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2007年9月 5日 (水)

東電が切り縮めていた海底活断層の立体模式図

変動地形学の専門家,鈴木康弘氏(名古屋大学)・渡辺満久氏(東洋大学)・中田高氏(広島工業大学)による,中越沖地震の震源近くの海底断層構造を模式的に示した図が名古屋大学のサイトにアップされました。
http://www.seis.nagoya-u.ac.jp/INFO/niigata070716/katsudanso2.pdf

Kaitekatudanso

図には,

「この図は東電の設置許可申請書(公開版)に掲載された資料から容易に推定されるものであるが、原発設計時には全く考慮されていなかった。」

との説明があります。東電はこの活断層を4つに切り,約1.5~8kmに縮め,評価対象から外していました。東電は今,活断層の再調査を行うとしていますが,それよりも,過去の調査結果から「容易に推定される」はずの推定をせずに,切り縮めていた事実関係とその責任を明らかにすることが先でしょう。

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