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2009年8月28日 (金)

玄海原発のMOX燃料-「プルサーマルと佐賀県の100年を考える会」など5団体が装てんを了承しないよう要望

玄海原発のMOX燃料、市民団体が装てん中止要望
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/117887

 佐賀県の担当者(左)に要望書を手渡す住民団体のメンバー=27日午後1時すぎ、佐賀県庁 九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)3号機でプルサーマル用のMOX燃料装てんが予定される定期点検が今月中に始まるのを前に、プルサーマルに反対する五つの市民団体が27日、燃料装てんを了承しないよう求める要望書を佐賀県に提出した。

 要望書は、使用済みMOX燃料の第2再処理工場建設や、青森県六ケ所村の再処理工場稼働のめどが立たないことから、「使用済み核燃料が永久に玄海町に置かれる不安がある」としている。

 この日は住民団体のメンバー約30人が県庁を訪れ、県原子力安全対策課の田代典久課長に要望書を渡した。田代課長は「県は玄海原発のプルサーマルの安全性は確保されていると認識している」と述べ、燃料装てんに反対しない意向を示した。

=2009/08/27 西日本新聞=

玄海原発プルサーマル計画:中止を 「考える会」など、県に要望書 /佐賀毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090828-00000221-mailo-l41

 九州電力玄海原発3号機のプルサーマル発電に反対する「プルサーマルと佐賀県の100年を考える会」など5団体は27日、佐賀県庁を訪れ、計画中止を求める要望書を知事あてに提出した。
 メンバーが要望書を読み上げた後、県原子力安全対策課長に手渡した。
 要望書では「プルサーマル用燃料の使用後の処理方法が決まっていない」「九電の原発の耐震安全性の評価結果は国の承認を得ていない」ことなど四つの懸案を挙げ、玄海原発3号機にプルサーマル用の燃料を装てんすることを拒否するよう求めている。
 メンバーからは「県民の命を守って下さい」「いいかげんな国の政策を許すのか」などと県の姿勢を問う声が相次いだ。【関谷俊介】

2009年8月27日 (木)

福島県へ使用済MOX問題で要望書提出

 8月25日、福島県庁にてプルサーマル問題について要請行動を行いました。首都圏からは4名が参加し、福島の方3名と合流、それぞれが意見書と要望書を提出しました。首都圏からは、使用済MOX燃料問題に絞った要望書を渡しました。対応したのは企画調整部次長他5名、30分の約束でしたが20分過ぎるとまとめに入るという儀礼的な対応でした。ちょっと待ってということで何とか全員に話してもらいました。

 六ヶ所再処理工場が絶望的な状況にあり、福島県エネルギー政策検討会が2002年にまとめた中間とりまとめよりのときよりも後退しており、プルサーマルについては「白紙撤回」を堅持するよう強調しました。

 福島県のエネルギー政策検討会は8月31日に再開されますが、特に期限を設けずに月1回程度を目標にやるとのことでした。マスコミはテレビカメラが1台、記者が数人取材に来ていました。

 福島県エネルギー政策検討会2002年の中間とりまとめは以下にあります。国の核燃料サイクル政策に対し正面切って疑問を呈しています。
http://www.pref.fukushima.jp/chiiki-shin/energy/kentou/gijirokuichiran.htm#23

以下は首都圏からの要望書です。

首都圏からの要望書をダウンロード

2009年8月25日
福島県知事 佐藤 雄平様
福島県エネルギー政策検討会御中

福島プルサーマルを案じる首都圏の市民(5団体)

福島第一原発のプルサーマルについての要望書
-使用済MOX燃料の処理は不明確であり「白紙撤回」を堅持すべきです-

 玄海原発3号機が立地する佐賀県をはじめ、プルサーマルが予定されている各地で今共通して問題となっているのが使用済MOX燃料の処理の問題です。今年5月28日、貴県を含む14道県知事からなる原子力発電関係団体協議会は、「原子力発電等に関する要望書」を提出し、「使用済MOX燃料が発電所に長期間貯蔵され続けないよう、日本原燃株式会社六ヶ所再処理工場に続く、いわゆる第2再処理工場の検討を早期に開始し、具体的な処理の方策を決定すること」を国に「重点要望項目」として要望しています。これに対して国は、原子力政策大綱に基づいて「2010年頃から検討を開始する」ということのみを回答し、具体的な処理の方策には触れていません。

 使用済MOX燃料の問題については、貴県のエネルギー政策検討会でも大きなテーマとなり、2002年の中間とりまとめでは、まるで今の事態を予見するかのように、次のように問題提起していました。…「使用済MOX燃料は、第二再処理工場で処理する方針が打ち出されているが、現在の原子力長期計画においては、その建設目標年次の記述さえなくなっている。その実現可能性は極めて薄いのではないか。」「第二再処理工場の建設方針は、これまでもたびたび先送りされており、国が民間移転する技術開発に失敗したことが原因ではないかとの指摘もされている。」「現在、使用済MOX燃料については、原子力発電所や中間貯蔵施設において貯蔵するとされているが、第二再処理工場の実現可能性が極めて低い中で、使用済MOX燃料の処理をどうするのか明確でない。」

 使用済MOX燃料の処理が不明確な状況は今も変わっていません。今年7月29日に行われた東電と市民との交渉において、「2010年頃から検討を開始する」と回答する東電に対し、「では、第二再処理工場の建設は決まっていないということか」と聞くと、「決まっているかいないかと言えばそうなります」と回答しました。

