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2017/06/19

<政府交渉報告>高浜クレーン問題/規制庁・地震の影響評価の必要性認める

みなさまへ<拡散希望>

6月14日に行われた高浜原発クレーン問題についての政府交渉について報告し
ます。当日は共謀罪の強行採決の動きがある状況で、参加者は20名ほどでした
が、内容的には大きな成果がありました。

先方は、原子力規制庁規制部PWR担当で統括係長の片野氏、係長の坂本氏、保
安検査官の菊川氏の3名、市民側は、関西から4名、他首都圏から参加がありま
した。

最大の焦点は、高浜1・2号機の老朽化対策の格納容器の改造工事のために建て
るクレーンの倒壊影響範囲に、高浜3・4号機の可搬型重大事故対処設備が保管
されていることが、地震などの影響を考慮して保管するよう定めた設置許可基準
規則第43条等に違反しているのではないかということです。緊急時対策所用の
電源車などは、重大事故対策として要求されている3台を含む4台すべてが、ク
レーン倒壊の影響範囲内に保管されています。

交渉では、基準が地震の影響を考慮して保管することを要求していること、関電
は基準に適合させるために、地震被害により重大事故対策用設備が機能喪失に陥
ることのないよう保管場所を選定する方針で審査に臨んだこと、審査において関
電は、保管場所についての地震の影響評価を行い、周辺に倒壊により影響を及ぼ
す構造物がないことを確認したこと、これに基づき、規制委・規制庁が許認可を
下したことを、ひとつひとつ確認しました。

さらに、審査時にはクレーンは存在しておらず、工事用クレーンがあることを前
提にした審査は行っていないことを確認した上で、現状で再審査を行えば不合格
になるのではないかと問い質しました。

規制庁の回答は、クレーンは仮設の一時的なものであるから再審査の必要はない、
工事の安全性については別に評価をさせているというものでした。

しかし、クレーンは今後2年にわたり設置されるものです。また、仮設の一時的
なものについては審査は不要だというのは何か文書があるのかと聞くと回答でき
ませんでした。

工事の安全性について、関電が規制庁・規制委に出した評価は、強風により倒壊
した場合に影響を及ぼす可能性はあるが、複数台設置してあるうち、1台でも機
能すれば問題ないという内容で、基準に即した地震の影響評価ではありません。

強風による倒壊評価については、関電が対策として示した事項について、規制庁
は関電任せで、保安検査でも確認しないと明言しました。また、関電が別に、京
都府の30キロ圏の市町による協議会の場で説明した「地震によるクレーン倒壊
についての評価」について規制庁は聞いていないと回答しました。これも基準に
即した評価ではありません。

審査基準は、重大事故に備えて予備も含めて設置を要求しており、あくまで、設
置したすべてが、健全でいつでも使える状態で保管されている必要があります。
こうした点を質す中で、以下のやりとりがありました。


<規制庁>
許認可自体はいまある現状の評価しかしておりませんので、そこから先の1年後
なり10年後なり彼らが仮設でもってきたものについての評価まではしていない。
なのでそのクレーンを彼らが、影響のある範囲にもってくるのであれば、それは、
クレーンが倒れた時の影響を、きちっとセットで評価した上で事業者自らの判断
でやるべきで、クレーンをもってきてというのは事業者がやるべき

<市民側>
風でなしに地震で倒れるかもしれない、影響が及ぶかもしれない問題については、
関西電力がきちんと評価をして対応すべきだとおっしゃったということでいいで
すか。

<規制庁>
はい。それはまちがいないです。規制側として、審査では見ていないということ
ですので、その要件を欠いて彼らが仮設クレーンをもってきたのであれば、ク
レーンは倒れないようにする、もしくは倒れるのであれば、倒れた時の評価をし
て、それで影響がないことは確認をしてもらわないと、いま言われたように審査
をずっと、もってきたときにやらないといけないという話になってしまう。裁量
権を事業者に与えているわけですから、事業者のほうがきちっと影響評価をして
自分たちできちっと守るとしてもらわないと


