2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

« 市民団体の抗議…玄海原発にMOX燃料が到着 | トップページ | 「国策の行き詰まり象徴」…玄海原発MOX燃料到着で毎日新聞 »

2009年5月23日 (土)

浜岡原発を考える静岡ネットワークから中部電力へプルサーマル計画に関する要望書

Cimg2366_3

Dsc02008_2  MOX燃料の搬入に際し、浜岡原発を考える静岡ネットワークから中部電力へ要望書が提出されました。写真は陸揚げ時のものです。

 

**********************

中部電力株式会社 社長 三田敏雄 殿  2009年5月22日提出

浜岡原発を考える静岡ネットワーク
代表 長野栄一

プルサーマル計画に関する要望書

 本日、浜岡原発4号機でのプルサーマル用のMOX燃料が、フランスから海上輸送されて御前崎港に到着しました。
 プルサーマルに関して貴社は、県と4市が承認した以降は住民や消費者に対して説明の機会を急減させています。私たち市民グループは、貴社発行の「プルサーマル計画について」に関する質問書を提出し、それに対する回答を今年4月下旬に貴社より受けました。このなかで、未だ曖昧な表現の回答が多く、貴社は十分な説明を果たしているとは決して言えない状況です。
 東海地震に対する危険性は全号機に及ぶことは言うまでもないことであるからここではふれないが、4号機のプルサーマルにおいて重要な懸念である「使用済みMOX燃料」について、「2010年度から処理方策が検討されるが、それまでの間発電所の燃料プールに貯蔵する」としているだけで、具体的な方策がない段階でプルサーマルをはじめようとしていることは明らかです。また、「MOX燃料はウラン燃料と異なり、長期間プールで冷却貯蔵する必要があるが、具体的に何年貯蔵する必要があるのか」という問いに対しても結局最後まで具体的数字を回答しませんでした。六ヶ所村の再処理も試験に幾度となく失敗し計画は大幅に遅れており、現状でいくと4号機の使用済みMOX燃料は数百年の単位の期間、浜岡原発の敷地に保管される可能性が大きいと考えられます。このような大変に危険な核のごみを増やすプルサーマル計画は実施しないことが得策であることは明らかです。
 また、昨年2度にわたり5号機の気体廃棄物処理系において水素濃度上昇事故を起こし手動停止され、その原因究明や対策がなされていない現段階で、今年5月上旬には4号機においても同じ箇所で同じような水素濃度上昇が起こり手動停止されました。この事故は原子炉重要機器ではないとはいえ、原子炉を運転するにあたり致命的な事象です。当該4号機でプルサーマルを実施することは、住民にとって大きな不安を抱えるだけでなく、取り返しのつかない苛酷事故を引き起こしかねません。

 上記の理由により、次の項目を要請します。

1. 浜岡原発4号機へのMOX燃料装荷をしないでください。
2. プルサーマル計画を凍結してください。

以上

« 市民団体の抗議…玄海原発にMOX燃料が到着 | トップページ | 「国策の行き詰まり象徴」…玄海原発MOX燃料到着で毎日新聞 »

13 浜岡原発プルサーマル」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 市民団体の抗議…玄海原発にMOX燃料が到着 | トップページ | 「国策の行き詰まり象徴」…玄海原発MOX燃料到着で毎日新聞 »