玄海原発のMOX燃料-「プルサーマルと佐賀県の100年を考える会」など5団体が装てんを了承しないよう要望
玄海原発のMOX燃料、市民団体が装てん中止要望
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/117887
佐賀県の担当者(左)に要望書を手渡す住民団体のメンバー=27日午後1時すぎ、佐賀県庁 九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)3号機でプルサーマル用のMOX燃料装てんが予定される定期点検が今月中に始まるのを前に、プルサーマルに反対する五つの市民団体が27日、燃料装てんを了承しないよう求める要望書を佐賀県に提出した。
要望書は、使用済みMOX燃料の第2再処理工場建設や、青森県六ケ所村の再処理工場稼働のめどが立たないことから、「使用済み核燃料が永久に玄海町に置かれる不安がある」としている。
この日は住民団体のメンバー約30人が県庁を訪れ、県原子力安全対策課の田代典久課長に要望書を渡した。田代課長は「県は玄海原発のプルサーマルの安全性は確保されていると認識している」と述べ、燃料装てんに反対しない意向を示した。
=2009/08/27 西日本新聞=
玄海原発プルサーマル計画:中止を 「考える会」など、県に要望書 /佐賀毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090828-00000221-mailo-l41
九州電力玄海原発3号機のプルサーマル発電に反対する「プルサーマルと佐賀県の100年を考える会」など5団体は27日、佐賀県庁を訪れ、計画中止を求める要望書を知事あてに提出した。
メンバーが要望書を読み上げた後、県原子力安全対策課長に手渡した。
要望書では「プルサーマル用燃料の使用後の処理方法が決まっていない」「九電の原発の耐震安全性の評価結果は国の承認を得ていない」ことなど四つの懸案を挙げ、玄海原発3号機にプルサーマル用の燃料を装てんすることを拒否するよう求めている。
メンバーからは「県民の命を守って下さい」「いいかげんな国の政策を許すのか」などと県の姿勢を問う声が相次いだ。【関谷俊介】
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