規制庁は関電の責任を強調しながらも、地震によるクレーン倒壊の影響がないこ
とを示す影響評価の必要性を認めています。倒壊しても影響がないということは、
「影響はあるが1台でも残ればよい」ではダメなのです。これができていないわ
けですから再稼働は許されません。再稼働を止める大きな材料が得られました。

交渉では、京都府や滋賀県など周辺の自治体で、クレーン事故をきっかけに関電
の安全管理について不信の声があがり、説明会の開催を求めていること、一方で、
この3・4号機の重大事故対策設備の問題については説明がないことも問題にあ
がり、規制庁に対して説明会の開催を要求しました。規制庁は自治体からの要請
があれば検討すると回答しました。

関西では規制庁が地震の影響評価の必要性を認めたことを周辺自治体に早速報告
することにしました。引き続き、関電と規制庁に対し、クレーンの地震評価と再
審査、説明会の実施、再稼働の中止を求めていきましょう。

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)

2017/06/09

<政府交渉>時間変更6・14 10:30高浜原発3・4号機の再稼働は基準違反!

みなさまへ<拡散希望>

▼開始時間が変更になります!14日10時30分スタートで交渉が先です!
▼主催団体が増えました
▼チラシファイルを添付します

*************************
<政府交渉>高浜原発3・4号機の再稼働は基準違反!
 
http://kiseikanshi.main.jp/2017/06/07/1003/
*************************

今年1月の高浜2号機のクレーン倒壊事故をきっかけに、関電の安全管理に対す
る周辺自治体の不信が高まっており、住民説明会の開催の要求しています。しか
し関電はこれを無視し、高浜3・4号機の再稼働を強行しています。

そんな中で、電源車など、高浜3・4号機の重大事故対策の移動式の設備が、高
浜1・2号機のクレーンのすぐ近くにも置かれていることが明らかになりました。

新規制基準は、電源車などの保管場所が地震の影響を受けないことを要求してお
り、規制委は、倒壊するような構造物がないことを前提に許可を出していました。
審査のときクレーンはありませんでした。許可は取り消し、再稼働も中止すべき
です。この問題で原子力規制庁と交渉を行います。どなたでもご参加いただけま
す。是非ご参加ください。

日 時:6月14日(水)10:30~13:00
場 所:参議院議員会館101(10:00~ロビーにて通行証配布)
  10:30~12:00 原子力規制庁と交渉
  12:00~13:00 院内集会
資料代:500円
主 催:グリーン・アクション/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
   /避難計画を案ずる関西連絡会/国際環境NGO FoE Japan
   /原子力規制を監視する市民の会
問合せ:090-8116-7155(阪上まで)

以下はFFTVの解説です。こちらも是非ご覧ください。

https://youtu.be/5TrmaaU86Kk

2017/06/07

<政府交渉>6月14日高浜原発3・4号機の再稼働は基準違反!

拡散希望

*************************
<政府交渉>高浜原発3・4号機の再稼働は基準違反!
 
http://kiseikanshi.main.jp/2017/06/07/1003/
*************************

今年1月の高浜2号機のクレーン倒壊事故をきっかけに、関電の安全管理に対す
る周辺自治体の不信が高まっており、住民説明会の開催の要求しています。しか
し関電はこれを無視し、高浜3・4号機の再稼働を強行しています。

そんな中で、電源車など、高浜3・4号機の重大事故対策の移動式の設備が、高
浜1・2号機のクレーンのすぐ近くにも置かれていることが明らかになりました。

新規制基準は、電源車などの保管場所が地震の影響を受けないことを要求してお
り、規制委は、倒壊するような構造物がないことを前提に許可を出していました。
審査のときクレーンはありませんでした。許可は取り消し、再稼働も中止すべき
です。この問題で原子力規制庁と交渉を行います。どなたでもご参加いただけま
す。是非ご参加ください。

