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01 共同行動

2009年5月18日 (月)

MOX燃料の装荷中止を求める要望書提出と対政府交渉

みなさまへ

プルサーマルをめぐってはこの間、使用済MOX燃料に焦点をあて、原子炉への装荷に待ったをかける運動が各地の共通の課題として取り組まれています。佐賀、静岡、女川などで同時多発的に集会や行動がもたれ、東京では国会議員への働きかけが行われています。今日は、そのひとつの集中点として全国からの要望書の提出と対政府交渉が行われました。要望書は全国420団体の連名となりました。

今日は浜岡の入港日と重なり、事前集会では、浜岡での抗議行動に参加して交渉に駆けつけた方の生々しい報告もありました。

交渉には佐賀、島根、愛媛、関西、名古屋、静岡、首都圏、北海道の各地を含め、50名ほどが参加しました。政府側は、資源エネルギー庁、原子力安全・保安院、原子力委員会事務局、原子力安全委員会事務局、文部科学省の合わせてなんと12人が揃い踏みでした、使用済MOX燃料という個別具体的な問題がプルトニウム利用政策の総体にかかわることを政府側の顔ぶれが示していたと思います。

交渉では、第二再処理工場を建てることも決まっていないこと、五社協議の報告については中間報告すら出ていないことなどが明らかになりました。第二再処理工場の検討に際しては、六ヶ所再処理工場の実績や高速増殖炉の開発の進捗についても考慮することをしぶしぶ認めました。MOX燃料は一度燃やしてしまうと行き場のないこと、核燃料サイクル事業が進まず、何も決まっていないなかで、プルサーマルを急ぐ理由がないことがますますはっきりしたのではないでしょうか。

詳しくは美浜の会ホームページの報告をご覧ください。
http://www.jca.apc.org/mihama/

番号の付いた小見出しが主な確認事項になっています。使用済MOX燃料の搬出先がないという事実を一つひとつ確認した結果です。これほどの無責任で、なぜMOX燃料の装荷ができるのかという思いが湧いてくることでしょう。ぜひ、MOX燃料の装荷をとめるために活用していただきたいと思います。

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<MOX燃料>使用不許可求め要望書 420市民団体が提出 /毎日新聞

 プルサーマル発電用のMOX(ウランとプルトニウムの混合酸化物)燃料が18日、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)に搬入されたのを受け、47都道府県の420市民団体が同日、MOX燃料の使用不許可を求める要望書を二階俊博経済産業相に提出した。

 要望書は、今の国の政策では使用済みMOX燃料の処分方法が未定で、核燃料サイクル技術の開発も遅れている現状を指摘。「危険度が高く、搬出先もない使用済み燃料が生み出される」とし、今回輸送された浜岡など3原発分の使用不許可やプルサーマル計画の凍結を求めた。受け取った経産省資源エネルギー庁の担当者は「安全性確保を大前提に計画を進めたい」と答えた。【山田大輔】

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静岡・浜岡原発:プルサーマル計画 MOX搬入、県内に緊張広がる /佐賀毎日新聞

◇反対派改めて非難の声
 プルサーマル発電に使われるMOX(ウランとプルトニウムの混合酸化物)燃料が、静岡県の中部電力浜岡原子力発電所に搬入された18日、同発電に反対する県内の市民団体関係者にも緊張が広がった。国内初のプルサーマル実施が見込まれる九州電力玄海原発への搬入は今週中にも行われることから、反対派からは改めて非難の声が上がった。一方、県は「計画通り」と平静を装った。
 「プルサーマルと佐賀県の100年を考える会」の石丸初美共同世話人はこの日、全国の市民団体と共同で国にプルサーマルに関する質問・要望書を提出。「使用済みMOX燃料の処理も決まっていないのになぜ急ぐのか」と憤った。また、玄海原発対策住民会議の仲秋喜道副会長は「私たちの要求している住民投票やアンケートを県や町が実施しないのは、反対が多いと分かっているからだ。県民の同意を得ない自分勝手な行動は許せない」と語気を強めた。
 これに対して原発行政を担当する県くらし環境本部の城野正則本部長は「今後も安全確保を第一として、輸送を完了してほしい」と述べ、電力会社側に計画を粛々と進めることを求めた。【上田泰嗣、関谷俊介】