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2017/02/07

明日<抗議行動>川内原発/免震なしの緊急時対策所の許可に抗議

みなさまへ<拡散希望>

川内原発で、九州電力が再稼働時につくると約束していた免震構造の緊急時対策
所について、再稼働してから約束を反故にし、免震ではなく耐震構造にするとし
て、設置変更許可申請をだしていました。原子力規制委員会は、これをよしとす
る審査書案を出し、パブコメを経て明日の規制委員会会合で許可を出そうとして
います。免震なしの許可に対して明日の会合終了後に、抗議のアピール行動を行
います。是非ご参加ください。

**************************
川内原発/免震なしの緊急時対策所の許可に抗議アピール

http://kiseikanshi.main.jp/2017/02/07/menshinnashi/
**************************

日 時:2月8日(水)12:00~12:30(規制委会合終了後)
場 所:原子力規制委員会(六本木ファーストビル)前
主 催:原子力規制を監視する市民の会
問合せ:090-8116-7155阪上まで

※六本木ファーストビルは地下鉄六本木一丁目駅5分
※原子力規制委員会定例会合は10:30~12:00の予定です

以下はパブコメに出した意見です。

阪上 武

***********************************

意見

緊急時対策所は、福島第一原発で免震重要棟が設置された経緯や、福島原発事故
時に実際に機能した実績に照らしても、免震構造とすべきであり、設置基準規則
61条も免震構造を要求している。従って、緊急時対策所を免震構造ではなく、
耐震構造とする今回の設置変更許可申請を認めることはできず、不許可とすべき
である。

理由

中越沖地震に際して、被災した柏崎刈羽原発では、緊急時の指揮所として予定し
ていた部屋が、入口を開けることができず、中も物が散乱しており、指揮所とし
て使うことができなかった。この経験から、新潟県知事の要請もあり、東電の柏
崎刈羽原発、福島原発において免震重要棟が設置された経緯がある。
福島原発事故の際には、この免震重要棟が緊急時の指揮所として用いられ、実際
に機能した。事故当時、東電の清水社長は「あれ(免震重要棟)がなかったらと思
うとぞっとする」と、国会事故調査委員会で証言している。
緊急時対策所について定めた設置基準規則第六十一条は、「第三十四条の規定に
より設置される緊急時対策所は、重大事故等が発生した場合においても当該重大
事故等に対処す
るための適切な措置が講じられるよう、次に掲げるものでなければならない。」
としたうえで、「一 重大事故等に対処するために必要な指示を行う要員がとど
まることができるよう、適切な措置を講じたものであること。二 重大事故等に
対処するために必要な指示ができるよう、重大事故等に対処するために必要な情
報を把握できる設備を設けたものであること。」を要求している。さらに、同解
釈に、「1 第1項及び第2項の要件を満たす緊急時対策所とは、以下に掲げる
措置又はこれらと同等以上の効果を有する措置を行うための設備を備えたものを
いう。a)基準地震動による地震力に対し、免震機能等により、緊急時対策所の
機能を喪失しないようにするとともに、基準津波の影響を受けないこと。」との
記載がある。
上記より、緊急時対策所の機能とは、重大事故に対処するために必要な情報を把
握し、必要な指示を行うことにあり、要員がだたとどまることができればよいと
いうものではない。情報を把握し必要な指示を行うためには、頻繁に揺れが襲う
ようなことがない免震構造が必須であり、設置基準規則はそれを要求していると
解するべきである。
九州電力は、免震ではなく耐震とすることについて、免震構造にした場合、基準
地震動をクリアするためには設置に時間がかかるとの理由をあげているが、それ
ならば、それだけ時間をかければよいだけの話である。免震に時間がかかるので
耐震でよいというのは、安全性を軽視した対応であり、設置基準規則にも反する
ものである。

2016/11/23

【院内集会&政府交渉】11/28は参院議員会館へ<院内集会&政府交渉>原発は地震に耐えられるのか?

