問題であること、航空機衝突などで、確率論で逃げる
ようなやり方は許されないとの指摘がありました。

青木弁護士からは、立地審査指針の見直しの必要性、単一故障の前提では不十分
であり、共通要因故障を前提とした設計にすべきだとの指摘がありました。

原子力規制委員会の検討チームの外部有識者に利益相反が問題となる学者が含ま
れており、実際に電力会社に有利な発言をしている点について、杉原さんから指
摘がありました。

 

167967376_624_v1359779934

会見場には報道関係、また監視する市民の会新安全基準監視プロジェクトの専門
アドバイザーを含め30名ほどが詰めかけました。

最後に、来週以降予定されているパブリックコメントについて、各所から批判的
な意見を集中し、拙速な検討にストップをかけようという呼びかけがなされまし
た。

以下に、監視する市民の会による声明を付けます。

阪上 武

 

*******************************

2013年2月1日
原発「新安全基準」の検討について[声明]
原子力規制を監視する市民の会

 

【声明】「原発『新安全基準』の検討について」をダウンロード

 

 

 原子力規制委員会は、「発電用軽水型原子炉の新安全基準に関する検討チーム」
等において、原発「新安全基準」の策定作業を急いでおり、昨日には骨子案を固
めた。来週にも2週間という非常に短い期限のパブリックコメント実施が予定され
ている。
 「新安全基準」は、原発再稼働の前提となるものであり、住民や一般市民の命
や生活に関わる非常に重要なものだ。しかし、利益相反が問題となっている学者
や原子力関係者の非常に限られた数人の間だけで検討され、しかも議論が煮えき
らないうちに議事を次々と進め、結論を急いでいる。「本来5年はかかる」(更田
委員)ものをほんの数ヶ月の検討で骨子案をまとめるという強行スケジュールだ。
骨子を急ぐのは、電力会社が改造工事にとりかかれるようにする措置ともいわれ
る。現に東電などは、柏崎刈羽原発において、フィルタ付ベントの工事を進めて
いる。
 検討の過程で批判的な専門家は排除されており、住民や福島原発の被災者から
のヒアリングもない。その一方で、電力会社からのヒアリングだけは実施し、実
質的な事前審査の場となった。問題が配られる前に、答え合わせするというサー
ビスぶりだ。このような検討のやり方は直ちに改めるべきだ。また、私たちが住
民への説明会を求めると、原子力規制庁から、議員には説明するが市民に説明す
るつもりはない旨の回答があった。許されざる姿勢だ。原子力規制委員会・規制
庁は説明責任すら果たしていない。
 骨子案の中身についても問題だらけだ、福島原発事故の検証が不十分な状況で、
設計には手をつけず、シビアアクシデントに対しては、移動式(可搬式)の施設
による対応で再稼働を許すなど、大飯原発の再稼働のときと同様に、時間のかか
る方策を後回しとし、電力会社に都合がいいものとなっている。
 福島原発事故における格納容器の破損状況が不明な状況で、特に沸騰水型原子
炉の格納容器について、容量、強度が小さい、圧力抑制プールの容量が小さいな
ど、事故以前から指摘されていた設計上の構造的欠陥について、検討の対象にす
らしていない。
 特定安全施設については、航空機テロ対策とされ、肝心の地震・津波への対応
は、目的から外された。事故時にすぐに必要な高圧注水系はなし、耐震も本体並
みということになってしまった。原子炉本体から100メートル以上離すことにより、
配管が長くなり、地震・津波時には全く使えないおそれもある。しかもこの施設
の設置は後々でよいという。福島原発事故の教訓はどこへいったのか。
 地震・津波は原則可搬施設で対応するというが、可搬式の冷却装置などは接続
に10時間もかかり、役に立たないことは、ヒアリングの際に電力会社自身が吐露
している。委員からも何度も指摘があったが無視されている。
 フィルタ付ベントについて、電力会社はベントの効果を強調する。ベントは圧
力、熱、水素を逃がす上で都合のいい装置かもしれない。しかし、本来穴があっ
てはならない格納容器にわざわざ穴を開けるもので、フィルターをつけたところ
で、放射能の大量は避けられないものだ。設置したとしても、これに期待するよ
うな対策であってはならない。
 新安全基準については、以下に具体的に挙げるように、その検討のあり方につ
いても中身についても問題があり、検討を一からやり直すべきである。