日 時:6月14日(水)11:00~14:00
場 所:参議院議員会館101(10:30~ロビーにて通行証配布)
  11:00~12:00 事前集会
  12:30~14:00 原子力規制庁との交渉(調整中)
資料代:500円
主 催:グリーン・アクション/美浜の会/FoE Japan
   /原子力規制を監視する市民の会他(調整中)
問合せ:090-8116-7155(阪上まで)

以下はFFTVの解説です。こちらも是非ご覧ください。

https://youtu.be/5TrmaaU86Kk

高浜3号炉再稼働 抗議声明

高浜3号炉再稼働 抗議声明
http://kiseikanshi.main.jp/2017/06/06/999/

関電は今日午後2時に、高浜原発3号機の原子炉起動を強行しました。
これに抗議して、福井・関西・中部・佐賀・首都圏の16団体で声明を出しました。

───────────────────[拡散歓迎]──────────
抗 議 声 明  2017年6月6日

高浜原発3号機の原子炉起動を糾弾する
関西電力は高浜原発3・4号機の再稼働を即刻中止せよ
地震でクレーンが倒壊する範囲に電源車等を配置するのは基準違反
───────────────────────────────────
 関西電力は本日(6月6日)、またも多くの反対の声を踏みにじり、高浜原発
3号機の原子炉起動を強行した。5月17日の4号機起動に続く暴挙である。私た
ちはこれに強く抗議する。

 今年1月20日に関電が引き起こしたクレーン倒壊事故は解決していないどころ
か、さらに深刻な問題を提起している。1・2号機の設備に被害が及ぶだけでな
く、クレーンが倒壊する範囲内に3・4号機の重大事故対処用の可搬型設備(電
源車等)が多数設置されている。そこに地震でクレーンが倒れ掛かった場合の影
響評価は国にいっさい報告されず、それゆえ審査はなされていない。
規制庁は、クレーン倒壊は審査の対象外だと述べている(5月25日の福島みずほ
議員へのレク)。しかし、新規制基準(設置許可基準規則)43条3項5号では、電
源車等は地震や自然現象等の影響を受けないように配置するよう定めている。電
源車や放水砲、タンクローリー等をクレーンが倒壊するような範囲に保管するの
は、明らかにこの基準に違反している。自らの基準も踏みにじって再稼働を進め
ている。

 私たちが行ってきた、京都府30km圏内自治体等への申入れや、京都府7市町地
域協議会幹事会では、関電の安全管理全体に対して厳しい批判の声があがってい
る。さらに、福井県知事と高浜町長の了承だけで再稼働が進むことを批判し、同
意権を求めている。住民説明会等で事故や再稼働について関電は直接住民に説明
すべきだと述べている。しかし関電は、重大なクレーン問題についても住民に説
明さえしていない。

 福島原発事故はいまだ終息しておらず、多くの被害者が困難な避難生活を余儀
なくされている。それにも関わらず、関西電力は福島原発事故の悲惨な実態と教
訓を省みることなく原子炉をまたも起動した。
 高浜原発でひとたび大事故が起これば、福井の住民はもとより、放射能は北か
らの風にのって関西全域に及び、30km圏内の京都府北部は「帰還困難区域」並み
に汚染される。琵琶湖も汚染され、関西住民1,400万人に甚大な被害が及ぶこと
になる。とりわけ子どもたちへの影響ははかり知れず、避難弱者の避難はほとん
ど不可能となる。汚染水対策もないまま、若狭湾一体の漁業にも深刻な被害が及
ぶ。このような壊滅的な被害を食い止めるためには、再稼働を中止するしか道は
ない。しかし関電は、福島の悲惨な被害から発せられる「原発さえなければ」と
いう無念の声を聞こうともしない。

 島崎邦彦前規制委員は、4月24日の大飯原発差し止め控訴審(名古屋高裁金沢
支部)で「入倉・三宅式は過小評価。大飯原発の再稼働を許可してはならない」
と証言した。高浜原発の基準地震動もまた入倉・三宅式で計算されたものであ
り、過小評価のままだ。実際に地震が起これば、はかり知れないほどに深刻な被
害が生じる恐れがある。

