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2006年11月23日 (木)

経済産業省前でビラ捲きと申し入れ

061122_18320001_1 061122_18330001 061122_18380001_1 今日は月一恒例の「再処理とめたい!首都圏市民のつどい」による経産省前のビラ撒きと申し入れ行動の日です。教育基本法改悪反対で揺れる国会前に比べると人 数的にはだいぶさびしくなりますが、元気よく再処理の中止を訴えてます。折しも当の六ヶ所村では全国98団体からの要請行動が行われています。
http://www.jca.apc.org/mihama/reprocess/gennen_yobo060910.htm

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2006年11月14日 (火)

日本原燃への要望書に賛同を

美浜の会メールニュースより

 これまでも再三問題にしてきましたが、日本原燃の情報非公開の姿勢はますますひどいものになってきています。そのため、11月10日付で、青森・岩手等の19団体で「せん断の長期中断の理由やプルトニウム抽出等に関する情報公開を求めます」と題する要望書を原燃に提出しました。

★原燃に対し、「情報を公開せよ」との多くの声を募っています。
★是非賛同していただき、要望書の共同提出団体になってください。
締め切りは11月20日(月)午後5時です。当会までご連絡ください。
mihama@jca.apc.org

 国会では、教育基本法を巡って緊迫した状況が続いています。同時に、外務大臣や与党の要人が「核武装論議」を繰り返し、安倍首相はこれを野放しにしています。このような反動的な政権のもとで、都合の悪い情報を必死で隠し続けながら六ヶ所再処理工場のアクティブ試験-プルトニウム抽出も続けられているのです。
 教育基本法の改悪を阻止するために奮闘されている皆さん。反核・平和の運動に取り組まれている皆さん。そして、再処理工場の運転を憂慮している皆さん。連帯して運動を進めていきましょう。

 六ヶ所再処理工場は8月12日から第2ステップに入りました。この第2ステップでは、約1ヶ月半も燃料のせん断が中断したり、核実験のサンプリングとの関係と思われる突然のせん断中止があったり等々、様々なトラブルが発生しています。

 しかし原燃社長は10月27日の記者会見で「大きなトラブル等もなく、おおむね順調に進んでいます」と述べ、これらトラブルをひた隠しにしています。また、放射能の海洋放出の実態についてもほとんど情報を公開していません。

 6月に起きた内部被ばく事故では、事故当時、プルトニウム等による部屋の空気中濃度は、国の基準の3倍にも達していたと推定されます。原発の基準では当然全面マスクを着用しなければならない程です。原燃はこのことに口をつぐんでいます。19才の作業員はマスクを着けていませんでしたが、原燃は「被ばくなし」と断定しています。
◎事故時は、国の基準の3倍も汚染されていたと推定される(美浜の会HP)
  http://www.jca.apc.org/mihama/reprocess/gennen_qa060725.htm
 
 原燃は11月2日から、ウランとプルトニウムの混合酸化物(MOX)の生成を開始しました。これについて社長は、「プルトニウム単体ではなく、核不拡散性に優れ」、「『原子力の平和利用』の一つのモデルになる」と述べています。しかし、国際原子力機関(IAEA)の基準では、MOXも直接核兵器の材料となり、酸化プルトニウム単体と同じ範疇で扱われ、核兵器用に転換するための期間も1~3週間とされています。

 一体どのような基準で「核不拡散性に優れ」ているというのでしょうか。混合酸化物の形態であっても、それを取り出し大量に保有するということは、現在の情勢のもとではとりわけ、核の拡散と緊張を高めるものです。マスコミはこのような問題点を指摘することもなく、原燃の発表をそのまま報道するだけで、「大本営発表」の状態です。
◎ウランとプルトニウムの混合酸化物のIAEA保障措置上の扱い(核情報HPより)
  http://www.kakujoho.net/rokkasho/iaeasg.html