 また、8月11日に佐賀県玄海町において行われた市民と資源エネルギー庁との討論において、原子力立地・核燃料サイクル産業課の森本課長は、「2010年頃からの検討開始」というのは、六ヶ所再処理工場や、高速増殖炉「もんじゅ」の運転進捗状況を踏まえて行うことを認めました。しかし「もんじゅ」は14年間も止まったままです。六ヶ所再処理工場については、ガラス固化の工程で根本的な欠陥が露呈し、絶望的な状況にあります。

 7月28 日の原子力委員会において報告された「高速増殖炉サイクル実証プロセス研究会」による「技術的論点整理」では、第二再処理工場を「施設の抽象化された集合」とし、「2045 年頃に操業開始」とした原子力立国計画をいったん棚上げにしています。
 まもなく2010年を迎えようというのに、第二再処理工場は、事業者が誰なのか、費用はいくらで、それを誰が負担するのかも決まらず、全く不透明で、絵に描いた餅にすぎません。使用済みMOX燃料は、放射能も発熱量も使用済みウラン燃料に比べてはるかに長期間にわたり減少しない、きわめて扱いにくい危険物です。

 このままプルサーマルを実施しても、その使用済MOX燃料の行き先はなく、永久に福島県に留め置かれるおそれがあります。幸いにして、貴県による「白紙撤回」の判断により、行き場のない核のゴミが発生する事態は避けられています。

 六ヶ所再処理工場の停滞により、福島第一、第二原発ともに、使用済燃料が溢れており、使用済ウラン燃料ですら、行き場を失っているのが現状です。とてもプルサーマルどころではありません。

 8月31日に行われるエネルギー政策検討会幹事会では、使用済MOX燃料の処理について国から説明を受けると聞きますが、第二再処理工場について具体的な建設方針を聞くことはできないでしょう。貴県が白紙撤回した福島第一原発3号機のプルサーマル計画については、議論する状況にはありません。

要 望 事 項

一.使用済MOX燃料の処理の方策が不明確である以上、福島第一原発のプルサーマル計画については「白紙撤回」を堅持すること

福島プルサーマルを案じる首都圏の市民(5団体)
福島老朽原発を考える会
東京電力と共に脱原発をめざす会
原発を考える品川の女たち
ストップ・ザ・もんじゅ東京
空と海の放射能汚染を心配する市民の会

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2009年8月13日 (木)

正しい位置にMOX装荷を!?

正しい位置にMOXの装荷を!だって。もっと心配することがあるだろうに。

伊方原発:「正しい位置にMOX装荷を」--管理委 /愛媛毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090813-00000216-mailo-l38

 学識経験者らでつくる伊方原発環境安全管理委員会(会長、高浜壮一郎・副知事)と同委員会の技術専門部会が12日開かれ、同原発3号機で予定されるプルサーマル計画の進ちょく状況と、同発電所耐震安全性評価に関する国の審査状況の報告などがあった。
 午前中の技術専門部会(部会長、浜本研・愛媛大名誉教授)ではプルサーマルに使うMOX燃料の搬入と、国の輸入燃料体検査合格証及び工事計画認可書が交付された経緯を説明。一部委員から来春の燃料装荷(取り付け)と営業運転に向けて、MOX燃料は中性子に対する反応などの特性がウラン燃料と異なるため、計画通り正しい位置に装荷するよう特に注文があった。
 また、原子力安全・保安院小委員会ワーキンググループが同原発前面海域にある活断層の長さを、従来の42キロから54キロに変更して耐震安全性を再評価すべきと指摘したことについて報告があり、四国電力が作業に約2カ月かかかるものの、従来の基準地震動570ガルは変更せずに済むとの見通しを改めて述べた。【古谷秀綱】

2009年8月12日 (水)

玄海プルサーマルをめぐり国と市民が討論会

玄海プルサーマルをめぐり、「プルサーマルと佐賀県の100年を考える会」の要請で、国(資源エネルギー庁)と市民との討論会が実現しました。佐賀県各地から50名ほど、関西、愛媛からも駆けつけて熱気溢れるものに。

国と市民団体「討論会」 推進、反対で平行線(09年8月12日)/佐賀新聞
http://www.saga-s.co.jp/news/genkai_pluthermal.0.1378835.article.html

 核燃料サイクル政策に対する市民団体と国の原子力担当者の「討論会」が11日、東松浦郡玄海町の町民会館であった。市民団体側は、高速増殖炉や再処理工場が計画通り稼働していないことを指摘し「プルサーマルは必要ない」と主張。国側は「核燃料の再処理でエネルギーを確保していく方針は変わらない」とし、論議は平行線をたどった。

 討論会は、市民団体「プルサーマルと佐賀県の100年を考える会」が県に国との直接交渉を要望していたことなどから実現。県内で反対団体と国が”直接対話”するケースは珍しい。国側は資源エネルギー庁原子力立地・核燃料サイクル産業課の森本英雄課長が対応した。

 市民団体側は、使用済みMOX燃料などを再処理する第二再処理工場について「高速増殖炉『もんじゅ』が停止したままなどの問題点を残す中、2010年ごろからとしている工場建設の検討時期は遅れるのでは」と指摘。「方針があやふやな中でプルサーマルは中止すべき」と訴えた。

 森本課長は「再処理は経済性などデメリットもあるが、日本のエネルギー事情を考えれば必要。第2再処理工場建設はやると決めている」とした上で、「誰がどこに建てるのか決まっていないのは事実」と答えた。

 この日は県原子力環境安全連絡協議会もあり、08年度の環境放射能調査、温排水影響調査結果に異常がなかったことなどが報告された。県は(1)06年の事前了解以降、核燃料サイクル政策に変化はない(2)使用済みMOX燃料が玄海原発に永久にとどまることはない(3)第二再処理工場は建設される-の3点について、国に再確認した。

【写真】公開ヒアリングで国側に質問する市民団体のメンバー=東松浦郡玄海町の町民会館

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