みなさまへ

11月28日(月)は参議院議員会館へ!(拡散希望)
よろしくお願いいたします。(阪上 武)

*************************
<院内集会&政府交渉>原発は地震に耐えられるのか?
原発再稼働と地震/火山/電気ケーブル劣化/避難計画
http://kiseikanshi.main.jp/2016/11/22/1128kosyo/
*************************

 福島県沖で大きな地震があり、津波も発生しました。地震が起こるたびに原発
は大丈夫かと心から心配になります。熊本地震は、原発の地震動が過小評価であ
ること、原発の耐震評価ではくり返しの揺れが考慮されていないこと、屋内退避
を基本とした避難計画が逆に危険性を高めることを明らかにしました。また、火
山灰の評価が違反状態であることも明らかになっています。このような状況で原
発再稼働を進めては、とても命と暮らしを守ることはできません。
 原発の地震動・耐震評価・火山灰再評価、電気ケーブルの劣化による絶縁問題
ならびに避難計画をテーマに、院内集会と政府交渉を実施します。鹿児島、佐賀、
関西など、各地から参加されます。どなたでも参加できます。ぜひご参集くださ
い。原発部品の強度不足問題について、同じ会場で11時20分から政府交渉がもた
れます。合わせてご参加ください。
 
■日 時:11月28日(月)14:00~17:40
■場 所:参議院議員会館B109
■スケジュール
 13:30 通行証配布開始(参議院議員会館ロビー)
 14:00~15:00 院内集会
 15:10~16:30 政府交渉(地震・火山・ケーブル劣化)
 16:40~17:20 政府交渉(避難計画・避難訓練)
 17:20~17:40 まとめ集会
■主 催:川内原発30キロ圏住民ネットワーク/玄海原発プルサーマルと全基を
みんなで止める裁判の会/避難計画を案ずる関西連絡会/グリーン・アクション
/美浜・大飯高浜原発に反対する大阪の会/国際環境NGOグリーンピース・ジャ
パン/国際環境NGO FoE Japan/福島老朽原発を考える会/原子力規制を監視す
る市民の会(調整中)
■資料代:500円
■問合せ:090-8116-7155 阪上まで

【政府交渉】原発部品の強度不足問題
■日 時:11月28日(月)11:20~13:30
■場 所:参議院議員会館B109
■主 催:国際環境NGOグリーンピース・ジャパン/もっかい事故調/原子力規
制を監視する市民の会(問合せはグリーンピース・ジャパンまで)

2016/11/16

【共同抗議声明】美浜原発3号炉の運転期間延長認可に抗議する

先ほど、規制委定例会合で、美浜3号炉の運転期間延長認可が決定しました。
認可に抗議して共同抗議声明を発出しました。

http://kiseikanshi.main.jp/wp-content/uploads/2016/11/%E6%8A%97%E8%AD%B0%E5%A3%B0%E6%98%8E11.16.pdf

http://kiseikanshi.main.jp/2016/11/16/kogi-5/

*********************************

抗 議 声 明

美浜原発3号炉の運転期間延長認可に抗議する

 原子力規制委員会は、本日11月16日、関西電力美浜原子力発電所3号機の
40年超運転延長を認可した。安全に関わる多くの問題を置き去りにしたまま、
法的期限を優先し、結論ありきで認可を下したことに、私たちは強い憤りをもっ
て抗議する。

 至近に活断層が複数存在する美浜原発3号機は、当初から耐震性に余裕がなく、
認可基準を満足できるかどうかが危ぶまれていた。ところが原子力規制委員会は、
審査での判断に必要な試験の先送りを容認し、厳格であるべき法的手続きを、再
びないがしろにした。福島第一原発事故の教訓から法制化された「原発の運転期
間40年」という原則は、もはや完全に空文化している。
 半世紀も前の設計で造られ、取り替えられない圧力容器や電気ケーブル等が劣
化した老朽炉をこの地震列島で稼働させるのは、あまりに無謀と言わざるをえな
い。