 プルサーマル炉の3号機にもアレバ社のMOX燃料(プルトニウム燃料)が装
荷されている。しかし、ウラン燃料用の原子炉で異質で危険なプルトニウムを燃
やすのは無謀だ。さらに、品質管理データは非公開のままだ。関電は以前に、英
国BNFL社で製造されたMOX燃料にデータ不正があることを知りながら、市
民がそれを暴くまで隠し続けていた。未だ、隠したことを認めず、詫びていな
い。それにも関わらず、原子力規制委員会もフランスの原子力規制機関も品質
データをチェックすることもしない。

 使用済MOX燃料の処分方法はなく、厄介な核のゴミを高浜原発に超長期に保
管することになるが、高浜町の住民に説明することさえしていない。また使用済
燃料全般を運び出す見込みもなく、使用済燃料プールは満杯に近づいている。京
都府や府北部の自治体は「中間貯蔵」受け入れに明確に反対している。行き場の
ない核のゴミをこれ以上増やすなど、無責任極まりない。

私たちは、高浜3号機の原子炉起動に抗議するとともに、直ちに3・4号機の再
稼働を中止するよう強く求める。

2017年6月6日 (16団体)
原発設置反対小浜市民の会/ ふるさとを守る高浜・おおいの会/ 原発なしで暮ら
したい宮津の会/ グリーン・アクション/ 防災を考える京田辺市民の会/ 避難計
画を案ずる関西連絡会/ 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会/ 脱原発へ!
関電株主行動の会/ おおい原発止めよう裁判の会/ 子どもたちに未来をわたし
たい・大阪の会/ 脱原発はりまアクション/ 脱原発わかやま/  核のごみキャン
ペーン・中部/ 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会/ 国際環
境NGO FoE Japan/ 原子力規制を監視する市民の会

連絡先:
グリーン・アクション
京都市左京区田中関田町22-75-103 電話:075-701-7223 FAX:075-702-1952
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
 大阪市北区西天満4-3-3星光ビル3階 電話:06-6367-6580  FAX:06-6367-6581
原子力規制を監視する市民の会 
 東京都新宿区下宮比町3-12-302  電話:03-5225-7213 FAX: 03-5225-7214


2017/06/05

<6・6抗議アピール行動>高浜原発3号炉の再稼働は基準違反!

首都圏のみなさまへ(拡散希望)

<抗議アピール>高浜原発3号炉の再稼働は基準違反!
関電東京支社前/6月6日(火)11:00~11:30
http://kiseikanshi.main.jp/2017/06/05/990/


関西電力は、高浜原発3号炉の再稼働準備を進めています。6日にも再稼働を行
うと報道されています。

高浜1・2号炉のクレーンの倒壊事故をきっかけに、周辺の自治体から、関電の
安全管理に対する積もり積もった不信が噴出しています。また、巨大クレーンは
1・2炉の40年超えの老朽化対策のための工事のためのものですが、これが、
3・4号炉の安全性にも影響を与えることが明らかになっています。

新規制基準により、重大事故対策で、電源車などの移動式の安全設備が必要とな
りましたが、敷地が狭い高浜原発では、3・4号炉のための電源車が、1・2号
炉周辺のクレーンの倒壊範囲に保管されているのです。

規制委は、3・4号炉の運転許可を出していますが、耐震審査においては、電源
車の保管場所の周りに倒壊する危険物がないことを確認しています。そのときク
レーンはありませんでした。クレーンがないことが許可の前提になっているので
す。

関電は、周辺自治体に対し、クレーンの地震に対する影響について説明していま
すが、規制委には報告していませんでした。規制委は、強風による影響評価だけ
を聞いただけです。

このような状況で、高浜3・4号炉を再稼働するのは、新規制基準にも違反する
行為です。規制委は直ちに運転許可を取り消さなければなりません。再稼働は許
されません!

