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2006年4月20日 (木)

三陸の海が本当に危なくなってきた

美浜の会メール・ニュース06-14より

★三陸の海が本当に危なくなってきました!

原燃は、こっそりと、海へ放射能を放出しようとしています!

 「廃液がどれぐらい溜まっているかは公表しない」
 「1基の貯槽タンク(600m3)が満杯にならなくても順次放出する」
 「まだ放出していないが、事前に予告や公表はしない」
三陸沿岸の人々の了承なしに、放射能を海へ放出させてはなりません。

今日原燃に電話で確認した内容です。

 気仙沼の漁師さんから、取れたてのフノリとめかぶを送っていただきました。「これが最後の放射能なしの・・・」と思うと、腹立たしい限りです。放射能の海洋放出を止めましょう。

当会のHPに詳しい記事を掲載しています。
是非、一読して、多くの人に知らせてください。
★★★記事はこちらです http://www.jca.apc.org/mihama/reprocess/sea_hoshutu060420.htm

原燃は11日のハル洗浄水漏えい事故の真相も明らかにせず、分離工程、精製工程と再理の工程を進めています。精製工程の次は、脱硝工程です。ここでウラン・プルトニウム混合粉末が完成します。使い道のないプルトニウムが蓄積されていきます。そして、こっそりと海への放射能放出を狙っているのです。

報道関係の皆さんにも知らせてください。そして取材して、記事にしてもらうよう頼んでください。

★大阪周辺の方は、是非4月22日(土)の学習・討論会に参加してください。事故の内容や放射能放出問題なども取り上げます。これまでの取り組みを跡づけ、今後の取り組みについて議論しましょう。
 アクティブ試験を止めるために 学習・討論会
 日時:4月22日(土)午後6時~9時
 場所:アピオ大阪(JR環状線「森ノ宮」駅すぐ)
 主催:グリーン・アクション/美浜の会
詳しくはこちらです。http://www.jca.apc.org/mihama/annai/toronkai060422.htm

★美浜の会ニュース86号をHPに掲載しています。ご覧下さい。
http://www.jca.apc.org/mihama/
ニュース紙版の定期購読とカンパのお願いです。
青森に行くのはもちろんのこと、電話するだけでも費用がかさんでいます。恐縮ですが、カンパ、よろしくお願いします。定期購読 年間2000円です。
郵便振込 00950-6-308171 美浜の会
(ニュース定期購読の場合は、その旨を振込用紙に書いてください。)

★皆さんの取り組みや情報などをお寄せください。mihama@jca.apc.org
 前回も、青森県知事や原燃に抗議された事などをお知らせいただきました。ありがとうございます。多忙のため、メールをいただいた皆さま全員にお返事を出せない状況です。申し訳ありません。

2006年4月20日
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)

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» チェルノブイリ20年、日本でも放射能汚染を進めよう進めようとしている奴がいる!(怒) [sendo]
今日、報道ステーションでチェルノブイリの現在の様子を映していました。 あの事故から20年、放射能の影響で亡くなった人は300万人にも登ります。 広島原爆の400倍の放射能被害はヨーロッパに黒い雨を降らせ、ドイツの黒い森をも枯らした程です。 20年前の当時の核燃料は未だに大量の放射能を吐きながら残されているそうです。 現在、放射能を除去する技術はありません。 という訳で原子力発電所が出す放射能は垂れ流し状態なわけです。... [続きを読む]

受信: 2006年4月21日 (金) 00時27分

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