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2006年2月28日 (火)

岩手県宮古市議会が意見書を提出

■岩手県宮古市議会がアクティブ試験に慎重に対応するよう青森県に要請する意見書を議決し提出(2/27)
■青森県は
岩手県民向け再処理試運転説明会の開催に否定的

再処理試運転で宮古市議会が青森県に意見書提出/デーリー東北
岩手県民向け再処理試運転説明会/本県、開催に否定的/東奥日報
六ケ所村の核燃再処理工場:アクティブ試験 岩手・宮古市議会、県に意見書/毎日青森

意見書は、試験開始に伴い一部の放射性廃液が海洋に放出されることを取り上げ、「三陸の海を汚染することは容易に想像でき、海産物に多大な影響を及ぼし、養殖漁業への甚大な被害が心配されるほか、人体への悪影響も懸念される」として、(1)岩手県民、特に沿岸漁業に携わる県民に説明し、意見を聴くこと(2)説明・意見聴取が済むまで、日本原燃と(試験開始の前提となる)安全協定を締結しないこと-を求めている。二十三日に宮古市議会定例議会で賛成多数で可決したという。(東奥日報)

三上議長(宮古市)
「青森と岩手は空も海もつながっている。市民は心配しており代弁者として来た。特に沿岸の岩手県民に、安全だということを説明してほしい」と訴えた。(デーリー東北)

千束諭市議会経済常任委員長(宮古市)
「岩手沿岸地域への配慮(がないの)はいかがなもの。これまで大きな声を上げなかったのは、風評被害を恐れたからだ」と不満を述べた。(東奥日報)

佐藤次長(青森県商工労働部)
「(青森県民以外への)説明責任は第一義的には国や事業者にある」と、県として岩手県民に説明する考えがないとし、その上で「内容は知事に報告する。国にも伝える」と述べた。(デーリー東北)

要請後、議員らは「事業者は説明しないというので青森県を頼ってきた」「隣県への配慮が足りない」など不満を漏らしていた。(デーリー東北)

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浜岡プルサーマル4市が申請容認

■浜岡プルサーマルの国への申請を周辺4市が容認

4市対協が容認 浜岡原発プルサーマル/静岡新聞
4市対協、プルサーマル了承の公算 牧之原市議会も大筋容認/静岡新聞

意見がまとまっていなかった牧之原市議会は27日、全員協議会で再協議し、条件付きで容認する姿勢を大筋で確認。28日の同原発安全等対策協議会(4市対協)で申請が了承された。

牧之原市大関住男議長
「市長と話をした結果、申請を積極的に容認するわけではないが、国の安全審査を受けるのはやむを得ない―との結論になった」

牧之原市議会議員
「国の申請許可が下りるまでに、安全協定の見直しや交付金の格差など諸問題を話し合う場を4市対協とは別に設けるべき」など「条件付きでの容認」を主張する意見が多くを占め、一部議員は「結論を急ぐべきではない」といった慎重論や計画自体への反対を訴えた。

西原茂樹牧之原市長
「安全・安心(対策)は国の責任で実施すること、安全協定の見直しは必要―との考えに変わりはない。今後計画の申請までに結論を出してもらうよう、4市対協の場でお願いしていく」

以下は地元からの訴えです。
*******************************

1月にいったん先送りに成功したのでしたが、その後反撃されました。浜岡では安全協定の問題も抱えています。事前了解の項目が全国で唯一ないのです。民放TVでさえ「あたりまえのことなのに」と言って8分の特集を放映しています。

中部電力のプルサーマル計画は、六ヶ所再処理工場の試験運転にあわせたものです。青森の県民(岩手も、その他の県でも)は、再処理工場の試験を食い止めようと いかに必死な思いでいるか、生の声を伝えていただければと思います。