 しかも、この半年余りの間に明らかになった新たな問題は放置されたままだ。
 熊本地震で起きたような、繰り返しの強い揺れによる原発機器への影響は考慮
されておらず、美浜原発3号機では疲労破壊が懸念される箇所も存在している。
基準地震動についても、現在採用されている計算式では著しい過小評価になると
指摘されているが、全く見直されていない。

 原子力規制委員会が審査の対象とするのを避けた住民の避難計画にも、大きな
問題を抱えている。熊本地震では、原発震災が起きた場合、避難手段やルートの
確保は難しく、被ばく防護の手段と考えられた屋内退避そのものが新たなリスク
となることも判明した。また、重大事故を想定した福井県と京都府の防災訓練は、
福島原発事故の反省もリアリティも欠如し、原発災害対策の困難さ、行政の能力
の限界を浮き彫りにした。福島原発事故から5年余が経過し、小児甲状腺ガンを
はじめとする健康被害が明らかになりつつある中で、必要とされる安定ヨウ素剤
の事前配布も全くできていない。

 原子力規制委員会は、このように山積する問題に蓋をして、強引に美浜原発3
号機の延長運転を認めた。福島原発事故の教訓はどこに行ったのか。

 美浜原発は琵琶湖に最も近い原発であり、ひとたび重大事故が起きれば、風下
に位置する中京圏の被害は甚大となるだけでなく、関西圏1400万人の命の水源を
放射能汚染で失うであろう。自分たちの命の問題について、黙っているわけには
いかない。
 私たちは、福島原発事故の悲劇を二度と繰り返さないために、これからも美浜
原発3号機をはじめ危険な原発の廃炉を求めて訴え続けていくことを抗議ととも
に宣言する。

2016年11月16日
「老朽原発美浜3号も廃炉へ!11・13集会実行委員会」
[ふるさとを守る高浜・おおいの会/ 原発反対小浜市民の会/ グリーン・アクシ
ョン / 原発なしで暮らしたい丹波の会/ ネットワークあすのわ/ よつ葉デリバ
リー京滋/ 美浜の会/ 避難計画を案ずる関西連絡会 / さよなら原発・ぎふ/ 高
浜原発40年廃炉 ・名古屋行政訴訟を支える市民の会/ 国際環境NGO FoE Japan/
グリーンピース・ ジャパン/ 福島老朽原発を考える会/ 原子力規制を監視する
市民の会]

連絡先 原子力規制を監視する市民の会 東京都新宿区下宮比町30-12-302
    TEL:03-5225-7213 FAX:03-5225-7214 
    グリーン・アクション 京都市左京区田中関田町22-75-103
    TEL:075-701-7223 FAX:075-702-1952
    E-mail:
info@greenaction-japan.org

2016/10/22

【署名:締切り迫る】老朽炉を廃炉に!殺人的な審査止めて!

みなさまへ<拡散希望>

<署名>40年超え老朽炉三兄弟(高浜1・2号/美浜3号)を廃炉に!
http://kiseikanshi.main.jp/2016/10/22/syomei2ji/

関電職員の過労自死は40年ルール破りの犠牲者です。40年超えの老朽炉の運
転など土台無理であることが明らかになったのです。現在、高浜1・2号炉に続
いて美浜3号炉の40年審査が行われていますが、殺人的な審査は止めるべきで
す。

40年超え老朽炉三兄弟(高浜1・2号/美浜3号)の廃炉を要求する署名の第
二次集約日(10月31日)が迫っています。続々と集まってきています。美浜
3号の寿命延長審査の中止を求めて、11月前半に提出する予定です。

ぜひ老朽炉廃炉署名にご協力ください。まだの方はいますぐご署名ください。す
でに署名いただいた方も今一度、まわりに拡散してください。

署名の提出行動は決まり次第お知らせします。署名は提出の前日まで受け付けま
すが、なるべく早めにお願いします。郵送の方は遅くとも11月6日までに届く
ようにご投函ください。

ネット署名フォームはこちらです
https://fs224.formasp.jp/f389/form1/

紙版はこちらです
http://www.jca.apc.org/mihama/hairo/sig_hairo201604.pdf

よろしくお願いします!!