 そこで、現に起きている再処理工場のトラブル等やプルトニウム抽出に関して、その実態を明らかにさせるために、青森や岩手や関西等の団体が議論しながら情報公開を求める要望書を作成しました。
 原燃との交渉の日程もあるため、19団体の連名で11月10日に原燃に提出しました(13日現在、23団体)。下記要望書の最後に団体名を記しています。22日が原燃との交渉です。
 是非賛同していただき、共同提出団体になってください。

※[緊急です]

 政府は明日15日に委員会で教育基本法改悪の強行採決を狙っています。反対メールを送ってください。 http://www.jca.apc.org/stopUSwar/

関連情報 「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」http://www.kyokiren.net/

★要望書は下記です。少し長くなっていますが、それだけ問題山積というわけです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本原燃への要望書
せん断の長期中断の理由やプルトニウム抽出等に関する
情報公開を求めます

2006年11月10日
日本原燃社長 兒島伊佐美 様

10月27日の貴社の社長会見では、「第2ステップの全体的な進捗は、若干の遅れ気味であるものの大きなトラブル等もなく、おおむね順調に進んでいます」と述べています。しかし実際には、スケジュールは相当大幅に遅れているのではありませんか。また、事実起こっているせん断の長期中断について一言も触れていないのはなぜですか。
さらに、放射能の海洋放出の実態や作業員の被ばくの実態など、全体的に情報がまったくと言っていいほど明らかにされていません。
混合脱硝を独自の平和利用技術だと誇っていますが、いまの国際情勢の中で、プルトニウムという核物質を抽出すること自体に大きな疑問があります。
これらの疑問点を具体的に提示しますので、それらに関する情報をすべて公開されるよう要望します。回答は文書にした上、11月22日に説明の場を設けて口頭でも説明してください。

要 望 事 項

1.下記の疑問点に答えてください。
2.下記の疑問点に関する情報をすべて公開してください。

疑 問 点

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2006年11月 6日 (月)

六ヶ所再処理工場でプルトニウム製品-核拡散の懸念

日本原燃は11月2日、六ヶ所再処理工場においてプルトニウム製品の製造を開始したことを発表しました。

ウラン・プルトニウム混合酸化物の生成開始について /日本原燃
http://www.jnfl.co.jp/daily-stat/topics/061102-recycle-01.html

日本原燃は、「同工場で出来上がる製品は、プルトニウム単体ではなく、核不拡散性に優れ且つ、MOX燃料製造に適したウラン・プルトニウムの混合酸化物粉末」であることを理由に、「原子力の平和利用の一つのモデルになる」としており、各紙もそのように報じています。

六ケ所再処理でMOX粉体 生成開始/東奥日報
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20061102205248.asp
再処理工場 プルトニウム抽出開始 原燃商業施設で国内初/河北新報
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061103-00000012-khk-toh
再処理プルトニウム抽出"監視の目"24時間/デーリー東北
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2006/11/06/new06110602.htm

しかし、核情報によると、プルトニウムをウランと混ぜて混合酸化物(MOX)としても、プルトニウムと比べて、放射能が強くもなければ、取り扱いが難しいわけでもありません。このため、国際原子力機関は、この物質を、核兵器を製造にとって分離プルトニウムと同じ有用性を持つものであり、転用や盗難への脆弱性も分離プルトニウムと同じものであるとみなしています。

国際原子力機関によると、プルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)について、核爆発装置の金属構成要素に転換するのに必要な時間は、プルトニウム酸化物と同じで、週のオーダー(1-3週間)となっています。(金属プルトニウムは「日のオーダー」、照射済燃料中Puは「月のオーダー」)

核分裂生成物(死の灰)と分離されさえすれば、容易に核兵器に転用でき、ウランと混ぜるかどうかというのは、あまり影響しないということでしょう。以下のページを参考にしてください。

ウランとプルトニウムの混合酸化物のIAEA保障措置上の扱い/核情報
http://kakujoho.net/rokkasho/iaeasg.html
青森県も驚いたMOX(混合酸化物)で核兵器ができるという事実
/核情報
http://kakujoho.net/rokkasho/kang_mox.html

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