*御前崎市役所(市長;石原茂雄)
  (T)0537-85-1113 (F)0537-85-1143
*掛川市役所(市長;戸塚進也)
  (T)0537-21-1111 (F)0537-21-1167
*菊川市役所(市長;太田順一)
  (T)0537-35-0924 (F)0537-35-2117
*牧之原市役所(市長;西原茂樹)
  (T)0548-23-0040 (F)0548(23)0049
*静岡県庁(知事;石川嘉延)
  (T)054-221-2078 (F)054-221-3327
*中部電力株式会社
 ・ 中部電力本店(社長;川口文夫)
  〒461-8680 名古屋市東区東新町1
  (T)052-951-8211 (F)052-957-1352
 ・ 浜岡原子力発電所
  〒437-1604御前崎市佐倉5561
  (T)0537-86-3481 (F)0537-85-3033

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2006年2月27日 (月)

青森県が県民説明会

■アクティブ試験をめぐり青森県が県民説明会

アクティブ試験安全性めぐり議論/東奥日報
青森で来月9日、再びアクティブ試験説明会/東奥日報

青森、六ケ所で再処理試運転県民説明会開始/デーリー東北
八戸、むつで再処理工場試運転県民説明会/デーリー東北
六ケ所村の核燃再処理工場:アクティブ試験 県民説明会、質問相次ぐ/青森毎日

六ケ所六ヶ所再処理工場の最終的な試運転(アクティブ試験)に関する説明会を、三月九日午前九時半から青森市の青森市民文化ホールで開くことを決めた。二十五日に開かれた同市の説明会で回答し切れなかった質問などに答える。(東奥日報)

村は同月十四日から十八日にかけて、独自の説明会を村内五カ所で開催する意向を明らかにした。(デーリー東北)

蝦名武副知事は二十五日、同社が設定した放出放射性物質の年間目標値について「値を超えれば(操業を)止めることも含めて重大な決断をする」と述べた。(東奥日報)

岩手県民から「三陸沿岸への影響が不安。岩手側にも公開討論会など情報公開を」との声が上がった。これに対し、日本原燃は…「まずは岩手県、県議会、県漁連の方々に、わが社の施設を見学してもらいたい」と述べた。(デーリー東北)

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2006年2月26日 (日)

三村知事、東京の百貨店に現る

060226_11360002

青森でアクティブ試験について県の説明会があった二十七日、三村知事は東京は池袋の西武百貨店本店にいました。目的は、青森県産品PR用キャッチフレーズ「決め手は、青森県産。」・シンボルマーク「青森の正直」・イメージキャラクター「決め手くん」の宣伝です。シンボルマークは、安全で安心な食材をお客様の元に正直にまじめにお届けしたいという気持ちを表現したとのことです。
http://www.umai-aomori.jp/news/8.phtml

企画は三村知事と力士の高見盛がキャラクターを紹介したうえで、100人にりんごなどを手渡すというものでした。三村知事は冗談を言いながら楽しそうにPRしていました。会場は多くの人であふれ、マスコミ、テレビカメラも多くいました。

その中に、女性のグループがいて、りんごをもらうときに、三村知事に再処理はやめてというお手紙を渡し、再処理をやめるよう直言していきました。

手紙を渡したおひとりの話。その方は知事に渡すために青森県特産のにんにくをぶら下げたハワイアンレイ(首かけ)を持って来ていました。りんごをもらうさいにそのレイを首に掛けると知事はニコニコ。「わたしは普段外国産ではなく、5倍の値がするけど、おいしい青森産のにんにくを食べているんですよ」と言うとこれまた満面の笑みで対応。ところが「安心して食べ続けるために再処理は止めてください。」と言ったとたんに顔色が変わり、笑顔も消えたそうです。まわりにいた職員も態度を変え、「次の人がいるので早く」とせかし、かけたレイもすぐにはずしてしまったとのことです。

めんどうな再処理のことは副知事にすべて投げて、自分は関係のない東京で楽しくPRと思っていたでしょうから知事はびっくりしたのでしょう。攻めの農林水産業が再処理の稼働とは完全に対立しており、これが同時期に問題となっているという矛盾が、今日の知事の対応に現れているように思います。

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2006年2月25日 (土)