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会/福島老朽原発を考える会)

関電職員の過労自死について-殺人的な審査は止めるべき

みなさまへ

関電職員の過労自死が報道されました。原発40年ルール破りの犠牲者だと思い
ます。審査の現場は、時折傍聴するだけでも過酷な状況がみてとれました。公開
の審議の他に、非公開の事業者ヒアリングが連日朝から晩まで続きました。いっ
たいいつ資料を準備しているのだろうという状況でした。それはいまも変わりま
せん。

職員は課長職だと伝えられています。「管理監督者」だから労働基準法で定める
残業時間制限は受けないとも。思い出したのが、92年の美浜2号炉の事故のと
き、関電東京支社で交渉をすると、出てきた職員がみな「課長」だったことです。
聞くと、何々課というのはなくて、東京支社にいる職員はみな課長なのだと。そ
の時は、東京に来るときにみな出世させてもらえるのか程度に思っていたのです
が、そういうことだったのかと。

今年4月の高浜原発の審査会合の議事録をみると、関電の職員が20人以上並ん
でいて、でも「課長」と肩書がついた人はほとんどいません。代わりにあるのが
「グループマネジャー」という肩書です。これが「課長職」の扱いであるならば、
ほぼ全員が課長職以上になります。同じ課に課長がたくさんいるのはおかしいけ
れど、「グループマネジャー」ならおかしくない、その人たちを管理職扱いにす
れば、どんなに残業させても違法にはならない…ということかと。

40年超え老朽炉の審査は、昨年にまず美浜3号炉で躓きました。基準地震動が
大きくなったため、耐震安全性評価において、従来の手法では許容値をクリアで
きない機器が続出したのです。年明けには、認可期限が近い高浜1・2号炉にも
蒸気発生器で同様な問題があることが判明しました。

過酷な状況は、規制庁の職員も同様です。殺人的な審査を止める機会は何度かあ
りました。基準地震動が大きくなった後、耐震安全性を示す書類がなかなか出な
かった9月、その理由が、従来の手法では耐震安全性が示せないからだと白状し
た10月、耐震安全性で関電が最初の書類に対し保守性が考慮されていないとダ
メ出しをした11月、関電の社長を読んで見通しを聞いて答えられなかったのも
11月でした。そして美浜3号炉だけでなく高浜1・2号炉にも問題があること
が判明した今年1月…。

その都度、きちんとクリアすべき課題を期限を付けて明確に示し、どこかでクリ
アできなかったとして打ち切りを宣言すれば、今回の悲劇はなかったと思います。

現場の更田委員も櫻田規制部長も何度も、無理ではないか、間に合わない…と何
度も口にしていましたが、審査を打ち切ることなく、逆に関電を叱咤激励し、も
っとこうすればよいのではと指南し、必要な実験の先送りまで許して、殺人的な
審査を加速したのでした。規制委や規制庁幹部、そして再稼働圧力をかけ続けた
安倍政権にも重大な責任があると思います。

高浜1・2号炉に続いて美浜3号炉の40年審査が行われています。40年超え
の老朽炉の運転など土台無理であることが明らかになったのです。次の犠牲者が
出る前に、このような殺人的な審査は止めるべきです。

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会/福島老朽原発を考える会)


2016/09/25

【署名のお願い】40年超え老朽炉三兄弟(高浜1・2号/美浜3号)を廃炉に!

みなさまへ

40年超え老朽炉三兄弟を廃炉に!
10月末の第二次集約に向け、廃炉署名を改めて呼びかけます。
サイトからすぐにできます!紙版もあります!

http://kiseikanshi.main.jp/2016/04/21/hairo40-2/

原子力規制庁前に廃炉おじさん登場!(添付の写真)
鹿児島方面からきたよう。自分でもってきた椅子に座ってました。
疲れてるのかな?
今日のさよなら原発集会は雨で現れませんでしたが…
廃炉おじさんからもぜひお願いします!