再稼働が予定されている6日には、関電東京支社前にて、高浜原発の再稼働に反
対しアピール行動を行います。首都圏のみなさま、是非ご参加ください。

★また、クレーン問題の違法性について、6月14日の11時~14時の予定で、
参議院議員会館にて、規制庁との交渉を準備しています。詳細はのちほどお知ら
せします。みなさんにご参加いただけます。こちらも是非ご参加ください。

◆高浜原発再稼働に反対!関電東京支社前アピール行動◆
6月6日(火)11:00~11:30
関電東京支社前(富国生命ビル:地下鉄内幸町駅)
原子力規制を監視する市民の会090-8116-7155

2017/05/25

<抗議声明>大飯原発3・4号炉の設置変更許可に抗議する!

<抗議声明>拡散希望
***********************************
大飯原発3・4号炉の設置変更許可に抗議する!

http://kiseikanshi.main.jp/2017/05/24/kogi-6/

本日5月24日の原子力規制委員会会合において、関電大飯原発3・4号炉の設
置変更申請の許可が出され、再稼働に向けた手続きが進みました。これに抗議し、
市民14団体共同で抗議文を発出しましたのでお知らせします。

***********************************

2017年5月24日
抗議声明
大飯原発3・4号機の審査書確定・設置変更許可に強く抗議する

 原子力規制委員会は、本日(5月24日)、大飯原発3・4号機の「審査書」を確
定し、設置変更を許可した。私たちは、これに強く抗議する。

 大飯原発3・4号では、とりわけ昨年来基準地震動の過小評価が大きな問題とな
ってきた。前原子力規制委員会委員長代理で地震動評価の責任者であった島﨑邦
彦氏が、「入倉・三宅式による基準地震動は過小評価であり、許可すべきではな
い」と4月24日に名古屋高裁金沢支部で行われた裁判で証言している。規制委員
会はこの提言を全く無視して、過小評価の基準地震動のままで許可した。

 大飯原発が再稼働し、近くにある活断層で地震が起これば、福島原発事故が再
現されることになる。そうなれば、大量の放射能が大気中に放出され、周辺住民
を襲うばかりか、数時間で大阪・神戸にも到達する。琵琶湖にも降り注ぎ関西一
円の飲料水が汚染されることになる。風下の中部地域にも被害が及ぶ。
しかし、避難計画にいたっては、30km圏内で安定ヨウ素剤の事前配布もなく、自
然災害との複合災害は想定せず、要援護者の避難にいたっては具体的な避難方法
さえ決まっていない。広範な住民が「自己責任」で逃げまどわなければならなく
なる。そうなってもだれも責任をとらないことは、福島原発事故が如実に示して
いる。

 事故時に被害を被る福井や京都府北部等の住民・自治体の声はまったく無視さ
れている。関電が高浜原発で引き起こしたクレーン倒壊事故については、高浜の
みならず、大飯、美浜サイトでも「総点検」を実施するよう地元から求められた
が、関電の対策は「暴風警報について気象協会からFAXを受け取る」等あきれ
る内容だ。そのため、京都府と京都府北部自治体はクレーン問題はいまだ解決し
ていないと表明している。規制委員会は、クレーン倒壊事故を審査することもな
く、30km圏内自治体に説明することもなく、原発の再稼働を後押ししている。無
責任にも程がある。

 関西電力は秋から冬にも大飯原発3・4号の再稼働を狙っている。これに対して、
福井、関西、全国の運動は連携し、各地で闘われている裁判闘争とも連携を深め、
再稼働を止めていこう。

2017年5月24日 [14団体]
原発設置反対小浜市民の会/ ふるさとを守る高浜・おおいの会/ 原発なしで暮
らしたい宮津の会/ グリーン・アクション/ 防災を考える京田辺市民の会/ 
避難計画を案ずる関西連絡会/ 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会/ 脱
原発へ!関電株主行動の会/ 脱原発わかやま/ おおい原発止めよう裁判の会/
 核のごみキャンペーン・中部/ 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止め
る裁判の会/ 国際環境NGO FoE Japan/ 原子力規制を監視する市民の会