 

1.検討の進め方があまりに拙速である。一旦検討を止め、検討状況や論点につ
いて説明の場をもち、時間をかけて広く専門家および国民の意見を聞く機会を設
けて検討すべきである。

 

2.利益相反が問題となっている専門家を外部有識者から解任すべきである。検
討チームのほぼ全員を原子力関係者と利益相反が問題となる専門家で占めている
という状況は問題があることから、構成メンバーを見直すべきである。

 

3.新安全基準の検討の前提となる福島原発事故の検証が不十分であることから、
基準の策定よりも、地震による影響、溶融燃料の状況、格納容器破損の状況など
を把握し、事故の全容を解明することを優先すべきである。

 

4.格納容器の大きさや強度、圧力抑制プールの容量などについて、設計変更の
必要性についても検討すべきである。

 

5.従来の設計事象だけでなく、シビアアクシデントについても、設計事象に含
め、設計基準として対処してすべきである。

 

6.可搬施設は、接続に時間がかかる、地盤の変形により移動ができなくなる可
能性がある、地震や高線量下で作業が困難となる可能性がある等の問題があるこ
とから、代替設備については恒久施設を必須とし、更に信頼性を向上させるため
に可搬施設を要求すべきである。

 

7.フィルタ付ベントについて、これの使用は放射能の大量放出を伴うことから、
これを使わないことを前提に事故対応をさせるべきである。

 

8.特定安全施設については、地震・津波への対応について検討し直すべきであ
る。耐震性が本体施設と同等では意味がない。

 

9.福島原発事故レベルの事故だけではなく、それを超える事故についても想定
すべきである。シビアアクシデントの六大事故について、全電源喪失下での冷却
剤喪失事故など、同時に複数の事故が進行する可能性についても考慮すべきであ
る。

 

10.火災対策について、可燃性ケーブルの使用状況を確認し、使用の疑いがあれ
ば直ちに運転を止めさせるべきである。

 

11.多重性について、平成2年以前の炉に対して多重性の不備を容認する例外規
定を外し、稼働中の大飯3・4号機については、直ちに対処させるべきである。

 

12.外部電源の信頼性確保のため、変電所や送電線設備の耐震クラスをクラス1に
引き上げ、変電所の耐震性や送電線鉄塔の地盤変形による倒壊の可能性について
も確認すべきである。

 

13.現行の指針の原則となっている単一故障の想定では不十分である。共通要因
故障の想定を原則に対策をとらせるべきである。

 

14.立地審査指針について、具体化した上で法制化を検討すべきである。集団被
ばく線量を放出放射能の総量で置き換えるようなことはやめるべきである。

 

連絡先 090-8116-7155 阪上(原子力規制を監視する市民の会)

声明文をダウンロード

2013/01/12

【院内集会・政府交渉(予定)】1月23日ここが問題原発「新安全基準」

1月23日15時【ここが問題原発「新安全基準」】院内集会・政府交渉(予定)井野さん後藤さん青木さん来ます!

みなさまへ (拡散希望)

ここが問題!原発「新安全基準」院内集会・政府交渉(予定)のご案内



 

◆1月23日(水)院内集会:15:00~16:30 政府交渉(予定)17:00~18:30
◆場 所 参議院議員会館講堂(開始30分前からロビーにて通行証配布)
◆お 話 井野博満さん 後藤政志さん(元原発技術者)青木秀樹弁護士他
◆主 催 原子力規制を監視する市民の会
◆問合せ 阪上(福島老朽原発を考える会)まで 090-8116-7155
◆資料代 500円
※政府交渉は未確定です。時間変更があればすぐにお知らせします。

  