Img_2697



阪上 武

2016/07/27

【報告】<緊急要請・院内集会>原発地震動過小評価問題

みなさまへ(転載歓迎)

本日ご参加していただいたみなさん、ありがとうございました。
小山さん、アイリーンさんもお疲れ様でした。記者のみなさん含めて
40名ほどの参加でした。

冒頭、規制委員会あての要請書を提出しました。要請は、呼びかけ、賛
同含めて98団体、565名の賛同を付けて提出しました。ご協力あり
がとうございました。

規制庁からは、規制部の地震担当が1名、技術基盤部(旧JNES)か
ら1名来ました。要請書提出のあと、15分ほど状況説明と簡単なやり
取りをしました。

規制庁規制部の担当者は、島崎氏とのこれまでのやりとりの経緯を話し
た上で、明日の規制委定例会合での再協議について、規制庁が行った再
計算について詳しい説明を行うことになっている、再計算の過程でどの
ような問題があるのかが問題になるだろう、再計算の取り扱いがどうな
るかはわからない、いま詳しい話はできないとのことでした。

こちらからは、不確かさや基本ケースで規制庁の値が関電よりも小さい
ことについても議論するのかと聞きましたが、計算の過程について説明
をすることになっているとだけ答えました。

こちらの要望として

・不確かさや基本ケースの扱いについても議論すべき
・規制庁が武村式で再計算したことそのものは評価している。撤回すべ
きではない。これをより適正なやり方で行う方向で検討してほしい
・その場合、美浜3号の地震動計算も見直しが必要となることから、審
査を止めて欲しい
・今回再協議中であることを理由に交渉を断わったがが、再協議中で結
論がでていないときこそ、きちんと交渉に応じて、疑問に答えて意見を
聞くべき

といったことを話して終わりました。技術基盤部の人にもいまの状況を
どう受け止めているのか聞いたのですが、規制部の役人がさえぎってし
まい、結局一言も話しませんでした。

その後は院内集会となり、私のほうから、島崎氏と規制委とのこの間の
経緯と、規制庁の再計算について、2つのごまかしと、その一方で、島
崎氏の聞き取りにより、武村式では入倉式の1.8倍になることが明ら
かになったことの意義について、これを恐れた規制委が、再計算そのも
のをなかったことにしようと動いていることについて、規制委と島崎氏
のやりとりのビデオを交えて話しました。

美浜の会の小山さんからは、熊本地震で武村式の正しさが証明されたこ
と、規制庁の再計算で、武村式に不確かさを考慮しないことの誤りにつ
いて、入倉式が過小評価になる原因(経験式の対象地震のとりかた)に
ついて、地震モーメントと地震動の加速度の関係について、詳しい説明
がありました。その後活発な質疑があり、後藤政志さんからもコメント
をいただきました。

明日の規制委の会合が注目ですが、規制庁の再計算の意義と低くみせる
からくりを広く知らせながら、原発を止めたうえでの武村式での評価を
要求し、大飯原発、美浜原発をはじめ、各地の原発で再稼働ができない
状況をつくっていこうと確認しておわりました。

31日には京都でこの問題で集会がもたれるということです。
資料をアップしたらまたお知らせします。

阪上 武

2016/07/01

【集会報告】40年超え老朽炉を廃炉に!各地から結集

みなさまへ<転載歓迎>

昨日行われた40年超え老朽炉を廃炉に!集会について簡単に報告させ
ていただきます。

集会には福井、関西、名古屋、岐阜を含む80名ほどのみなさんにご参
加いただきました。忙しい中、菅直人議員にも駆けつけていただきまし
た。ありがとうございました。

福島からの訴えや各地の取り組みの報告を受けながら、老朽炉をなんと
しても廃炉に追い込まなければとの思いが溢れ出る集会でした。署名は
まだまだ続きます。訴訟もこれからです。がんばりましょう。

