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2008年11月20日 (木)

ガラス固化問題11月14日保安院交渉の動画

ガラス固化問題の保安院交渉がYouTubeにアップされました。

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2008年11月15日 (土)

ガラス固化問題-「不溶解残さ」問題を委員にも知らせず-保安院との交渉

081114_12160001 081114_12160002 交渉に先立って、経済産業省別館前で六ヶ所再処理工場のアクティブ試験を中止を求めるアピール行動を行いました。得たいの知れない星人や猫さんまで登場。楽しく訴えました。

ガラス固化問題についての保安院と市民との交渉

081114_14120001_2 参加者は徐々に増えて最後は50名近くになりました。近藤正道議員、福島瑞穂議員、金田誠一議員、下田敦子議員、大島九州男議員が参加されました。保安院は核燃料サイクル規制課の金城班長と若手が2人。若手はメモをとるだけで、一人は寝ていて、サーファーの方に注意を受けていました。

■原燃報告書について

はじめに原燃の10月27日付報告書について議論がありました。これは、10月10日からの試験について、「不溶解残さ」を入れてたった5バッチ目で白金族元素の堆積による悪影響が出て中断を余儀なくされたとことが記されていながら、まとめには、「妥当性を確認した」との文言が並んでいるという代物です。保安院の金城氏は開口一番でこれを「不可解なもの」として受け取ったと述べました。11月4日の再処理ワーキングの場で原燃は、これはあくまで経過報告である説明し、妥当性についての判断はせず、審議も3時間の予定が2時間で終わったと説明しました。

081114_14070001_2 ではなぜそのような「不可解なもの」を受け取ったのか、すぐに突き返すべきではなかったのかと質すと、はじめは、出てきたものは受け取らないと、などと意味不明な回答をしていたのですが、最終的に「6月30日の保安院文書に対する回答であるならば不可解であるが、今回は経過報告だからいいんだ」という言い方に変わりました。

しかし、10月27日の原燃報告はタイトルからして経過報告ではなく、本文も明らかに6月30日の保安院文書の回答として書かれています。その結論は、保安院から出された2つの宿題に対し、それぞれ妥当性が確認されたとあります。原燃は明らかに6月30日の回答として提出したのです。ところが、保安院が一部報道で不十分だとのコメントを流したために、社長会見で慌てて経過報告と言い換えたというのがこの間の経緯でしょう。

こうした点からあらため問い質すと金城氏は、もし保安院が受け取らなければ、原燃の報告は公開されませんでしたよ、それでもいいんですかと、逆に脅し口調に。最後は福島瑞穂議員がまとめて、保安院は「原燃の報告を受け取ったが、不可解なものであり、とても妥当性を検討できるようなものではなかった」と明確に表明して欲しい、何ならこれからいっしょに記者会見をやりましょう、と迫りました。金城氏は拒否し続けました。

■不溶解残さについて

金城氏はまずガラス固化すべき高レベル廃液に不溶解残さが含まれることが再処理事業指定申請書にあることは認め、アクティブ試験はこれを入れた廃液で行わなければならず、最後に行う法定検査もそうだということを確認しました。ただ、試験は段階的に行えばよいとし、第5ステップの途中になってはじめて不溶解残さを入れた原燃をかばっていました。

原燃が第4ステップで不溶解残さを入れなかった件について、保安院はこれを承知していたのかと聞くと、知っていたと。では、核燃料サイクル安全小委員会や再処理ワーキングの委員はどうかと聞くと、そのようなことを報告した記憶はなく、知っている委員も知らない委員もいるだろうと。知っているというのは、再処理に明るい先生方が独自に情報を得たかもしれないということなので、基本的には委員の先生方に知らされていなかったということになります。

美浜の会の小山さんによると、不溶解残さを入れると、高レベル廃液中の白金族は1.7~2倍になるとのこと。白金族であれだけ苦しんだわけですから、これを入れるかどうかは大問題のはずです。しかも試験再開に際しては、廃液の調整が問題となっていました。にもかかわらず、不溶解残さについて、委員会でもまったく問題にしてこなかったというのは異常なことです。都合の悪いものを意図的に隠してきたとしか思えません。

また、原燃が第4ステップでは入れなかった理由に、不溶解残さがまだ溜まっていなかったと言っている点について、金城氏は原燃をかばう口ぶりでしたが、小山さんが、原燃のデータ(白金族元素の移行率)からそれはありえないことを示しました。

■またもや白金族の影響で止まってしまったことについて

金城氏は、今回の試験について、問題はあるが昨年暮れに止まった第4ステップのときよりはましだという認識を示しました。これには一同驚き、たった5バッチで止まったうえに攪拌棒が入らないという状況なのにその認識は甘いのではないかという声があがりました。

アクティブ試験については、ガラス溶融炉が使い物にならないということが確認できたことを成果として確認したうえで終わりにしましょうという発言があり会場から拍手が起きました。金城氏は、最終報告を待つと繰り返し述べていました。

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2008年11月10日 (月)

再処理ガラス固化でまたまた欠陥があらわに…11月14日の保安院交渉と別館前行動・13日討論集会にご参加ください

【転載歓迎】

ガラス固化試験でまたもや欠陥があらわに
六ヶ所再処理工場のアクティブ試験の中止を求めて


11月14日の保安院交渉と別館前行動・13日討論集会にご参加ください

六ヶ所再処理工場のアクティブ試験は、ガラス固化問題で三度目の失敗です。今回は「不溶解残渣」というものを入れた試験をはじめると、白金族元素の堆積により、わずか5バッチ目で限界に達してしまいました。その後、かき混ぜて改善を図ったがかき混ぜるための棒が入らないという事態にまで至っています。どうしようもない欠陥がまたまた露呈したのです。日本原燃は、まるで試験がうまくいったかのような報告を出したのですが、実態が明らかにされると、あれは状況報告だと慌てて言い換えています。もう本当にいい加減にして欲しいと思います。欠陥ガラス固化体を生み出すだけの試験の中止を求めて、保安院交渉と経済産業省別館前行動を行います。前日には事前の討論集会も開きます。是非ご参加ください。

■事前集会(またまた失敗!六ヶ所再処理欠陥ガラス固化を斬る討論集会)
日 時 11月13日(木)18:30~21:00
場 所 総評会館5階会議室(地下鉄新御茶ノ水駅すぐJR御茶ノ水駅5分)
お 話 小山英之さん(美浜の会)他
主 催 福島老朽原発を考える会/ストップ・ザ・もんじゅ東京
     /核燃やめておいしいごはん
賛 同 原子力資料情報室/グリーンピース・ジャパン

■経済産業省別館前アピール行動
日 時 11月14日(金)12:00~13:00
場 所 経済産業省別館前
主 催 アクティブ試験を憂慮する全国の市民有志
    プラカードや横断幕等をお持ちください(もちろん手ぶらでもOKです)

■保安院交渉(日本原燃「ガラス固化体製造試験報告」に関するヒアリング)
日 時 11月14日(金)14:00~16:00
場 所 参議院議員会館第一会議室
集 合 13:30 参議院議員会館ロビー(事前打ち合わせを行います)
主 催 原子力政策「転換」議員懇談会(近藤正道参議院議員ほか)

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