連絡先:グリーン・アクション:京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL:075-
701-7223 FAX:075-702-1952
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
大阪市北区西天満4-3-3星光ビル3階 TEL:06-6367-6580  FAX:06-6367-6581
原子力規制を監視する市民の会
東京都新宿区下宮比町3-12-302  TEL:03-5225-7213 FAX: 03-5225-7214


2017/05/23

5月24日規制委の後で抗議アピール

みなさまへ

今週水曜日の規制委で大飯原発3・4号炉の設置許可が議題に上がっています。

大飯原発は、島崎邦彦元原子力規制委員長代理が、熊本地震のデータに照らして、
基準地震動の策定に過小評価があると警告を発した原発です。

規制委は再計算を行いましたが、提言を採用しませんでした。島崎さんは、4月
24日に裁判所で証言に立ち、改めて警告を発しています。規制委はこれも無視
して、再稼働への手続きを進めようとしています。

他にも、汚染水対策がないこと、避難計画に欠陥があり、5キロ圏外の安定ヨウ
素剤の事前配布もないなど、問題が山積しています。関電の安全管理に対し周辺
住民や自治体から不信の声が上がっている中で、許可はゆるされません。

水曜日は、これに抗議して、規制委前でアピール行動を行います。首都圏のみな
さん、傍聴とアピールにご参加ください。

 

◆大飯原発3・4号炉の設置許可に抗議アピール◆

日時:5月24日(水)12:00~12:30
場所:原子力規制委員会前(六本木ファーストビル:六本木一丁目駅5分)
主催:原子力規制を監視する市民の会
問合せ:090-8116-7155阪上まで

2017/04/17

<安定ヨウ素剤事前配布>ひたちなか市を訪問~政府交渉の成果を報告

みなさまへ

安定ヨウ素剤の事前配布問題で、4月14日(金)にひたちなか市を訪問し、政
府交渉の報告と意見交換を行いました。

http://kiseikanshi.main.jp/2017/04/15/hitachinaka-2/

先方は、直接の担当者である健康推進課の職員と課長、のみならず、福祉部長、
原子力防災担当の生活安全課長、同課長補佐と、それぞれの課の職員の方々、総
勢10名がずらりと並んで迎えていただきました。

こちらは、福井、福島から兵庫へ避難、大阪、東京2名、地元の東海村、茨城町
から合わせて7名が参加しました。政府交渉の成果もあり、終始和やかなムード
での意見交換の場になりました。

自己紹介のあと、こちらからおおよそ以下の内容で、政府交渉と茨城県交渉の報
告を行いました。

・内閣府は、ひたちなか市の5キロ圏内のゼリー状ヨウ素剤について、健診を活
用すれば国の交付金により調達したものの使用をその場で認めた。5キロ圏外に
ついても、協議会の了解を得れば配布ができると認めた

・内閣府は当初、ひたちなか方式は、医師が一人一人の服用の可否の判断を行っ
ていないので、指針やガイドラインに適合しないとしていたが、ガイドラインの
どこに書いてあるのかと問うと沈黙が続き、記載がないことを認めた

・茨城県が実施している東海村での配布方法も、説明会の建物のどこかに医師が
いるというだけで、医師が一人一人の服用の可否の判断は行っておらず、これで
問題がないのであれば、ひたちなか市の薬局方式も認められるべきであると問う
と、これにも沈黙が続き、状況を茨城県に確認して返事をすると回答した

・その返事が後日メールであったが、文面は、配布が「医師の管理の下」で実施
されていれば、「服用の可否について適切に判断がなされている」とする趣旨の
ものであり、「医師の管理の下」を示すことさえできればよいと読み取れ、ひた
ちなか市のやり方を必ずしも否定するものではなかった

・ゼリー状のヨウ素剤について、日医工から直接購入することについて、内閣府
は、売らないようにといったことは一切していないと回答した

・茨城県は、東海村での配布方法を例外と認めたが、ひたちなか市のやり方を、
例外の例外の例外だとして認められないとしている

意見交換では、主に福祉部長が対応されました。

福祉部長は、放射能の影響を5キロ圏の内か外かで区別できず、事前配布に踏み
切ったこと、ひたちなか市のやり方は、医師会や薬剤師会とも話し合って最適な
やり方を模索したものであり、例外などではない、これからもこのやり方を続け
たいと力強く話されました。