<署名提出>

第一次の提出を行いました。署名数は9561筆でした。原子力規制庁
の職員に対し、福井の東山さん、岐阜の兼松さんが読み上げ、思いを伝
えながら提出しました。

<第一部:ここが問題・原発の寿命延長>

はじめに菅直人議員からあいさつ。原則40年であり延長は認められな
い。国会で資料提出を迫ったこと、韓国の古里原発では延長は認められ
なかったことなど。

続いて名古屋地裁で行われている高浜1・2号機の認可取り消しを求め
る行政訴訟弁護団から甫守一樹弁護士から。注目されている訴訟でやり
がいもある。島崎元規制委員の指摘についても取り上げて、規制の在り
方を問うていきたいと。

阪上から、寿命延長認可の経過と問題点について。美浜原発の死傷事故
により老朽化対策は強化されたが、それでも福島の惨事が発生し、原発
の運転は40年で止めると決めた。しかし規制委は期限内に認可させる
ために躍起になっている。ケーブル絶縁性低下問題や耐震安全評価のご
まかしなど。

Dscf9502

井野博満さんから、中性子による圧力容器の脆化が進んでいる問題につ
いて報告。高浜1号は最も脆性破壊を起こしやすい原子炉。予測式に信
頼性はなく、認可は危険だ。

小山英之さんから、島崎元原子力規制委が指摘した、地震動の計算で用
いられている入倉・三宅式の過小評価について、以前から武村式を使う
ようはたらきかけてきた。直接には大飯・玄海の問題だが、高浜でも別
の角度から問題にできる。

<第二部:老朽炉を廃炉にするために!>

第二部は運動の交流でした。

福島から人見やよいさん、3・11前に、福島第一原発40年に際して
廃炉を求める集会の準備をしていた。しかしあの事故で打ちのめされ、
本気さが足りなかったと反省した。福島の反対運動の人たちはお詫びし
ていた。本当に詫びるべきは東電・政府なのに、と涙をこらえながら話
されました。

福井から東山幸弘さん、地元は原発の話はしにくい。反対と声をあげる
といろんないやがらせがあった。40年を超える老朽炉の運転は止めて、
どこかで終わりを、終止符を打たなければならない。

続いて、中嶌哲演さんから福井での活動報告がありました。

関西から島田清子さん、関西でのこの間の取り組み、避難計画の問題で、
滋賀県知事や関西広域連合など自治体への申し入れ、福祉施設を回る活
動など。ヨウ素剤を配布した篠山市を訪問。保育園などへのアンケート
を予定している。

続けて関西の児玉正人さんから、京都北部地域で、若いお母さんたちが
活発に動きはじめたこと。

岐阜の兼松秀代さんから、シール投票を実施し、延長反対が圧倒的に多
かったこと。わからないも多く、もっと問題点を知らせていかなければと。

名古屋の大野智子さんから、名古屋の訴訟が盛り上がっている。キャラ
クターを紹介しながらサポーターへの参加をよびけかけ。

グリーンピースの鈴木かずえさんから、訴訟の支援のよびかけ。

FoEの満田夏花さんから、選挙で脱原発議員を一人でも多く国会に戻そ
うと のアピールがありました。

参加できなかった、脱原発はりまアクション、佐賀・玄海の裁判の会か
らからのアピールが紹介されました。

最後に関西のアイリーン・スミスさんから、まだまだこれから。老朽炉
を廃炉に追い込もうと力強い発言があり、集会を終えました。

2016/06/20

【共同声明】40年超え老朽炉を廃炉に! 高浜原発1・2号機の運転期間延長認可に抗議

2016年6月20日

共同声明 40年超え老朽炉を廃炉に!
高浜原発1・2号機の運転期間延長認可に抗議


 本日(6月20日)、原子力規制委員会は、関西電力高浜原発1・2号機について、40年超えの運転期間延長認可を下しました。福島原発事故後、運転期間を原則40年に制限する制度が導入されたあと、延長の認可がだされた初めてのケースになります。私たちはこれに強く抗議します。