県が懇話会と市町村長会議

■アクティブ試験をテーマに青森県原子力政策懇話会
■アクティブ試験をテーマに市町村長会議

再処理試運転で県が懇話会と首長会議開催/デーリー東北
委員から懸念や激励/原子力懇で廃棄物放出など質疑/青森/東奥日報
六ケ所村の核燃再処理工場:アクティブ試験で質疑--原子力政策懇話会/毎日青森

両会合とも、質疑では試運転に伴い大気や海洋に放出される放射性物質の影響への関心が高く、原燃や国は法令を大きく下回る量で放出するため住民生活に影響がないことを強調した。(デーリー東北)

■市町村長会議
野辺地町の亀田道隆町長…事故による風評被害が発生した場合の対応として、原燃に「補償に万全を期してほしい」と要請。一方で、「いわれなき風評には断固とした態度で対応するべきだ」と述べた。(デーリー東北)

■懇話会
委員から「高レベル廃棄物の最終処分地やプルトニウムの具体的な使い道が決まっておらず、県民は不安だ」「知事はぱたぱたと進めようとしている」と県に慎重な判断を求める意見が聞かれた。 ただ、安全性確保や速やかで適切な情報公開などを条件におおむね容認とする委員が多く、「成長が期待できる地域産業になる」との声もあった。(デーリー東北)

西崎義三県漁連副会長
再処理工場からトリチウムやヨウ素が排出されることについて「『青森県の海は汚い海だ』『青森県の産物は食べられない』と言われないよう二重三重のチェック体制を敷いてほしい」と注文を付けた。(東奥日報)

月永洋一委員(八工大教授)
再処理工場で抽出されるプルトニウムの消費について「電力会社が公表したプルトニウム利用計画はあくまで計画にすぎない。確実な保証がほしい」と要望した。(東奥日報)

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2006年2月24日 (金)

「拝啓 県漁連さま」(岩手日報論壇)

■「拝啓 県漁連さま」

「拝啓 県漁連さま」/岩手日報論壇

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六ヶ所村議会で全員協議会

■六ヶ所村議会でアクティブ試験をめぐり全員協議会

最終試運転で質疑/六ケ所村議会/東奥日報
六ケ所村議会全員協が再処理試運転を質疑/デーリー東北

「村には既に使用済み燃料がある。各電力会社が努力し、二〇一〇年よりも早くプルサーマル計画が進められるよう運動を展開すべきだ」「再処理工場から放射性物質を含む廃液が長年出れば沈殿して生態系に影響を与えないか」「運転開始前に防災道路を整備すべきではないか」などの質問や意見が出た。(デーリー東北)

古川健治村長
今後、村内五カ所程度で住民懇談会を開いた上で再度、村議会に諮り、安全協定締結の可否判断を行う。懇談会は定例議会閉会後に開かれる見込みで、判断は三月下旬になりそうだ。(東奥日報)

原子力安全・保安院
「クリプトン除去については研究開発がすすんでいるが、実用化の段階ではない」(東奥日報)

岡村勝弘村議
「風評被害の主張は、再処理施設をストップさせるため。見方によっては風説の流布だ」「再処理工場はまだ環境に影響を与えていない。私も牛を飼い、乳製品を扱っているが、工場のせいで売れなくなったことはない」「自ら危険性を消費者に投げかけていると聞いており、契約解除の責任はその人にある。惑わされず毅然(きぜん)とした態度で事業を進めて」(東奥日報)

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2006年2月23日 (木)

放射能の風評被害(岩手日報論壇)

■放射能の風評被害

放射能の風評被害/岩手日報論壇

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青森県議会で全員協議会

■青森県議会でアクティブ試験をめぐり全員協議会
■反核燃派からも意見聴取(3/4)
■核燃料サイクル協議会の開催を示唆(3月下旬)

安全協定知事発言県議会各派の意見/東奥日報
県議会全員協で自民などが再処理試運転容認/デーリー東北
六ケ所村の核燃再処理工場:アクティブ試験 県議会全協、放射線へ質問続出/毎日青森
再処理工場試運転 青森県議会主要会派、協定了承へ/河北新報