また、「医師の関与」をクリアするために、健診や休日診療を活用することの他
に、医師会の会長を管理者とし、チェック票の全員分の確認を医師が行うことを
検討しているとの話がありました。

健康推進課の担当者からは、日医工から購入の準備はできているが、国の交付金
分が使えるならありがたいという話がありました。健康推進課長からは、配布率
の向上が課題だという話がありました。

市民側からは、独自購入よりも、国の交付金を使った方法を追及して欲しい。薬
局方式についても、他県でやりたいというところも出てきているので、国に認め
させるようがんばって欲しいとエールを送りました。

今後については、福祉部長から、さっそく県や国に問い合わせてみたいと言われ
ました。市民側からも機会をみて県に、状況を聞きに行き、要請も行っていきた
いとの話がありました。協議会の開催については、いつどのような形で開かれる
のかは不明な状況でした。

最後に、政府交渉のときのダイジェストビデオを皆で見ました。部長さんも課長
さんも食い入るように見て、和気あいあいと感想を言い合って終わりました。

政府交渉ダイジェスト5分版

https://youtu.be/PWy__gkgqpA

FFTVで政府交渉ひたちなか問題について解説
https://youtu.be/nnqr7q7I6HM

2017/03/17

<院内集会&政府交渉>原子力防災・避難計画 3/31安定ヨウ素剤の事前配布を求めて

みなさまへ<拡散希望>

**********************
<院内集会&政府交渉>原子力防災・避難計画
 3/31 安定ヨウ素剤の事前配布を求めて

http://kiseikanshi.main.jp/2017/03/17/youso/
**********************

日時:3月31日(金)13:30~院内集会15:40~政府交渉
場所:参議院議員会館B107(13:00から1階ロビーで入館証配布)

ゲスト:玉山ともよさん(篠山市原子力災害対策委員会 市民委員)
    石地 優さん(福井県若狭町 安全なふる里を大切にする会)
    菅野みずえさん(浪江町から兵庫に避難)
   鹿児島、鳥取、茨城、関西、東海等、各地から参加します

国は再稼働を強引に進めていますが、その一方で、避難計画・防災計画は実効性
もなく、被ばくを前提としたものとなっています。とりわけ、安定ヨウ素剤につ
いては、多くの問題があることが明らかになってきました。

事前配布は基本的に5キロ圏内しか認めず、避難が必要な30キロ圏内は事故後に
避難集合場所で配布となっていますが、これだけでも、住民の安全を無視したも
のです。

現在、福島県内外で、東日本の広い地域で、子どもたちの甲状腺がんの深刻な症
例が報告されています。政府は福島原発事故の教訓さえ省みようとしていません。

さらに、3才未満用のゼリー状安定ヨウ素剤については、独自に事前配布を進め
ているひたちなか市(30キロ圏内)や篠山市(50キロ圏)は、購入することさえ
できない状況にあります。国の方式に従わなければ、購入さえも妨害しているの
が実態です。一体誰のための安定ヨウ素剤でしょうか。子どもたちの安全と人権
は踏みにじられています。

院内集会で各地の活動を交流し、政府交渉を行います。30キロ圏外で独自に事前
配布を進めている篠山市の取り組み、事前配布を求める福井や鹿児島、鳥取、茨
城、関西、東海等の活動を交流し、問題点を明らかにして政府交渉を行います。

再稼働反対と安定ヨウ素剤事前配布を求めていきましょう。

ぜひ、ご参加ください。

この企画は、福島みずほ参議院議員にお世話になっています。

主催:川内原発30キロ圏住民ネットワーク/玄海原発プルサーマルと全基をみん
なで止める裁判の会/ふるさとを守る高浜・おおいの会/グリーン・アクション
/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会/避難計画を案ずる関西連絡会/
FoE Japan/グリーンピース・ジャパン/福島老朽原発を考える会/原子力規制
を監視する市民の会他(調整中)