 老朽炉の寿命延長に対し、これを危惧する声が広がっています。しかし、審査の公開資料は白抜きだらけで、第三者による検証はできず、初の寿命延長審査にもかかわらずパブリックコメントも実施せず、住民や市民、自治体等の意見を聞こうともしませんでした。6月13日、私たちは、熊本地震によって懸念された「繰り返しの揺れ」問題などの評価について、国会議員の仲介により、会合を申し込みましたが、原子力規制庁は「多忙」を理由に異例の拒否。6月15日には要請書の受け取りすら拒否しました。老朽炉の危険性を具体的に批判され、それが公になることを恐れたからでしょう。このように、議論を避け、密室審査を続ける姿勢に怒りを禁じ得ません。被害をこうむる住民の意見を無視するなど到底許されることではありません。

 福島原発事故を受けて、原発の運転期間は「原則40年」と決めたはずです。原子力規制委・規制庁はこともあろうに、老朽化した原発の実態も把握せず、認可ありきで審査を急ぎ、審査ガイドを破ってまで、期限内の認可を強行しました。福島原発事故の教訓を葬り去り、事故を再び繰り返すことは断じて許されません。

 地震の活動期に入り、巨大地震がいつどこで起きてもおかしくない状況で、設計が古く、設備の劣化が進み、点検も不十分な状況で認可するなど、危険極まりない行為です。
 高浜1・2号の耐震性が不十分なことは、熊本地震に照らしても明らかです。熊本地震のようなくり返しの揺れを考慮した耐震評価は実施されていません。

 元原子力規制委員会委員長代理の島崎邦彦氏は、熊本地震のデータから、「入倉・三宅式」を用いて基準地震動を策定すると過小評価となり、日本の地震データを基にした「武村式」と比べて4分の1の過小評価となるため、「入倉・三宅式」は使うべきではないと警告を発しています。これはまさに高浜1・2号に当てはまる問題です。同時に、各地の裁判や運動の中で、市民が主張してきたことでもあります。規制委・規制庁は16日に島崎氏から意見聴取を行いました。しかし、その警告を無視するかのように高浜1・2号の運転延長を認可しました。

 老朽化した高浜1・2号の特有の危険性が具体的に明らかになっています。電気ケーブルの劣化により事故時に絶縁性が急低下し、制御ができなくなる恐れがあります。しかし、規制委・規制庁は具体的な判断基準も持たずに、関電のいいなりです。

 高浜原発1号機は、全国の原発でもっとも原子炉圧力容器の中性子による脆性破壊が発生し易い原発です。廃炉が決まっている玄海原発1号より脆性遷移温度は高く、事故時にECCSの水を注入すれば、圧力容器が壊れる危険があります。やはり中性子の照射により炉心の金属板を留めるボルトにひび割れが生じている恐れがありますが、まともに検査すら行われていません。

 さらに、熊本地震が示したように、「屋内退避」を中心とした規制委の指針では、住民の安全を守ることはできません。

 40年超えの危険な運転延長は認められません。高浜原発1・2号機は、認可を取り消し、直ちに廃炉にすべきです。

<16団体> 福井から原発を止める裁判の会/高浜原発40年廃炉・名古屋行政訴訟を支える市民の会/避難計画を案ずる関西連絡会/脱原発はりまアクション/おおい原発止めよう裁判の会/3.11ゆいねっと京田辺/原発なしで暮らしたい丹波の会/脱原発わかやま/グリーン・アクション/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会/放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜/川内原発30キロ圏住民ネットワーク/玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会/国際環境NGO FoE Japan/福島老朽原発を考える会/原子力規制を監視する市民の会

<連絡先> 原子力規制を監視する市民の会TEL:03-5225-7213 090-6142-1807(満田)
住所:東京都新宿区下宮比町3-12明成ビル302

※参考)動画あり
高浜原発1・2号機 40年超の運転延長 認可へ(NHK)
6月20日 4時56分

運転延長についてNHKが今朝ほうじていましたが、加振試験の先送りなど、批判的観点ももりこんで意外と詳しく報道しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160620/k10010562181000.html