再稼働の前提となる既存の原発の新しい安全基準の策定作業が進んでいます。原
子力規制委員会は、新安全基準検討チームを立ち上げ、7月までに基準策定とい
う非常に無理のあるスケジュールで検討を進めています。限られた原子力関係者
が未消化の議論を繰り返し、私たちの命と暮らしに関わる重大事項をポンポンと
決めていくという異常な状況です。電力に配慮して1月末には骨子を固めようと
しています。批判的な専門家からのヒアリングも予定から消えていて、まさに暴
走状態です。

内容的にも、福島事故の検証が不十分で、肝心の炉心溶融といったシビアアクシ
デント基準については、設計基準には組み込まず、可搬式の応急的な対応を容認
するという、電力側に配慮した議論が行われています。可搬式のポンプは接続に
5時間もかかり、進展の早い事故には対応できません。

こうした検討に待ったをかけ、厳しい規制を行わせるためのはたらきかけが必要
です。毎週金曜日の規制委員会前行動や委員会の傍聴活動を続ける「原子力規制
を監視する市民の会」が専門家と協力しながら、新安全基準の検討を監視する活
動を開始します。第一弾として、1月23日(水)に院内集会を企画しました。
政府交渉も予定しています。集会には、井野博満さん、後藤政志さん、青木秀樹
弁護士にもご参加いただき、新安全基準の問題点について解説していただきます。
みなさんふるってご参加ください。

阪上 武

2012/01/17

【192】26日対政府交渉…六ヶ所再処理試験再開問題&原発再稼動問題

みなさまへ(拡散希望)

本日16日に六ヶ所再処理工場のガラス固化試験再開に抗議する抗議行動と抗議文提出を経済産業省別館前にて行いました。抗議文は短時間に256団体の連名をいただきました。ありがとうございました。

寒い中20名ほどが集まり、横断幕を広げ、チラシを撒きながら、アピールしました。新聞の取材もありました。最後に原子力安全・保安院核燃料サイクル課の方の前で抗議文を読み上げ、しっかりと渡しました。参加された皆さんお疲れさまでした。

さて、この続きは政府交渉でということで、六ヶ所再処理の試験再開問題と原発再稼動問題についての政府交渉を1月26日(木)に行います。どなたでもご参加いただけます。大きい部屋を確保していますので、是非今のうちからご予定をお願いします。

■六ヶ所再処理試験再開と原発再稼動問題についての対政府交渉
■1月26日(木)13:00参議院議員会館集合
■事前集会の後、交渉は14:00~16:00
■会場は参議院議員会館講堂
■連絡団体:PEACE LAND/花とハーブの里/グリーン・アクション/美浜の会
      /グリーンピース・ジャパンFoE Japan/フクロウの会
■■問合せ:090-8116-7155(フクロウの会:阪上まで)

★変更となる場合があります。
★交渉用の質問書は確定し次第お知らせします。

★交渉の際に、「原発さよなら署名」の提出も行います。「原発さよなら署名」は下記まで送ってください。1月22日必着です。
 
〒162-0825 新宿区神楽坂2-19 銀鈴会館405 AIR
      福島老朽原発を考える会(フクロウの会)

2012/01/13

【191】六ヶ所再処理ガラス固化試験再開に抗議を!16日13時経済産業省別館前で抗議行動

(拡散希望)六ヶ所再処理工場のガラス固化試験再開に抗議を!

★抗議文(最後にあります)を1月16日午後に経済産業省別館前にて提出します。横断幕を広げて抗議アピール行動も行います。1月16日13時に経済産業省別館前にお集まりください!

■六ヶ所再処理試験再開抗議アピール行動・抗議文提出
■1月16日(月)13:00~14:00
■経済産業省別館前
■対応:原子力安全・保安院 核燃料サイクル規制課
■問合せ 090-8116-7155(フクロウの会:阪上)

★抗議文に同意してくださる団体は、共同の提出団体になってください。提出団体の募集締め切りは1月14日(土)です。団体名を明記して、右の美浜の会アドレスまでご連絡ください。mihama@jca.apc.org