知事、反核燃派からも意見聴取へ/東奥日報
知事が再処理試運転で反対派からも意見聴取へ/デーリー東北
「サイクル協議会」開催も視野に-青森県知事、議会全員協議会で表明/電気新聞

全員協議会の席上で、三村知事は、農林水産商工団体や反核燃団体、学識経験者から直接意見を聴く機会を設ける意向を示した。「意見聴取」は三月四日、青森グランドホテルで行う。また、「核燃料サイクル協議会を視野に入れている」と話し、県議会定例会後の三月下旬にも開催する考えを示唆した。(デーリー東北)

三橋一三議員(真政クラブ)は、試験や操業に伴って再処理工場から海洋に放出される放射性廃棄物が生体濃縮される懸念はないのか-と質問。日本原燃は「国の安全審査では、周辺の魚や海藻類では濃縮されることを折り込んで線量評価した。例えば、ヨウ素は海水濃度に対して魚で三十倍、ワカメやコンブなど海藻類で二千倍になると評価している」と説明。その上で、これらの海産物を毎日食べても周辺住民が工場から受ける放射線量は年間0.022ミリシ-ベルトで、国が定める年線量限度の一ミリシ-ベルトを十分下回ることを強調した。(東奥日報)

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2006年2月22日 (水)

県風評被害認定委に申し立て

■青森県の風評被害認定委員会に仲介申し立て

十和田の農家、風評被害認定委に仲介申し立て/デーリー東北
ウラン試験でコメの売買契約を解除/風評被害で初の申請/東奥日報

ウラン試験のため無農薬栽培米の個人販売契約が解除されたとして、十和田市の農家が「再処理工場について勉強する農業者の会」(哘清悦会長)を通して青森県の風評被害認定委員会に仲介を申し立てた。哘会長は「原燃と協議を続けてきたが、解決の見込みがないため」と話している。

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2006年2月20日 (月)

低レベル濃縮廃液漏れ

■再処理工場でウラン含む低レベル濃縮廃液漏れ

低レベル濃縮廃液の漏えいについて/日本原燃

2月17日 19時36分頃、低レベル廃棄物処理建屋 地下2階 低レベル濃縮廃液受槽を収納する室において、漏えいを知らせる警報が発報しました。
漏えい液を分析した結果、当該受槽に流入する濃縮廃液と同等の放射性物質が含まれていました。このため、当該室内を調査したところ、漏えい液受皿内及びマンホール周辺に約68リットルの液体が漏えいしていたことを確認しました。
漏えいの原因は、当該受槽において、中和のために硝酸を投入し、その後、かくはんした際に、短時間で二酸化炭素が生成されたために液位が上昇し、当該受槽の上部にあるマンホールから濃縮廃液が漏えいしたものです。
対策として、中和作業を実施する際には、かくはんを行いながら数回に分割して少量ずつの中和用試薬(硝酸)を投入するよう作業手順を見直します。(日本原燃)

放射性廃液漏れる 再処理工場で/朝日青森
再処理工場で低レベル廃液漏えい/手順書に不備/デーリー東北

再処理工場でウラン含む廃液漏れ/東奥日報

原燃によると、17日午後7時36分ごろ、低レベル廃棄物処理建屋地下2階にある低レベル濃縮廃液受槽(容量3万6千リットル)から、1月に終了したウラン試験で生じた放射性廃液が漏れて警報が鳴った。廃液のウラン濃度は1リットルあたり80ミリグラムで、近づいても人体に影響はないという。当時、この廃液を中和させるため、受槽に硝酸375リットルを入れていたという。原燃によると、中和で発生した二酸化炭素により液位が上がり、受槽上部のマンホールのすき間から廃液が漏れたらしい。
本来、硝酸は廃液をかき混ぜながら、数回に分けて入れる必要があるが、マニュアルが不明確だったため、作業員が硝酸をすべて投入してからかき混ぜ、事故を招いたと見られる。原燃では作業手順を見直し、再発防止に努めるという。(朝日青森)

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