※6月29日に、「老朽炉を廃炉に!」の集会やります。

http://kiseikanshi.main.jp/2016/06/16/stop_rokyuro/

福島から、福井から、関西から、名古屋訴訟から、佐賀から、鹿児島から、みなさんが集います!
<日時> 6月29日(水)  14:30~17:00 院内集会と署名提出
<場所> 参議院議員会館B107
<資料代> 500円
<テーマ>   
・ここが危ない!老朽炉の寿命延長
・高浜1・2号機運転延長認可の問題点
・福島原発事故と老朽炉
・各地のとりくみ
<発言>
井野博満さん、阪上武さん、人見やよいさん、名古屋訴訟から、福井から、佐賀から、鹿児島から、関西から
<主催>原子力規制を監視する市民の会/美浜の会/グリーン・アクション/FoE Japan/グリーンピース/川内原発30キロ圏住民ネットワーク/玄海原発全基とプルサーマルをみんなで止める裁判の会/福島老朽原発を考える会他

2016/06/06

【老朽炉を廃炉に!】6/13政府交渉:6/29院内集会と署名提出行動へ

老朽炉を廃炉に!
6/13 13:30 政府交渉
6/29 14:30 院内集会と署名提出行動

高浜原発寿命認可の当日(水曜日)には、会合の前後で規制委前で抗議
アピールを行う予定です。月曜日の夕方に判明します。金曜日19時か
ら規制委前のアピール行動にもご参加ください!
29日は新もんじゅ裁判の報告会の終了後同じ会場になります。続けて
ご参加ください!

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老朽炉を廃炉に!6/13政府交渉:6/29院内集会と署名提出へ

http://kiseikanshi.main.jp/2016/06/04/696816/
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高浜原発1・2号機の寿命延長の認可期限である7月7日を前に、
原子力規制委員会は、運転期間延長の認可を下そうとしています。
地震の活動期の中、設計が古く、設備の劣化が進み、点検も不十分な状
況で再稼働を認めるなど、危険極まりない行為です。
「40年ルール」を逸脱し、基準やガイドを破ってまで認可を急ぐ規制
委・規制庁の姿勢も問題です。
老朽炉を廃炉に!いまこそ声をあげましょう!

○政府交渉>原発老朽化と耐震安全性/原発避難問題
<日時>6月13日(月)
 13:30~14:50 事前集会
 15:00~16:30 政府交渉(調整中)
<場所>参議院議員会館B107
<テーマ>
 ・電気ケーブルの老朽化による絶縁問題
 ・老朽炉のくり返し地震に対する耐震性
 ・原子力防災・避難計画
<資料代>500円
<主催(調整中)>グリーン・アクション/美浜の会/川内原発30キロ
 圏住民ネットワーク/玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める
 裁判の会/FoE Japan/グリーンピース・ジャパン/福島老朽原発を
 考える会/原子力規制を監視する市民の会他
<問合せ>090-8116-7155(阪上まで)

○院内集会と署名提出>40年超え老朽炉を廃炉に!
<日時>6月29日(水)
 14:30~17:00 集会と署名提出
<場所>参議院議員会館B107
<テーマ>
 ・ここが危ない!老朽炉の寿命延長
 ・高浜1・2号機運転延長認可の問題点
 ・老朽炉を廃炉にするための各地のとりくみ
<資料代。500円
<主催(調整中)>グリーン・アクション/美浜の会/川内原発30キロ
 圏住民ネットワーク/玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める
 裁判の会/FoE Japan/グリーンピース・ジャパン/福島老朽原発を
 考える会/原子力規制を監視する市民の会他
<問合せ>090-8116-7155(阪上まで)

40年超え老朽炉三兄弟(高浜1・2号/美浜3号)の廃炉を要求する署名
ネット署名フォームはこちらです

https://fs224.formasp.jp/f389/form1/
紙版はこちらです
http://www.jca.apc.org/mihama/hairo/sig_hairo201604.pdf

よろしくお願いします!

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