資料代:500円

問合せ:090-8116-7155阪上まで

2017/02/07

明日<抗議行動>川内原発/免震なしの緊急時対策所の許可に抗議

みなさまへ<拡散希望>

川内原発で、九州電力が再稼働時につくると約束していた免震構造の緊急時対策
所について、再稼働してから約束を反故にし、免震ではなく耐震構造にするとし
て、設置変更許可申請をだしていました。原子力規制委員会は、これをよしとす
る審査書案を出し、パブコメを経て明日の規制委員会会合で許可を出そうとして
います。免震なしの許可に対して明日の会合終了後に、抗議のアピール行動を行
います。是非ご参加ください。

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川内原発/免震なしの緊急時対策所の許可に抗議アピール

http://kiseikanshi.main.jp/2017/02/07/menshinnashi/
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日 時:2月8日(水)12:00~12:30(規制委会合終了後)
場 所:原子力規制委員会(六本木ファーストビル)前
主 催:原子力規制を監視する市民の会
問合せ:090-8116-7155阪上まで

※六本木ファーストビルは地下鉄六本木一丁目駅5分
※原子力規制委員会定例会合は10:30~12:00の予定です

以下はパブコメに出した意見です。

阪上 武

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意見

緊急時対策所は、福島第一原発で免震重要棟が設置された経緯や、福島原発事故
時に実際に機能した実績に照らしても、免震構造とすべきであり、設置基準規則
61条も免震構造を要求している。従って、緊急時対策所を免震構造ではなく、
耐震構造とする今回の設置変更許可申請を認めることはできず、不許可とすべき
である。

理由

中越沖地震に際して、被災した柏崎刈羽原発では、緊急時の指揮所として予定し
ていた部屋が、入口を開けることができず、中も物が散乱しており、指揮所とし
て使うことができなかった。この経験から、新潟県知事の要請もあり、東電の柏
崎刈羽原発、福島原発において免震重要棟が設置された経緯がある。
福島原発事故の際には、この免震重要棟が緊急時の指揮所として用いられ、実際
に機能した。事故当時、東電の清水社長は「あれ(免震重要棟)がなかったらと思
うとぞっとする」と、国会事故調査委員会で証言している。
緊急時対策所について定めた設置基準規則第六十一条は、「第三十四条の規定に
より設置される緊急時対策所は、重大事故等が発生した場合においても当該重大
事故等に対処す
るための適切な措置が講じられるよう、次に掲げるものでなければならない。」
としたうえで、「一 重大事故等に対処するために必要な指示を行う要員がとど
まることができるよう、適切な措置を講じたものであること。二 重大事故等に
対処するために必要な指示ができるよう、重大事故等に対処するために必要な情
報を把握できる設備を設けたものであること。」を要求している。さらに、同解
釈に、「1 第1項及び第2項の要件を満たす緊急時対策所とは、以下に掲げる
措置又はこれらと同等以上の効果を有する措置を行うための設備を備えたものを
いう。a)基準地震動による地震力に対し、免震機能等により、緊急時対策所の
機能を喪失しないようにするとともに、基準津波の影響を受けないこと。」との
記載がある。
上記より、緊急時対策所の機能とは、重大事故に対処するために必要な情報を把
握し、必要な指示を行うことにあり、要員がだたとどまることができればよいと
いうものではない。情報を把握し必要な指示を行うためには、頻繁に揺れが襲う
ようなことがない免震構造が必須であり、設置基準規則はそれを要求していると
解するべきである。
九州電力は、免震ではなく耐震とすることについて、免震構造にした場合、基準
地震動をクリアするためには設置に時間がかかるとの理由をあげているが、それ
ならば、それだけ時間をかければよいだけの話である。免震に時間がかかるので
耐震でよいというのは、安全性を軽視した対応であり、設置基準規則にも反する
ものである。

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