« 東電「プルトニウム利用計画」の「利用場所」今年も明記できず | トップページ | 東洋町で放射性拒否条例直接請求の本請求 »

2007年2月28日 (水)

NUMOの調査申請決定に知事、地元自治体首長らが反発

NUMOが調査申請を理事会で決定しました。高知、徳島両県知事をはじめ地元自治体の首長や県議会議長はそろって怒りを表明し、国に事業申請に対して許可しないよう要求しています。
原環機構が調査申請決定 東洋町核処分場問題、経産相の判断焦点/徳島新聞
「高知県東洋町(田嶋裕起町長)が高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定に向けた文献調査に全国で初めて応募した件について、選定事業を行う原子力発電環境整備機構(東京、山路亨理事長)は二十七日、調査開始に必要な事業認可を国に申請することを理事会で決定した。」
橋本大二郎知事の話 地元や地域で到底、理解が得られているとは言えない状況の中、文献調査の実施に向けた手続きが進められたことに、強い怒りを覚える。国は地域の実情を踏まえ、文献調査の認可をしないよう強く求める。(高知新聞)
徳島県の飯泉嘉門知事 「これまでの県の申し入れを無視するものであり、誠に遺憾。このままでは、いたずらに混乱を拡大するおそれがあり、経産大臣の英断を期待する。今後とも文献調査の阻止に向けて強い決意で臨んでいく」(徳島新聞)
徳島県議会の竹内資浩議長 「徳島、高知両県議会の決議などを無視して申請をすることは断じて容認できない。このままでは地域がますます混乱することは避けられない状況だ。経産大臣には地域の実情をかんがみ、許可しないよう賢明な判断を望む」(徳島新聞)
五軒家憲次海陽町長 「先日、国と原環機構に反対の申し入れに行ったのに残念だ。国には却下してもらいたい。これからも周辺自治体と連携して反対していく」(徳島新聞)
池内正勝牟岐町長 「ざんきに堪えないの一言。国に調査申請しようとする原環機構の対応は、民主主義のルールから大きく外れている。正常な判断とは思えない」(徳島新聞)
藤井格美波町長 「住民の声を何度も何度も(原環機構に)届けたにもかかわらず、一顧だにせず、事を進めていくことは極めて残念だ」(徳島新聞)

|

« 東電「プルトニウム利用計画」の「利用場所」今年も明記できず | トップページ | 東洋町で放射性拒否条例直接請求の本請求 »

コメント

 この問題はそもそも財政困難から生じたことで、高レベル放射性廃棄物処理場設置を拒否するのであればそれに代わる財政再建策を示さねば町長も納得しがたいのでは。それと原子力自体に反対しているのか自分の近くの土地が汚されるのが嫌なのかの立ち位置ははっきりさせないと議論で突かれるでしょう。

投稿: 難しいですが・・・ | 2007年3月 3日 (土) 11時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/32037/14075970

この記事へのトラックバック一覧です: NUMOの調査申請決定に知事、地元自治体首長らが反発:

» 候補者は「核のゴミ処理場問題」の賛否を明確にと橋本知事語る [けんちゃんの吠えるウォッチングーどこでもコミュニティ双方向サイト]
原子力発電環境保全機構が、強引に国策を「捏造」しようとしています。 原環機構が [続きを読む]

受信: 2007年2月28日 (水) 13時02分

« 東電「プルトニウム利用計画」の「利用場所」今年も明記できず | トップページ | 東洋町で放射性拒否条例直接請求の本請求 »