★この問題については政府交渉を1月26日13時~参議院議員会館にて行う予定です。こちらにもご参加ください。

★交渉の際に、「原発さよなら署名」の提出も行います。「原発さよなら署名」
は下記まで送ってください。1月22日必着です。
 
 〒162-0825 新宿区神楽坂2-19 銀鈴会館405 AIR
  福島老朽原発を考える会(フクロウの会)

<以下、美浜の会メールニュースからの引用です>

 日本原燃は、六ヶ所再処理工場のガラス固化試験を再開しようとしています。1月4日夕刻に試験再開の準備を開始し、1月末までに再開しようとしています。
 原子力安全・保安院は、原燃の判断に任せるとして、無責任にも再開を黙認しています。再処理工場のストレステストについて指示を出しながら、報告は4月
でよしとしています。
 大飯原発3・4号を筆頭に、原発の運転再開の動きが強まっていますが、なん
と、その前に、再処理工場のガラス固化試験を再開するというのです。この試験
再開は、再処理工場の本格運転開始のためのものです。
 福島原発事故の原因も明らかにならないうちに、特段に危険な再処理工場の試験が事実上無条件で再開されようとしています。日本原燃の社長は、年末の記者会見で「ここ青森で福島のような事故を絶対に起こしてはならない」と述べましたが、福島事故の原因も実態も解明されていません。
 このような保安院と日本原燃に対し強く抗議しましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎抗 議 文
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/rrp_prtst20120110.htm

六ヶ所再処理工場のガラス固化試験の準備開始に強く抗議する。
直ちに準備作業を停止せよ
2012年1月16日

原子力安全・保安院長  深野 弘行 様
日本原燃(株)社長   川井 吉彦 様

 今年1月4日夕刻に日本原燃は、六ヶ所再処理工場のガラス固化設備に係るアクティブ試験の準備を開始した。1月末までにはガラス固化体の製造に入るという。原子力安全・保安院はこの開始について何ら報告等を受けることさえなく、
ただ黙認しているだけである。福島事故を受け、原発が次々と停止している中、
特段に危険性の高い再処理工場の試験が事実上無条件で再開されようとしている。
 このような開始に強く抗議し、直ちに作業を停止するよう要求する。

 日本原燃の川井社長は昨年12月27日の定例記者会見で、「ここ青森で福島
のような事故を絶対に起こしてはならない」と述べているが、肝心な「福島のよ
うな事故」の実態も原因も未だ解明されていない。このことは保安院自身が認め
ていることである。
 その保安院は、11月25日に日本原燃に対し、アクティブ試験に係るストレ
ステストの実施を求めたが、日本原燃の報告書提出は4月以降になるという。そ
れなのに保安院はどうしてアクティブ試験の再開を黙って見過ごすのか。福島事
故の教訓を把握しそれを生かすより前に再処理工場を動かすことが、いまどうし
て許されるのだろうか。
 そればかりか、日本原燃は昨年7月22日に安全蒸気ボイラの2台同時故障を
起こしている。保安院は12月22日にその原因判断と対策を妥当としたが、1
月5日の原子力安全委員会では、設備全体における多重性が成り立っているか、日本原燃の体質に問題があるのではないかという強い疑問が出され、この問題はけっして解決していない。
 また、試験準備作業には、高レベル廃液濃縮缶によって高レベル廃液を濃縮し、濃縮廃液をつくる工程が含まれており、その過程は一段と危険性を高める。濃縮缶はすでに廃液漏えい事故を起こしており、その過程で濃縮缶には根本的な欠陥のあることが明らかになっている。
 
 アクティブ試験の再開は、基本的に再処理工場の本格操業を目指し準備するものである。他方、福島事故を受けて、六ヶ所再処理工場をどう位置づけるのかが大きな問題として浮上している。このようなときに、まるで福島事故などなかっ
たかのようにして六ヶ所再処理工場を動かすのは、福島事故で多大な被害を受け、いまもなお被害に苦しむ多くの人たちを冒涜する行為である。
 直ちにアクティブ試験の準備作業を停止するよう、日本原燃と原子力安全・保
安院に対し強く要求する。

2012年1月16日
提出団体

連絡先 美浜の会